『職場体験を通した自己生活力を高める積極的な生徒指導の実践』 大竹節子、塚原渉、森嶋尚子、八木佳子、植松光一、望月邦夫、阿部陽一 (担当:共著) 東京都教育会 2009年12月 キャリア教育の中核として位置づける職場体験は、望ましい「勤労観・職業観」を身につけ、人間関係形成能力や情報活用能力、意志決定能力、将来設計能力など、自立した社会人として生きていくために必要な意欲や能力を、子どもの発達段階に応じて育成することに大変有効である。また、自分がやりたい仕事を職場で見つけることだけではなく、自分がやりたいと思っている仕事の現実に触れ、職業に対する印象や理解をより深めていくことや将来の夢を育むことに、職場体験の意味がある。 |