研究者業績
基本情報
経歴
1-
2023年5月 - 現在
論文
66-
Icarus 417 116122-116122 2024年7月
-
Science (New York, N.Y.) 379(6634) eabo0431 2023年2月24日
-
Science (New York, N.Y.) 379(6634) eabn9033 2023年2月24日
-
Science Advances 8(46) 2022年11月
MISC
75-
Earth, Planets and Space 70(1) 2018年12月1日
-
第50回月・惑星シンポジウム = Proceedings of the 50th ISAS Lunar and Planetary Symposium 2017年8月第50回月・惑星シンポジウム (2017年8月3-4日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県著者人数: 15名資料番号: SA6000200016
-
Proceedings of the International Astronautical Congress, IAC 2016年1月1日
-
宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 184-208 2015年3月惑星探査機に搭載された観測機器の視野をシミュレートすることは,これまで多くの観測機器が行ってきたことであり,また将来的にも利用されつづける機能の1 つである.私たちは,SPICE Toolkit を利用した,汎用的な視野画像シミュレータFLOW を開発した.FLOW は2 つのコンソールプログラムから構成され,一つはシミュレーション・エンジンであり,もう一つは画像生成プログラムである.シミュレーション・エンジンは,シミュレーション結果を含んだXMLファイルを出力する.画像生成プログラムは,そのXML を読み込み,FITS/PNG/JPEG フォーマットで画像を生成する.本報告では,ユースケースに基づいた要求項目を列挙し,FLOW の持つ描画機能について説明する.またFLOW を用いたウェブブラウザベースのソフトウェアについても紹介する.
-
宇宙航空研究開発機構研究開発報告 11 141-149 2012年3月JAXAの月周回衛星かぐや(SELENE)に搭載されたハイビジョンカメラ(HDTV)により,約106万枚のフレーム画像が取得されている.このHDTV画像を一般と研究者の両方に提供するために,惑星科学データの相互交換用プロトコルPDAPを採用したデータ公開システムの開発を行っている.本論文では公開システムのデザイン,データモデル,実装例について紹介する.
-
宇宙航空研究開発機構研究開発報告 11 121-131 2012年3月1969年から1977年にかけてNASAのアポロミッションで得られた月地震データは地球以外の天体で得られた最初の地震記録である.このデータは,取得以来40年経った現在でも解析が続けられており月の地球物理学研究において主要な役割を果たしている.一方で,得られた月地震データセットの全てが,現在のデータ公開機関でアーカイブされ,公開されているわけではない.また,多くの公開データのフォーマットが一般の地震学で使用されるものと異なるため,現状,ユーザーが必要なデータと情報を取得し,解析研究を行うのに敷居の高さを伴っている.そこで,本研究では,これまでよりも容易にユーザーが要求する月地震データとそのメタデータを取り出し,解析に供することができるApollo月地震データ公開システムを開発した.この開発のため,まず我々はほとんど全ての月地震データのアーカイブとデータ解析に必要となる情報の収集と整理を行った.そして,デコードしたデータから構成されるリレーショナル型データベースとデータベースへアクセスするアプリケーションを開発し,Web上でユーザーが要求する月地震データを検索して取得できるようにした.本研究で開発した公開システムを通して,より多くのユーザーが月地震データにアクセスできるようになり,解析研究を通して,月惑星科学を更に進展させていくことが期待される.
共同研究・競争的資金等の研究課題
3-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2015年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2011年 - 2012年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 1999年 - 2001年