研究者業績
基本情報
MISC
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INTERNATIONAL JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY 16(4) 421-427 2011年8月
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手術 65(1) 91-95 2011年60歳男。大腸内視鏡検査で盲腸にBauhin弁を巻き込む4cm大の2型病変を認め、生検で中分化型腺癌と診断された。一方、CT検査で肝S8に10mm大の乏血性腫瘍を認め、超音波所見と合わせて肝転移巣と診断した。他に転移は認めず、腸閉塞で発症した進行盲腸癌と診断し、大腸・肝同時切除の適応と判断して、内視鏡手術支援ロボットda Vinci S Surgical Systemを用いて一期的に回盲部分切除および肝S8部分切除を行った。病理診断は大腸腫瘍はAI、moderately differentiated adenocarcinoma、pSE、int、INFβ、ly3、v3、pPM0、pDM0、N3であり、肝腫瘍は大腸癌からの転移であった。術後経過は良好で、特に合併症なく術後9日に軽快退院し、術後2ヵ月より補助化学療法を行い、術後9ヵ月の現在、無再発で生存中である。
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SURGERY TODAY 39(10) 905-908 2009年10月
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INTERNATIONAL JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY 14(4) 356-360 2009年8月
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Keio Journal of Medicine 58(2) 103-109 2009年6月