研究者業績
基本情報
経歴
1-
2023年5月 - 現在
論文
66-
Icarus 417 116122-116122 2024年7月
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Science (New York, N.Y.) 379(6634) eabo0431 2023年2月24日
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Science (New York, N.Y.) 379(6634) eabn9033 2023年2月24日
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Science Advances 8(46) 2022年11月
MISC
75-
SCIENCE 333(6046) 1119-1121 2011年8月
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遊・星・人 : 日本惑星科学会誌 19(2) 157-160 2010年6月25日金星探査機「あかつき」(Planet-C)によって取得されたデータは,データ取得後1年を目処に公開される予定である.本稿では,地上へ伝送されたデータの処理の流れと,アーカイブ方法,そして公開されるデータの内容について紹介する.
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遊・星・人 : 日本惑星科学会誌 16(3) 233-236 2007年9月25日月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載された観測機器の運用とデータ解析の概要にっいて説明する.運用は計画立案と状態監視に大別されており,観測機器チームは与えられた条件を元に事前に観測計画を練り,想定通り動作しているか状態監視を行う.複数の観測機器が個々に立案した計画のマージ作業や整合性チェックは衛星システムと呼ばれるチームが行い管理している.取得したデータは,JAXAが保有するアンテナから運用系のシステムと解析系のシステムへとそれぞれ伝送される.観測機器チームは解析系のシステムからデータを取得し各々解析を行い,最終的に公開系と呼ばれるL2DBシステムに登録し,公開の準備を進める.
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007 107-107 2007年2005年9~11月に小惑星イトカワを探査したはやぶさ探査機の科学データが2007年4月に一般に公開された。公開されたデータは次のウェブサイトからアクセスすることができる。(URL) http://hayabusa.sci.isas.jaxa.jp/ はやぶさ探査機に搭載された観測機器によって得られた科学データについては、はやぶさサイエンスチームによる初期解析と平行して、チーム外の研究者にもデータを公開する準備を進めた結果、レベル1データについて公開の準備が整ったため、アーカイブ公開が行われた。
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007 133-133 2007年「かぐや(セレーネ)」搭載蛍光エックス線分光計(XRS)による月面元素分析手法の開発を進めている.本報告では、その手法の概要について紹介する.特に,われわれは月表面のラフネスによる蛍光X線強度への影響とその補正方法について検討してきている.ラフネスには2種類あり,X線吸収長程度の微小凹凸による影響と,より大きな地形的凹凸による影響がある.さらに,鉱物サイズが無視できないことによる効果も検討している.これらを定式化することが大量データで解析する上で重要であり,それらの検討を進めている.その現状についても紹介する.
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2006 96-76 2006年蛍光X線観測は、惑星探査の代表的手法の一つであり、フライバイ探査によって大気のない惑星の表層元素組成を定量的に決定することができる。はやぶさ搭載XRS (X-Ray Spectrometer) では、イトカワ表層からの蛍光X線を観測し、定量的に表層元素組成を決定する。蛍光X線は太陽X線を励起源としているが、イトカワ観測期間中の太陽活動度は予想より低く、CaやFeなど高エネルギー側の元素を検出するには、観測期間のデータを長時間積分する事が必要である。我々は、数値シミュレーションの結果より積分時間を検討し、距離や視野を十分に考慮して解析を行った。
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Proc ISAS Lunar Planet Symp (CD-ROM) 39th ROMBUNNO.21 2006年
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2001 28-28 2001年10月6日We are developing an X-Ray fluorescence Spectrometer (XRS) onboard the asteroid probe MUSES-C. Variation of solar X-rays must be considered to analyze major elements quantitatively. XRS observes solar X-rays indirectly using a standard sample. Therefore X-rays from a planetary surface can be calibrated with those from a standard sample in addition to investigation of the spectra and intensities of solar X-rays. We make a model of solar X-ray flux and simulate X-rays observed from a standard sample under various solar conditions. We estimate inversely solar X-rays with calculated emissions and investigate suitable integration times.
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日本惑星科学会秋期講演会予稿集 2001 84-84 2001年10月6日We are developing an X-Ray fluorescence Spectrometer (XRS) onboard the asteroid probe MUSES-C. XRS contains 5 CCD chips. XRS will not carry in-flight calibration sources. Therefore we will observe cosmic X-ray objects for the calibration with XRS during the cruise. We performed numerical simulation of observing some known X-ray objects. Those simulations were run with exposure time about 3 hours, based on the best-fit models to the ASCA SIS spectra.
共同研究・競争的資金等の研究課題
3-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2015年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2011年 - 2012年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 1999年 - 2001年