| 研究者業績
| 研究者氏名 | 漆原 徹 |
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| ウルシハラ トオル |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 文学部 文学研究科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 学士(慶應義塾大学), 修士(慶応義塾大学大学院), 文学博士(史学)(慶應義塾大学) |
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J-Global ID | 200901054405004900 |
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研究キーワード 文献学
,日本中世政治史
,日本法制史
,古文書学
,日本中世史
経歴 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授
2015年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授
2011年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 教養教育 教授
2009年4月 - 2023年3月 日本女子大学 文学部 非常勤講師
学歴 1983年4月 - 1987年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 博士課程 日本史専攻
1981年4月 - 1983年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 修士課程 日本史専攻
1976年4月 - 1981年3月 慶應義塾大学 文学部 国史学科日本史専攻
委員歴
1994年6月 - 現在 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員
2008年10月 - 2018年3月 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員長
論文 廣瀬裕之   漆原徹   遠藤祐介    武蔵野 教育学論集 (10) 106-89 2021年3月
廣瀬裕之   漆原徹   遠藤祐介    武蔵野 教育学論集 (8) 162-145 2020年3月
平成23~25年度化学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書 19-30 2014年3月
MISC 廣瀬裕之   漆原徹   遠藤祐介    武蔵野 教育学論集 (6) 120-134 2018年3月
廣瀬裕之:漆原徹:遠藤祐介;    武蔵野教育学論集 (4) 127-140 2018年3月
漆原 徹    The Basis (7) 135-148 2017年3月
漆原徹   生駒哲郎    山脇学園短期大学紀要 (46号) 1-4-4 2009年3月 平成21年3月4日。<br />
長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された公文および綸旨を紹介し、検討を加えた。
漆原徹   生駒哲郎    山脇学園短期大学紀要 (45号) 1-6-6 2007年12月 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された中世の写経を紹介検討した。
書籍等出版物 漆原徹, 小口雅史, 永村眞(担当:監修, 範囲:古代・中世監修 執筆 古代序章 中世序章・1章・2章) 東京都港区 2021年3月 |
日本古文書学会編集(担当:共著, 範囲:武雄社大宮司都々亀丸代藤原通厚軍忠状 今川了俊書下) 勉誠出版 2021年2月5日 |
漆原徹, 生駒哲郎, 緒方啓介, 佐野享介, 佐藤秀成, 清水聡, 神野潔, 中島善久, 西光三, 星野重治, 水野聖也, 松本一夫(担当:共著) 2005年3月 科学研究費による研究代表者として、実施した地域総合歴史調査の報告書。千曲川北岸の上田市岩清水地区での、仏像・文書・石造遺物などの調査報告書。中世に遡る仏像や新たな文書群を発見。 |
中野栄夫編, 鈴木敏弘, 塩原浩, 溝川晃司, 遠山久也, 太田順三, 山内譲, 三宅克広, 和氣俊行, 阿部猛, 浜田久美子, 小口雅史, 孫薇, 千葉哲司, 仁平義孝, 漆原徹(担当:共著) 吉川弘文館 2003年10月 「袖判の軍勢催促状」 「相良家文書」にある、足利尊氏袖判の軍勢催促状写しについて、牛尿家に文言を同じくする正文が発給された事実を明らかにして、発給者は地方発遣の足利一門大将と論証する。 |
講演・口頭発表等 日本古文書学会第16回立正大学大会 1983年6月1日 古文書学上では着到状の定義として軍勢が催促主体の対象の元に到着した時点で提出する文書とされている一方、実際の史料上から見ると、到着後即時に提出される従来定義の即時型着到状と、合戦終了後相当時間経過後に軍忠状と変わらない機能と定義で提出される軍忠状型着到状の2形式が確認された。
日本古文書学会第15回関西大学大会 1982年6月1日 南北朝時代の軍忠状について、逐次戦果を報告する即時型軍忠状と、数回分の戦果を合併した複合型軍忠状の2形式について、従来説での時間経過による形式変化を批判し、提出段階の相違と理解すべき問題として明らかにした。
Works(作品等) 2002年3月 その他 弘安書札礼と周辺の研究論集について、幕府制度の位置づけなどについて評価。
2001年4月 その他 鎌倉期の得宗専制政治の特質について、論ずる研究書について、得宗被官の家柄制度の指摘などを評価。
1999年7月 その他 鎌倉期の刀剣と弓矢の実際使用の状況を、軍記物語その他を用いて明らかにしようとした点を評価する。
1998年12月 その他 「相良家文書」の中には、江戸時代の写しが存在し、当時の正文の花押より筆勢があってなめらかである例を紹介。文書史料批判の筆勢という観点に問題を提起。
1998年10月 その他 「相良家文書」の足利尊氏袖加判一色道猷恩賞宛行状についての考察。
社会貢献活動 【運営参加・支援,調査担当,報告書執筆】 2002年12月1日 - 現在 【司会,助言・指導,運営参加・支援,調査担当】 2014年12月1日 - 2016年11月30日 【司会,運営参加・支援,調査担当,報告書執筆】 2010年12月1日 - 2014年11月30日
教育内容・方法の工夫
件名 | 視聴覚教材の活用と参加型授業の導入 |
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概要 | 演習授業以外の本来講義科目でも講義に偏る事無く、視聴覚教材を利用して申請なイメージから解説を行い、また事前に十分な解説や参考図書を紹介した上で、学生自身に選択肢としての仮説を立てさせて討論させるなどの体験型、参加型授業を導入して理解を高める事に効果をあげている。短期大学の学生の基礎学力の低下を補正する為、利用教材の音読や頻繁にレポートを実施して書き方の指導を行うなど、読み書きの基本を専門知識の習得の前提として行っている。慶應や法政の大学院の指導では、講読史料と関連する荘園や城館跡などの現地を訪れて現地調査 |
教育上の能力に関する大学等の評価 件名 | 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 |
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年月日(From) | 1987/00/00 | 概要 | 山脇学園短期大学非常勤講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 |
件名 | 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 |
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年月日(From) | 1987/00/00 | 概要 | 慶應義塾大学文学部非常勤講師 慶應義塾大学文学部教授会 |
件名 | 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 |
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年月日(From) | 1990/00/00 | 概要 | 山脇学園短期大学専任講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 |
件名 | 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 |
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年月日(From) | 1992/00/00 | 概要 | 立正大学文学部非常勤講師 立正大学文学部教授会 |
件名 | 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 |
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年月日(From) | 1994/00/00 | 概要 | 山脇学園短期大学助教授 山脇学園短期大学資格審査委員会 |
実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)
件名 | 山脇学園短期大学紀要編集委員 |
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年月日(From) | 1998/04/00 | 年月日(To) | 2004/03/00 | 概要 | 山脇学園短期大学専任、及び非常勤教職員の研究論文の審査編集のための編集委員会で、紀要刊行のための編集に努める。 |
件名 | 山脇学園短期大学図書館長 |
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年月日(From) | 2000/04/00 | 年月日(To) | 2004/03/00 | 概要 | 山脇学園短期大学図書館長。学生の学習と教職員の研究、ならびに教育のための中心的設備と組織の責任者として、書籍中心としての旧来的な図書館から、PC設備の導入をはじめ、視聴覚学習教材と運用のための設備の親切と充実発展に尽力した。また学園内の中学・高校図書館の蔵書との共有化をはじめとする資料保存スペースや閲覧と学習スペースの見直しや、,図書館司書の研修などの改革を実施した。とりわけ学生利用の活性化のために、教員の協力を得て各分野の授業課題としての利用を試み、入学時だけでなく、文化祭や催事のたびに全学生への図書館 |
件名 | 東京都港区文化財保護審議委員 |
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年月日(From) | 2002/12/00 | 年月日(To) | 2002/12/00 | 概要 | 東京都港区教育委員会から、古文書・典籍・金石文などの分野の専門委員として委嘱を受け、文化財行政と区民を中心とした歴史的文化財の教育と理解の普及に努めている。港区三田図書館4階に郷土資料館が設置されている関係から、図書館と郷土資料館の共用を活用する形での展示や区民講座を定期的に開催して区民に文化財保護活動の成果を提供している。成果の公開は、史料集のみならず写真版や図録など多様な形で公開し、また図書館施設を利用して実物展示、映像、ジオラマなどを用いて積極的に各種講座や講演によって港区内在住者だけでなく書学校生 |
件名 | 教職委員会活動 |
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年月日(From) | 2004/00/00 | 年月日(To) | 2010/03/00 | 概要 | 経員免許状取得希望者の教職課程で、総合演習科目の授業担当やカリキュラムの検討、また教育実習校との連絡調整などを行った。 |
件名 | FD委員・自己評価報告書編集委員 |
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年月日(From) | 2006/04/00 | 年月日(To) | 2010/03/00 | 概要 | 山脇学園短期大学の研究・教育の充実を目標として諸問題の指摘、検討と改善の提案を行うFD委員として、毎週会議を実施している。学長が委員長の自己評価報告書の編集を行う委員会の委員として、各担当部署から提出されてくる自己評価報告書の点検と、問題点改善の提案などを行った。 |
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