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研究者業績

研究者リスト >> 廣瀨 裕之
 

廣瀨 裕之

 
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研究者氏名廣瀨 裕之
 
ヒロセ ヒロユキ
所属武蔵野大学
部署教育学部 教育学科
職名教授
学位学士(東京学芸大学)

研究キーワード

 
書道・書写書道教育学・書道史

研究分野

 
  • 史学 / 史学一般 / 
  • 教育学 / 教育学 / 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
武蔵野大学教育学部 教育学科 教授
 
2018年4月
 - 
現在
武蔵野大学教育学部 教育学科(児童教育学科)学科長
 
2014年4月
 - 
現在
武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授
 
2012年4月
 - 
現在
山梨大学 教育学部 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2019年3月
武蔵野大学教育学部 児童教育学科 教授
 
2012年4月
 - 
2014年3月
武蔵野大学大学院言語文化研究科 言語教職専攻 教授
 
2011年4月
 - 
2012年3月
武蔵野大学大学院言語文化研究科 言語文化専攻 教授
 
2006年4月
 - 
2011年3月
武蔵野大学大学院 人間社会・文学研究科言語文化専攻 教授
 
2006年4月
 - 
2011年3月
武蔵野大学 文学部 教授
 
2006年4月
 - 
2010年3月
武蔵野大学文学部 日本語・日本文学科 学科長
 
1995年5月
 - 
2010年3月
山梨大学 教育人間科学部 非常勤講師
 
2003年4月
 - 
2006年3月
武蔵野大学(学校名変更)大学院 人間社会・文学研究科言語文化専攻 助教授・准教授
 
2003年4月
 - 
2006年3月
武蔵野大学(学校名変更) 文学部 助教授・准教授
 
2001年4月
 - 
2006年3月
武蔵野女子大学大学院 人間社会・文学研究科言語文化専攻 助教授・准教授
 
2000年4月
 - 
2006年3月
武蔵野女子大学 文学部 助教授・准教授
 
1999年4月
 - 
2000年3月
武蔵野女子大学 短期大学部 専任講師
 
1992年4月
 - 
2000年3月
帝京大学 文学部 非常勤講師
 
1996年4月
 - 
1999年3月
武蔵野女子大学 文学部 専任講師
 
1994年4月
 - 
1996年3月
武蔵野女子大学 文学部 特任講師
 

学歴

 
1981年4月
 - 
1982年3月
東京学芸大学専攻科  専攻科書道専攻
 
1977年4月
 - 
1981年3月
東京学芸大学 教育学部 特別教科教員養成課程(書道)
 

委員歴

 
2018年9月
 - 
現在
西東京市文化芸術振興推進委員会  委員長
 
2016年4月
 - 
現在
全国大学書写書道教育学会  副理事長
 
2015年7月
 - 
現在
西東京市文化財保護審議会  委員
 
2006年10月
 - 
現在
全日本書写書道教育研究会  副理事長
 
2019年2月
 - 
現在
東京2020オリンピック・パラリンピック記念書展実行委員会  実務者委員会委員
 
2017年9月
 - 
現在
毎日書道展企画委員会  企画委員
 
2005年10月
 - 
2016年3月
全国大学書写書道教育学会  企画広報局長
 
1995年11月
 - 
2016年3月
全国大学書写書道教育学会  常任理事
 
2015年1月
 - 
2015年12月
全日本書写書道教育研究会  第56回東京大会運営副委員長
 
2014年4月
 - 
2015年12月
全日本書写書道教育研究会  特別研究委員会小学校部会副委員長
 
2007年11月
 - 
2009年11月
全日本書写書道教育研究会  創立50周年記念誌編集委員会副委員長(編集主任)
 
1992年4月
 - 
2006年9月
全日本書写書道教育研究会  常任理事
 
1996年11月
 - 
2005年9月
全国大学書写書道教育学会  事務局長
 

受賞

 
1990年7月
財団法人毎日書道会・毎日新聞社 第42回毎日書道展会員賞
 

論文

 
漢字仮名交じりの書における「くりかえし符号(おどり字)の使用法の研究―現代での伝統をふまえた用法の提言―
廣瀨裕之
武蔵野教育学論集   (7) 144-133   2019年10月
書の中に最近「おどり字」を使用するものが若干増えているが管見では誤りと思えるものが増えてきた。平安における
踊り字の字形から今日に至るまでの変遷を解明し、特に仮名
におけるおどり字の正しい使用法を探究した。
これからの漢字仮交じりの書における使用法の指針となる
ことを願い、書作品に使用する場合の在り方を示したものである。
教員養成の場における高等学校芸術科書道免許状取得のための授業改善と工夫に関する実践的研究
斎木久美・廣瀨裕之・樋口咲子
全日本書写書道教育研究会第60回全国大会(東京)紀要   76-86   2019年9月   [招待有り]
大学の授業改善と工夫に関する3人(茨城大・武蔵野大・千葉大)の研究成果を記した共同研究である。廣瀬は、武蔵野大学における実践として「近隣の石碑への関心を高める工夫・実践とその鑑賞法」を記した。廣瀨執筆担当P79-P82
奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究Ⅱー左側面銘文として刻された書と成立過程ー
廣瀨裕之・漆原徹・遠藤祐介
武蔵野教育学論集   (6) 134-120   2019年3月
左側面に刻された書の復元を試み、薬師寺佛足石の成立過程
と後世への影響を考察したものである。(全15頁中、8頁執筆)
『書譜』の注釈2-書の本質と価値について1-
廣瀨裕之
武蔵野教育学論集   (5) 230-223   2018年9月
『書譜』原本の第3紙末尾3行部分から第9紙8行まで、いわゆる内容で分類すると第2章の前半を注釈したものである。
奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究ー正面銘文として刻された書ー
廣瀨裕之・漆原徹・遠藤祐介
武蔵野教育学論集   (4) 127-140   2018年3月
仏足石の側面に刻された銘文のうち、正面刻のみを精拓本をもとに、わずかに残る刻線から文字の骨書き(字形)だけではなく奈良時代に刻された当時の書の姿はどのようなものであったのか復元を試み、従前からの釈文の再検討を行ったものである。
廣瀨は、第1・3・4節を執筆した。(全14頁中、9頁執筆)
『書譜』の注釈1-王羲之を典型とする四賢の優劣論について-
廣瀨裕之
武蔵野教育学論集   (3) 164-155   2017年9月
本稿は『書譜』冒頭のわかりやすい口語訳に努め、高等学校芸術科書道の書論の単元で扱うための要点を記したものである。
田無神社・弘化二年銘「石盥」考ー刻された書の美の考察を中心としてー
廣瀨裕之
武蔵野教育学論集   (2) 172-161   2017年8月
石盥に刻された銘文の内容と書とそのびを中心に考察し、その価値を論考したものである。
学童用毛筆の墨持ちと点画を書く際の墨量に関する研究ー獣毛筆と人工毛筆との比較を通してー
廣瀬裕之・北川航平
書写書道教育研究   (31) 49-54   2017年3月   [査読有り]
学童用として製作された獣毛筆・人工毛筆・人工毛を獣毛に混ぜた筆でもその比率を変えた筆、との比較を通して、学童用毛筆としての墨持ちと点画を書く際の墨量に関する調査研究を行った。
鄭道昭・論経書詩考Ⅱー「十」字未損本と『掖縣全志』による再検討ー
廣瀨裕之
武蔵野教育学論集   (1) 132-122   2017年3月
北魏時代に鄭道昭によって山の巨岩に直接書かれ刻された論経書詩は、風雨によって刻面が摩泐し、不明となっている文字が多いため、その意味を詳細に訳すことは困難とされていた。幻とされていた「十」字の見える拓本と書壇院本と比較論考し、また現地の刊行署で清時代に刊行された公文書的な古文献の存在を明らかにし、その記述等の校合によって、不明字をあと4字にまで減らすことができた。また直訳でかつわかりやすい口語訳を試みたことが特筆できるものである。
小学校低学年毛筆(軟筆)書写に適した用紙と水溶液の開発ーヨウ素デンプン反応及びクルクミン発色を応用してー
廣瀬裕之・金井 彬・遠西雄太
書写書道教育研究   (30) 41-49   2016年3月   [査読有り]
「はね」や「払い」を習得させるには毛筆による学習を早期に実施することが望ましいが、小学校低学年の児童は、墨と毛筆を用いた授業では服と机の周囲を汚すことが危惧される。そこで周囲を汚さずにこれを練習するために水書ペンを用いた授業研究が進められているが、水だとすぐに水分が蒸発して筆跡が消えてしまうという欠点を持つ。そこで水で書くと筆跡が残り、そのまま消えない用紙を開発したのが本研究である。ヨウ素デンプン反応とクルクミン発色を応用した2種類の方法で新しい用紙を開発した。
鄭道昭・論経書詩考ー旧拓整本による不明字解明の試みー
廣瀬裕之
武蔵野大学教職研究センター紀要   (4) 130-120   2016年3月
鄭道昭の摩崖書の代表作「論経書詩」は、長い間に風雨にさらされ磨滅し、不明字を含め、約30字について異論がある。そこで、廣瀬が、日本における通説をもととし、新たに「三続掖県志」の記述や最近の中国の研究に加え、現地調査を実施し、更に旧拓整本による考証を試みた結果、不明字を6字にまで減らすことができたことをまとめた研究論文である。
養老田碑の書についてー揮毫者・賀陽玄順の楷書の書風ー
廣瀨裕之
武蔵野大学教職研究センター紀要   (3) 108-96   2015年3月
養老田碑本文を揮毫した賀陽玄順の楷書の書風を詳細に分析し、幕末から明治にかけて田無で活躍した書家としての彼の学書法の一端について探究した。さらに新たに判明したこと(刻者名など)を合わせて記した。
桜樹接種碑考ー小金井桜と下田半兵衛・賀陽玄雪の書ー
廣瀨裕之
武蔵野大学教職研究センター紀要   (2) 118-105   2014年3月
江戸時代に玉川上水の土手に建碑された「桜樹接種碑」について刻文の内容について注目しつつ、嘉永年間の小金井桜の並木蘇生に尽力した田無村名主の下田半兵衛富宅についてとその書、及び、医師であり書家でもあった賀陽玄雪の書について考察し、この石碑の価値の重要性を明らかにしたものである。
生涯学習社会の実現を目指す大学の地域貢献の取組みー武蔵野大学【書道】の試みと実践ー
廣瀬裕之
第53回全日本書写書道教育研究会東京大会紀要   P61~P66   2012年9月   [招待有り]
武蔵野大学における生涯学習社会の実現を目指すための様々な地域貢献の取組みを書道の面から記したものである。武蔵野市との連携における聴講生の受け入れ、本学独自の取組みである生涯学習塾「共育」などへの本学書道研究室の試みと実践を論述した。
硬筆書写における縦書きと横書きに関する研究ー持ち方と文字の質や姿勢との関係ー
廣瀬裕之、橋本修左
書写書道教育研究   (26) 20-29   2012年3月   [査読有り]
全国大学書写書道教育学会第26回(茨城)大会(平成23年9月19日・県民文化センター)において発表したものをさらに深めたもの。
硬筆による縦書きと横書きにおいて書字作業者の個体属性である書道経験、書字姿勢、視力、硬筆筆記具の把持方法などと書字の質や疲労などの実験をし、その関係の一端を明らかにした。
国木田独歩・三鷹駅北口詩碑考
廣瀬裕之
武蔵野文学館紀要   (創刊号) 27-50   2011年3月   [招待有り]
武蔵野市にある国木田独歩の碑は2基ある。幾人かの先達によってこれらの碑は紹介されているが、建碑の背景・刻文と内容・国木田独歩とこの地との関わり、碑石と書についてなどいろいろな角度から多角的・総合的に論じられたものは無いようである。本稿は三鷹駅北口に建つ詩碑について、上記の点を明らかにしつつ、揮毫者武者小路実篤の書について考察を加えたものである。
書字の姿勢と筆記具の 持ち方に関する基礎的研究
共同研究:廣瀨裕之・橋本修左
書写書道教育研究   (第24号) 76-85   2010年3月   [査読有り]
書写書道教育において望ましいとされる筆記具の把持方法に関する先行研究は多いが、筆記具の把持方法、座位姿勢、文字の形状等の質などの関係について個別に焦点を当てたものであり、必ずしも文字の質に与える様々な要因を総合的に検討したものとはいえず実証的に検討した報告も充分であるとはいえない。本研究は、生理人類学と書道の立場から共同で、この問題に取り組み、科学的にそのメカニズムの一端を明らかにした論考である。平成21年10月全国大学書写書道教育学会第24回(広島)大会にて研究発表した。査読あり。10頁
会津の歌人 竹田國子の人と書
廣瀬裕之、青木馨子、濱田恵司、原口真理子
武蔵野大学大学院紀要   (第6号)    2006年3月
本学大学院書道研究室の共同研究である。本年度は竹田國子
を研究テーマとして取り組み、和歌短冊の読みを明らかにす
るとともに、その人と書の書道史上の位置づけを図った。
(総頁数14頁中、6頁分執筆)
新学習指導要領に基づいて編集された高等学校芸術科書道Ⅰの各教科書における「漢字仮名交じりの書」の扱い方について
廣瀬裕之
第44回全日本書写書道教育研究会東京大会集録   63-68   2003年11月   [招待有り]
第44回全日本書写書道教育研究会東京大会大学部会(11月14日、日本教育会館)において発表。廣瀬は新学習指導要領に準拠した形で「漢字仮名交じりの書」を編集するにあたり、書道Ⅰの各教科書には、①どのような鑑賞教材が用いられたか、②題材としてはどのような文学作品を用い教材が作成されたか、③学習の順序をどのように系統だてて項目化していったか、本稿ではこの3点を考察した。
走査型プローブ顕微鏡による墨粒子の解析
共同研究 帝京大 小木良一、東京大 木暮一啓、武蔵野女子大 広瀬裕之、横浜国立大 青山浩之
全国大学書道学会紀要   177-186   2002年3月
平成13年度全国大学書道学会上越大会にて発表。電子顕微鏡による墨粒子の観察はすでに先賢によって試みられているが、更にコンピュータを用いて何千何万という墨粒子一つ一つの大きさ及び高さの測定やその分布を数値化することを試みた研究は未見である。上質の硯で磨墨するとグラフの上でも共通する特有の様相が見られることなどが判明した。
教員養成における「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導法に関する研究
廣瀬裕之
書写書道教育研究   (第15号) 61-70   2001年3月   [査読有り]
平成13年 3月31日。第15回全国大学書写書道教育学会鳥取大会にて発表。昨年度発表した導入期の指導法に関する研究を承けるものである。本研究では本学における実践例をもとに漢字仮名交じりの書の全体構成を中心に試み、応用発展期における新しい指導法を探究しまとめたものである。
教員養成における「漢字仮名交じりの書」導入期の指導法の研究
廣瀬裕之
書写書道教育研究   (第14号) 106-115   2000年3月   [査読有り]
平成12年 3月31日。第14回全国大学書写書道教育学会高知大会にて発表(平成 11年11月29日会場ホテルタマイ)。学校教育における漢字仮名交じりの書の有効な指導法についてはまだ確立されていないため現場では試行錯誤しているのが現状である。本稿は、本学等における廣瀬の漢字仮名交じりの書の実践研究成果を基に、学生の自己学習能力を高める新しい指導法の一端についてまとめたものである。査読あり。
小倉欣也(不折)の人・書・教育
廣瀬裕之
帝京国文学   (第2号) 1-19   1995年9月
平成 7年 9月30日。書写書道教育研究者であり、仮名書作家であった小倉欣也(不折)先生が、平成7年4月、逝去された。帝京大学の教官として教鞭を執られた最晩年の活躍を中心として、「人柄、書作品、授業方法等を含む教育面の業績」と三つの側面から考察し、まとめた追悼論文である。
福澤諭吉と習字教科書-慶應義塾出版局にて摺られた版木の存在を中心として-
廣瀬裕之
書写書道教育研究   (第9号) 21-30   1995年3月   [査読有り]
平成 7年 3月31日。第9回全国大学書写書道教育学会札幌大会(平成6年10月)にて発表したものをまとめたもの。慶應大旧館地下倉庫に福澤諭吉在世当時、慶應義塾出版局にて摺られた版木が未整理のまま大量に眠っていることが判り調査を開始した。その結果、明治初年の習字や文字教育を語るのには欠かせない書籍を摺った貴重な版木等が多数含まれていることが判りその現状と背景を考察し、明治初年福澤がめざした啓蒙的な習字教育の一端を探究した。
華族子女における習字教育-華族女学校・学習院女学部編纂教科書を中心として-
廣瀬裕之
書写書道教育研究   (第7号) 11   1993年3月   [査読有り]
平成 5年 3月31日。全国大学書写書道教育学会・滋賀大会(平成4年10月29日大津プリンスホテル)にて発表 戦前の学習院女学部についても調査研究を進めたところ、ここでは男子部と異なり、明治から昭和初期にわたって独自の習字教科書が編纂使用されていたことが判った。戦前の華族子女に施された習字教育の一端を探究したものである。
明治期華族子弟における書写教育-学習院本教科書の編纂とその背景-
廣瀬裕之
書写書道教育研究   (第6号) 10   1992年3月
平成 4年 3月31日。全国大学書写書道教育学会・岩手大会(平成3年10月24日サンセール盛岡)にて発表。明治期の一般の学校における教科書研究について述べたものは散見するが、華族子弟における教育、特に学習院における習字教科書について述べた文献は過去に無い。本研究は、当時文部省の管轄外にあった学習院(男子部)編纂の習字教科書とはどのようなものであったか明らかにするとともに、明治期華族子弟に施された書写教育の一端をまとめたものである。
鄭道昭摩崖考1
廣瀬裕之
全国大学書道学会研究集録平成2年度   11   1991年7月
平成 3年 7月 1日。全国大学書道学会佐賀大会(平成2年11月9日佐賀大学)にて発表。本研究は、歴史的な過程や碑文の内容に関してまだ不明な点の多い中国山東省にある鄭道昭摩崖について実地踏査をふまえ、①雲峯山と寒同山の位置関係及び呼称の変動について、②鄭書の著録と掖縣志の価値、③浮丘子題字の不明字について、この3点について解明した成果をまとめたものである。
新免許法(書写・書道)への対応-全国調査によるその実情と考察-
共同研究者:教員養成大学学部書道カリキュラム研究調査委員会、小名木康佑(委員長)ほか7名
書写書道教育研究   (第4号) 16   1990年3月
平成 2年 3月31日。全国大学書写書道教育学会・石川大会(平成元年11月16日、金沢・石川県文教会館ホール)にて発表 全国の国公立・私立大学及び短期大学302校に対して、新免許法(書写・書道)への対応状況を探るために実施した調査研究である。塚本宏及び、自分(廣瀬)の2名が考察及び集計の任にあたった。

Misc

 
全書研 特別研究委員会大学部会小学校教員免許に対応する書写の授業実施状況調査・中間報告
全書研特別研究委員会大学部会顧問加藤祐司・長野秀章・宮澤正明、◎委員長 廣瀬裕之、副委員長 加藤泰弘、樋口咲子、委員 他7名
全日本書写書道教育研究会第57回全国大会(埼玉)紀要   49-54   2016年8月   [依頼有り]
大学等における小学校教員養成にための「書写」の授業を充実させるために、現在、小学校教員免許が取得できる関東の国公私立大学及び短大において教員免許法上の「国語(書写を含む)」に該当する授業を調査し、その中の書写の時間数や内容等の実施状況についての実態調査を行い、分析・考察を施した中間報告である。「国語(書写を含む)」の書写の授業をさらに充実していくためのカリキュラム例と方法を探り、まとめる予定である。
全日本書写書道教育研究会特別研究委員会小学校部会報告書ー小学校低学年(第1・2学年)に対する毛筆(軟筆)指導・導入に関する研究及び検証
全日本書写書道教育研究会特別研究委員会小学校部会顧問・加藤祐司・長野秀章、委員長・宮絢子、副委員長・青山浩之・廣瀬裕之、研究委員・押木秀樹・並木玲子・土上智子・高島一広・玉置克也
   2015年3月   [依頼有り]
次期の学習指導要領改訂に向けて、本研究会特別研究委員会小学校部会が組織され、同部会から文部科学省に提出した報告書である。小学校低学年から書写の授業に毛筆を導入する場合の研究授業を都内の小学校で4校で実施し、その実践例とその効果・影響などを研究しまとめたものである。廣瀬は、授業案(学習指導案)や報告書作成の全体の構成等の編集に携わった。(全69頁)
国木田独歩「武蔵野」を書く ー漢字仮名交じりの書法研究―
廣瀬裕之
武蔵野日本文学   (第18号) 50-57   2009年3月
平成19年度武蔵野女子学院学院特別研究費による成果をまとめたものである。「武蔵野学」構築に向けて①として、国木田独歩「武蔵野」を題材とし、その文学作品のイメージと書との融合を今回は条幅と小品を中心にいろいろな角度から目指した作品研究であり、作品論である。
会津・竹田國子遺愛の短冊に見る歌人たちの書について ー明治・大正期の漢字仮名交じりの書―
廣瀨裕之、青木馨子、津本静子、吉崎桂子、伊藤希久代、内野京、小柳しおり、齋藤五月、千田桃世
武蔵野大学文学部紀要   (第9号)    2008年3月
本学大学院書道研究室の共同研究である。一昨年の共同研究「会津の歌人竹田國子の人と書」の研究成果を承け、今回は、國子の周辺人物の短冊の書にスポットを当て、解読するとともに、歌人たちの書を中心とした明治・大正期の漢字仮名交じりの書の一端を考察したものである。(総頁15頁中、7頁分執筆)
国木田独歩「武蔵野」を書く ー文学作品のイメージと書との融合―
廣瀬裕之
武蔵野日本文学   (第17号) 58-65   2008年3月
平成18年度武蔵野女子学院学院特別研究費による成果をまとめたものである。国木田独歩「武蔵野」を題材として、その文学作品のイメージと書との融合を様々な角度から目指した作品研究であり、作品論である。

書籍等出版物

 
書Ⅰ【指導資料】
編集・執筆者 関正人・澤田雅弘・辻元大雲・ほか、執筆協力者 稲村龍谷・金木和子・廣瀨裕之・高階経啓 (担当:共著, 範囲:36~37)
教育図書   2017年3月   
高等学校芸術科書道Ⅰ文科省検定済教科書(6教図 書Ⅰ306)の指導書である。その中の「養老田碑について」の教材解説を執筆した。ISBN978-4-87730-380-8
平成27年度武蔵野市寄付講座講義録 0歳から18歳までの子どもの育ちを支える保育と教育
榎田二三子・義永睦子・伊藤繁・生井亮司・川上暁子・米山岳廣・齋藤裕吉・庭野正和・貝塚茂樹・宮川健郎・藤田祐介・小菅和也・廣瀬裕之・山上美弘・大室文之・上岡 学 (担当:共著)
武蔵野大学   2016年3月   
武蔵野市から本学教育学部としてお引き受けした平成27年度武蔵野市寄付講座「0歳から18歳までの子どもの育ちを支える保育」全16講(授業)のうち、廣瀬は、第13講「美しい文字の大切さと書く方法」を担当した。執筆法から、自筆教材も交えペン字を整えて書く方法などを語った。その時の授業で語ったことなどを講義録として増補校訂し、まとめたものである。全145頁中、P111~123を担当
武蔵野文化を学ぶ人のために
土屋忍〔編〕、黒井千次、並木宏衛、川村裕子、岩城賢太郎、漆原徹、今浜通隆、羽田、廣瀬裕之、藤井淑禎、五井信、山路敦史、宮川健郎、三田誠広、佐藤公、清水絢子、大部真梨恵、加賀美悠太 (担当:共著, 範囲:124~153)
世界思想社   2014年7月   ISBN:978-4-7907-1634-1
本著に廣瀬の論文(単著)「武蔵野の碑と書・西東京市田無ー養老畑碑・養老田碑考」を所収
①青梅街道の宿場町「田無」について②代官と名主の役割について③養老畑碑・養老田碑建立の背景について④養老田碑本文全文の訓読と解釈について⑤安井息軒起草「養老田碑」稿が存在したことについてのべ、碑文との相違点を校合することによってその推敲課程を明らかにし、これまで建碑年の記載がなかったため、「安政年間」とされてきたが、詳細に碑文を読み解いた結果、「安政七年(万延元ねん)頃」と特定することができた。
書の古典と理論
全国大学書道学会編(平形精一ほか会員48名による分担執筆)平形精一・石井健・小川博章・柿木原くみ・鈴木晴彦・鶴田一雄・横田恭三・廣瀬裕之など (担当:共著)
光村図書出版   2013年3月   ISBN:978-4-89528-681-7
全国大学書道学会会員による、大学における高等学校書道の教員養成のためのテキスト。古典(中国・日本)編・理論編・資料編で構成。廣瀬は、P21張遷碑、P28高貞碑、P29鄭義下碑の解説・学習のポイント・語意・釈文を担当執筆した。
『中学校書写・教師用指導書』1年用・2年3年用
塚本宏、上野清美、桜井滋、津村幸恵、中島勇治、平野克彦、廣瀬裕之 (担当:共著)
大日本図書   2012年3月   ISBN:978-4-477-02565-0
大日本図書「中学校書写」の教師用指導書である。廣瀨は、「行書と仮名の調和を学ぼう」の赤書きと指導案作成等を担当した。(1年用全159頁、2・3年用全205頁)
『中学校書写』1年用、2年3年用
塚本宏、上野清美、桜井滋、津村幸恵、中島勇治、平野克彦、廣瀬裕之、 (担当:共著)
大日本図書   2012年2月   ISBN:978-4-477-02287-1
平成23年2月15日文部科学省検定済「中学校書写」教科書である。平成24年2月1日初版。廣瀬は、編集及び硬筆教材1年用(P6~22)、2・3年用(P2~11、P17~32)及び、2・3年用の小筆教材(54・55,62・63)を揮毫した。1年用(全49頁+口絵5ページ)、2・3年用(全74頁+口絵5ページ)
刻された書と石の記憶
武蔵野大学出版会   2012年1月   ISBN:978-4-903281-20-9
「国木田独歩・三鷹駅北口詩碑考」に新しく「国木田独歩・桜橋畔文学碑考」「松本訓導殉難碑考」を加えてまとめたもの。これら武蔵野の地に建つ3石碑を通して、石碑の見方を「書と刻と石」といった3つの面から多角的に研究する方法や鑑賞する方法を示した。この手法は、全国各地に建つ色々な石碑に応用でき、書道の面からも、文学散歩の面から、そして調べ学習のヒントともなるように構成した。これらの碑と、武者小路実篤・太宰治など関わった多くの人々や玉川上水・井の頭公園などとの関わりも考察し、武蔵野の文化発展の歴史の...
全日本書写書道教育研究会 創立50周年記念誌
理事長加藤祐司・編集委員長長野秀章・副委員長廣瀨裕之ほか (担当:共著)
文伸   2009年11月   
本研究会は、小・中・高・大学において、書写・書道教育に携わる教育者の全国組織の研究会であり、その創立から50周年を迎えた。本学書道研究室が編集事務局となり、編集および、執筆を廣瀨が中心となって行った。廣瀨は、特に全書研50年の歴史を5期に分類し、その各期の内容を中心に執筆。本学書道研究室総力を結集し、資料収集に務め、全容を俯瞰できるように編集。好評を博した。全215頁
明解 書写教育
全国大学書写書道教育学会編 加藤祐司・宮澤正明・青山浩之・押木秀樹・小竹光男・廣瀨裕之ほか (担当:共著)
萱原書房   2009年4月   
小・中学校の教員養成のための書写のテキストである。廣瀨は、Ⅲ指導内容二1~3と、Ⅴ資料編・平仮名の字源を担当した。全135頁
『二文字ART』
石飛博光、蔵元訓征、辻元大雲、仲川恭司、廣瀬舟雲ほか23名 (担当:共著)
日本習字普及協会   2005年1月   
漢字2文字の創作参考テキストとして、104点の作品・作品に対する書き手からのコメント・語句の出典・意味などからなる。廣瀬は、P162~167の遊藝・九皐・陰徳の3項目を担当した。(総頁数221頁中、P162~P167を担当)
新編書写指導
廣瀬裕之・浦野俊則・加藤祐司・長野秀章・宮澤正明ほか (担当:共著)
全国大学書写書道教育学会編 萱原書房   2003年4月   
全国の国公私立の書写書道の教員養成課程を持つ大学において使用される小・中学校教員養成用テキストである。理論・実技・資料の3編からなるが、廣瀬は、第3編指導内容編の2、姿勢と筆記具の使い方を執筆した。(総頁数168頁中、P89~P92を担当)
書道芸術Ⅰ (平成15年度版)
塚本 宏、豊島嘉穂、青山浩之、石野 実、猪股賢治、澤江 進、杉浦妙子、津村幸恵、広瀬裕之 (担当:共著)
中教出版   2003年2月   
新学習指導要領に準拠した文部科学省検定済、平成15年度版用の高等学校教科書(5中教 書Ⅰ003)である。全96頁中、廣瀬は「漢字仮名交じりの書の学習(Ⅰ)」の単元の編集および参考教材(毛筆および硬筆の手本)の揮毫を担当した。
「中学新書写」1年生用(平成14年度版)
塚本宏、青山浩之、伊藤明吉、桜井滋、廣瀬裕之、中教出版編集部 (担当:共著)
中教出版   2001年3月   
平成13年 3月20日。新学習指導要領に準拠した文部科学省検定済、平成14年度版用の中学校用書写の教科書(5 中教 書写704)である。文部科学省の教科書検定に3月20日に合格。全40頁中、廣瀬は編集および口絵1~3や本文中の硬筆教材(手本)全15頁分の揮毫を担当した。著作者および執筆者も前回と大きく交替した。
廣瀬舟雲の書・ パリ紀行
㈱ラビィ   1999年10月   
平成11年10月 1日。パリでの個展出品作品を中心に30点を自選し、それぞれに政策意図および解説を加え、開催までの出来事をまとめた著者初めての作品集である。
『中学新書写指導資料』2・3年用
中教出版   1997年3月   
平成 9年 3月10日。平成9年度から中学校で使用される書写の文部省検定済教科書『中学新書写』の教師用指導書である。本書では、2・3年用の冊の冊の内、廣瀬は2年生の全教材解説を担当した。(総頁数108頁中、P2~P30を担当)
『中学校国語科教育実践講座』 書写
中学校国語科教育実践講座刊行会 ニチブン   1997年3月   
平成 9年 3月 1日。中学校国語科の教育実践を網羅した全16巻の全集である。その内、第11巻書写(硬筆・毛筆)の学習指導〈言語事項3〉理論編第2章「中学校書写の内容」中の (3)基礎的な技能 ①筆の持ち方 ②筆使い ③用具・用材の使い方 ④点画の書き方の頁を担当執筆した。
『中学新書写』 1年用、2・3年用
監修:春名好重、編集執筆:浦野俊則、大塩重義、小倉欣也、伊藤明吉、桜井滋、佐々木達雄、廣瀬裕之 (担当:共著)
中教出版   1996年4月   
平成9年度から使用される中学校書写の文部省検定済教科書である。1年用と2・3年用の2冊を刊行した。本書は、平成8年2月29日文部省の教科書検定に合格。4月に採択用見本本が完成した。(1年用38頁の編集、2・3年用60頁の編集)
よくわかる書の常識
小野寺啓治、下谷洋子、宮坂直樹、廣瀬裕之、中根直木、岡田瞳 (担当:共著)
同朋舎出版   1993年4月   
平成 5年 4月10日。理論-読んで楽しむ、表現-書いて楽しむ、鑑賞-見て楽しむ、3つを柱に書の基礎知識を網羅した。廣瀬は、漢字の書体と変遷、文房具の起こりと種類、文房具の使い方、臨書、倣書、百点でみる書道史中国編などを執筆。
書写指導 中学校編
久米公(代表者)ほか9名 (担当:共著)
萱原書房   1990年11月   
全国大学書写書道教育学会の「大学テキスト作成委員」のひとりとして、小・中学校国語科書写教員養成用テキストの作成に参画。共同執筆。廣瀬は、文字と書体の変遷、筆順の原則などを執筆、資料編の編集を担当した。平成5年4月1日に改訂版を発行した。
書写指導 小学校編
久米公(代表者)ほか9名 (担当:共著)
萱原書房   1990年4月   
平成 2年 4月20日。全国大学書写書道教育学会の「大学テキスト作成委員」のひとりとして、小・中学校国語科書写教員養成用テキストの作成に参画。共同執筆。廣瀬は、文字と書体の変遷、筆順の原則など執筆、資料編の編集を担当した。平成5年4月1日に改訂版を発行した。

講演・口頭発表等

 
新免許法(書写・書道)への対応ー全国調査によるその実情と考察ー
教員養成大学学部書道カリキュラム研究調査委員会 小名木康佑委員長他7名(塚本宏・廣瀬裕之の2名が登壇して発表)
全国大学書写書道教育学会第4回(石川)大会   1989年11月16日   
論文の項目に記載
鄭道昭摩崖考Ⅰ
全国大学書道学会佐賀大会(平成2年度)   1990年11月9日   
論文のページに記載
明治期華族子弟における書写教育ー学習院本教科書の編纂とその背景ー
全国大学書写書道教育学会第6回(岩手)大会   1991年10月24日   
論文のページに記載
華族子女における習字教育ー華族女学校・学習院女学部編纂教科書を中心としてー
全国大学書写書道教育学会第7回(滋賀)大会   1992年10月29日   
論文のページに記載
福澤諭吉と習字教科書ー慶應義塾出版局にて摺られた版木の存在を中心としてー
全国大学書写書道教育学会第9回(札幌)大会   1994年10月13日   
論文のページに記載
教員養成における「漢字仮名交じりの書」導入期の指導法の研究
全国大学書写書道教育学会第14回(高知)大会   1999年11月29日   
論文のページに記載
教員養成における「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導法に関する研究
全国大学書写書道教育学会第15回(鳥取)大会   2000年11月25日   
論文のページに記載
走査型プローブ顕微鏡による墨粒子の解析
小木良一、木暮一啓、広瀬裕之、青山浩之
全国大学書道学会上越大会(平成13年度)   2001年11月18日   
論文のページに記載
書字の姿勢と筆記具の持ち方の基礎的研究
廣瀬裕之、橋本修左
全国大学書写書道教育学会第24回(広島)大会   2009年10月25日   
論文のページに記載
硬筆書写における縦書きと横書きに関する基礎的研究ー持ち方と文字の質と姿勢との関係ー
廣瀬裕之、森元祐汐、橋本修左
全国大学書写書道教育学会第26回(茨城)大会   2011年9月19日   
硬筆書写における縦書きと横書きにおいて書字作業者の個体属性である書道経験、視力、硬筆筆記具の把持方法などと書字の質や疲労などとの関係を取り上げて実験し考察したものである。
小学校低学年毛筆(軟筆)書写に適した用紙と水溶液の開発 ーヨウ素デンプン反応及びクルクミン発色を応用してー
廣瀬裕之・金井 彬・遠西雄太
全国大学書写書道教育学会第30回(横浜)大会   2015年10月11日   全国大学書写書道教育学会
教員養成課程における書写の授業に適した毛筆(大筆)の機能性に関する研究
廣瀬裕之、北川航平、林 昂平
全国大学書写書道教育学会第31回(岩手)大会   2016年9月24日   全国大学書写書道教育学会
新しい「常用漢字表」追加字種の筆写の字形は、どのように指導したらよいか? ー教員養成の立場と学校教育現場の立場からー
全国大学書写書道教育学会第26回(茨城)大会シンポジウム   2011年9月   
新しい常用漢字表が示されたのに伴い、書写書道教育の立場では、どのように対応していったらよいのか。また、今後の手書き文字指導の在り方は、漢字テストの場合では?などどのようにしていったらよいのか論議した。パネラー千々岩弘一・長野秀章・坂本要・宮澤正明、コーディネーターとして廣瀬が登壇し、本シンポジウムの企画・運営・進行役を務めた。主催・全国大学書写書道教育学会、後援・茨城県教育委員会・水戸市教育委員会
このシンポジウムの模様は、書道美術新聞970号(2011.10.15)の紙面2面にわたり大き...
国木田独歩と武蔵野  ー三鷹駅北口詩碑と桜橋文学碑ー
第27回武蔵野市民会館文化祭講演会   2011年10月   
「国木田独歩と武蔵野」について、武蔵野市民になじみの深い三鷹駅北口独歩詩碑と桜橋畔独歩文学碑の建碑についての側面から、私が研究調査して判ったことの一端を講演した。
武蔵野の碑と書
土岐善麿記念公開講座   2011年11月   
土岐善麿の揮毫した「武蔵野女子学院校歌」額の中の「武蔵野」の書についての考察、及び武蔵野に建つ國木田独歩の2碑の書と刻法と石材についての考察を、近隣の一般の方々及び本学学生たちを対象に講演した。
国木田独歩『桜橋畔文学碑』
第28回武蔵野市民会館文化祭講演会   2012年10月   
郷土美術館研究会から依頼があり、10月13日(土)に、国木田独歩『桜橋畔文学碑』について建立された背景とその刻された文字について、またその石について調査研究したことを講演した。
文字の成り立ちから今日の書の見方まで ー 書を通してみた文化の比較 ー [招待有り]
天津外国語大学   2012年10月   
中国で生まれた文化の一つ、甲骨文字について日本でどのように講義されているか、「馬」などを通して紹介。その後、フランス・パリでの個展を通しての欧米人の書の見方と、東洋人の書の見方の相異について得た体験談等を紹介、漢字の書を世界の人はどのように見るか解説し好評を得た。
舟雲先生の武蔵野学     ー刻された書と石の記憶ー
平成24年度西東京市中央図書館・大人のための講演会   2013年2月   
「『武蔵野』に魅せられた著者が、書家、研究者としての目から、国木田独歩、玉川上水、江戸時代の田無についてそれぞれの碑を詳細に読み解きます。碑の鑑賞にとどまらず、土地への広がり、歴史への想いが深まるでしょう。」ポスターの語より。
最新の書写教科書の字形と考え方を学ぶ
第49回書道芸術院単位認定講習会   2013年8月   
受講者(書道家)に、書写と書道の違いを述べ、書写の基礎基本の重要性を説く。最新の小学校における教科書を用いて、現在の最先端の書写についての考え方を講義した。
松本訓導殉難碑と玉川上水  ー井の頭公園100周年の中でー
第29回武蔵野市民会館文化祭講演会   2013年10月   郷土美術館研究会
井の頭公園開園100周年の記念行事の一部として、同公園内に大正時代に建てられた「松本訓導殉難碑」について歴史的背景とその刻文の内容と書について講演した。
玉川上水沿いに建つ桜樹接種碑と国木田独歩文学碑 -その書と刻文を味わうー
小金井市文化財センター文化財講演会   2013年11月   小金井市文化財センター
玉川上水沿いに建つ桜樹接種碑(小金井市)と国木田独歩文学碑についてその刻文についてと書の鑑賞方法について判りやすく講演した。
舟雲先生の漢字と書の世界
平成25年度西東京市中央図書館・大人のための講演会   2014年3月   
甲骨文字について語り、筆順の法則とその大切さを説きつつ、さらに芸術的な書が生まれるまでを関連つけて、舟雲がいま取り組んでいる漢字と書の世界を語る。
学校教育における書写の動向
第50回書道芸術院単位認定講習会   2014年8月   
文学部(日文)の五十年の歩みを振り返る
パネラー=名誉教授・竹田日出夫、名誉教授・松村武夫、講師・青木馨子、元助手・加藤歌子 司会進行=廣瀬裕之
文学部(日文)創立50周年記念・武蔵野大学国文学会主催シンポジウム   2014年12月   武蔵野大学国文学会
12月8日(月)本学国文学会総会後に舞台に登壇。武蔵野大学文学部(日文)50年の歴史をあらかじめ3つの期に分け、司会が用意しておいたテーマに沿って昔を振り返りつつ発言して頂いた。廣瀬が増補校訂して講演録としてまとめ、「武蔵野日本文学」掲載した。。
西東京の文化・芸術発展のために ー書道の研究者としてできることー
野口普子(臨床心理学)・新作慶明(仏教学)・前廣美保(社会福祉学)・山本由子(看護学)・廣瀬裕之(教育学)【発表順】
シンポジウム・地域への架け橋 ー武蔵野大学通信教育部の学びから地域社会を考えるー   2017年1月   武蔵野大学通信教育部
1月29日(日)に、臨床心理学・仏教学・社会福祉学・看護学・教育学のそれぞれの専門の立場から表題のテーマについて話題を提供した。

所属学協会

 
全日本書写書道教育研究会 , 全国大学書写書道教育学会 , 書学書道史学会 , 全国大学書道学会 , 全国大学国語教育学会

Works

 
書作品「萬里長城」
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2019年9月
中国北京市・国際文化交流芸術館(北京市朝陽区東土城路乙9号)で、9月15日~19日まで中国国際文化交流中心・中国文字博物館主催で
開催された。廣瀨は、「萬里長城」と大字で、日中友好のお祝いの意を込めて
「書のふるさと中国とともに乾杯」と小書きで揮毫する。[全紙サイズ・枠装]
書作品「足のうら」(尾崎放哉句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2019年9月
鳥取大学開催なので、鳥取の俳人を選ぶ。
尾崎放哉「足のうら洗へば白くなる」を半切に揮毫。軸装。
鳥取大学に寄贈。
書作品「東洋の」(井上弘美句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2019年9月
もうすぐ2度目の東京オリンピックが開催される。「東洋の魔女ゐし頃の秋の天・がんばれ日本」と応援メッセージを込めて揮毫した。
[縦150×横50㎝(枠装)]
書作品「花束を」(井上弘美句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2019年7月
審査会員として出品。井上弘美句「花束を抱いて朧の人となる」は、かつての本学日文卒業パーティーでの情景を詠んだものという。濃墨で横型式で
揮毫した。[縦75×180㎝(額装)]
書作品「閑さや」(松尾芭蕉句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2018年9月
この年6月、山形県山寺の立石寺を訪問。芭蕉がこの有名な句を作ったところである。
青墨で、夏の風情を演出した。「閑さや岩にしみ入 蝉の声」
滋賀大学蔵。[半切・軸装]
書作品「正装の」(井上弘美句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2018年7月
毎日書道展の当番審査員として出品。
「正装の帯を結べり雪あかり」を濃墨で「帯」を大胆に大きくして
横型式で揮毫する。
[縦75×180㎝(額装)]
書作品「逆光の」(井上弘美句)
廣瀨裕之(舟雲)   芸術活動   2018年2月
常任総務として出品。「逆光の一塊となる雪だるま」を揮毫。
[縦73×180㎝(額装)]
書作品「山中に」(井上弘美句)
廣瀨裕之   芸術活動   2017年10月
「山中に竹割つて青時雨かな」濃い墨で、竹やぶのすがすがしさを表出した。
書作品「さびしさを」(井上弘美句)
廣瀬裕之   芸術活動   2017年10月
「さびしさをあかるさとして今日の月」玉毛の筆を用いて、できるだけ細線でかつ滋味を醸し揮毫した。半紙サイズ・額装
書作品「海原の」(井上弘美句)
芸術活動   2017年7月 - 2017年8月
審査会員として出品。濃墨で迫力と広がりを持たして揮毫。「海原の天上となる魂祭」[縦73×横180㎝(額装)]井上弘美俳句日記2013『顔見世』8月15日より
書作品「一歩千金」将棋の格言
芸術活動   2017年7月 - 2017年7月
棋士藤井四段の連勝が話題となった年である。「歩」を異体字とし、将棋の格言を、おおらかな中に新風を醸すがごとく青墨で揮毫した。半切軸装
書作品「富士山(霊峰の)」(自作)
芸術活動   2017年2月 - 2017年2月
「霊峰のふじ青々と夏聳えけり」宿墨だが、古墨のような味わい深いにじみが出た。富士は日本一の山。ここ武蔵野の地からも遠望できる。
書作品「ひと刷毛の」(井上弘美句)
芸術活動   2016年12月 - 2016年12月
井上弘美先生の俳句日記2013「顔見世」10月2日「午後、武蔵野大学」のページより。「武蔵野大学は森の中にある学校のように樹木が豊富だが、そこにくっきりと秋の虹がかかって心打たれる風景だった。」とある。「ひと刷毛のむらさきつよく秋の虹」半切サイズ軸装。鶏毛筆で揮毫した。
書作品「月山」(井上弘美句)
芸術活動   2016年10月 - 2016年10月
6月に山形県遊佐町へ行った。鳥海山のふもとである。その近くに月山がある。「月山や雲は九月のしろさもて」井上弘美俳句日記2013『顔見世』より。濃墨で揮毫。月字が2つ出てきてその字形の変化と調和に苦労した。〔73×153㎝(額装)〕
書作品「山猫軒」(宮澤賢治「注文の多い料理店」より)
芸術活動   2016年9月
岩手大学で開催に当たり、開催校より課題の一つとして宮澤賢治の作品の一節揮毫が提示された。廣瀬は、半切縦に「山猫軒」と西洋料理店の看板のように大きく書き、下部に小書きで「どなたもどうかお入りください」と「注文の多い料理店」の一節を揮毫した。〔半切軸装〕岩手大学蔵
書作品「墨磨つて」(井上弘美句)
芸術活動   2016年7月 - 2016年7月
審査会員として出品。井上弘美の新刊俳句日記2013『顔見世』の2月18日の日記から「墨磨つて玲瓏とある春の闇」の句を濃墨で揮毫。「玲瓏」を中心に大きく構成し変化を持たせて構成した。。[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「白雪のふじ」
芸術活動   2016年7月 - 2016年7月
青墨で清新な富士の姿を思い揮毫した。半切軸装
書作品「流氷原を」(井上弘美句)
芸術活動   2016年6月 - 2016年6月
「流氷原を行くたましいひの青むまで」の「氷」字をクリネオの姿を「行」字の最終画をアイススティックのように金属的な響きを持たせて揮毫。青淡墨で冷たく透き通る氷を表現した。同協会評議員として出品〔全紙3分の1・額装〕
書作品「西東京市下野谷遺跡」(自作詩)
芸術活動   2016年1月 - 2016年3月
先の終戦から70年を経た今日、戦後、一世を風靡した書壇も、多様な文化が混在し、目まぐるしく変化する現代社会の中で、戦後生まれの世代が、その表現を模索しています。本展は、戦後生まれで情熱をもって取り組んでいる作家として推薦された50人による選抜展である。廣瀬は、「はるか縄文の破片光る。下野谷からのメッセージ」という文章を縄文土器の粘土の色の黄土色の紙を用いて、「縄」の字形に縄文土器の姿をイメージして揮毫した。(全紙額装)西東京市へ寄贈
本学会(全国大学書写書道教育学会)主催シンポジウム・ラウンドテーブルについてーこの10年を中心としてー
廣瀬裕之   その他   2016年3月
全国大学書写書道教育学会は、本年30周年を迎えた。本稿では、草創期から20年間に開催されたシンポジウム等を略述し、廣瀬が、本学会企画・広報局シンポジウム担当に就任してから今日までにコーディネーター等として企画運営に携わったこの10年間に開催した本学会主催シンポジウム及びラウンドテーブルについてを詳述した。
書作品「国史跡下野谷遺跡にて」(自作詩)
芸術活動   2016年2月 - 2016年2月
西東京市にある下野谷遺跡が昨年3月に国史跡に指定され、秋には、その記念切手も発行された。市では、そのシンポジウム開催など縄文文化で盛り上がりを見せている。この丘に立ち、その思いを寄せた。「ここは縄文の丘、風光る」と揮毫した。〔縦73×横150cm(額装)〕西東京市へ寄贈
書作品「祝Tご夫妻80・70の寿」(自作)
芸術活動   2015年9月 - 2015年10月
Tご夫妻の傘寿と古稀をお祝いして揮毫したものである。縦47㎝×横170㎝の本紙に濃墨で揮毫。「十」の縦棒と「寿」が構成上少し斜めになっているのを古稀の奥様が支えている様を書で表現した。「なかよきことうれし八十寿、古稀」 [50×182㎝(額装)]
書作品「みなとヨコハマ」
芸術活動   2015年10月 - 2015年10月
「世界をむすぶヨコハマ港」黄土色に染められた半紙2分の1のサイズに玉毛の長鋒で揮毫する。折帖・張り込み
書作品「みんなちがってみんないい」(金子みすゞ詩)
芸術活動   2015年8月 - 2015年9月
金子みすゞ詩の題名でもあり本文の一部でもある「みんなちがってみんないい」を赤く染色された半切4分の1サイズの紙に揮毫した。[軸装]  本紙サイズは、半切3分の1
書作品「寺重くなる」(鷹羽狩行句)
芸術活動   2015年7月 - 2015年8月
審査会員として出品。鷹羽狩行の句「寺重くなるあぢさゐの百の毬」を濃墨で揮毫。「重」を古雅に、「あ」と二つの「の」字が紫陽花の花が咲いた姿のごとく、「ゐ」と「毬」の造形に変化を持たせて構成した。。[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「心」
芸術活動   2015年7月 - 2015年7月
「心」一字をたくましくかつ力強く天上に上る龍のごとくに揮毫した。「縦40㎝×横60㎝(額装)」
ポスター題字「みんなちがってみんないい」
その他   2015年6月 - 2015年7月
7月20日(月・祝)雪頂講堂において開催の武蔵野大学土岐善麿記念公開講座・矢崎節夫先生(金子みすゞ記念館館長)講演会ポスターの演題部分を揮毫した。「みんなちがってみんないい みすゞさんのうれしいまなざし」A3判とA4判の2種類が制作(印刷)され、本学及び周辺の市や図書館等に配布・掲示された。
書作品「高野山」(自作)
芸術活動   2015年2月 - 2015年2月
昨年8月に初めて空海ゆかりの高野山に行く機会を得た。宿坊に宿泊し、高野山大学においての書道講習会に参加した。朝、高野山開創1200年の幟などがすがすがしい風に靡く街を散策、背の高い千年杉や高野槇を眺めつつ金剛峰寺にお参りした。そこで「お大師様と共に千二百年、この美しき緑、高野山」という言葉が浮かび、木簡風で「千」字を千年杉の老樹の如くイメージし揮毫した。〔縦73㎝×横150㎝(額装)〕
書作品「書初を」(山崎ひさを句)
芸術活動   2014年10月 - 2014年10月
「書初を誉めて花丸二重丸」山崎ひさを句を胎毛筆で2行に書く。低学年の子供たちは花丸を非常に喜ぶ。その様を書で表現したかった。
書作品「人生の」(深見けん二句)
芸術活動   2014年9月 - 2014年10月
深見氏のこの句の持つ煌めきに感動。。「人生の輝いてゐる」のフレーズが好きだ。「輝」を木簡の書法を応用し強調してみた。その結果、ネクタイが垂れているようにも見え、今の自分を投影してみた。
釈文「人生の輝いてゐる夏帽子」」[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「花吹雪」(西田尚子句)
芸術活動   2014年7月 - 2014年8月
近代詩文書部審査会員として出品。『俳壇』2014・5月号の「子どもを詠むー子ども秀句歳時記」から西田氏の句「花吹雪一人遊びの男の子」を伸びやかに遊ぶ子をイメージして胎毛筆で揮毫する。[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「むさしのの花美しく」(自作)
芸術活動   2014年7月 - 2014年7月
「むさしのの花美しく」と濃墨で鶏毛筆を用いて武蔵野の情景を表すような味わい深い線で揮毫する。[全紙三分の一横(額装)]
書作品「富士山」(自作)
芸術活動   2014年2月 - 2014年2月
常任総務・当番審査員として出品。昨年、富士山が世界遺産に登録されたことを記念して「はるか富士の麗しき姿」と縦70㎝×横147センチの紙面に懐の大きな「富士」メインとして配字し、「麗」字に変化をもたせ、眼前に迫る偉大な富士の姿を文字で構成してみた。〔縦73㎝×横150㎝(額装)〕
書作品「富士山(白雪のふじ)」
芸術活動   2014年1月 - 2014年1月
「白雪のふじ」と古墨を用いて水墨画のイメージで文字を揮毫した。〔半紙大(額装)〕
書作品「希望」
芸術活動   2014年1月 - 2014年1月
古墨を用いて草書で2文字「希望」と鶏毛筆でにじみと変化のある線を求めて揮毫した。〔縦23㎝×横35㎝(額装〔〕
書作品「欲行千里一歩爲初」
芸術活動   2013年12月 - 2013年12月
中国で開催される展覧会のために、大慧宗杲『大慧書』より、漢字の書を全紙2行(軸装)に濃墨で書く。
書作品「白雪富嶽」
芸術活動   2013年10月 - 2013年10月
本年度は、手鑑として折帖に仕立てにするため本紙寸法縦24㎝×横17㎝そして題箋を添えることという指定があった。私は、富士山が世界遺産に登録されるのを祈り「白雪富嶽」と古墨で揮毫した。長鋒筆を用いて細線の中に変化と品が出せないかを狙った。墨色にこだわった作品である。この手鑑「群僊閣」は、外題を野中吟雪先生が、内題を平形清逸先生が、巻末の跋を永由徳夫先生が揮毫して作成された。
書作品「空と海」(金久美智子句)
芸術活動   2013年10月 - 2013年10月
俳句手帳・夏2013(角川学芸出版)から夏の俳句を濃墨で書く。釈文「空と海雲も眩しく夏休」(枠装・全紙横)
書作品「昇りくる」(青島ゆみを句)
芸術活動   2013年7月 - 2013年8月
当番審査員として出品。「昇りくる日輪春の翼あり」と揮毫した。「昇」の字形に苦労したが、「翼」の上部の「羽」の回転した運筆が成功したと考える。
本作品は、その後、2014年1月15日(水)~2月23日(日)・(財)日本書道美術館にて開催の「開館40周年記念新春展「現代の書」に出品し好評を得た。[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「水面の」(陽子句)
芸術活動   2013年7月 - 2013年7月
全紙3分の1の大きさ(額装)に珍毫筆長鋒で濃墨を用いて、幼児や保護者の方々にも読めて親しめる俳句として「水面のあぶくをつつく蛙の子」を選び揮毫した。最初の「つ」字の起筆をオタマジャクシのように書いてみる。本学「子育てセンター」へ寄贈した。
書作品「みほとけの」(片山由美子句)
芸術活動   2013年6月 - 2013年6月
創立40周年記念展でもあり、パーティーが、東京会館で6月3日に開催された。額装「みほとけの微笑をつつみ春の闇」を珍毫長鋒筆を用いて濃墨で揮毫した。
書作品「金閣」(松岡たけを句)
芸術活動   2013年2月 - 2013年2月
私は、昨年の1月3~5日に冬の京都を訪れた。金閣寺を訪れた朝は大雪で吹雪いていたが金閣の前に立った瞬間に晴れ、雪景色に太陽に照らされた金閣がとても美しく輝いている様に感動した。「降る雪に金閣の金輝けり」この句は本年1月7日の朝日新聞朝刊の朝日俳壇に稲畑汀子選の優秀句として掲載されたものだが、まさにその時の絶景が再現された如くに感じ、この句にとても感動。紙の余白の白を雪に見立て、荘厳なる金閣の庭の風景を書に再現してみようと試みた作品である。この作品は、毎年本展では、外部の評論家に最も目に留ま...
書作品「清水の舞台に立つ」
芸術活動   2012年10月 - 2012年10月
京都といえば清水寺。本年正月に京都を旅し、その舞台から夕焼けの京の町を望んだ。学会にで再び京都を訪問。「清水の舞台」に立つ心境を書にしてみた。京都教育大学蔵[半切条幅(軸装)]
書作品「金粉の」(鷹羽狩行句)
芸術活動   2012年10月 - 2012年10月
鷹羽狩行句「金粉の舞ふがごとくに蛍沢」を古墨の墨色の変化を活かし、墨垂れが、蛍が舞うようにも見え視覚的にも効果的な作品を目指し揮毫した。[73×152㎝(額装)]
書作品「柿陰山房の丘辺」(竹田日出夫詩)
芸術活動   2012年10月 - 2012年10月
『詩集・地中海から』所収の詩「柿陰山房の丘辺」より「青空に光はみちあふれていた」という一節を古墨を用いて明るく邁進するが如くに軽快なタッチで揮毫する。額装[本紙寸法縦23×36㎝]
書作品「日々是好日」
芸術活動   2012年8月 - 2012年8月
よく耳にする禅語を、古墨を用い、潤滑を大胆にして変化と統一を試みた漢字作品である。[半切条幅・軸装]
書作品「海に出て」(鷹羽狩行句)
芸術活動   2012年7月 - 2012年8月
我が家の夏は近年伊豆の海へ出かけるのが恒例となっている。「眺」字にポイントをおいて、大海のような広がりを見せた。宿墨を使用。釈文「海に出て山を眺むることも夏」[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「教科書」(土岐善麿の歌)
芸術活動   2012年7月 - 2012年7月
土岐善麿が、武蔵野大学図書館が竣工したとき詠んだ和歌を古墨を用いて線の変化を意識して揮毫した。釈文「教科書のほかには何を読みしやと語りあいつつ過ぎゆく秋か」[半切条幅・軸装]
書作品「武蔵野の路には」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2012年6月 - 2012年6月
国木田独歩『武蔵野』の一節「武蔵野の路にはいみじき實がある」を古墨を用いて美しいにじみとかすれのコントラスを活かし、「武蔵野大学で学ぶことは、誠に實がある」の意味をこめて揮毫した。武蔵野大学有明キャンパスに完成した新図書館の壁面に掲げられることとなった。[縦70×横90㎝・額装]武蔵野大学図書館蔵
改定「常用漢字表」に関するアンケート調査報告
廣瀬裕之   その他   2012年3月
新しい「常用漢字表」追加字種の筆写の字形はどのようにしどうしたらよいか、「鬱」の筆順についてなど、いろいろな角度から書写書道教育の専門家であり研究者である書写書道教育学会会員を対象に行ったアンケート調査である。調査項目の作成から集計・考察まで担当し、貴重な示唆を得ることができたとともにいくつかの問題点が提起された。
書作品「風」三田誠広『空海』より
芸術活動   2012年2月 - 2012年2月
三田誠広著『空海』中の一節「どこか遠くから寄せてくる風」を題材として、力強くかつ細線も加味し、風の流れも感じさせるような古典に立脚しつつも斬新な変化に富んだ作品をめざして書く。[縦73×横156㎝(額装)]
書作品「オリーブの風景」(竹田日出夫詩)
芸術活動   2011年12月 - 2011年12月
中国・韓国の書道の先生方との再会を祝い、青墨で雄大に喜びを込めて竹田先生の詩の一節「あふれる光が帰ってきた」(半切・軸装)を筆の動きを大きくして揮毫した。
書作品「亀鳴くと」(村上喜代子句)
芸術活動   2011年10月 - 2011年10月
「亀鳴くと耳そばだてて口開く」この句も出典は同様である。古墨の淡墨で、書き出しの1行目に「亀」字を大きく書きデフォルメする。[73×152㎝(額装)]
書作品「放射能」(村上喜代子句)
芸術活動   2011年9月 - 2011年9月
「芳しき土を汚せし放射能」この句も村上喜代子が『俳句』2011・6月号中で「生まるる」と題して詠んだ作品」12句のうちの1句である。津波の後は、放射能に怯えた1年であった。
書作品「竜天に」(村上喜代子句)
芸術活動   2011年7月 - 2011年7月
「竜天に鯰土中に大地震」(全紙軸装)これは村上喜代子が今年3月の東日本大震災を詠んだもの。『俳句』2011・6月号(角川学芸出版)。鯰のいたずらにしては激しすぎ、おどろおどろしさを感じざるを得なかった。このイメージを書に表現してみた。この作品は、「書道年鑑2012」に掲載された。
書作品「魔の津浪」(有馬ひろこ句)
芸術活動   2011年7月
3月11日の東日本大震災はすさまじいものがあった。特に津波のすごさに驚いた。石巻市は、昨夏訪問したばかりの場所であり、その硯の産地で有名な雄勝の里は壊滅。その鎮魂と復興を心から願って濃墨で書いた。「古里を一呑み春の魔の津浪」額装[縦180×横73㎝(額装)]
書作品「霊峰泰山の頂」那珂太郎『現代能・始皇帝』より
芸術活動   2011年2月
常任総務・審査会員として出品。泰山は、かつて歴代皇帝が封禅の儀式のために登った神聖な山である。私も20代の時に登頂した思いで深い山である。動きとかすれを大胆にした大字を中央に配し、超長鋒を用いて繊細で流動感のある細字を左側に添えて揮毫した釈文「霊峰泰山の頂」。
[縦180㎝×横60㎝(額装)]
講義録「第10回武蔵野の碑と書  国木田独歩・三鷹駅北口詩碑と桜橋文学碑について」
廣瀬裕之   その他   2011年2月
武蔵野大学において開催された平成22年度武蔵野市寄附講座講義録所収のものである。編集は、武蔵野大学出版会である。2010年6月7日の廣瀨の講義がまとめられたものである
書作品「秋天拭ふ」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2010年12月 - 2010年12月
古墨を用いて潤渇と線の開閉を大胆にして揮毫した。
[半切(軸装)]釈文「秋天拭ふが如し、木葉火の如くかがやく」
書作品「空知川の岸辺」(国木田独歩)
芸術活動   2010年10月
会員として出品。北海道旭川での開催に当たり、青墨で北海道空知川の情景を現した文章の一節を揮毫した。
[半切(軸装)]北海道教育大学旭川校蔵
書作品「凩のあと」Ⅱ(竹田日出夫詩)
芸術活動   2010年7月
古墨の淡墨で古意と風趣を兼ね備えた品位を目指して揮毫した。
[聯落2/1(軸装)]
書作品「夢幻」那珂太郎『現代能・始皇帝』より
芸術活動   2010年7月
審査会員として出品。能楽者のリーディングによる現代能が千駄ヶ谷の能楽堂において開催され、鑑賞した。素晴らしい声の響きを書線でいかに表現し演出するか繊細さと粘りのある墨線で試みたものである。「夢まぼろし夢幻のこの世かな」[縦73㎝×横180㎝(額装)]
書作品「凩のあと」 Ⅰ(竹田日出夫詩)
芸術活動   2010年2月
審査会員・常任総務として出品。松煙墨の濃墨で胎毛長鋒筆使用し展開。詩意を表象した。「夜のうちに風がやみ荒れた砂丘を残月が白々と照らしていた。」を揮毫した。[本紙縦70×横180㎝(額装)]
講義録「第7回武蔵野と書・松本訓導殉難碑の銘文の内容と書について」
廣瀬裕之   その他   2010年2月
武蔵野大学において開催された平成21年度武蔵野市寄附講座講義録所収のものである。編集は、武蔵野大学出版会である。2009年6月3日の廣瀨の講義がまとめられたものである。
書作品「井の頭」 太宰治『花火』より
芸術活動   2009年12月
日本側出品者として出品。本年は、太宰治生誕100年の年にあたり、桜桃忌に禅林寺を訪れ、その後、太宰も生前よく散歩した井の頭公園へ向かう。太宰の小説に思いを寄せつつ穏やかな細字で揮毫した。釈文「井の頭もう日が暮れかけて・・・・」[本紙縦138×横35㎝(軸装)]
書作品「永遠のみどり」 (原民喜詩)
芸術活動   2009年10月
書道学会会員として出品。広島での大会開催を記念して、古墨を用いて原爆の詩を余白を生かし、にじみとかすれのハーモニーを出しつつ、平和への祈りを創出した。釈文「とはのみどりを とはのみどりを」[本紙縦69×横70㎝(軸装)]安田女子大学蔵
書作品「青草の間を」 国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2009年7月
審査会員として出品。胎毛筆と玉毛筆との連筆を用いて、濃墨で潤渇の変化を意図して揮毫。強さの中に柔和なかすれを出した。玉川上水の桜橋近辺の部分。釈文「青草の間をさも心地よささうに流れて」[縦73×横180㎝(額装)]
書作品「始皇」 秋山駿『始皇帝と信長』より
芸術活動   2009年7月
日本中国文化交流協会から中国に関する書作品とエッセーを依頼される。本作品は、秋山駿先生の小説の一節を古墨の淡墨で揮毫し、始皇帝の意志の強さとその内面のもろさを表現したかった。釈文「始皇は自己を完全なものとして人の言を聴かず 」[縦176×横85㎝(額装)]
書作品「林が尽きると」 国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2009年6月
日本の書壇で活躍する代表的な書作家を選抜した展覧会である。古墨独得の淡いにじみと軽やかな円運動で、武蔵野を漫歩する楽趣を表した。釈文「林が尽きると野に出る」[本紙縦69×横70㎝(額装)]
書作品「ドラの音」 (高橋知子句)
芸術活動   2009年6月
協会の役員選抜展。第26回展は、開港150年開港地を謳うをテーマとして開催。廣瀨は、横浜をテーマと句を選び揮毫。釈文「ドラの音の遠く小春の中華街」[全紙三分の一(額装)]
書作品「てのひらに」 (井上弘美句)
芸術活動   2009年2月
審査会員・常任総務として出品。羊毛長鋒筆使用し、濃墨での渇筆の破筆を主体とした展開で句意の黒髪を表象した。「てのひらに姫の黒髪恋がるた」を揮毫した。[本紙縦180×横60㎝(額装)]
書作品「武蔵野が」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年10月
鶏毛筆を用いて淡い墨色で、いにしえの武蔵野のわびの世界を演出してみた。釈文「武蔵野が呼吸して居る」縦138×横35㎝軸装
書作品「ここに」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年10月
書道学会会員として出品。古墨を用いて、余白を生かし、にじみとかすれのハーモニーを出しつつ、叙情性を創出した。釈文「ここに自然あり、ここに生活あり。」[本紙縦69×横70㎝(軸装)]佐賀大学蔵
書作品「月明かに」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年7月
馬毛筆を用いて、禅林墨跡風な味わいを加味した雅趣を出す。全紙に行草体で揮毫。釈文「月明かに林影黒し」[本紙縦138×横70㎝(軸装)]
書作品「屋外は」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年7月
審査会員として出品。馬毛長鋒筆の特徴を生かした筆先が紙に食い込み定着する強い線質を意図して制作す。 「声」字の構えを工夫する。釈文「屋外は風雨の声ものすごし」[縦176×横85㎝(額装)]
書作品「堤上の桜」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年6月
日本の書壇で活躍する代表的な書作家を選抜した展覧会である。大字と小字を組み合わせ、しなやかでかつ年季の入った桜の枝のイメージを線に盛り込み、周囲に鮮やかな光を放つような作をめざして制作した。「堤上の桜」[本紙縦69×横70㎝(軸装)]
書作品「ゆふ風に」 (井上弘美句)
芸術活動   2008年6月
協会の役員選抜展。羊毛直筆で細線の鋭さと爽やかなふわっとした渇筆を出す。「頭・吹」字をやや強調しつつも「燕の子」の穏やかさで締め、句趣の、書への創出を図る。釈文「ゆふ風に頭吹くかれて燕の子」[全紙三分の一(額装)]
書作品「風の音は」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2008年2月
審査会員・総務として出品。風が紙面左から右へそよぐ様をイメージした横書きの書である。馬毛長鋒筆使用し、側筆と直筆を織り交ぜて、軽重を交え、右上への動きを強調。第3章中の「風の音は人の思を遠くに誘ふ。」を揮毫した。[本紙縦60×横180㎝(額装)]
書作品「遠山を」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年11月
書道学会会員として出品。青淡墨を用いて、にじみとかすれのハーモニーを出しつつ、青く見える遠き山の雰囲気を創出した。釈文「遠山を望めば、心も消え入らんばかり懐し。」[本紙縦138×横35㎝(軸装)]秋田大学蔵
書作品「青煙地を」 国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年10月
書道芸術院の役員及び審査会員選抜作家作品展。廣瀨は、第2章中の「青煙地を這ひ月光林に砕く」を揮毫する。筆勢を付けながら筆先が紙面に対して絡んだ複雑な線が引けないかと考えつつ揮毫して見た作品である。[縦180×横60㎝(枠装)]
書作品「春や襲ひし」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年9月
常任理事として出品。なるべく直筆を主として、軽重を交えた。第2章末尾の文章を揮毫した。釈文「春や襲ひし、冬や遁れし。」[縦138×横70㎝(軸装)]
書作品「月傾き」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年9月
(財)書道芸術院創立60周年記念の一貫としての展覧会。池大雅の書風を意識しつつも、おおらかで伸びやかな「雲」をできるだけ長く大きく書いて表現してみた。釈文「月傾き風急に、雲わき、林鳴る」[本紙縦138×横35㎝(軸装)]
書作品「同じ路を」②国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年7月
胎毛筆を用いて、柔和な線を表出し雅趣を出す。ほぼ正方形の紙に行草体で揮毫。釈文「同じ路を引きかえして帰るは愚」[本紙縦68×横70㎝(軸装)]
書作品「同じ路を」①国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年7月
審査会員として出品。馬毛長鋒筆の特徴を生かした筆先が紙に食い込み定着する強い線質を意図して制作す。 「同」字の構えを工夫する。釈文「同じ路を引きかえして帰るは愚」[縦176×横85㎝(額装)]
書作品「地は霜柱」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2007年6月
日本の書壇で活躍する代表的な書作家を選抜した展覧会である。線に変化を持たせつつ余白を生かし、品格を生むように心掛けた。「地は霜柱白銀の如くきらめく」[本紙縦138×横35㎝(軸装)]
書作品「大時計」 (行方克巳句)
芸術活動   2007年6月
協会の役員選抜展。羊毛で細線の鋭さと爽やかなふわっとした渇筆を出す。「秒」字を強調しつつも「春の雪」の穏やかさで締め、句趣の、書への創出を図る。釈文「大時計秒は刻まず春の雪」[全紙三分の一(額装)]
書作品「世界は」小川洋子『博士の愛した数式』より
芸術活動   2007年2月
審査会員・総務として出品。小川洋子氏と会う。講演に感激して揮毫。雄大に力強くかつ直筆的な筆使いで線の表情を多面的に出来ないか試みた作品である。釈文「世界は驚きと歓びに満ちている。」180×60㎝(額装)
書作品「富士山真白」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年12月
常任理事として出品。鶏毛筆使用。白い紙の上に黒い墨を置くことによってさらに白い霊峰富士の姿(イメージ)を際立たせることを意図した。釈文「富士山真白ろに連山の上に聳ゆ」本紙138×35㎝(軸装)
書作品「霧たちこめて」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年10月
準委嘱として出品。胎毛筆使用。柔らかく、人なつっこいような独得のかすれを求めた。釈文「霧たちこめて野や林に入りたらん」180×50㎝(枠装)
書作品「武蔵野の時雨」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年10月
書道学会会員として出品。北海道の森林で時雨に逢った時と、武蔵野の時雨を比較している。山馬筆使用。「武蔵野の時雨の更に人なつかしく」小品 帖パネル
書作品「幾千萬の」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年10月
推薦作家として出品。馬毛長鋒筆使用。六朝の強い骨格と顔真卿の粘りのある線質を交え、紙面に筆先が食い込むように揮毫した。重みだけではなく、細く舞うような線を加味し、重層性を持たせた。「幾千萬の木の葉高く大空に舞ふ」240×90㎝(枠装)
書作品「風のそよぐ」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年9月
常任理事として出品。風が紙面左から右へそよぐ様をイメージした横書きの書である。馬毛長鋒筆使用。側筆と直筆を織り交ぜて、軽重を交えた。「風のそよぐ 鳴る うそぶく」90×240㎝(枠装)
書作品「浮雲」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年9月
推薦作家としてとして漢字2字の超大作を揮毫。馬毛の巨大筆を使用した。ぽっかりと武蔵野に自由自在に変化して浮かぶ雲のうねりを盛り込んだ。337×571㎝(枠装)
書作品「武蔵野を大観する」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年7月
審査会員として出品。竹筆を用いて高僧の墨跡のように重量感を出しつつも品格を保てるか実験を試みた。文字を紙面に微動だにせず鎮座させることの難しさを実感した作品である。釈文「武蔵野を大観する」121×121㎝(額装)
書作品「武蔵野に散歩する人は」国木田独歩『武蔵野』より
芸術活動   2006年7月
山馬筆を用い、剛毛による中細字への挑戦作。釈文「武蔵野に散歩する人は、道に迷ふことを苦にしてはならない。」本紙70×70㎝(軸装)
書作品「愛愛愛」 (吉岡生夫歌)
芸術活動   2006年2月
現代詩文書部審査会員・総務として出品。清水寺の貫首によって揮毫されるその年を表す年末恒例の一字は、「愛」字であった。廣瀬は、愛が6つ出てくる現代短歌を書としての格調を保ちつつ歌の意を表現できるか挑戦した。「愛愛愛愛愛愛と八月の波打ちぎわを走るカニたち」(吉岡生夫の歌) 172×51cm(額装)
書作品「ここに学ぶと」 (土岐善麿歌)
芸術活動   2006年2月
日本の書壇で活躍する代表的な書作家を選抜した展覧会である。鶏毛筆を用い、線に変化を求めながら花の四月の初々しさを表出した。釈文「ここに学ぶとはじめて立ちし校庭の花の四月の初心忘るべからず」[半切(軸装)]
書作品「飛行雲」(自作詩)
芸術活動   2005年10月
書道芸術院の役員展。廣瀬は、「飛行雲」と竹筆で渇筆を生かしながら大きく筆を動かしながら揮毫。左脇に「むさしのの空を芸術に」と細字を添えて調和を目指す。
書作品「冬泉」 (片山由美子句)
芸術活動   2005年9月
同学会会員による書道展。「ヴィーナスの臍とはいはむ冬泉」を羊毛で変化を求めつつ品位を保ちつつ揮毫。千葉大学へ寄贈。56×35cm(軸装)
書作品「始皇帝と信長」(秋山駿の文)
芸術活動   2005年7月
当番審査員として役員展に出品。秋山駿のエッセー「始皇帝と信長」の一節を竹筆で文意の如く激しい迫力を求めて揮毫した。「壮烈な気迫と深い哀愁」と書く。121×121cm(額装) 武蔵野大学学院特別研究費による研究成果作品である。

社会貢献活動

 
書道芸術院審査会員
【】  1973年6月 - 現在
千葉県美術展覧会(県展)会員「現在に至る」
【】  1985年10月 - 現在
毎日書道展審査会員「現在に至る」
【】  1990年7月 - 現在
全日本書道連盟会員「現在に至る」
【】  1992年1月 - 現在
書道芸術院審査会員 常任総務
【】  2008年5月 - 現在
「井波太子筆」愛用の書家たちによる井波太子筆書展世話人
【】  2008年6月
日・中・韓 国際学術シンポジウム「東アジアにおける書写・書道教育の課題と展望」司会
【】  2008年10月
ラジオFM西東京「キャッチ・ザ・キャリア」出演(全2回/平成21年4月放送)
【】  2009年3月
東京学芸大学書道科同窓会硯心会理事長
【】  2009年7月 - 2015年8月

教育内容やその他の工夫

 
地域との連携(武蔵野学構築への活動)
日本文学文化学科の先生方とともに研究し、廣瀬は「武蔵野と書」に関することの研究を深め、地域への還元として、講演したり、授業にもその内容を取り入れ、実践している。

その他教育活動上特記すべき事項

 
北京大学との書道授業交流
2018年6月
北京大学の前副学長と書道教員およびその卒業生たちで組織する書道愛好家
の方々と国際交流できる機会を得た。本学紅雲台でお互いに作品揮毫会を開催。
北京大学の書道の先生による中国語による王羲之の書について
の授業も開催、学生たちに国際的な授業の刺激を大いに味わってもらうことができた。、

教育内容・方法の工夫

 
 
 
 
 
 

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 

資格・免許

 
 
 
 
 

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 
 
 
 
 

その他(職務上の実績)