| 研究者業績
| 研究者氏名 | 上岡 学 |
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| ウエオカ マナブ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 教育学部 教育学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 修士(東京学芸大学大学院) |
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J-Global ID | 201201035049557126 |
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研究キーワード 特別活動
,教育学
,教育原理
,教育方法学
,初等教育
経歴
2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院 教育学研究科長
2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院 教育学研究科 教育学専攻 教授
2013年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学研究所長
学歴 1985年4月 - 1987年3月 東京学芸大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻(教育方法学講座)
1981年4月 - 1985年3月 東京学芸大学 教育学部 初等教育教員養成課程〔学校教育)
委員歴 2014年4月 - 2020年3月 西東京市保谷第ニ小学校学校運営連絡協議委員会 学識経験者
2010年4月 - 2020年3月 東京都武蔵野市立第二小学校開かれた学校協議会委員 学識経験者
2012年4月 - 2019年3月 西東京市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の点検及び評価 学識経験者
論文 学校教育研究所年報第55号(2011) 2011年5月
書籍等出版物 上岡, 学(担当:編集) ミネルヴァ書房 2021年5月 (ISBN:9784623089116) |
上岡, 学, 林, 尚示(担当:共編者(共編著 者)) ミネルヴァ書房 2020年11月 (ISBN:9784623085385) |
奈須, 正裕, 上岡, 学, 野口, 徹, 藤本, 勇二 ぎょうせい 2014年8月 (ISBN:9784324098325) |
講演・口頭発表等 日本教育心理学会第47回総会発表 2005年9月 前回の研究で問題の質が総会で議論となり、そのことを踏まえ、本研究では問題の質を研究対象とした。大学2年生を対象として、作問と立式を調査した。仮説では、問題内容が「生物」か「無生物」かが大きな判断材料となるのではないかということであったが結果はそれほど影響しなかった。その要因として大学生という段階になると生物か無生物かはそれほど影響されないのだろうということであり、小学生段階との違いが明らかにされた。
日本教育心理学会第46回総会発表 2004年10月 日本において、かけ算指導を行う場合、1当たりを意識させて先頭(被乗数)に置かせることが一般的である。一方、英語圏はその逆であることが多い。その要因として、文化的背景や言語的背景が推察されるが、明らかにされていない。本研究では、その基礎的資料として、小学校低学年を対象として、作問を行わせ、作問レベルと立式レベルでどのように考えるか研究した。問題の質にもよるが、予想外に1当たり量先には考えていないことが明らかになった。
日本教育心理学会第45回総会発表 2003年8月 小学校低学年を対象として、文章題の難易レベルを3段階に分け、正答率とそ要因を分析した。3段階は、A文章から容易に足し算か引き算かを判断できる最も簡単なレベルの問題、B文章からは判断しづらいが文章中の数字を用いることで立式できるレベルの問題、C文章から判断しづらく、さらに文中の数字以外の数字を用いらなければ解けない最も難しいレベルの問題。結果は、A、Bに関しては同様な結果が表れ、高い正答率となった。Cに関しては1年生と2年生との差が有意に表れ、文章理解のレベルが明らかになった。
日本教育心理学会第44回総会発表 2002年10月 前回の研究の継続的研究である。前回の研究と合わせた結果は、小数先が約53%と若干低くなった。分数先の根拠として、具体的・視覚的にイメージしやすいからということであった。前回の結果と合わせて考察すると指導順序に関しては個々の教師の数学観の違いが大きいと考えられる。また、それぞれの根拠についても視点が異なることが明らかになった。
日本教育心理学会第43回総会発表 2001年9月 小数と分数の指導順序については教科書においては、分数が先となっている。しかし、教育方法によっては、小数が先という考え方もある。そこで小学校教員を対象として「どちらが先が良いか」「導入学年はいつが良いか」を調査し研究を行った。結果は、小数先が約58%と分数先より多いことが明らかになった。その根拠として日常生活で小数を目にすることと10進位取りの延長として教えやすいということであった。
社会貢献活動 【助言・指導】 2010年4月 - 2020年3月 【助言・指導】 2012年4月 - 2019年3月 【運営参加・支援】 2010年4月 - 2014年3月
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