研究者業績
基本情報
- 所属
- 独立行政法人国立病院機構 名古屋医療センター 小児科 医長(兼任)アレルギー科 医長(兼任)先端医療研究部 部長藤田医科大学ばんたね病院 小児科 准教授
- 学位
- 医学博士(名古屋大学)
- J-GLOBAL ID
- 201801018064057256
- researchmap会員ID
- B000314113
経歴
2-
2026年6月 - 現在
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2026年4月 - 現在
論文
147-
Allergology international : official journal of the Japanese Society of Allergology 75(1) 3-14 2026年1月Clinical remission in asthma has gained prominence as both a therapeutic goal and a research endpoint, although its operational definitions have varied. To harmonize Japanese practice with emerging global frameworks, the Japanese Society of Allergology (JSA) conducted a two-round modified Delphi survey to establish a consensus definition for inclusion in the 2024 Asthma Prevention and Management Guidelines (JGL 2024). In Round 1 (January 2024), 81 JGL 2024 guideline committee members representing adult and pediatric specialties were invited. Seventy-four percent agreed that clinical remission should be defined, and 50 % supported including both on- and off-treatment remission. Four core components emerged: absence of exacerbations, well-controlled symptoms, no continuous oral corticosteroid use, and optimization of pulmonary function. Round 2 refined operational thresholds for symptom control, adopting ACT ≥23 (C-ACT ≥23 for children) and ACQ ≤0.75, consistent with JGL's long-standing goal of achieving a truly symptom-free state without reliever use. Pulmonary function was defined as "optimization," encompassing normalization where achievable and stabilization when normalization is unlikely (e.g., airway remodeling), which received strong agreement. Collaboration between adult and pediatric experts affirmed clinical remission as a milestone toward off-treatment remission and potential cure, broadening its applicability across severities and age groups. This review further summarizes evidence supporting remission as an outcome of biologic therapy, its key predictors (e.g., smoking, obesity, disease duration), pediatric perspectives, and future directions. JGL 2024 formally adopts these criteria, providing a rigorous and pragmatic framework to advance patient-centered asthma care and reframe management toward disease modification and eventual cure.
MISC
404-
日本小児アレルギー学会誌 30(1) 84-90 2016年3月
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Journal of Epidemiology (Web) 26(Supplement 1) 2016年
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日本小児アレルギー学会誌 30(1) 84-90 2016年近年, 乳児期の経皮感作を阻止することで, その後のアレルギーマーチの進展を防ぐことができる可能性が示唆されており, 乳児アトピー性皮膚炎の治療にかかわる医師が共通認識に立ち, それぞれの特色を生かした連携を行い, 早期に皮膚症状を改善することが重要であると考えられる. 今回われわれは, アトピー性皮膚炎診療実態調査アンケート (以下AD実態調査) より, 患者 (保護者) の受診行動および, 小児科医と皮膚科医の連携, 日本アレルギー学会認定専門医 (以下専門医) と非専門医の連携について検討した. ADについて, 他の医師への受診歴がある患者を診察した割合について質問したところ, 6割以上と回答した医師が40%だった. 小児科医の60%以上が皮膚科医への紹介経験があり, 約50%の小児科医が皮膚科医から患者を紹介されていた. また専門医は, 湿疹の悪化, 他のアレルギー疾患の合併, 患者指導の理由で, 他の小児科医や皮膚科医からの紹介を多く受けていた. さらにAD患者を1週間で50人以上診察している医師が, 他の小児科医や皮膚科医との連携の頻度が高かった. 当院での連携の経験からも, 医師が連携することで, ドクターショッピングや医療からの逸脱を防げる可能性が考えられ, 標準治療を約1か月続けても症状の改善がない場合は, 経験豊富な専門医や皮膚科医への紹介を考慮すべきと思われる. 今後は, ガイドラインなどで, どのような場合に連携をとるべきかの明確な基準についての記載が望まれる.
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日本小児アレルギー学会誌 30(1) 91-97 2016年アトピー性皮膚炎の治療の一つとして, 急性期を終えた寛解期に湿疹の再燃を予防するプロアクティブ療法がある. わが国でも多くの医師がその治療法を認知し, 実際に行っている. 小児を対象としたプロアクティブ療法は, これまでに6つのランダム化比較試験が報告されている. 4試験がステロイド外用薬を用いた16~20週間観察したもので, 2試験がタクロリムス軟膏を用いてそれぞれ40週, 1年間フォローしたものであった. いずれの試験もプロアクティブ療法の有効性を示しており, 副作用もプラセボ群と比較して増加する傾向はみられていない. ステロイド外用薬とタクロリムス軟膏の比較, 長期使用に伴う副作用など課題は残されているが, 現時点において小児患者に対するプロアクティブ療法は有効であると考えられる.
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日本小児アレルギー学会誌 30(1) 75-83 2016年アトピー性皮膚炎 (atopic dermatitis : AD) 治療には適切なスキンケア (清潔と保湿) が必要であるが, 入浴方法・石けん使用の是非・保湿剤の塗り方などについて具体的な方法を示すエビデンスは乏しい. 今回われわれは国内外のアトピー性皮膚炎ガイドラインおよび日本小児アレルギー学会員を対象としたアトピー性皮膚炎診療実態調査 (以下AD実態調査) をもとに, 現時点で妥当と考えられる適切なスキンケアについて検討したところ, 以下の4点となった. ①1日1回以上の入浴, ②適切な方法での石けんの使用, ③1日2回以上の保湿剤の確実な塗布, ④抗炎症薬と保湿剤の塗布順序に関しては患者の皮膚状態や塗りやすさなど考え, 続けやすい方法を指導する, である. 今後のわが国におけるエビデンスの蓄積が期待される.
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日本小児アレルギー学会誌 30(1) 63-74 2016年一般小児科医がアトピー性皮膚炎を診療するうえで, 早期介入とアドヒアランス向上のために必要なことは「適格な診断」であることはいうまでもない. そのためにはまず, 初診時に皮膚病変をよく見てその性状を正しく評価することである. そして, HanifinとRajkaの診断基準, あるいはわが国オリジナルの「日本皮膚科学会の診断基準」などを参考に, アトピー性皮膚炎として矛盾しないか照らし合わせてみる. 確定診断し, 治療開始後も鑑別や治療に難渋したら, 他科 (皮膚科) との連携も密に行って他疾患や合併症の評価と治療方針を再考すべきである. 治療経過中の重症度の評価は重要で, 広く使用されている重症度分類を参考に客観的な評価を心がける. 重症度評価において検査上最も有用であるのはTARCであり, 末梢血好酸球数, 血清IgE, LDHも含めて総合的に評価するのが望ましい.
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JOURNAL OF ALLERGY AND CLINICAL IMMUNOLOGY 135(2) AB247-AB247 2015年2月
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日本小児アレルギー学会誌 29(1) 12-17 2015年臨床研究はそもそも患者のために行われるものである.研究者は,自らの興味だけではなく医療で必要とされていることに関する研究を行うべきである.診療を通じて結果を還元する医療者は,エビデンスに基づいた医療を行うためにできる限り多くの情報を知る必要があり,さらにはそれを踏まえて対峙する患者に最善の治療法を提供する必要がある.しかし研究の恩恵を被るべき患者には,臨床研究の結果を直接的に得る機会がほとんどない.研究者が研究成果を伝える医学論文は患者などの一般国民が理解しがたい専門用語で記載されている.今後はコクランレビューのように非専門用語による要旨をつけるといった患者への直接還元を念頭に置いた科学雑誌の動向に注目したい.そして患者自身も臨床研究の計画に関与するようになることが期待される.
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ALLERGY 69 341-341 2014年9月
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ALLERGY 69 273-273 2014年9月
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Cochrane Database of Systematic Reviews 2014(7) 2014年7月30日
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BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY 170(6) E9-E9 2014年6月
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BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY 170(6) E11-E12 2014年6月
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BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY 170(6) E43-E43 2014年6月
書籍等出版物
3共同研究・競争的資金等の研究課題
9-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2025年4月 - 2029年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月
