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研究者業績

研究者リスト >> 杉﨑 夏夫
 

杉﨑 夏夫

 
アバター
研究者氏名杉﨑 夏夫
 
スギサキ ナツオ
URL
所属武蔵野大学
部署文学部 日本文学文化学科
職名教授
学位学士(日本大学(数学科)), 修士(大正大学大学院)
J-Global ID200901047779550405

研究キーワード

 
待遇表現 近世後期江戸語

研究分野

 
  • 人文・社会 / 日本文学 / 

経歴

 
2011年4月
 - 
現在
武蔵野大学文学部 日本文学文化学科 教授   
 
2004年4月
 - 
現在
武蔵野大学 文学部 教授   
 
2003年4月
 - 
2004年3月
武蔵野大学(学校名変更) 文学部 助教授・准教授   
 
2000年4月
   
 
武蔵野女子大学 文学部 助教授・准教授   
 
1993年4月
 - 
2000年3月
武蔵野女子大学 短期大学部 助教授・准教授   
 

学歴

 
1984年4月
 - 
1988年3月
大正大学 総合仏教研究所 
 
1982年4月
 - 
1984年3月
筑波大学大学院  
 
1981年4月
 - 
1984年3月
大正大学大学院 文学研究科 
 
1978年4月
 - 
1981年3月
大正大学大学院 文学研究科 
 
1973年4月
 - 
1977年3月
日本大学(数学科) 文理学部 数学科
 

委員歴

 
1997年4月
 - 
現在
仏教文化学会  評議員
 

受賞

 
1981年3月
大正大学大学院修士課程修了に際し智山派管長賞を授与される
 

論文

 
 
杉崎夏夫   山田昭全   
大正大学大学院研究論集   31 217-234   1982年2月   [査読有り]
昭和57年 2月25日。「浮世風呂」における待遇表現の(2)に当たり、近世後期の庶民のことばの研究である。「浮世風呂」に表れた対称代名詞「おまへさんがた」「おめへさん」「おまへ」「おめへ」「おめへがた」の5語について、話し手と対称との間にある、さまざまな言語表現条件を調査し、各語の特徴を論及したものである。 (総頁数267頁中P221~P240を担当)

MISC

 
 
武蔵野大学文学部紀要   (第8号) 17   2007年3月   
春錦亭柳桜、桂文治、桂文楽、五明桜玉輔、春風亭柳枝、三遊亭圓橘、麗々亭柳橋、翁家さん馬らが、明治二十三年から九年頃にかけて、それぞれ演じたものを収録した『名人名演落語全集』(第二巻)を資料に、これらの落語に描かれている江戸庶民の言葉について考察を行なった。特に今回は男性語の対称代名詞を中心に扱った。
 
杉崎 夏夫   
武蔵野女子大学文学部紀要   (第2号) 89-107-107   2001年2月   
平成13年 2月20日。対称代名詞「おめへ」を中心に、その派生語である「おめへたち」・「おめへがた」等について、その相互関係やその語の特徴等を考察した。特に『四十八癖』および『酩酊気質』等に表われる用法を主として、その表現意識について論究を行なった。
 
杉崎 夏夫   
武蔵野女子大学短期大学部紀要   (第1号) 39-52-52   2000年3月   
平成12年 3月 1日。近世の戯作者として有名な山東京伝の言語表現について考察を加えた。特に使用頻度の高い6語について、その特徴を究明するために表現主体がどのような言語表現意識のもとに使用しているかを、資料に現われるすべての使用例をデーター処理し、統計学的な観点から論及した。
 
杉崎 夏夫   
武蔵野女子大学紀要   VOL.34(1) 9-73   1999年3月   
平成11年 3月15日。山東京伝の作品において表現されている、さまざまな会話の様子を具体的に把握し、その表現の特徴を探ることに本論文の目標を置いた。山東京伝は洒落本の第一人者として有名であるが、今回扱った作品はすべて黄表紙本に属すもので、当時の発達過程にある江戸の言葉の特徴を知ることのできる資料である。本論文では8作品を研究資料として扱い、これらに表われる会話文の言語表現意識について考察を加えた。
 
杉崎 夏夫   
武蔵野女子大学紀要   VOL.33(1) 59-70   1998年3月   
比較的使用例数の少ない語やののしり語などに注目し、それらの使用方法を、表現主体と客体との関係や、それらの間に存在する様々な言語条件などの影響などを詳細に調査し、その言語表現価値を明確にした。

書籍等出版物

 
 
おうふう   2003年9月      
これまでの江戸語の研究をまとめ、特に江戸期の対称代名詞を中心に扱った11編の論文を基に、改めてデーターを入力し、資料の整理や図表等の充実を図り、加筆修正を行ない、更には、江戸後期の待遇表現の体系を考察し、その全体像を体系表をまとめる事によって明確にした。

講演・口頭発表等

 
 
第37回智山教学大会   1993年6月4日   
平成 5年 6月 4日。仮名垣魯文の代表作である「安愚楽鍋」を資料に、待遇意識と言語表現について扱った。特に、対称・自称代名詞を中心に、その調査・研究方法等について実例を挙げて説明し、当時の言語の特徴について述べた。また、江戸時代から明治時代への言語の変化について考察を試みたものである。
 
智豊合同教学大会   1992年6月18日   
平成 4年 6月18日。言語表現は、さまざまな言語条件によって影響を受けながら使用されているが、特に会話においては対者との関係が重要な問題点となる。そこでそこに存在するさまざまな待遇意識と、その表現について考察を加え、論述したものである。また、さらに、待遇表現を、その基本となる把握の仕方から幾つかに分け、待遇表現全体の分類を試みたものである。
 
第29回智山教学大会   1985年5月   
「春色梅児誉美」を言語資料にし、そこに表れた遊里関係者(特に女性)や、そこに出入りする者(男性)のことばについて考察を加えた。特に代名詞の使用法について扱い、これまでの待遇表現意識の研究で明らかになった、「浮世風呂」に於ける一般町民のことばとの比較を行い、その違いなどについて論述したものである。
 
第27回智山教学大会   1983年5月   
三馬の代表作である「浮世風呂」を資料に、自称代名詞を中心に考察を加えた。自称代名詞の場合、対称代名詞のように、身分関係や年齢差などのさまざまな言語条件を、直接的に表す事がないので、基礎となる言語条件を調査すると共に、対称代名詞との対応関係をみながら、その待遇意識を究明した。さらに、対称代名詞との比較において、それぞれの待遇段階の設定をし、当時の言語体系について論述した。
 
第25回智山教学大会   1981年5月1日   
昭和56年 5月 1日。三馬の代表作である「浮世風呂」を資料に、そこに表れた対称代名詞を中心に、話し手と対者との身分関係や年齢差、職業や位相・性別の違い、さらにその場面の雰囲気など、さまざまな言語条件について考察を加え、その表現の基礎となる待遇意識の把握を試みた。さらに、これらは等質の待遇意識でまとまり、語群をなす。この語群は相互に、待遇価値に違いが見られる。これにより当時の言語の待遇段階を究明できる事について論述した。

所属学協会

 
 
   
 
仏教文化学会
 
   
 
全国大学国語国文学会
 
   
 
国語学会
 
   
 
智山勧学会

Works(作品等)

 
 
嶋田燁子   岩佐壮四郎   宮内裕行   杉夏夫   
1999年3月   その他
平成10年10月22・23日 名古屋ガーデンパレスにおいて開催された私立短期大学国語国文担当者研修会の企画・運営に運営委員(指導員)として参加し、その報告書(54頁)を編集・刊行し、一部執筆もした。

教育内容・方法の工夫

 
 

資格・免許