石橋 由基   堀口 逸子   川南 公代   城川 美佳   丸井 英二   
厚生の指標 63(13) 25-30 2016年11月 [査読有り]
目的 いわゆる統合医療の利用実態に関する報告は多くないため,全国の国民を対象として利用実態を把握することを目的とした。方法 対象者は(株)gooリサーチ消費者パネル約65万人から無作為に抽出された国内在住の20歳から69歳までの国民3,000人である。調査はWebサイトを利用して平成23年1月24日から25日に実施した。質問内容は,性,年齢,職業の他,いわゆる統合医療として「はり・きゅう」「骨つぎ・接骨」「整体」等の19療法について,その利用経験,中止理由,公的機関への相談経験の有無である...