研究者業績
基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授
- 研究者番号
- 00270439
- ORCID ID
https://orcid.org/0000-0003-4780-800X- J-GLOBAL ID
- 200901004756228297
- researchmap会員ID
- 5000050882
研究分野
1論文
197-
Meteoritics & Planetary Science 2026年1月
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Meteoritics & Planetary Science 2025年11月25日Abstract Analyzing primitive extraterrestrial samples from asteroids is key to understanding the evolution of the early solar system. The OSIRIS‐REx mission returned samples from the B‐type asteroid Bennu, providing a valuable opportunity to compare them with the Ryugu samples collected by the Hayabusa2 mission. This study examines the representativeness of a fraction of the Bennu samples, which was allocated from NASA to JAXA, by nondestructive characterization of their physical and spectral properties without atmospheric exposure. The reflectance and observed spectral features in the visible‐to‐infrared range of the Bennu sample resemble those from the spectroscopic analysis of different fractions. Additionally, we found differences in the slope of the visible range and band‐center of ~2.7 μm band between the samples and the asteroid surface, which could be explained by the degree of space weathering. A comparative analysis of the Bennu and Ryugu samples revealed spectral similarities, including absorption features indicative of Mg‐rich phyllosilicates, organics, and carbonates, without any evidence of sampling bias or terrestrial alteration. This finding can be used as a benchmark for subsequent Ryugu–Bennu comparative studies.
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NATURE COMMUNICATIONS 16(1) 2025年11月4日
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日本惑星科学会誌遊星人 34(2) 100-114 2025年6月25日リュウグウ試料の分析・研究により,多様な有機物や水,特定の揮発性元素の存在が確認され,太陽系最初期の物質の化学進化の過程,とりわけ有機物や水の起源に関する理解が大きく進展した.一連の研究成果は,チーム内の機器と達成すべき科学目標を中心に研究者同士が有機的に連携することで,極少量の試料からでさえ,多くの科学的知見を得られることを示した.また,試料が地球由来の汚染を受けていない状態で初期記載から実際の分析まで実施できたことは,Ph2KとASRGで培った惑星物質のキュレーション技術全般がもたらした大きな成果である.今後,得られた知見を活かし,惑星物質キュレーションのさらなる高度化を図るとともに,戦略的かつ持続的な惑星物質の分析基盤の構築と人材育成を含む国際的な研究ネットワークの拡充が期待される.
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Scientific Reports 15(1) 2025年4月26日
MISC
494-
日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 94-87 2003年10月8日小惑星4Vestaは火成作用を受けた表面組成、その非一様性、HED隕石の母天体と考えられていることなどから非常に特徴的な小惑星であるといえる。1807年の発見以来多くの測光、分光観測が行なわれてきた。<BR>今回、2003年2月20日から5月21日までに、木曽観測所105cmシュミット望遠鏡とKONICを用いた赤外領域での測光観測、10cm屈折望遠鏡とECASフィルタをつけたMUTOH CV-16 CCDカメラを用いた可視領域での測光観測、県立ぐんま天文台65cm望遠鏡と小型低分散分光器を用いた可視・近赤外分光観測を行なった。<BR>局所的な違いとともに宇宙風化作用についての考察を報告する。<BR>
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 99-82 2003年10月8日2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機はやぶさには近赤外線分光器(NIRS)が搭載されている。これまでの数ヶ月の初期運用中にNIRSの動作チェックも実施された。本講演ではNIRSの動作チェックの内容と結果について報告する。
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GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS 30(17) 2003年9月
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ASTRONOMY & ASTROPHYSICS 405(3) L29-L32 2003年7月
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PUBLICATIONS OF THE ASTRONOMICAL SOCIETY OF JAPAN 55(3) 691-699 2003年6月
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ASTRONOMY & ASTROPHYSICS 397(1) 325-328 2003年1月
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EARTH PLANETS AND SPACE 55(6) 341-347 2003年
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 28-28 2003年衝突クレーター形成過程において、サイズ等を支配するパラメーターが、標的が岩石等の場合は物質強度、標的がレゴリス等の場合は表面重力であることは様々な研究により明らかにされている。しかし、標的がレゴリスでかつ表面重力が微小な場合に、どのようなパラメターにより支配されるかは明らかでない。このような領域でのクレーター形成過程を定量的に明らかにすることは、小惑星の表面進化過程を研究するうえで重要である。今回我々は、落下カプセルを用いた微小重力環境下でのクレーター形成実験を行ったので、その結果を発表する。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 86-86 2003年小惑星サンプルリターンに挑戦するはやぶさ探査機に続き、我が国が行うべき次期小天体探査ミッションは過去3年間、様々な立場で検討が行われてきた。本講演では始原天体探査ロードマップに基づき、それら複数案に関して、現時点までに検討された構想、科学目的、ミッションデザイン、開発項目などを紹介し、近く発足を予定している新ワーキンググループにおける議論の礎を提供する。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 28-28 2003年衝突クレーター形成過程において、サイズ等を支配するパラメーターが、標的が岩石等の場合は物質強度、標的がレゴリス等の場合は表面重力であることは様々な研究により明らかにされている。しかし、標的がレゴリスでかつ表面重力が微小な場合に、どのようなパラメターにより支配されるかは明らかでない。このような領域でのクレーター形成過程を定量的に明らかにすることは、小惑星の表面進化過程を研究するうえで重要である。今回我々は、落下カプセルを用いた微小重力環境下でのクレーター形成実験を行ったので、その結果を発表する。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 74-74 2003年地球に落下する多くの隕石は小惑星起源であると考えられているが、地上からの小惑星分光観測と実験室での隕石サンプルの反射スペクトル特性は単純に一致しないことがわかっている。それは、地球への落下頻度の最も高い普通コンドライトの反射スペクトル特性が、小惑星には圧倒的に少数派のQタイプに近く、最も多数派のSタイプ小惑星に対応する隕石がほとんど発見されていないことなどからも示唆される。これは微小隕石や太陽風などによる宇宙風化作用により、小惑星の表面物質が変化しているためであると現在考えられている。この宇宙風化作用は、Apolloサンプルの月レゴリスの研究から、レゴリスの粒子表面近くにナノメートルサイズの還元的な鉄粒子のコーティングが形成され、その結果アルベドの低下やスペクトルの赤化、吸収帯の平坦化などの影響を与えるということが知られている。<BR>これまで観測と実験室のデータの比較から小惑星表面物質の推定を行なうために、小惑星レゴリス表面の散乱光角度依存性などの実験が多く行なわれ、詳細な情報が得られてきているが、近年探査機による観測から、さらに小惑星表面の多くの情報を知ることが期待されている。本研究では、レゴリスの粒子サイズが反射スペクトルに与える影響について定量的に議論するために、隕石を岩石破片の状態から細かく粉砕させていく過程の反射スペクトルを測定した。測定は、あまり地球での風化を受けていないL6コンドライトY75102を使用し、300nmから2600nmの紫外-可視-近赤外の波長領域で行なった。また、コンドライトの主要造岩鉱物であるカンラン石と輝石の可視・近赤外波長域の吸収帯から、粒子をサイズ分別する際に起こると予想される鉱物種の選択的分別効果についても考察を行なう。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 86-86 2003年小惑星サンプルリターンに挑戦するはやぶさ探査機に続き、我が国が行うべき次期小天体探査ミッションは過去3年間、様々な立場で検討が行われてきた。本講演では始原天体探査ロードマップに基づき、それら複数案に関して、現時点までに検討された構想、科学目的、ミッションデザイン、開発項目などを紹介し、近く発足を予定している新ワーキンググループにおける議論の礎を提供する。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 82-82 2003年2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機はやぶさには近赤外線分光器(NIRS)が搭載されている。これまでの数ヶ月の初期運用中にNIRSの動作チェックも実施された。本講演ではNIRSの動作チェックの内容と結果について報告する。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2003 87-87 2003年小惑星4Vestaは火成作用を受けた表面組成、その非一様性、HED隕石の母天体と考えられていることなどから非常に特徴的な小惑星であるといえる。1807年の発見以来多くの測光、分光観測が行なわれてきた。<BR>今回、2003年2月20日から5月21日までに、木曽観測所105cmシュミット望遠鏡とKONICを用いた赤外領域での測光観測、10cm屈折望遠鏡とECASフィルタをつけたMUTOH CV-16 CCDカメラを用いた可視領域での測光観測、県立ぐんま天文台65cm望遠鏡と小型低分散分光器を用いた可視・近赤外分光観測を行なった。<BR>局所的な違いとともに宇宙風化作用についての考察を報告する。<BR>
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European Space Agency, (Special Publication) ESA SP (500) 103-106 2002年7月1日
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2001 43-43 2001年10月6日We have performed near IR photometric and spectroscopic observations of MUSES-C target object 1998 SF36 by SUBARU/IRCS during 10th ard 11th an March, 2001. We obtained photometric data in JHKL'M', and a spectroscopic data in L JHK photometry reveals that 1998 SF36 is classified in S-type asteroid. Together with M'L' photometry and spectrotroscopy in L band, we discuss a surface temperature and albedo of 1998 SF36.
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2001 30-30 2001年10月6日The MUSES-C, the near Earth object sample return mission will employ the impact sampling device, which has recently completed its flight model design and manufacturing. It implemented results from collection efficiency tests under the microgravity condition as well as contamination control protocols for returned samples.
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2001 42-42 2001年10月6日We performed visible photometry (B,V,R,I) of Near Earth Asteroid 1998 SF36, which is a target body of MUSES-C mission, in March and August 2001 at Kiso observatory. We got light curve and color index of this asteroids and compared it with others. As a result, we suppose taxonomy type of this asteroid is S-type, composition of surface is uniform and spin axis is perpendicular to ecliptic plane. We also detect the change of mean magnitude and rotational periods. We will mention about it in our talk.
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2001 43-43 2001年10月6日We have performed near IR photometric and spectroscopic observations of MUSES-C target object 1998 SF36 by SUBARU/IRCS during 10th ard 11th an March, 2001. We obtained photometric data in JHKL'M', and a spectroscopic data in L JHK photometry reveals that 1998 SF36 is classified in S-type asteroid. Together with M'L' photometry and spectrotroscopy in L band, we discuss a surface temperature and albedo of 1998 SF36.
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Journal of the Communications Research Laboratory 48(1) 143-150 2001年3月
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2000 70-70 2000年10月31日
書籍等出版物
3講演・口頭発表等
2共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2006年 - 2007年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2002年 - 2003年
