研究者業績
基本情報
論文
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Asian Journal of Surgery 41(2) 192-196 2018年3月1日 査読有り
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SURGERY TODAY 48(1) 33-43 2018年1月 査読有り
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CANCER CHEMOTHERAPY AND PHARMACOLOGY 79(5) 1021-1029 2017年5月 査読有り
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SURGERY TODAY 46(7) 860-871 2016年7月 査読有り
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SURGERY TODAY 46(4) 491-500 2016年4月 査読有り
MISC
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日本外科学会雑誌 114(2) 2013年3月5日
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日本外科学会雑誌 114(2) 2013年3月5日
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日本外科学会雑誌 114(2) 2013年3月5日
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日本外科学会雑誌 114(2) 2013年3月5日
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日本外科学会雑誌 114(2) 2013年3月5日
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日本腹部救急医学会雑誌33 33(1) 31-38 2013年1月31日 査読有り大腸癌穿孔の臨床病理学的特徴について非穿孔例と比較し,その治療方針を検討した。穿孔例(15例)は他臓器浸潤例,高度静脈侵襲(v3)例の割合が非穿孔例に比べて有意に高率で,stageIV症例が多い傾向にあった。穿孔部位は癌部7例,癌口側7例,肛門側1例であった。根治度A手術は9例で施行されたが(一期切除5例,二期切除4例),二期手術では一期切除に比べて手術時間は長く,出血量は多かった。stageIIの1例(25%)とIIIaの3例(100%)で再発を認め,穿孔に伴う腫瘍細胞の散布に関係する腹膜播種や皮下再発を4例に認めたが,根治度B手術後に再発した1例を含む4例で血行性またはリンパ行性の再発を認めた。根治度A症例のうち非再発例の郭清リンパ節数は平均19.8個で再発例の6.3個に比べて多い傾向にあり,全身状態が許す限り,積極的な一期的切除と十分なリンパ節郭清が血行性,リンパ行性再発を予防し,予後改善に寄与することが期待された。
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日本大腸肛門病学会雑誌 66(10) 982-990 2013年da Vinci Surgical System<SUP>®</SUP>を使用したロボット手術の導入後3年半余りが経過し,これまで56例を経験した.ロボット手術の利点である高解像度3次元画像や多関節機能などは骨盤内の解剖を詳細に把握し,繊細な手術を行ううえで有用である.手術時間の延長や自費診療などの課題もあるが,今後本邦においても症例数の増加が推測される.これまでの経験から定型化されつつある直腸癌に対する手術手技を紹介し,43例の短期成績について報告する.また,欧米や韓国からの報告を踏まえて,ロボット手術の現状や今後の展望について述べる.
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日本消化器病学会雑誌 110(12) 2066-2072 2013年膵がんはがん遺残のない外科切除(R0切除)が唯一長期生存を得ることができる治療法であるが,その長期成績は十分とはいえない.しかし近年,術後補助化学療法の組み合わせにより徐々に成績が向上してきており,R0切除後に早期に補助療法に移行する戦略は膵がんの予後を向上させるとの方向性が示された.また近年,ロボット支援を含めた腹腔鏡下膵切除術の導入で,術後早期のQOLを向上させ,早期に補助療法を行う戦略も報告されている.一方,初診時に切除不能な膵がんに対してはadjuvant surgeryを念頭に治療を行うことが重要である.浸潤性膵管がんに対する外科治療の現状と展望について概説する.<br>
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日本外科系連合学会誌 38(5) 96-967 2013年 査読有り直腸癌術後の下部尿路・性機能障害は術後合併症の大きな一つとされている.今回直腸癌に対するロボット手術での男性の術後下部尿路・性機能障害を国際的標準指標によるアンケートで検討したので報告する.対象は2011年9月より2012年4月までに当院で行われたロボット補助下直腸手術のうち,男性例の8例で検討した.アンケートは手術前,術後3カ月,6カ月,12カ月後の4回行い,手術前のアンケートは入院後に記入してもらい,術後3カ月,6カ月,12カ月後は郵送法にて行った.排尿機能は8例中で術前より機能が悪くなった症例は1例あったが,自己導尿を要する症例は認めなかった.男性性機能を検討した5例の平均IIEFは術後6カ月から徐々に改善する傾向にあった.また術後6カ月以降にはED,逆行性射精は見られなかった.今回われわれの報告ではロボット手術は比較的下部尿路・性機能が温存できる可能性があると考えられた.
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日本大腸肛門病会誌 66(10) 982-990 2013年da Vinci Surgical System®を使用したロボット手術の導入後3年半余りが経過し,これまで56例を経験した.ロボット手術の利点である高解像度3次元画像や多関節機能などは骨盤内の解剖を詳細に把握し,繊細な手術を行ううえで有用である.手術時間の延長や自費診療などの課題もあるが,今後本邦においても症例数の増加が推測される.これまでの経験から定型化されつつある直腸癌に対する手術手技を紹介し,43例の短期成績について報告する.また,欧米や韓国からの報告を踏まえて,ロボット手術の現状や今後の展望について述べる.
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日本大腸肛門病学会雑誌 66(1) 7-12 2013年 査読有り進行大腸癌化学療法であるXELOX±BV療法の有効性・安全性を確認するための第II相臨床試験を計画した.[方法]主評価項目は奏効率,副次的評価項目は無増悪生存期間,安全性(手足症候群発生割合),治療成功期間とした.本試験では全例に対し医師,看護師,薬剤師によるチームで副作用対策に取り組んだ.この結果,副作用発現率の低下と相対的用量強度の維持に有効であったため報告する.<BR>国内I/II相試験であるJO19380試験での手足症候群(HFS)発現率はgrade2/3が17.2%/1.7%であったが当院では13.3%/0%と良好な結果であった.相対的用量強度は6コース時点でL-OHP 89.2%,Xeloda 91.0%で良好であった.またその効果はCR/PR/NC/PD割合がそれぞれ10%/56.7%/16.7%/3.3%で奏効率66.7%,病勢制御率96.7%と満足できる結果であった.[結語]今後も増加するであろう外来での抗癌剤治療では,自宅での管理がより一層重要となる.チームでの取り組みは今後更に必要になると考えられる.
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Molecular and Clnical Oncology 1 661-667 2013年 査読有り
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HEPATO-GASTROENTEROLOGY 59(119) 2177-2181 2012年10月 査読有り
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日本大腸肛門病会誌 65(8) 453-457 2012年8月1日 査読有り症例は65歳女性.大腸内視鏡検査ではRS-Raの1/3周性2型病変,SS以深の直腸癌と診断された.術前検査中に腰痛・大腿部痛が出現し,採血では腎機能障害と著明な炎症反応の上昇があり,胸腹部CT検査では肝膿瘍,右膿胸,右腸腰筋・左側腹部筋層内膿瘍,腰椎L3-4化膿性脊椎炎と腎盂腎炎を認めた.血液・尿・膿瘍培養から<I>Klebsiella pneumonia</I>が検出され,直腸癌の後腹膜穿通と菌血症によるものと推測し,抗生剤投与を開始した.全身状態は改善したが腰痛が悪化し,脊椎L3-4の椎体破壊を認めたため,低位前方切除術+腰椎前方固定術を施行した.全身膿瘍の原因としては直腸癌からの経門脈経路,検査などによる内圧上昇に伴う経動静脈経路,担癌患者の免疫力低下などを考えた.今回我々は全身多発膿瘍の診断・治療を的確に行ったことで癌の切除術が可能となった一例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する.
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臨床婦人科産科 66(4) 374-381 2012年4月
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TECHNIQUES IN COLOPROCTOLOGY 16(2) 143-145 2012年4月 査読有り
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
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日本外科学会雑誌 113(2) 2012年3月5日
書籍等出版物
18講演・口頭発表等
379作成した教科書、教材、参考書
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件名-終了年月日2010概要標準外科学 「小腸および結腸」p 528-544を分担執筆