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研究者業績

研究者リスト >> 中村 孝文
 

中村 孝文

 
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研究者氏名中村 孝文
 
ナカムラ タカフミ
所属武蔵野大学
部署法学部  政治学科
職名教授
学位修士(国際基督教大学大学院)

研究キーワード

 
ウェーバー , アーレント , デモクラシー , 市民

研究分野

 
  • 文化人類学 / 文化人類学・民俗学 / 

経歴

 
1983年4月
 - 
1987年3月
国際基督教大学 社会科学研究所 助教
 
1987年4月
 - 
1992年3月
武蔵野女子大学 文学部 専任講師
 
1991年9月
 - 
1994年3月
国際基督教大学 教養学部社会科学科 兼任講師
 
1992年4月
 - 
1996年3月
武蔵野女子大学 文学部 助教授・准教授
 
1994年4月
 - 
1999年3月
東洋大学 法学部 兼任講師
 

学歴

 
 
 - 
1980年3月
国際基督教大学大学院 行政学研究科 
 
 
 - 
1983年3月
国際基督教大学大学院 行政学研究科 
 
 
 - 
1976年3月
中央大学 法学部 政治学科
 

委員歴

 
2006年4月
 - 
現在
日本政治学会  『年報政治学』査読委員会委員
 
2007年4月
 - 
現在
日本政治学会  文献委員会委員
 

Misc

 
マックス・ウェーバーにおけるPolitische Reifeの概念
社会科学ジャーナル   (第22号(2))    1983年3月
昭和58年 3月31日。第一次世界大戦の政治的原因は、ヴィルヘルム2世の素人政治、方向性を喪失した盲目的官僚集団による政治指導、さらにそれらに対する国民の受動的服従にあった。対英、対露という極めて不利な戦争を終結させ、真の国益を守るため、国内政治の改革とそれを支えるドイツ国民の政治的成熟ならびに指導者のリアリスティクな認識の重要性をウェーバーは強調した。
ウェーバーのゲマインデ論-その国家論的側面-
社会科学ジャーナル   (第22号(1)) 10   1983年10月
昭和58年10月31日。ウェーバーはゲマインデを「都市ゲマインデ」「宗教的ゲマインデ」の2つに分類し、市民社会の多元化の必要性を説く。一方、政治におけるリーダーシップの重要性をも強調する。こうした点から、第一次大戦終結後の国内改革を「上から」の支配と「下から」の参加とのダイナミックな統一という視点から行なうことを提言する。
「構造主義者」としてのウェーバー理解の試み-Bryan S.Turner,For Weber,1981,Londonの紹介-
社会科学ジャーナル   (第23号(1)) 20   1984年10月
昭和59年10月31日。構造主義との関連でウェーバーを理解しようとするブライアン・ターナーの近著を紹介し、あわせて筆者のコメントを付したものである。執筆のねらいは、従来ややもすれば一面的になりがちであった日本のウェーバー理解を世界の研究動向の中でとらえなおし、新風を吹きこむことである。本稿では主にウェーバーを主観主義者としてではなく、構造主義者と捉えることで、哲学に対する社会学的思惟様式の有する意義を評価しようとした。
「合理化」と「責任倫理」-ウェーバー政治理論の基礎視角-
社会科学ジャーナル   (第24号(2)) 30   1986年6月
昭和61年6月30日。現代資本主義国家の危機的構造を明らかにすることが目的である。現代的危機の原因は西欧近代文明とそれを支えるプロテスタント的個人主義にある。ウェーバーは召命倫理の中にとりわけ危機の原因を見出す。それこそが社会の形式合理化と個人の生の無意味化を推進し、現代国家の正統性の危機をもたらしたからである。こうした状況の中でキリスト教倫理に対抗して提出された倫理が「責任倫理」であった。
ウェーバーにおける「合理化」と政治-「禁欲的プロテスタンティズム」の評価を中心に-
社会科学ジャーナル   (第25号(2)) 26   1987年10月
昭和62年10月31日デカルトの懐疑にはじまり、ニーチェによる神の死によってもたらされたPost-Christian Western Civilization の中で最高位にまで登りつめた人間のhubrisの原因を禁欲的プロテスタンティズムと宗教改革の中にさぐり、近代的政治の概念が世俗化されていくことにより生ずる問題点を描写しようとしたもの。世俗化した権力による抑圧が「人間の全面性」の断念を要求していることの認識を根源として現代政治を再考すべきことを結論づけた。

書籍等出版物

 
行政学
実務教育出版   1989年6月   
平成 1年 6月15日。行政学テキスト。行政国家現象と日本の行政の伝統がもたらす反民主主義的行政のあり方を念頭におきながら執筆したもの。とくに行政権の政治化が本来の民主主義と調和させられるためには、行政責任の確保こそが重要なポイントになるとの立場から官僚制論、行政責任論に力点をおいた。
現代政治学事典
中村孝文、原田鋼、他517名 (担当:共著)
ブレーン出版   1991年4月   
平成 3年 4月25日。自己担当部分:物象化、家産官僚制、価値合理性・目的合理性、共同幻想、決断主義、合理化、ニヒリズム、官僚制化、理念型、オールタナティブ、マージナル・マン、形式合理性・実質合理性、責任倫理・心情倫理、ハンナ・アーレント、レオ・シュトラウス、シェルドン・ウォーリン、エリック・ホッファー、公的異議申立て。(総頁数1223頁中、P29~P30、P76、P110、P132、P159、P202、P239~P240、P246、P293、P301~P302、P457、P574、P78...
現代政治の諸相
中村孝文、竹尾隆、他9名 (担当:共著)
八千代出版   1992年3月   
1章:現代政治の基層,2章:現代政治理論の展開,3章:利益団体,4章:政党と政党政治,5章:投票行動,6章:統治構造の基本形態,7章:立法部と行政部,8章:行政と官僚制,9章:国際関係。自己担当部分は第2章。そこでは、主にD.イーストンの著作における政治学の科学化を問題性をもつ研究として取り上げ、結論部分でS.ウォリンの思想史的アプローチの有効性を論じた。(総頁数303頁中P33~P68(第2章)を担当)
翻訳:デモクラシーとは何か ロバート・A・ダール著
岩波書店   2001年5月   
第1部:デモクラシーの起源、第2部:デモクラシーの理念、第3部:デモクラシーの現実、第4部:デモクラシーに有利な条件と不利な条件。原著On Democracy(Yale Univer-sity Press)の翻訳。(全306頁)また、解説9頁を執筆した。
政治理論史
DTP出版   2004年3月   
1章:古代ギリシアの哲学、2章:ソクラテスの哲学と人間観、3章:プラトンの政治思想、4章:アリストテレスの政治思想、5章:アウグスティヌスの政治思想、6章:中世政治思想の特質とその崩壊、7章:ルネサンスとマキアヴェリの政治思想、8章トマス・モアの『ユートピア』、9章:モンテスキューの政治思想、10章ホッブズの政治思想、11章:ロックの政治思想、12章:アンシャン・レジームとルソーの政治思想、13章トクヴィルの政治思想、14章ウェーバーの現代社会分析、15章:アーレントの政治哲学、16章...

講演・口頭発表等

 
政治思想史の伝統とマックス・ウェーバー
日本政治学会   1987年10月4日   
まず西洋政治思想史の伝統の中にアリストテレス的実践哲学の流れが根強く存在していることを描き出す。さらに、従来必ずしもその実践的意義を評価されてこなかったウェーバーの社会科学方法論を政治的に読み変えてみる。その結果、ウェーバー思想の中にやはり、実践哲学的流れが入りこんでいることが明らかにされた。
戦後日本のウェーバー研究の動向
思想史研究会   1992年12月21日   
安藤英治著「ウェーバー歴史社会学の出立」(未来社)を素材としながら戦後日本のウェーバー研究を概観したもの。とくに大塚史学にみる近代主義者としてのウェーバー像の限界とニーチェに引きつけた反近代主義者ウェーバー解釈の双方の問題性を指摘。また、シュトラウス、E・フェーゲリンのウェーバー解釈の特徴へも言及。
レオ・シュトラウスにおける政治・哲学・神学のトリレンマ
思想史研究会   1996年5月   
レオ・シュトラウスのウェーバー批判の主眼である決断主義批判は、シュトラウスの人間観、世界観に支えられている。かれは、ウェーバーとは対極的に、普遍的価値の可能性を20世紀においても認める。しかし、それは究極的には、かれのユダヤ教信仰に支えられているのではないかと考えられる。その点で、かれの政治哲学は宗教と緊密な連携の上に成り立っている。ただしかれのユダヤ教へのコミットの内容の解明が問題として残る。
戦後日本の社会科学における「市民」と「市民社会」
武蔵野大学現代思想研究会   2004年12月   
戦後日本の社会科学には公的領域としての「市民社会」の概念が欠如していたことを説明した。その原因として、マルクス主義的な経済社会としての「市民社会」概念が早くから定着していたことを指摘した。
戦後日本の社会科学における「市民」概念の変容と持続
日本大学文理学部   2004年12月   
丸山眞男と大塚久雄を出発点にもった戦後社会科学における「市民」概念が松下圭一や高畠通敏の世代になっても受け継がれていることを証明した。1990年代以降ようやく変化の兆しが出ていることも同時に指摘した。

所属学協会

 
日本政治学会 , 早稲田大学政治思想研究会 , 日本選挙学会 , 思想史研究会(成蹊大学) , 政治思想学会 , 日本法政学会

Works

 
学会展望
その他   2009年12月
平成21年12月12日。平成20年度中に発表された「政治思想(欧米)」についての文献を整理し解説した。ここでは、近年の日本の政治思想研究が、従来の「近代政治思想」研究から、1970年代以降の英語圏の「政治理論」へとシフトしてきたことを指摘した。
政治経済研究所がめざすもの-政治学と経済学の課題
その他   2008年8月
政治学と経済学の研究対象が市民社会と市民的公共性であることを、アーレント、ハーバーマス、ウォリン等に引照しながら論じた。現代において、企業によって市民社会と生活世界が蚕食されていることに批判的に立ち向かうことの必要性を述べた。
哲学と宗教―『国家』を中心にプラトンの哲学を考える
その他   2008年4月
古代ギリシアにおける哲学の発生とその主題を論じ、プラトンのイデア論がその哲学の伝統に根ざしていることを説明した。またプラトンの主たる関心が魂(プシュケー)にあることを論じ、魂をイデアの発見に向けるのが教育であり、魂の善がプラトンの目標だったと論じた。その限りで宗教とプラトン哲学の接点があるとした。
学会展望
その他   2007年12月
2006年度中に発表された政治学の研究業績を、「政治学・政治理論」「日本政治・政治過程」「行政学・地方自治」「政治思想(日本・アジア)」「政治思想(欧米)」「政治史(日本)」「政治史・比較政治(西欧・北欧)」等に分けて紹介した学会展望のうち、「政治思想(欧米)」の部分を執筆した。アイリス・ヤングの図式を使用し多様な論文を整理した。
勉強する大学を!-現代日本の大学が直面する課題と解決の試み-
その他   2007年3月
現代の大学教育が直面する諸課題を整理し、武蔵野大学が試みている解決方法を解説した。単位制度のしくみ、CAP制の意義、GPAの解説、授業方法の改善の方策等を詳細に述べた。今後の大学教育の改善に資する目的で執筆した。

その他(教育上の能力)