研究者業績

吉村 陽子

yoshimura yoko

基本情報

所属
藤田保健衛生大学 医学部 医学科 形成外科学 教授
学位
医学博士(慶應義塾大学)

J-GLOBAL ID
200901082331781880
researchmap会員ID
1000102480

MISC

 22
  • 今村基尊, 近藤俊, 吉村陽子, 奥本隆行, 水谷英樹, 佐藤公治, 相澤貴子, 小林義和, 内藤健晴, 堀部晴司, 川村友香
    日本口蓋裂学会雑誌 38(1) 29-34 2013年4月  査読有り
  • 佐藤公治, 相澤貴子, 小林義和, 近藤俊, 今村基尊, 水谷英樹, 奥本隆行, 吉村陽子, 堀部晴司, 内藤健晴, 山田守正
    日本口蓋裂学会雑誌 38(1) 71-76 2013年4月  査読有り
  • T. Okumoto, Y. Inoue, Y. Yoshimura
    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY 65(7) E182-E184 2012年7月  査読有り
  • T. Okumoto, Y. Iijima, Y. Yoshimura
    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY 65(3) E64-E66 2012年3月  査読有り
  • 吉村陽子
    形成外科 55(7) 755-765 2012年  査読有り
  • 奥本隆行, 吉村陽子
    形成外科 55(2012年増刊) s318-s323 2012年  査読有り
  • 吉村陽子
    現代医学 59(2) 337-342 2011年  査読有り
  • 佐藤公治, 相澤貴子, 近藤俊, 今村基尊, 水谷英樹, 吉村陽子, 奥本隆行, 飯島由貴, 堀部晴司, 内藤健晴, 稲吉則恵
    日本口蓋裂学会雑誌 36(1) 1-6 2011年  査読有り
    藤田保健衛生大学病院口唇口蓋裂センターを受診した粘膜下口蓋裂症例に対し,医療介入効果,治療態度の妥当性評価を目的に後方視的検討を行った。<br>【対象】1992年4月~2008年12月までの粘膜下口蓋裂1次症例50例から,手術,言語獲得に影響したと考えられる合併症を有する14例を除外した36例を対象とした。<br>【方法】軟口蓋正中部で筋層離開のみられるものを粘膜下口蓋裂とし,性別,初診時年齢,主訴,合併症,Calnanの3徴候の有無,軟口蓋の長さと可動性,手術,言語治療について調査,検討した。<br>【結果】男児17例,女児19例。初診時年齢は8日~6歳3か月であった。主訴は,裂などの形態異常21例,言語障害などの機能異常15例であった。合併症は,なし28例,精神発達遅滞11例,22q11.2欠失症候群4例,第1第2鰓弓症候群4例(聴覚障害2例),ロバン・シークエンス 3例(OSAS1例)などであった。筋層離開は36例,口蓋垂裂は28例,骨欠損は22例で認められ,20例でCalnanの3徴候すべてが確認された。軟口蓋長は18例が短口蓋,可動性は22例が良,14例が不良であった。医療介入として手術不要17例,施行19例であった。手術不要群では言語訓練不要5例,施行12例,介入効果として改善10例,やや改善2例,5歳までに言語訓練を開始した11例ではすべて就学期までに治療を終了していた。<br>手術施行群では,口蓋形成術施行18例,口蓋形成術と咽頭弁形成術併施が1例,19例中4例で術後言語訓練不要,15例で訓練を施行した。改善12例,やや改善1例,不変2例,1例はPLP使用中,1例は咽頭弁形成術を追加施行し最終的にやや改善と評価された。手術施行群でも,初回手術後の評価不変2例と,手術が5歳以降であった2例を除き,5歳までに手術を施行した15例では就学期までに治療を終了できていた。<br>【結語】手術施行群初回手術後の評価不変2例を除き,手術不要群,手術施行群とも,5歳までに治療を開始できた症例では就学期までに治療を終了していた。
  • Y. Inoue, T. Mori, Y. Toyoda, A. Sakurai, T. Ishikawa, Y. Mitani, Y. Hayashizaki, Y. Yoshimura, H. Kurahashi, Y. Sakai
    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY 63(8) 1369-1374 2010年8月  査読有り
  • 吉村陽子
    形成外科 2010年  査読有り
  • 吉村陽子
    PEPARS 42 21-27 2010年  査読有り
  • 井上義一, 吉村陽子
    形成外科 53(9) 985-994 2010年  査読有り
  • 奥本隆行, 今村基尊, 吉村陽子, 近藤俊
    日本形成外科学学会誌 53(11) 1231-1238 2010年  査読有り
  • 森和歌子, 吉村陽子, 奥本隆行, 井上義一, 飯島由貴
    日本形成外科学学会誌 30(11) 585-590 2010年  査読有り
  • 佐藤公治, 近藤俊, 惣城一美, 相澤貴子, 今村基尊, 水谷英樹, 飯島由貴, 奥本隆行, 吉村陽子, 堀部晴司, 内藤健晴, 稲吉則恵, 重田律子
    日本口蓋裂学会誌 34(1) 39-44 2009年  査読有り
    1992年4月藤田保健衛生大学病院口唇口蓋裂センター設立以来2007年6月までにセンターを受診,登録された口唇裂・口蓋裂患者1130例から資料不備18例を除いた1112例を対象とし統計的調査を行い以下の結果を得た。<br>1)1次症例1073例,2次症例39例,新規登録患者数は1993年~2006年で75.5例/年であった。<br>2)裂型別では片側性口唇(顎)口蓋裂368例(33.1%),片側性口唇(顎)裂279例(25.1%),口蓋裂275例(24.7%),両側性口唇(顎)口蓋裂157例(14.1%),両側性口唇(顎)裂26例(2.3%),その他7例(0.6%)であった。<br>3)1993年~2006年の手術件数は,口唇形成術61.7件/年,1期的口蓋形成術13.1件/年,2期的口蓋形成術での軟口蓋形成術26.5件/年,硬口蓋閉鎖術23.4件/年,顎裂部骨移植術17.8件/年,鼻咽腔閉鎖機能不全に対し2次的に咽頭弁形成術,口蓋再後方移動術を行った口蓋2次手術は3件/年であった。<br>4)言語評価,治療対象として登録された患者数は2007年6月末で,741例であった。
  • 大西智子, 奥本隆行, 吉村陽子
    日本形成外科学会会誌 29 353-358 2009年  査読有り
  • 奥本隆行, 今村基尊, 吉村陽子, 近藤俊
    形成外科 52(9) 1073-1081 2009年  査読有り
  • 宮田弥千代, 吉村陽子, 奥本隆行
    日本形成外科学会会誌 29 669-675 2009年  査読有り
  • 井上義一, 吉村陽子
    形成外科 52(増刊) 143-150 2009年  査読有り
  • 大西智子, 奥本隆行, 井上義一, 飯島由貴, 吉村陽子
    日本形成外科学学会誌 32(9) 681-685  査読有り

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 79

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

 2
  • 件名
    第28回日本頭蓋顎顔面外科学会学術総会 教育講演
    終了年月日
    2010/10/29
    概要
    口唇裂の手術―誰にでもできる手術を目指して
  • 件名
    日本性差医学・医療学会第3回学術集会 教育講演
    終了年月日
    2010/02/20
    概要
    形成外科と美容外科の境界