| 研究者業績
| 研究者氏名 | 義永 睦子 |
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| ヨシナガ ムツコ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 教育学部 幼児教育学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 学士(お茶の水女子大学), 修士(お茶の水女子大学大学院) |
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J-Global ID | 200901056353755858 |
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研究キーワード 教育相談
,特別支援教育
,保育相談
,子育て支援
,保育者養成
,保育臨床
経歴 2016年4月 - 現在 お茶の水女子大学 文教育学部 非常勤講師
2016年4月 - 現在 武蔵野大学教育学部 幼児教育学科 教授
2011年4月 - 2016年3月 武蔵野大学教育学部 児童教育学科 准教授
2011年4月 - 2012年9月 東京家政学院大学 兼任講師
2009年4月 - 2011年3月 武蔵野大学 人間関係学部児童学科 准教授
学歴 1985年4月 - 1987年3月 お茶の水女子大学大学院 家政学研究科 児童学専攻
1981年4月 - 1985年3月 お茶の水女子大学 家政学部 児童学科
委員歴 2018年4月 - 現在 文部科学省 教科用図書検定調査審議会臨時委員
2013年4月 - 現在 日本関係学会 運営委員、編集委員長
2011年11月 - 現在 OMEP世界保育・幼児教育機構 日本委員会 常任理事,事務局長
2010年4月 - 現在 日本関係学会 運営委員、編集委員
論文 義永 睦子   長谷川 浩美    武蔵野教育學論集 (12) 95-106 2022年3月 「サマランカ宣言」(ユネスコ,1994)で「インクルージョン、全ての子どもを包み込む学校、社会」が提言されて以来、多様な人々を含む共生社会の形成を目指したインクルーシプ教育が推進される系譜の中での日本の障害児保育および特別支援教育の発展プロセスについて述べた。また、障害児を含む仲間の多様性を含めて、クラスとして育っていくプロセスについて事例検討を行った。結果、多様性の気づきと受容に当たっては、子ども自身の中の多様性への気づきと受容を基に多様性の認め合いと協働へのプロセスが認められた。インク...
小原敏郎   義永睦子   田中佑子    関係学研究 45(1) 17-30 2020年3月 [査読有り] 新卒保育者対象の質問紙調査で、保育者のリアリティ・ショックの社会的スキル、コーピングとの関連を検討した。結果、「子供理解と実践の難しさ」についてリアリティ・ショックを強く経験するものが最も多かった。離職希望者は、「労働条件の厳しさ」「職場の人間関係の難しさ」についてのリアリティ・ショックが強かった。社会的スキルは「コミュニケーション能力尺度」測定により、「解読・表出の困難さ」がすべてのリアリティ尺度因子と正の相関があった。保育者に求められる実践力の視点からは、子供たちとの自発的な遊びの関係...
生井亮司   榎田二三子   義永睦子    武蔵野教育学論集 (7) 91-102 2019年10月
義永睦子   小原敏郎   瑞穂優    関係学研究 42 45-55 2017年3月 [査読有り] 保育・教職実践力を養成していく上でどのような資質・能力を保育士・幼稚園教諭の養成の課程で培っていくことが必要かを知るために、保育・幼児教育の卒業生を対象に、調査研究を行った。就職3カ月時点における保育者の心身の問題、離職希望、職場のサポートについて、検討した。対象は、保育・幼児教育を専攻した4年制大学および短期大学の卒業生である。調査の結果、就職3ヶ月目の新任保育者の1/4は既に離職を考えていたが、離職希望は職場の問題からきている。新任保育者へのサポートは、保育者集団の一員として位置づくと...
小原敏郎   義永睦子   瑞穂優   田中佑子    保育者養成教育研究 1 13-23 2016年4月 [査読有り]
MISC 義永睦子    武蔵野大学幼児教育学科シンポジウム報告書 2020年2月
義永睦子    武蔵野大学こども発達学科リカレント企画シンポジウム報告書 52-53 2019年3月
義永睦子    関係学研究 43(1) 13-14 2018年3月 [招待有り]
義永 睦子    武蔵野大学教職研究センター紀要 (4) 1-12 2016年2月 子ども・子育てビジョン(2010)が策定され、子ども・子育て関連三法(2012)で幼児教育・保育の充実が進められ、中央教育審議会(2012)でも質の高い人材の養成が求められている。その一方で幼稚園教諭や保育士の早期離職の現状がある。保育職の質の高める前提となる保育職キャリアの継続を阻んでいる要因を検討する必要がある。本研究では、保育者養成課程の新卒保育者の卒後3ヶ月時の離職希望と職業性ストレス反応、在学中の教育的支援についての感想と要望について、本学児童教育学科新卒者を対象に実態調査を行い...
関係学研究 40 72-73 2014年12月 乳幼児健診における子育て相談事例に見る家族の問題と支援のあり方と現状、これからの課題について、述べた。保健センターで著者がかかわっている事業のうち、子どもの発達支援と、虐待予防を含めた親子支援の2つの親子グループにおける、様々な親子の事例を踏まえ、子ども及び保護者の相談支援、親子関係の調整と改善への援助、子ども理解を保護者とスタッフが共有すること、発達支援及び親子関係支援におけるグループワークの展開と今後の課題について述べた。
書籍等出版物 米山岳廣, 辻惠介編著, 大塚秀高, 義永睦子, 小原伸子, 横倉聡(担当:共著) 文化書房博文社 2010年2月 「第6章ライフサイクルと精神保健」個人及び家族のライフサイクルの考え方と精神的健康の問題の捉え方について解説した。また、乳幼児期、幼児期、児童期、青年期の各時期における発達課題と精神的健康の問題について解説した。さらに、保育、教育および相談機関における、発達課題や精神的健康の問題への対応と援助の仕方について解説した。 |
米山岳唐, 宮川三平, 鳥海順子編著, 有賀望, 金森三枝, 和気江利子, 今井淑惠, 榎田二三子, 秋山千枝子, 里美達也, 榊原剛, 古屋義博, 義永睦子著(担当:共著) 文化書房博文社 2008年12月 保育士を目指し病児や障害児の保育に関心のある学生を対象に、「第10章 障害児保育の障害児保育の実際2-療育センター-」において、障害児療育の目的、療育の対象、療育の方法と形態、集団療育活動による展開例と実地上の留意点、個別活動および集団活動による療育の効果と課題について、解説した。 |
山岸道子編著, 井戸ゆかり, 榎田二三子, 倉田新, 三滝千景, 高橋貴志, 義永睦子(担当:共著) ななみ書房 2007年4月 保育士を目指し保育所で実習を行う学生を対象に、「第2章 保育所とは・保育所保育士とは」において、保育所についての基礎知識、現在の保育行政の動向と保育所の現状について解説した。内容は、保育所保育士に求められている社会的使命、保育所の目的と機能、保育所保育士の役割、保育所・幼稚園・認定こども園の各々の特色、少子化・次世代育成支援対策と多様な保育サービス、保育士の国家資格化、国家資格である保育士の責任について、等。 |
日吉佳代子, 若山剛編著, 岩崎基次, 榎田二三子, 倉田新, 三溝千景, 髙橋貴志, 義永睦子(担当:共著) 樹村房 2005年3月 第2章保育所と保育士についての理解保育所実習を行うに際し必要な基礎知識、すなわち、国家資格としての保育士資格、多様な保育サービスの内容、認可保育所の法的位置付け、幼稚園と保育所の関係、保育所制度の歴史、保育所の法的基盤、保育行政の動向と課題について解説した。 |
榎沢良彦, 上垣内伸子編, 矢萩恭子, 山田陽子, 向山陽子, 浜口順子, 義永睦子, 鈴木正敏, 福元真由美(担当:共著) 同文書院 2004年4月 第6章現代社会の課題と保育者現代の子育てにおいて親の抱える課題を概観し、保育所や子育て支援施設、児童福祉施設での保育者の保護者に対する援助事例を提示すると共に、これからの保育者に求められる役割としてカウンセリング・マインドとチャイルド・アドボカシーについて述べた。 |
講演・口頭発表等 生井亮司   義永睦子   箕輪潤子   川辺洋平    ⽇本保育学会 第74回大会 自主シンポジウム 2021年5月16日 日本保育学会 「集団状況での『あいだ』―かかわりの多重性とプロセス」をテーマに、インクルーシブ保育における関係状況の多重関係性と多層関係性について報告した。「あいだ」とは、時間、空間のみならず、様々なかかわりを重ねていく「プロセス」でもある。多様な子どもたち(要支援を含む)のインクルーシブな集団保育においては、多重関係性がプロセスの中で層をなす多層関係性が見られ、個々の子どもの育ちと子どもたちの育ち合いにつながっている。多重・多層関係性を意識した集団状況の関係把握、及び子どもと状況の関係性への配慮が、個...
義永睦子    第5回日本保育者養成教育学会研究大会 2021年3月4日 PBL学習としての心理劇・ロールプレイングに注目し、教職・保育実践力の向上における効果と課題について検討した。「教職実践演習」で実施された「可能性探索の心理劇」の展開過程についての思いだし記録と参加学生の振り返りレポートをデータとして分析、考察し、教職・保育実践力の養成の視点から、その効果と課題を検討した。
関口はつ江   吉川晴美   細川かおり   義永睦子   田尻さやか   戸田雅美    日本保育学会第73回大会 2020年5月17日
長谷川浩美   義永睦子    第26回真宗保育学会大会 2019年12月8日
義永睦子    日本関係学会「関係学講座」 2019年9月15日 [招待有り]
Works(作品等) 小原敏郎 義永睦子 瑞穂優 2016年8月 その他 保育・教職実践演習において、新卒保育者に有効な教授内容・方法を開発する必要がある。保育者の離職率の高さの背景の一つと仮定される保育者のリアリティショックを手掛かりに新卒保育者のニーズをつかむことが求められる。そこで、本研究では、「保育者のリアリティ・ショック尺度の開発(1)」(以下、研究1)の連続研究として、研究1で作成したリアリティ・ショック尺度の妥当性の研修をすることを目的とした。分析の結果、本質問紙は、RSを測定する尺度としての妥当性が示された。
義永睦子 小原敏郎 瑞穂優 2016年8月 その他 保育・教職実践演習において、新卒保育者に有効な教授内容・方法を開発する必要がある。保育者の離職率の高さの背景の一つと仮定される保育者のリアリティショックを手掛かりに新卒保育者のニーズをつかむことが求められる。そこで、本研究では、新卒保育者のリアリティショックを「新卒の保育者が、数年間の専門教育と訓練を受け、卒業後の実社会での実践準備ができたと考えていたにもかかわらず、現場で働き始めたごく初期に、自分の持っている能力や期待・イメージと現場で要求される能力や現場の現実とのズレから生じる衝撃」と...
2016年7月 その他 日本において、保育者を志望する学生たちが、大学附設の子育て支援室における実践活動を通して、保育・幼児教育実践力をどのように培っていくのか、アクティブラーニングを通しての成長過程について、実践研究を行った。武蔵野大学子育て園室にて行った、ESD(持続可能な開発のための教育)の親子対象のワークショップを企画、準備、実施、振り返りを行った一連の経過を分析した。結果、ワークショップ開催に至るプロセスが明らかになった。また、その分析からは、学生自身がESDに関する実体験が非常に不足していることが明ら...
義永睦子 内藤知美 別府涼子 2015年7月 その他 この実践研究の目的は、日本の子育て支援センターに参加する学生の保育実践力の開発について明らかにすることである。
最初のレポートでは、 彼らが子育て支援センターでのトレーニングを通して、家族支援の具体的かつ効果的なアイデアや、母親と子供達との関係を構築するためのアドバイスなどの能力を開発することを明らかにした。
この 2 番目のレポートでは、子育ての文化の伝達による ESD(Education for Sustainable Development,持続可能な開発のための教育)の 実践に焦点...
小原敏郎 義永睦子 神蔵幸子 2013年11月 その他 幼児教育・保育領域の大学教育において、保育者としての実践力を養成するプロセスで行われる心理劇のうち、4年制大学の1年生を対象に実施した「アクションガイド」を用いた授業を分析し、その教育的効果を考察した。子どもとの直接体験の少ない保育学生にとって、情緒と行為を伴いながら認識的理解が進み、学習課題の成立が促され、保育者としての主体的な学習に繋がる授業方法であることが示唆された。
共同研究・競争的資金等の研究課題 乳幼児の主体的な遊びと学びを促進する保育環境の研究学校法人武蔵野大学: 学院特別研究教育学部こども発達学科 義永睦子 榎田二三子 生井亮司 高橋一行 高牧恵里 川上暁子 箕輪潤子 附属幼稚園 北岡和彦 長谷川浩美 附属慈光保育園 湯浅由美  研究期間: 2018年4月 - 2020年2月
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