研究者業績
基本情報
論文
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Open Medical Imaging Journal 8(1) 8-21 2014年 査読有り
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JOURNAL OF MEDICAL ULTRASONICS 36(1) 19-26 2009年3月 査読有り
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Can J Surg 52(1) 2009年2月 査読有り
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PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA 105(20) 7287-7292 2008年5月 査読有り
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JOURNAL OF HEPATO-BILIARY-PANCREATIC SURGERY 15(3) 322-326 2008年5月 査読有り
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Efficacy of selective venous catheterization in localizing a small androgen-producing tumor in ovaryMedical Science Monitor 14(2) 9-12 2008年2月 査読有り
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HEPATO-GASTROENTEROLOGY 55(81) 188-190 2008年1月 査読有り
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PEDIATRIC HEMATOLOGY AND ONCOLOGY 25(1) 73-78 2008年 査読有り
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JOURNAL OF HEPATO-BILIARY-PANCREATIC SURGERY 14(6) 575-578 2007年11月 査読有り
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INTERNATIONAL JOURNAL OF SURGICAL PATHOLOGY 15(3) 272-276 2007年7月 査読有り
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日小外会誌 42(6) 645-650 2006年10月 査読有り症例は先天性門脈欠損症の3歳男児.高アンモニア血症と両葉の巨大肝腫瘍のため生体肝移植術を施行した.術前の空腹時血糖は正常であったが,食後は高値を示し,HbAlcは7.1%と耐糖能障害を認めていた.患児のHLAはA24, A33, B61, B44, DR9, DR13であった.術後の免疫抑制剤はタクロリムスとメチルプレドニゾロンにて開始した.術後肝機能は速やかに正常化したが,3週間後に糖尿病性ケトアシドーシスを発症した.自己インスリン分泌障害を認めたため15〜20単位/日のインスリン投与を開始した.タクロリムスをシクロスポリンに変更したところ,インスリン必要量は減量できたが,退院後もインスリン療法を継続している.本症例ではタクロリムスの副作用によりインスリン依存状態が完成したと考えられた.小児例といえども術前に耐糖能を十分評価し,その対策を行う必要がある.またHLA-A24, B61, DR9は糖尿病発症に関係するといわれ,その関係に対して今後検討を要する.
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY 41(8) 802-806 2006年9月 査読有り
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Skin Cancer 21(1) 18-22 2006年6月 査読有り51歳女性。20歳頃に出現した左大腿部の紅色隆起性腫瘤を当院形成外科で切除したところ, 悪性黒色腫と診断され当科を受診した。当科で拡大切除術+リンパ節郭清術を施行し, 化学療法 (DAV-Feron 2クール+D-Feron3クール) を施行した。拡大切除術施行9ヵ月後に肝転移巣と皮膚転移巣を認めたため, 肝転移巣に対してCDDP動注, 皮膚転移に対してINF-βの約4ヵ月間の静注に引き続き約3ヵ月間の局注を行った。CDDP 70mg/m2/M動注時は肝転移巣, 皮膚転移巣共に縮小傾向を認めたが, 治療の有害反応が強く, CDDP投与量を7mg/m2/2wに減量したところ皮膚転移巣は再び増大した。その後, 腹膜播腫によるイレウスが併発したため動注療法は中断し, 平成17年5月DICと脳転移により死亡した。本例では肝動脈塞栓療法は併用しなかったが, CDDP動注療法により一時転移巣が縮小したことから, 転移性肝腫瘍に対してCDDP動注療法は有効と考えた。
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Radiology Frontier 9(2) 138-140 2006年5月高度進行肝癌症例に対してスフェレックス(DSM),イリノテカン(CPT-11),マイトマイシンC(MMC)を用いた経動脈化学塞栓療法(DSM-CPT療法)を施行した.大腸癌肝転移症例5例,胃癌肝転移症例2例,肝細胞癌症例2例,胆管細胞癌症例1例を対象とした.大腸癌肝転移症例では5例全例にPRが得られ,胃癌肝転移症例2例はいずれもPD,胆管細胞癌症例および肝細胞癌症例のうち1例にlong NCが,肝細胞癌症例の他の1例にPRが得られた.効果が最も高いと思われた大腸癌肝転移症例5例に関して検討を行った.全例で2ヵ月以上持続するPRが得られ,腫瘍マーカー値は,CEAおよびCA19-9が,それぞれ治療前値の16.1%,19.3%に減少した.dose設定を適切に行えば,DSM-CPT療法は外来での反復投与も可能であった
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JOURNAL OF GASTROINTESTINAL SURGERY 10(2) 249-258 2006年2月 査読有り
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ABDOMINAL IMAGING 30(6) 679-681 2005年12月 査読有り
書籍等出版物
18講演・口頭発表等
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99th Scientific Assembly and Annual Meeting Radiological Society of North America 2013年12月
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
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件名人体構造および疾患の三次元的イメージ構築の促進開始年月日1999/04/01概要藤田保健衛生大学衛生学部診療放射線技術学科(平成20年度より医療科学部放射線学科に改名)において担当した「医学概論」「画像解剖学」「診療画像学概論」「診療画像技術学II」の授業内容のデジタル化を行い、人体構造の実体像と画像解剖の対比、病理肉眼像と疾患画像の対比、動画像による三次元画像の表示により、学生の人体構造や疾患の三次元的イメージ構築を促進させている。
作成した教科書、教材、参考書
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件名2010年版 診療放射線技師国家試験 完全マスター(オーム社)終了年月日2001/05/20概要診療放射線技師国家試験対策用の自己学習向けの参考書である。第8編「基礎医学大要」(p225-279)を共著。診療放射線技師国家試験の出題科目である基礎医学大要に関して、過去の国家試験問題を分析し、頻出内容を詳細に解説した。第61回診療放射線技師国家試験の新出問題の内容を追加した。