研究者業績
基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授総合研究大学院大学(総研大) 物理科学研究科 宇宙科学専攻 准教授
- J-GLOBAL ID
- 200901006137313045
- researchmap会員ID
- 1000253786
- 外部リンク
研究分野
1経歴
4-
2003年10月 - 現在
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1998年7月 - 2003年9月
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1993年 - 1998年
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1991年 - 1993年
学歴
3-
1988年4月 - 1991年3月
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1986年4月 - 1988年3月
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1982年4月 - 1986年3月
委員歴
1-
2007年 - 2011年
受賞
1論文
127-
AIAA SCITECH 2024 FORUM 2024年
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Experimental Astronomy 54(2-3) 521-559 2022年12月 査読有り
MISC
130-
平9信学通信ソサイエティ全大 1(1) 241 1997年8月13日自由空間で電波吸収体の特性評価を行う場合、測定試料が測定周波数の波長に対して小さい場合が往々にして生じる。このような場合、その反射基準となる金属板や電波吸収体自体からの反射特性が変化し、正確な特性評価が困難となることが予想される。そこで本研究においてはFDTD法による電磁界シミュレーションを行い、平面波に対向して置かれた電波吸収体の大きさの変化に対応する反射減衰量の変化を数値解析的に検討している。
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電子情報通信学会論文誌. B-2, 通信. 2, 無線通信・無線応用 = The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B-2 / 電子情報通信学会 編 79(8) 492-494 1996年8月
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電子情報通信学会大会講演論文集 1996(Sogo Pt 4) 159 1996年3月11日誘電率透磁率の測定には共振器法や導波管定在波法などが一般に知られているが、これらにおいては測定時に共振器や導波管の寸法にあわせて、試料を精度良く加工する必要があり、精度が低下すると測定値に大きな誤差が含まれる事が知られている。本研究においては、測定試料を加工する事無く、非破壊のままでの測定法として、共振器法を応用し、厚さ1〜2mmの誘電体基板を加工する事無く共振器に挿入し、その際の共振周波数の変化から比誘電率を推定する方法について提案し、その理論的実験的検討を試みた。
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電子情報通信学会大会講演論文集 1996(Sogo Pt 2) 281 1996年3月11日FDTD法は、電磁界の過渡的状態から定常状態に至る時間的変化を観察できるため、最近アンテナ、導波管、共振器問題等の各種の分野において利用されている。そこで本研究では、このFDTD法を共振器を用いた透磁率測定に応用すべく、その基礎的検討として、TE_102矩形共振器の共振周波数を計算し、この値から透磁率を推定し、その有効性の検討を行った。
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電子情報通信学会大会講演論文集 1996(Sogo Pt 4) 155 1996年3月11日FDTD法は、電磁界の過渡状態から定常状態にいたるまでの振るまいを観察できるため、最近アンテナ、導波管、共振器問題等の各種の分野において利用されている。そこで、本研究では、このFDTD法を用いて、今後誘電率の測定に利用すべく、TE_<101>モード矩形共振器のQ値の計算を試みた。この結果、理論値と比較しても、5%以下程度の誤差で良好な一致がみられ、FDTD法のQ値の計算に対する有好性が確認できた。
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信学技報 96(168) MW97-51 1996年7月22日本研究においては簡便な誘電率測定法として用いられる共振器法について、測定用の試料を加工する事なく挿入し、共振周波数から誘電率を推定する方法について提案を行っている。特にここでは、実在する矩形空洞共振器にスリットを設け薄型誘電体基板を挿入し実験的に共振周波数を求めるとともに、これらを数値的にモデル化しFDTD法を用いた数値解析により内部の電磁界の時間的変化から共振周波数を計算し、両者を比較する事によって本研究で用いている手法の妥当性を検討している。 解析結果によれぱ、計算から得られた共振器内部電磁界の共振周波数は、実験的に求められた測定値と僅かの誤差範囲内で一致し、解析対象に対する本手法の有効性を確認出来た。本解析手法は今後、様々な試料形状に対して応用が考えられ、試料を加工せずに誘電率測定を可能にする方法として成果が期待される。
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Physics of Space Plasmas edited by T. Chang and J.R. Jasperse (MIT Center for Theoretical Geo/Cosmo Plasma Physics, Cambridge, MA) 3-14, No.14 1996年
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電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 95(241) 17-24 1995年9月20日本研究においては簡便な誘電率測定法として用いられる共振器法について、測定用の試料を加工する事なく挿入し、共振周波数から誘電率を推定する方法について提案を行い、その基礎的な理論的検討を行っている。測定試料は厚さ0.75〜3.25mmの誘電体薄型基盤を想定し、共振器の中央部に垂直に挿入させ、その際の電磁界をFDTD法により計算した。解析結果によれば、共振器内部電磁界の共振周波数から得られた誘電率は、理論的な等価回路を用いて計算される理論値と僅かの誤差範囲内で一致し、本解析対象に対するFDTD法の有効性を確認出来た。本解析結果は今後、様々な試料の形に対しての応用が考えられ、試料を加工せずに誘電率測定を可能にする方法として、その成果が期待される。
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電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 1995(1) 109 1995年9月5日摂動法による矩形空洞共振器を用いた誘電率、透磁率の測定においては、試料が大きいか、あるいはその誘電率が大きい場合には摂動法の仮定が成り立たなくなることから、大きな誤差が生じることが知られている。筆者らは、この誘電率測定について、試料の大きさと誘電率による依存性について既に報告を行った。しかし、実際の誘電率測定においては、微少試料を空洞共振器内部に設置するため、共振器壁には挿入孔が存在する。本来、空洞共振器にはその寸法に固有の共振周波数が与えられるが、試料挿入孔の存在によってその構造が変化するため、誘電率の推定に影響を与えることが予想される。そこで本研究においては、3次元の電磁界解析手法として有効なFDTD法を空洞共振器に適用し、試料挿入孔が誘電率測定に与える影響について検討を行なっている。
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電子情報通信学会大会講演論文集 1995(Society B1) 175-4 1995年9月5日本研究においては、3次元の電磁界解析法として有効なFDTD法を導波管内の電磁界解析に応用し、導波管定在波法を用いた誘電率測定において、特に測定試料の変形に起因する誤差について検討した。ここで、解析モデルとしては、導波管定在波法の中でも一般的によく使用されているTE_<10>モードによる方形導波管を用いた短絡法に着目し、挿入試料の誘電率と変形度をパラメータとして誤差の検討を行なった。この結果、このような導波管内の電磁界解析に対してFDTD法が有効であること、また挿入試料の誘電率および変形度と誘電率測定における誤差には明確な相互間が示され、今後、本方法を用いた誘電率測定における誤差測定に対して有効な資料が得られた。
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電子情報通信学会大会講演論文集 1994(Shuki Pt 2) 251 1994年9月26日最近のミリ波電波吸収体の必要性にともない、我々はすでに抵抗皮膜をスペーサを介して構成した抵抗皮膜型ミリ波電波吸収体について、各種の設計チャートを提案し、その有効性を実験を通して確認した。しかし、実際にこのタイプの吸収体を制作する場合、抵抗皮膜の面抵抗値やこれを保持するスぺーサの厚みの制御が難しく、実用的にはこれらの誤差の反射減衰量ヘの影響を検討する必要がある。そこで本報告では、抵抗皮膜の面抵抗値とスペーサの厚みの誤差が製作した吸収体の反射減衰量にどの程度影響するかについて検討し、構成及び製作法について、これらの誤差影響も含めた実用的な各種の設計チャートを示した。なお、この吸収体の構成及び制作法(図1)については文献[2]に詳細に示されている。[figure]
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電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 93(264) 31-37 1993年10月12日本報告では、従来回転物体のレーダ断面積の測定法として検討されたレンジドップラーイメージング法に着目し、この方法を応用して一般的な室内において電波吸収体の測定評価をどの程度、高精度に行うことができるかについて検討した。この結果300×300mmの金属板からの反射レベルに比較して40〜50dBの測定可能範囲が得られること及び測定した吸収量の測定値と理論値は良好に一致することがわかり、本方法が一般的な室内において吸収体の特性評価に有効であることを実験的に確認した。
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通信総合研究所季報 / 通信総合研究所企画部研究連携室 編 38(2) p145-152 1992年6月資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
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Vol.1, Comet Halley - A Paramount Communications Company 1991年
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宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 25(25) 167-184 1990年1月「あけぼの」に搭載された熱的電子エネルギー分布測定器及び電子密度, 電子温度測定器を概説しプロトノスフェア及び沿磁力線電流領域に関して初期に得られたデータを紹介する。
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宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 23 137-155 1989年3月超音速の流れである太陽風が地球磁気圏のような障害物によって遮られると, その前面に定在衝撃波(バウショック)を生じる。境界域には粒子密度の上昇や磁場の乱れが生じ, さらに加速を受けた粒子が太陽風上流域に向かって進む逆流現象も観測される。いっぽう太陽風中には太陽面上のフレアや, 回帰性をもつ低速流と高速流の2流体相互作用に起因する惑星間衝撃波が存在し, 地球電離層や磁気圏に擾乱をひき起こす要因ともなる。惑星間探査機「さきがけ」は打ち上げ以来約3年間にわたりこのような惑星間衝撃波を数例観測している。この現象は以前から注目を浴び, それ自身興味を引くものであるが, この論文では衝撃波などの太陽風パラメータの急激な変化の通過前後数時間内に観測された太陽風プロトンの低速度成分に注目し, その成因が衝撃波面等に生じた加速領域にあるとする一解釈を提示する。また, 加速を受けた粒子の速度成分は惑星間磁場に対して依存性をもち, この荷電粒子が非熱的なものであることを示唆している。
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宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 23 179-190 1989年3月おおぞら衛星に搭載された電子温度プローブを用いて, 電子温度分布の非等方性がF層上部で観測された。電子温度の非等方性は磁力線方向で高い電子温度を一般に示し, 高緯度域で主に観測される。これらの観測結果はボルツマン方程式を用いた電子エネルギー分布のコンピュータ・シミュレーションと比較された。その結果, 高緯度域では電子エネルギー分布の非等方性を生成する主な原因は磁力線に平行な電場によるジュール加熱或は磁気圏からの熱輸送であることが明かとなった。さらに, コンピュータ・シミュレーションは電子エネルギー分布が非等方性を示す時その分布はマクスウェル分布からはずれていることを示している。
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宇宙科学研究所報告 53 1-14 1988年3月「さきがけ」, 「すいせい」, IMP-8の3探査機の太陽風データを用いて, 1985年後半から1986年にかけての, 太陽風速度の太陽面緯度・経度構造を調べた。1986年1月以前は, 南北から各々の高速流が赤道を越えるまでに張り出している状態であった。1986年2月を境に, 赤道に達するような高速流の張り出しは消失し, わずかにうねりが存在するものの, 低速流が赤道に沿った構造へ変化した。1986年末まで, このわずかに南北にうねる構造はほぼ安定であった。
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宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 21 61-73 1988年3月「さきがけ」に搭載された太陽風(SOW), プラズマ波動(PWP), 及び惑星間空間磁場(IMF)観測装置で計測した27日回帰性諸現象の相関解析から, 1985年4月から1986年8月までの太陽磁気圏は黄道面に対して傾いたイクスカーションの過渡状態であり, その後から1987年7月まではニュートラルシートが黄道面と平行になるアラインド状態であった事が明らかになった。又, 高分解能データ解析から, 数R_Eのニュートラル(カレント)シート近傍に≳100R_E(∿7×10^5km)程度の厚さを持つイオン密度・温度の高い"プラズマシート"が存在していることが発見された。
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宇宙科学研究所報告 52 1-14 1987年12月彗星に関する物理的な基本パラメータとして自転周期があげられる。1986年のハレー彗星の回帰に際しても, 多数の研究者が各国の探査機や地上観測データを用いて自転周期の算出を行ったが, 2.2日と7.4日という2つの異なる値が報告されている。本稿では多数の彗星観測者が望遠鏡を用いて測定したハレー彗星の実視光度を統計的に処理し, スペクトル解析の手法を施すことによりその周期性を探っている。その結果によればスペクトル上には各種の観測から得られた2.2日と7.4日に相当する周波数にピークが認められる。まず2.2日周期性は1985年11月から1986年2月にかけて現われ4月以降にはやや周期の長い2.33日に移動して顕著な振幅を保持している。7.4日周期性は1986年4月, 5月に存在し, この周期を得たMillisらの観測時期とほぼ一致しているが, スペクトル上では2.2日周期ほど振幅が安定していない。このほか3.4日周期性も見られるが, これは2.2日周期が7.4日周期によって変調を受けたものと考えられる。
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宇宙科学研究所報告. 特集: ハレー彗星探査計画報告 19 103-110 1987年3月ハレー彗星最接近時の太陽風パラメータを議論した。最接近時には"さきがけ"は磁気中性面付近にあり, この時惑星間空間はやや擾乱状態にあった。ハレー彗星によって太陽風が減速された確証は現在までの解析では得られていないが, 太陽風パラメータの周波数解析の結果はハレー彗星の水グループのイオンの存在を示している。
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宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 14 3-17 1986年3月10号科学衛星「大空」に搭載された電子温度計測装置は3個の円板状のセンサーが太陽電池パドルの先端に, 互いに直交した方向に取りつけられている。センサーが磁力線の方向を向いた時の電子温度と同時に測定された, それに直角方向の電子温度には相違が見られた。この電子温度の非等方性は地磁気緯度と相関があり, 緯度が高い程T_⫽>T_⊥となる場合が多い。Kp指数とはあまり相関は見られなかった。この事実によれば, 従来の電子温度の観測方法による相違を説明することができる。
書籍等出版物
2講演・口頭発表等
329-
2026 URSI-Japan Radio Science Meeting 2026年3月2日
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2026 URSI-Japan Radio Science Meeting 2026年3月2日
担当経験のある科目(授業)
1-
2005年6月 - 現在惑星大気科学特論 (総合研究)
Works(作品等)
2共同研究・競争的資金等の研究課題
15-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2021年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2012年4月 - 2015年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2008年 - 2010年
● 指導学生等の数
2-
年度2021年度(FY2021)修士課程学生数4受託指導学生数4技術習得生の数1
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年度2020年度(FY2020)修士課程学生数3受託指導学生数3技術習得生の数2
● 専任大学名
1-
専任大学名総合研究大学院大学(SOKENDAI)
● 所属する所内委員会
3-
所内委員会名理学委員会
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所内委員会名観測ロケット専門委員会
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所内委員会名スペースチェンバー専門委員会