藤本, 大地, 伊東, 拓, 仲田, 晋, 北川, 高嗣, 岡, 将史, 田中, 覚
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム 89(6) 1391-1402 2006年6月 査読有り
CG(Computer Graphics)やCAD(Computer Aided Design)では,三次元計測装置から得た離散点群から3Dオブジェクト曲面を再構成することがしばしば要求される.この表現法として,近年,陰関数曲面が注目されている.また,離散点群上の色情報を同時に取得できる計測装置も実用化されており,再構成した陰関数曲面上に色情報を付加することが問題となっている.本研究では,同問題の新かな表現法として,MPU(Multi-level Partition of Unity)法に基づく色関数の生成手法を提案する.本提案法では,小領域で定義される区分的な色関数を構成し,重み関数を介してそれらを滑らかに結合することで全領域で定義される色関数を構成する.また,小領域セル内の色情報の状態により色関数の構成法を適応的に変えることで色境界の表現も実現される.