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研究者業績

研究者リスト >> 門多 真理子
 

門多 真理子

 
アバター
研究者氏名門多 真理子
 
カドタ マリコ
通称等の別名シミズ-カドタ マリコ
所属武蔵野大学
部署工学部 環境システム学科
職名教授
学位農学士(東京大学), 農学修士(東京大学大学院), 農学博士(東京大学大学院)
その他の所属東京農業大学

研究キーワード

 
微生物遺伝・育種 , 発酵生産 , 微生物ゲノム , バイオマス

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
東京農業大学 生物科学部 客員教授
 
2015年4月
 - 
現在
武蔵野大学工学部 環境システム学科 教授
 
2010年4月
 - 
現在
武蔵野大学大学院環境学研究科 環境マネジメント専攻 教授
 
2004年4月
 - 
2017年3月
東京農業大学大学院 農学研究科 非常勤講師
 
2009年4月
 - 
2015年3月
武蔵野大学環境学部 環境学科環境学専攻 教授
 

学歴

 
1977年4月
 - 
1979年3月
東京大学大学院 農学系研究科 
 
1973年4月
 - 
1977年3月
東京大学 農学部 
 

委員歴

 
2015年6月
 - 
現在
国立研究開発法人科学技術振興機構 研究成果展開事業 研究成果最適支援プログラム  第4分野アドバイザー
 
2011年4月
 - 
現在
宇都宮大学農学部附属農場共同利用運営委員会  委員
 
2009年4月
 - 
現在
Japan Society for Lactic Acid Bacteria
 
2015年11月
 - 
2018年10月
大学設置・学校法人審議会(大学設置分科会)農学専門委員
 
2009年4月
 - 
2013年3月
日本農芸化学会  学術活動強化委員会委員
 

論文

 
Keisuke Nabeta, Satoru Watanabe, Taku Chibazakura, Takeshi Zendo, Kenji Sonomoto, Mariko Shimizu-Kadota, Hirofumi Yoshikawa
Bioscience of Microbiota, Food and Health   38(3) 111-114   2019年7月   [査読有り]
ホスホケトラーゼ(PK)はヘテロ乳酸発酵を担うが、Enterococcus mundtii QU 25株ではその遺伝子xfpAはホモ乳酸発酵条件においても恒常的に転写されていた。PK活性の制御メカニズムを知るため、ホモ乳酸発酵条件とヘテロ乳酸発酵条件の細胞中の酵素タンパク質XfpAの量をウエスタンブロッティングで調べた。その結果XfpAの量は両方の条件で類似していた。また、XfpAはどちらの条件でもホモダイマーを形成していると推定された。以上のことから、PK活性の制御メカニズムは翻訳後であ...
Kiyotaka Abe, Yu Kanesaki, Mohamed Ali Abdel-Rahman, Satoru Watanabe, Takeshi Zendo, Taku Chibazakura, Mariko Shimizu-Kadota, Kenji Sonomoto, Hirofumi Yoshikawa
Microbiology Resource Announcements   8(21) e00413-19-1-e00413-19-3   2019年5月   [査読有り]
エジプトの土壌から分離され、バンコマイシンには中程度耐性を示すEnterococcus faecium QU50の完全ゲノムを報告する。このゲノムは2,535,796塩基対の環状染色体と、196,595塩基対と17,267塩基対の大小2つのプラスミドから成っていた。 IS1062様の配列は見つけることが出来なかった。
河瀬 泰子, 田中 寛, 門多 真理子
武蔵野大学環境研究所紀要   8 105-109   2019年3月
Hiroaki Yanase, Tomoko Araya-Kojima, Yuh Shiwa, Satoru Watanabe, Takeshi Zendo, Taku Chibazakura, Mariko Shimizu-Kadota, Kenji Sonomoto, Hirofumi Yoshikawa
5 93283-93292   2015年11月   [査読有り]
バイオマスからの乳酸発酵が期待されている<I>Enterococcus mundtii </I>QU 25株をグルコース・キシロースその混合糖を糖源に培養し、RNA-sequencingを用いてその転写物を網羅的に解析し、キシロース代謝関連遺伝子についてはノーザン解析も行った。その結果、グルコースとキシロースの混合糖で見られるカタボライト抑制は転写レベルで行われていた。一方、キシロースの糖濃度の違いで起こるホモ-ヘテロ乳酸発酵の変化は転写調節によるものではないことが...
YUH Shiwa, HIROAKI Yanase, YUU Hirose, SHOHEI Satomi, TOMOKO Araya-Kojima, SATORU Watanabe, TAKESHI Zendo, TAKU Chibazakura, MARIKO Shimizu-Kadota, HIROFUMI Yoshikawa, KENJI Sonomoto
DNA研究   21(4) 369-377   2014年8月   [査読有り]
セロビオースやキシロースを代謝でき優れたL-乳酸の発酵を行う<I>Enterococcus mundtii </I>QU 25のゲノムを第三世代シーケンサーを用いて決定したところ、環状の主染色体は3,022,186塩基対からなり、5つのプラスミドを持っていた。キシロースからの乳酸発酵に必要な部分としてキシロースの取り込みと初期代謝に必要な遺伝子群と、ペントースリン酸経路に関わる遺伝子群を持っていた。

MISC

 
武蔵野女子大学短期大学部紀要   (2号) 11-17   2001年2月
様々な細菌でゲノム構造解析が進んだ結果、それぞれがどのように進化してきたかが明らかになってきた。病原菌では病原性を獲得するため遺伝子が想像以上に水平伝播していた。昆虫の絶対共生細菌で機能が退化している場合、ゲノムのレベルで欠失が起きていたが、乳酸菌の場合の多くは点突然変異であり不活性な遺伝子が存在していた。また、細菌の個性は種レベルではなく株レベルでも大いに発揮されるので細菌の現行分類法は再考が必要である。
日本乳酸菌学会誌   10巻 56   1999年9月
学会誌コラム「乳酸菌あれこれ」に掲載。ゲノム構造解析が進むと共に生じてくる分類や株の個性を尊重する特許上の問題等を提起。
岡田早苗, 鈴木健一朗, 門多真理子, 高野俊明
乳酸菌研究集談会誌   3巻 81-92   1993年3月
乳酸菌の分類同定について最近生じてきた問題点を明らかにした座談会を収録。
門多真理子, 大沢敏男
BIOmedica   Vol.6 102-106   1991年
最近開発された細胞の懸濁液に高電圧パルスをかけると細胞膜が可逆的に破壊されることを利用した生物細胞へのDNA分子の導入(形質転換)法である電気穿孔(エレクトロポレーション)法についての解説。高電圧パルス発生装置の原理と解説、パルスを受けた細胞の膜破壊と修復の理論、微生物細胞および動物細胞へのDNA分子導入の実施を記した。

書籍等出版物

 
京都大学学術出版会   2010年11月   
第3章 乳酸菌・ビフィズス菌の遺伝子構造と発現制御機構 第2項 乳酸菌・ビフィズス菌の発現制御機構 2(a) 正の制御 (288-290頁を門多真理子単独で担当)。
第5章 乳酸菌・ビフィズス菌の食品・家畜飼料中での挙動と利用 第5項 バクテリオファージ (431-446頁を土居克実、門多真理子、左古知行、桜井稔三、緒方靖哉で担当)。
編集委員長, 塩谷捨明以下 (担当:共著)
2005年6月   
第1編 生物工学の基盤技術、第2章 育種技術、第3節 産業微生物の取扱い技術と遺伝学的特性、第5項 原核微生物 [5] 乳酸菌担当。 酪農製品に使われる乳酸菌、伝統的な醸造食品で多く見出される乳酸菌、プロバイオティクスに使われる乳酸菌の分類学的な系統、培養方法、ゲノム解析の現状、利用可能なプラスミド、ファージの存在状況、遺伝子工学の手法で菌株を育種する時重要なDNAの導入方法、などについて既知の情報の文献を整理し、わかりやすくまとめた。( 該当部分単著)
門多真理子, 佐藤英一 (担当:共著)
中央法規出版   2004年7月   
全431頁のうち「第5章 乳酸菌のゲノム」90-108頁を門多真理子と佐藤英一の二名で分担執筆。乳製品製造やプロバイオティクスとして用いられている乳酸球菌、乳酸桿菌のいくつかはゲノム構造解析が終了したので、その特徴についてまとめた。栄養豊富なところを生育の場としている乳酸菌に特徴的な代謝経路遺伝子の退化や、遺伝子の水平伝播が盛んに行われていることが明らかとなった。また、得られたゲノム情報の今後の利用の展望について述べた。
Yakult Honsha Co.   1999年8月   
ヤクルト本社   1998年7月   
平成10年7月30日。Lactobacillus casei シロタ株の遺伝研究について の総説で、①ゲノム(染色体・プラスミド・ファージ・転移性の遺伝因子について)、②突然変異の誘起・遺伝子導入と育種(接合・細胞融合・形質転換とプラスミドベクター・染色体組込みベクター・不要遺伝子の除去について)、③遺伝子の構造と発現(遺伝子構造・転写・翻訳・今後の課題について)を解説した。
(総頁数267頁中、59-80頁「遺伝・育種」を単独で分担執筆)

講演・口頭発表等

 
阿部清孝, 兼崎友, 渡邊智, 善藤威史, 千葉櫻拓, 門多真理子, 園元謙二, 吉川博文
第67回日本生物工学会   2015年10月28日   日本生物工学会
Enterococcus faecium QU 50株の全ゲノムDNA塩基配列を、第三世代シーケンサーを用いて解読した。その結果、主染色体は環状で2,535,796塩基対からなり、加えて大小2個のプラスミドを持っていた。
志波優, 簗瀬弘明, 広瀬侑, 児島友子, 星野英章, 渡邊智, 善藤威史, 千葉櫻拓, 園元謙二, 門多真理子, 吉川博文
日本農芸化学会2013年度大会   2013年3月26日   
第二世代、第三世代のシーケンサーを用いて乳酸球菌Enterococcus munditii QU25株のゲノムを決定した。ゲノムサイズは約3.0 Mb、GC含量は38%で、約3000のORFを同定した。乳酸発酵にかかわる解糖系・ペントースリン酸経路・ホスホケトラーゼ経路の遺伝子を同定した。
上原彰浩, 簗瀬弘明, 森下英治, 東崎正, 善藤威史, 千葉櫻拓, 門多真理子, 園元謙二, 吉川博文
日本農芸化学会2012年度大会   2012年3月24日   
バイオマスの直接乳酸発酵のため育種が期待されるLactococcusl lactis IO-1株におけるキシロース代謝を明らかにするため、キシロースオペロンの転写制御を調べた。このオペロンの発現は、キシロース存在下で誘導されグルコース存在下で抑制された。ノーザン解析、S-1マッピング、プライマー伸長法を用いて転写地図を作成し、転写制御すると予測される組換えタンパク質を用いたゲルシフト法から転写制御を推測した。
簗瀬弘明, 東崎正, 善藤威史, 千葉櫻拓, 渡辺智, 門多真理子, 園元謙二, 吉川博文
日本農芸化学会2011年度大会   2011年3月   
Lactococcus lactis IO-1株において、カタボライトにより転写制御を行うCcpAタンパクを精製し、キシロースオペロン転写制御部位でのDNA結合配列を明らかにした。
町井美紀, 加藤宏明, 善藤威史, 園元謙二, 門多真理子, 吉川博文
日本農芸化学会2011年度大会   2011年3月   
無機塩にビタミン、核酸、アミノ酸を加えたLactococcus lactis IO-1 株用の合成培地を新たに編み、それから要素を抜いて生育因子を明らかにすると共に、ゲノム情報から推測した生育因子と比較検討した。

所属学協会

 
ゲノム微生物学会 , 日本生物工学会 , American Society for Microbiology学会 , 日本乳酸菌学会(旧名:乳酸菌研究集談会) , 日本農芸化学会

産業財産権

 
木脇 真祐美, 沢木 佐重子, 白沢 幸生, 門多 真理子, 左古 知行
ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)菌由来のプロテアーゼのアンカー配列を利用して、種々の任意の有用タンパク質を菌体表面に固定化し、且つ当該有用タンパク質を発現させる。
門多真理子
ラクトバチラス・カゼイ(Lactobacillus casei) YIT9018株の溶原ファージΦFSW由来の部位特異的組換え酵素(インテグラーゼ)遺伝子領域と、宿主染色体組み込み部位(attP)を利用してラクトバチラス・カゼイ菌の染色体に目的遺伝子をマーカーレスで導入する方法
門多真理子, 木脇真祐美, 澤木佐重子, 白澤幸生, 曽根春恵, 左古知行
ラクトバチラス・カゼイ(Lactobacillus casei) YIT9018株の溶原ファージΦFSW由来の部位特異的組換え酵素(インテグラーゼ)遺伝子領域と、宿主染色体組み込み部位(attP)を利用してラクトバチラス・カゼイ菌の染色体に目的遺伝子を薬剤耐性遺伝子と共に導入する方法
務台方彦, 桜井稔三, 清水(門多旧姓, 真理子
ラクトバチルス・カゼイYIT-9029を用いることを特徴とした乳製品乳酸菌飲料の製造方法
務台方彦, 桜井稔三, 清水(門多の旧姓, 真理子
ラクトバチルス・カゼイYIT-9018よりプロファージFSWが除去されてなる新規乳酸菌ラクトバチルス・カゼイYIT-9029に関する特許である。ラクトバチルス・カゼイシロタ株のバリアントで、まれに乳酸菌飲料製造中に毒性ファージを出現させて突如溶菌する親株の短所を改善したものである。

その他(教育上の能力)

 
 

資格・免許