研究者業績
基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授
- 学位
- 博士(工学)(1999年3月 新潟大学大学院)
- J-GLOBAL ID
- 202001002293771846
- researchmap会員ID
- R000013957
論文
50-
Electronics (Switzerland) 10(4) 1-13 2021年2月2日 査読有り最終著者
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The American Society of Mechanical Engineers (HVIS2019-019) 495-500 2020年6月 査読有り
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Proceedings of the International Astronautical Congress, IAC 2020-October 2020年
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2020 50TH EUROPEAN MICROWAVE CONFERENCE (EUMC) 816-819 2020年
MISC
117-
電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス 101(551) 45-50 2002年1月11日本報告では、太陽発電衛星搭載を目的とした、原型レトロディレクティブアクティブ集積アンテナについ述べる。レトロディレクティブ機能の基本原理を示し、本研究では並列帰還形発振器とバッチアンテナを用いた、ヘテロダインミキシング方式によるレトロディレクティブアクティブ集積アンテナについて検討を行った。レトロディレクティブ機能の基本動作を確認するために、位相差の異なる電力分配器を用いて外部から信号を入力することにより、到来信号を擬似的に作り出せる回路の試作・測定を行った。さらに、これらの結果を元に送信・受信アンテナを付加し、積層構造としたレトロディレクティブアクティブ集積アンテナの試作・測定結果について報告する。
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電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス 101(411) 9-14 2001年11月8日太陽発電衛星実現のために衛星軌道上から地上へのマイクロ波による無線送電技術は、最初に確立、実証されるべき重要な技術課題ある.また、世論へのデモンストレーション効果も少なくないと考えられる.我々は、この無線送電を中心とした試験衛星計画を検討しており、実施期間を5年程度とし、かつ大型ロケット一機で実現可能であることを前提条件とした.特に、地上で電力システムとしての評価を可能にするために、400kW程度の大電力マイクロ波が放射可能な大型アンテナの電気的特性、機械的及び熱構造特性の検討を行った.
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宇宙科学研究所報告 特集 43(43) 107-113 2001年3月SPS2000は西暦2000年の技術レベルで実現可能な宇宙太陽発電システムとして概念構想がまとめられたが,また,その構想書の中でSPS2000実現に向けて全体計画の予備段階として先行する研究開発プロジェクトの必要性も検討されている.無線送電もその1つである.SPS2000実現に向けての先行実験として,5年程度で実施可能であり,また,大型ロケット一機で実現可能な,宇宙送電を中心とした周回衛星による実証実験の検討を行った.資料番号: SA0200087000
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映像情報メディア学会技術報告 25 9-14 2001年太陽発電衛星実現のために衛星軌道上から地上へのマイクロ波による無線送電技術は、最初に確立、実証されるべき重要な技術課題ある.また、世論へのデモンストレーション効果も少なくないと考えられる.我々は、この無線送電を中心とした試験衛星計画を検討しており、実施期間を5年程度とし、かつ大型ロケット一機で実現可能であることを前提条件とした.特に、地上で電力システムとしての評価を可能にするために、400kW程度の大電力マイクロ波が放射可能な大型アンテナの電気的特性、機械的及び熱構造特性の検討を行った.
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電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス 98(467) 25-31 1998年12月11日大電力後進波発振器に関して、円殻状電子ビーム仮定した場合の準TEモードの線形分散関係を数値的に解析し、TMモードの解析結果と比較を行った。π-モードから離れた動作条件に関して、数値解析に基づき発振実験を行い、準TE_<11>モードとTM_<01>モードの発振を確認した。実験結果は、数値解析結果と良く一致し、特に2π-モードの動作領域では、準TE_<11>モードの発振が主となることがわかった。準TEモード発振に関する研究は、BWOの最適な設計を行う上で、広い動作条件の範囲で単一モード放射を実現するために重要である。
書籍等出版物
3講演・口頭発表等
110共同研究・競争的資金等の研究課題
10-
2019年 - 2024年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2015年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2007年
● 指導学生等の数
9-
年度2018年度(FY2018)博士課程学生数3修士課程学生数1受託指導学生数1技術習得生の数7
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年度2019年度(FY2019)博士課程学生数3修士課程学生数2連携大学院制度による学生数1技術習得生の数3
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年度2020年度(FY2020)博士課程学生数2修士課程学生数2連携大学院制度による学生数2受託指導学生数2技術習得生の数2
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年度2019年度(FY2019)博士課程学生数3修士課程学生数2連携大学院制度による学生数1技術習得生の数3
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年度2020年度(FY2020)博士課程学生数2修士課程学生数2連携大学院制度による学生数2受託指導学生数2技術習得生の数2
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年度2021年度(FY2021)博士課程学生数2修士課程学生数1連携大学院制度による学生数1受託指導学生数1技術習得生の数3
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年度2022年度(FY2022)博士課程学生数1修士課程学生数2連携大学院制度による学生数1受託指導学生数1技術習得生の数4
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年度2023年度(FY2023)修士課程学生数2連携大学院制度による学生数1受託指導学生数2技術習得生の数4インターンの人数1
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年度2024年度(FY2024)博士課程学生数1修士課程学生数2連携大学院制度による学生数2技術習得生の数4インターンの人数1
● 指導学生の表彰・受賞
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指導学生名太田 大智所属大学東京理科大学大学院受賞内容(タイトル、団体名等)The International Space Solar Power Student Competition 優勝受賞年月日2020/10/12-14
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指導学生名関谷 直樹所属大学法政大学大学院受賞内容(タイトル、団体名等)日本機械学会三浦賞受賞年月日2021/3/24
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指導学生名中村 剛也所属大学Tokyo University of Science受賞内容(タイトル、団体名等)アイデア大賞、日本天文学会賞、第28回衛星設計コンテスト受賞年月日2020/10/31、2020、10、31
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指導学生名岸田 祐輔所属大学法政大学大学院受賞内容(タイトル、団体名等)The International Space Solar Power Student Competition 準優勝受賞年月日2022/11/14
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指導学生名大西隆宏、金子美稀、東川宗嗣、川合優美、堀部拓海、松友斗夢、割貝直樹所属大学東京理科大学、法政大学、諏訪東京理科大学受賞内容(タイトル、団体名等)The International Space Solar Power Student Competition 優勝受賞年月日January 10, 2024
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指導学生名Yumi Kawai, Takumi Horibe, Tomu Matsutomo, Naoki Warigai, Ryuya Kumagai, Yuta Hirai, Kosei Matsuki, Simon Maillot所属大学HOSEI University, Suwa Tokyo University of Science,The Graduate University for Advanced Studies受賞内容(タイトル、団体名等)The International Space Solar Power Student Competition 準優勝受賞年月日December 11, 2024
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指導学生名松友 斗夢所属大学公立諏訪東京理科大学受賞内容(タイトル、団体名等)無線電力伝送研究会(WPT)2023年度 若手奨励賞受賞受賞年月日2025/3/11
● 専任大学名
1-
専任大学名総合研究大学院大学(SOKENDAI)
● 所属する所内委員会
3-
所内委員会名放射線委員会
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所内委員会名スペースチャンバ専門委員会
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所内委員会名化学物質専門部会委員