研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
10-
2021年4月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2006年4月 - 現在
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2011年4月 - 2014年3月
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2004年10月 - 2006年3月
学歴
2-
1998年4月 - 2002年3月
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- 1995年3月
論文
174MISC
420-
INTERNATIONAL JOURNAL OF MOLECULAR MEDICINE 19(1) 143-148 2007年1月
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胃と腸 41(12) 1649-1660 2006年11月Crohn病4例を対象にダブルバルーン小腸内視鏡検査(DBE)と小腸X線造影検査の画像比較を行った。その結果、典型例、微細病変のいずれにおいてもDBEは小腸X線造影検査に比し、診断能は有用あるいは同等であった。更に小腸狭窄例2例、出血例1例、狭窄・出血合併1例について検討したところ、小腸狭窄例ではDBEを用いた内視鏡的バルーン拡張が有効で、出血例では出血源検索、内視鏡的治療にDBEは有用であることが確認された。
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藤田学園医学会誌 30(1) 57-61 2006年10月慢性胃炎におけるNrf2(-650)多型の関与について検討した。上部消化管内視鏡検査で悪性腫瘍が否定された80名を対象とした。肉眼的には非潰瘍:45例、消化性潰瘍:35例、病理学的には非萎縮群(非萎縮:31例、非萎縮胃炎:37例)、萎縮群(萎縮胃炎:12例)であった。Helicobacter pylori(HP)の感染率は76.3%であった。消化性潰瘍群と非潰瘍群のA allele頻度は20.0%と25.6%であり、性差とHP感染が消化性潰瘍の有意な危険因子であった。また、萎縮群は、非萎縮群に比べてA allele頻度が低く(4.2%)、C/C多型が有意に多く(11/12例:91.7%)、萎縮にはHP感染が単独で有意な危険因子であった。HP感染とC/C多型は相互作用で胃の炎症を促進し、その中で、C alleleの保有は炎症胃粘膜をより萎縮する危険因子と考えられた。
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日本消化器病学会雑誌 103(臨増大会) A795-A795 2006年9月
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日本消化器病学会雑誌 103(臨増大会) A837-A837 2006年9月
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胃と腸 40(6) 919-930 2005年5月アフタのみから成るCrohn病例で5年以上経過観察した32症例を対象に,経過中の大腸,小腸X線所見の推移を検討した.32例のうち30例がアフタから縦走潰瘍,敷石像のみられる進展例に移行し,期間は0.7〜9.0年(平均3.2±1.9年)であった.多くの症例ではじめアフタはPSL,SASP,HEEHで一旦消失し,再発時には縦走配列を示すアフタ,不整形潰瘍として再発した.このアフタ,または浅い潰瘍はPSLの投与で消失し,その後,縦走潰瘍が突然に出現し,縦走潰瘍は瘢痕化した.アフタに抗TNFα抗体infliximabのみを投与した1例ではアフタは再発したが,infliximab投与後に成分経腸栄養療法を行っている1例では約1年10ヵ月後でも再発していない
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胃と腸 39(2) 156-170 2004年2月抗TNF-α抗体(インフリキシマブ)を投与したCrohn病35例を対象として,投与前後の潰瘍性病変の注腸X線,小腸X線,大腸内視鏡所見の変化を検討した.臨床症状の推移をIOIBDスコアでみると,投与後急速に減少し,4〜6週前後で徐々に元の値に戻った.CRP値も同様の推移を示した.症例の画像所見から,大腸の縦走潰瘍は,浅くなり上皮化し,幅の広い縦走瘢痕となった.小腸の縦走潰瘍も幅が狭くなる治療傾向を示した.その際の腸管の短縮,狭細化は著明ではなかった.大腸,回腸吻合部・皮膚瘻の1例では3回の投与で完治した.直腸・膀胱瘻の1例ではいったん治癒したが2年半後に再発した.腸管・腸管瘻の4例,直腸・腟瘻の1例は治癒しなかった
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現代医学 50(2) 275-281 2002年11月近年,炎症性腸疾患においてCD4陽性ヘルパーT細胞由来の炎症性サイトカインTh1/Th2バランスの異常が報告されている.著者等は,クローン病の炎症を惹起すると考えられるTh1系サイトカインの抑制を目的にクローン病患者に抗TNF-αキメラ型モノクローナル抗体(lnfliximab)を投与し,良好な臨床経過を得た.その臨床所見はじめ画像所見の推移を中心に紹介した
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藤田学園医学会誌 26(1) 19-24 2002年9月クローン病の新しい治療法として,抗サイトカイン療法である腫瘍壊死因子α(TNF-α)キメラ型モノクロナール抗体(cA2)投与による臨床効果を臨床所見,画像所見を中心に検討した.その結果,cA2投与はクローン病の臨床的パラメーター,採血データ,画像所見ともに劇的な治療効果を示した.総合的な活動性の指標であるCrohn's disease activity indexも有意な改善を認めた.単回投与では,治療効果は投与4週後から6週後で再燃傾向があったが,複数回投与では治療効果の持続がみられた.今後は長期投与による副作用の出現,抗体TNF-α抗体に対する中和抗体の産生による治療効果の減弱などが検討課題である
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藤田学園医学会誌 26(1) 51-54 2002年9月膵発生後期におけるNotchシグナル系の役割を知る為にNotch 1,2のC末端(細胞内),N末端(主に細胞外部)に対する抗体およびNotch 3(Notch抑制性)に対する抗体を用いてその発現状態を検討した.対象としてマウス胎生12.5〜13.3日,胎生16.0日,胎生18.0日の膵臓を用いた.その結果,胎生12.5〜13.3日においてNotchの発現は軽度に認められた.胎生16.0日では発現は著明で,胎生18.0日では発現は認められなかった.Notch 1,2のC末端,N末端に対する抗体において,染色状況に有意差は認められなかった.以上よりNotchの発現は内胚葉分化(膵原基)の初期と腺房細胞形成の後期で二段階に認められると考えられた
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胃と腸 37(5) 741-749 2002年4月64歳女.粘液性下痢,下腹部痛を主訴とし,注腸X線検査で,直腸に狭窄があり,その上部の腸管は攣縮していた.大腸内視鏡検査で,横走する粘膜襞の上に浅い潰瘍を認め,その部を先端として粘膜脱の所見が観察された.癒着した卵巣を狭窄・固定点としたS状結腸のMPSと診断し,自覚症状が消退しない為,直腸,S状結腸切除術を施行した.病理組織診断は粘膜脱症候群であり,その後,症状が再燃し,吻合部を切除し下行結腸に人工肛門造設したが,残された直腸よりの粘液便と人工肛門より上部の腹痛も持続していた.約10年後,横行結腸に頂上に白苔を持つポリープが多発し,cap polyposisと診断し,ポリペクトミー標本でポリープは腺筋症を伴う延長した腺管からなり,表層には粘液で嚢胞状に拡張した腺管があり,表面には粘液成分が付着していた
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藤田学園医学会誌 25(1) 15-18 2001年9月大腸内視鏡検査を施行したクローン病の初期病変12例,進行病変26例を対象とし,腸管局所でのマクロファージ及びCD45RO陽性メモリーTリンパ球(Tm)の動態を酵素抗体法による免疫学的手法を用いて検討した.初期病変(治療後)群は,初期病変(治療前)群に比しマクロファージ数は有意に減少し,Tm数は有意差は認めなかったものの減少傾向を認めた.いずれも健常対象者群に比し有意に増加していた.進行病変(治療後)群と進行病変(治療前)群では,マクロファージ数,Tm数共に有意差は認めなかったが減少傾向を認め,健常対象者群に対しては有意に増加していた.初期病変(治療前)群と進行病変(治療前)群の間では,マクロファージ数,Tm数共に有意差は認めなかった
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日本消化器病学会雑誌 98(6) 636-643 2001年6月lactuloseとrhamnoseを用いた腸管透過性試験は,経口投与された二種類の糖の尿中排泄率の比(L/R比:lactulose/rhamnose ratio)で表わされ,腸管透過性は腸管粘膜障害の程度を反映しているといわれている.対象としたクローン病患者の腸管透過性試験は総計92回,L/R比は平均0.079±0.081(平均±標準偏差)であった.健常対照群のL/R比は平均0.027±0.009であり,CD全体のL/R比は健常人のL/R比に比べて有意に亢進していた.クローン病患者39例の治療前後に腸管透過性試験を施行したところ治療前のL/R比は0.127±0.092であり,治療後は0.045±0.097と有意に低下した.緩解維持療法中でのL/R比は0.036±0.028で治療後と有意差を認めなかった
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胃と腸 36(2) 217-222 2001年2月36歳男.腹部疝痛で来院し,イレウスの診断で入院した.小腸X線検査で回腸に2箇所の狭窄を認め,この狭窄の間にも輪状潰瘍の変形を認めた.狭窄は短く,対称性で,始めに腸結核も疑った.しかし肛門側の狭窄には片側性の所見もあり術前診断はCrohn病であった.切除標本では肛門側の狭窄部には縦走潰瘍とcobblestone像が認められたが輪状潰瘍,地図状潰瘍,拡張した腸管部の萎縮瘢痕帯の所見は新しいCrohn病の診断基準に当てはまらない所見であった
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胃と腸 36(3) 451-454 2001年2月42歳女.胃検診で異常を指摘された.X線検査では幽門前庭部前壁に不整形の陰影斑とその中に顆粒状陰影を認めた.陰影斑の周囲にははっきりしない粘膜下隆起様の透過像があり,この透過像所見からsm癌と診断した.内視鏡検査でもX線所見と同様の周辺隆起を認め,IIc型早期癌,生検から印環細胞癌と診断した.X線の粘膜下隆起様の周辺隆起は,IIcの癌の粘膜下層の浸潤部がIIcの陥凹面を持ち上げている所見を反映したもので,深達度診断の指標となる所見であった
書籍等出版物
8講演・口頭発表等
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日本消化器病学会東海支部第119回例会 2013年12月7日
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第68回日本大腸肛門病学会学術集会 2013年11月15日
共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
その他教育活動上特記すべき事項
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件名-開始年月日2013概要臨床実習小委員会委員