| 研究者業績
| 研究者氏名 | 高田 明子 |
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| タカタ アキコ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 人間科学部 社会福祉学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 社会福祉学 学士(東北福祉大学), 公衆衛生(国立公衆衛生院), 視覚障害者生活訓練専門職(国立障害者リハビリテーションセンター学院), 修士(社会福祉学)(日本社会事業大学), 博士(社会福祉学)(日本社会事業大学) |
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J-Global ID | 201701006288210984 |
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研究キーワード 共生社会
,障害学生支援
,“見えない・見えづらい”高齢者
,視覚障害者
,障害者福祉
経歴 2015年4月 - 現在 武蔵野大学 通信教育科 非常勤講師
2015年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間社会研究科 実践福祉学専攻 准教授
2015年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部 社会福祉学科 准教授
2012年4月 - 2015年3月 日本社会事業大学 実習教育研究・研修センター 実習講師
2010年4月 - 2015年3月 日本社会事業大学 通信教育科 非常勤講師
学歴 2002年4月 - 2007年3月 日本社会事業大学 社会福祉学研究科(博士後期課程)
1999年4月 - 2002年3月 日本社会事業大学 社会福祉学研究科(博士前期課程)
1992年4月 - 1993年3月 国立障害者リハビリテーションセンター学院 視覚障害科
1989年4月 - 1990年3月 国立公衆衛生院 専攻課程 保健コース
1986年4月 - 1989年3月 東北福祉大学 社会福祉学部
委員歴 2018年4月 - 2019年3月 西東京市 西東京市地域自立支援協議会計画改定作業部会 部会長
2017年4月 - 2019年3月 西東京市 西東京市地域自立支援協議会委員
2010年4月 - 2012年3月 内閣府 「障害者に対する障害を理由とする差別事例等の調査研究」委員
2006年1月 - 2009年1月 視覚障害者歩行訓練士試験問題作成委員会 社会福祉・障害者福祉担当
1990年4月 - 1996年3月 静岡県視覚障害者支援推進協議会 委員
論文 高田明子   大島千帆   下垣光    武蔵野大学人間科学研究所年報 (5) 71-84 2016年3月 [査読有り]
高田明子    リハビリテーション研究 (165) 18-22 2015年12月 [招待有り]
高田明子   大島千帆   下垣光    地域リハビリテーション 10(11) 784-788 2015年11月 [招待有り]
蒲生俊宏   手島陸久   竹内幸子   佐竹要平   岸野靖子   黒川京子   岡崎利治   添田正輝   高田明子   川染智子   野嶋成美他    日本社会事業大学実習教育研究・研修センター年報 43-71 2013年3月 [招待有り]
高田明子   大島千帆   下垣光    社会事業研究 (52) 45-48 2013年
MISC 高田明子   大島千帆   下垣光    (公財)太陽生命厚生財団平成25年度社会福祉助成研究報告書 1-45 2014年12月
岸野靖子   上村勇夫   黒川京子   高田明子   佐竹要平    2012・2013年度共同研究報告書 1-95 2014年3月 [招待有り]
岸野靖子   上村勇夫   黒川京子   高田明子   佐竹要平    日本社会事業大学実習研究・研修センター年報 23-45 2014年3月
高田明子   大島千帆   下垣光   高田幸治    平成23年みずほ福祉助成財団社会福祉助成金研究報告書 1-59 2013年1月
内閣府   障害者に対する障害を理由とする差別事例等の調査研究   委員会    1-25 2009年
書籍等出版物 高田 明子(担当:分担執筆, 範囲:障害者に対する支援と障害者自立支援制度) 中央法規 2018年5月 |
福祉臨床シリーズ編集委員会(担当:分担執筆, 範囲:障害者施設での実習) 弘文堂 2018年3月 |
介護福祉士国家試験受験対策研究会(担当:分担執筆, 範囲:障害の理解) 中央法規 2017年5月 |
高田 明子(担当:分担執筆, 範囲:障害者に対する支援と障害者自立支援制度) 中央法規 2017年5月 |
介護福祉士国家試験受験対策研究会(担当:分担執筆, 範囲:障害の理解) 中央法規 2016年5月 |
講演・口頭発表等 高田 明子    どろんこ作業所40周年記念講演 2018年9月30日 [招待有り]
高田明子   大島千帆   下垣光   矢野明宏    第26回日本介護福祉学会 2018年9月2日
渡邊博文   高田明子   矢野明宏   大島千帆   下垣光    日本社会福祉学会第65回秋季大会 2017年9月
高田明子   大島千帆   下垣光    第24回日本介護福祉学会大会 2016年9月
高田明子   大島千帆   下垣光    日本社会福祉学会第64回秋季大会 2016年9月
担当経験のある科目(授業) 障害者福祉論 (武蔵野大学、有明医療福祉大学、文京学院大学)
リハビリテーション論 (効率障害者リハビリテーションセンター学院)
Works(作品等) 内閣府 障害者に対する障害を理由とする差別事例等の調査研究 委員会 2009年 データベース
障害者に対する障害を理由とする差別事例等の調査研究 委員会 2009年 教材
共同研究・競争的資金等の研究課題 研究期間: 2011年10月 - 2012年11月
学術貢献活動 学術調査立案・実施視覚障害者の在宅生活支援研究会 2010年4月 企画立案・ 運営等・企画立案・ 運営等 2000年 企画立案・ 運営等・企画立案・ 運営等東京都北区 1994年 - 1997年 企画立案・ 運営等・企画立案・ 運営等東京都北区視覚障害者支援連絡協議会 1994年 - 1997年
社会貢献活動 【講師】西東京市障害者福祉をすすめる会 平成29年度 学習会 2018年2月11日 【講師】西東京市障害者福祉をすすめる会 平成28年度学習会 2017年2月11日 【講師】ベールヘルツ 介護施設のリーダーのための研修会 2015年3月 【講師】徳島県阿南市盲人会 講演会 2004年3月
教育内容やその他の工夫 相談援助実習テキストの分担執筆 2009年3月 社会福祉実習の障害者福祉分野を担当しているが、「相談援助実習・相談援助実習指導」弘文社第8章障害者施設での実習を執筆した。A.障害者施設とは、B.支援・活動の具体例、C.チームアプローチと地域社会との関係、D.実習生に求めることの4課題にわけて論述し実習指導の授業で活用している。 アンケート調査研究について執筆 2008年5月 アンケート調査を用いた社会福祉調査の方法論について.「アンケート調査を用いて高齢者の『閉じこもり』の要因を調べてみよう」で述べた。具体的な調査の例を示しながら、アンケート調査とは何か、アンケート調査の方法と手順、研究実施過程における留意事項、アンケート実施の際の重要な観点などを論じ、調査論文の書き方をまとめている。 障害者福祉を学ぶ看護学生のための資料集作成 2010年4月 市販のテキストは、社会福祉や介護の国家試験に対応して作成されたものが多いが、この授業は看護科の学生が現場で実際に働くときに対応できる看護・介護力をつけるが最も重要と考え自ら教材を作成した。一緒に授業内容を詳細に正確に理解できるように、将来の臨床場面で必要になった時にいつでも見ることができるように、資料(A4版20枚位)を作成し配布した。資料には、障害者介護実践の図解や、公的機関の統計資料等を取り入れて工夫をこらした。 社会福祉士対策講座資料の作成 2012年11月 - 2015年2月 「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」に関して、過去問を分析し、重要ポイントと出題傾向(新規法律等)をまとめた。 介護福祉士対策講座の資料作成 2013年1月 - 2015年1月 「社会の理解(障害者福祉の内容)」に関して、過去問を分析し、重要ポイントと出題傾向(新規法律等)をまとめた。 その他教育活動上特記すべき事項 学生指導委員 2015年4月 - 2020年3月 武蔵野大学社会福祉学科学生指導委員として、学生生活への支援を行った。
障害学生支援にも力を入れた。 平成28年度武蔵野市寄付講座 2016年9月 - 2017年1月 平成28年度武蔵野市寄付講座「がんになった時、どう生きますか? ~あなたと家族を支えるもの~」を、小俣教授と一緒に企画し実施した。
武蔵野大学仏教教育部 大学礼拝 2017年 2017年度武蔵野大学大学礼拝で、「障害をもって生きるということ」の講話をした。
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験対策講座の講師 2010年1月 - 2014年1月 日本社会事業大学において、学部生、専門職大学院生、通信教育科生、卒業生を対象にした対策講座で「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」の講師を務めた。 社会福祉士実習指導者講習会の講師 2012年11月 社会福祉士実習指導者への講習会で、「実習スーパービジョン論演習」で、講師を務め、実習におけるスーパービジョンの展開方法を具体的に伝えた。 教育内容・方法の工夫 件名 | 視覚的教材の効果的活用 |
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年月日(From) | 2006年 | 年月日(To) | 2018年 | 概要 | 口頭での説明よりも視覚を活用することによって、具体的に理解しやすく、心理や状況も伝えやすいと考え、障害別にテーマを決めて事例を紹介した。(障害者福祉) |
件名 | アクティブラーニングへの取り組み |
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年月日(From) | 2015 | 年月日(To) | 2018 | 概要 | 積極的に、意図的にアクティブラーニングを取り入れ、学生の想像力・創造力を高めるように努めた。(就労支援サービス) |
件名 | 実践力を養うための工夫 |
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年月日(From) | 2010年 | 年月日(To) | 2014年 | 概要 | 最新の障害者福祉の状況と、海外の状況も伝えるように努めた。特に、障害者や高齢者、児童の事例に国際生活機能分類(ICF)モデルに適用させて表示する手法を伝え実践に備えた。(障害構造論) |
件名 | 介護・被介護体験の語り |
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年月日(From) | 2006年 | 年月日(To) | 2014年 | 概要 | 学生の関心や興味を引くように、自らの被介護体験(股関節手術後の約1カ月の寝たきり体験や半年の車椅子歩行、2年の杖歩行、障害者手帳取得など)や親の介護体験(認知症、リウマチ、ターミナルケア)及びその時の心情などを授業内容に応じて取り入れた。(リハビリテーション論) |
件名 | 調査・研究実践からの示唆 |
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年月日(From) | 2008年 | 年月日(To) | 2015年 | 概要 | 大学院障害者福祉ゼミの演習で、研究とは何か、調査とはどのようにするのか、論文の書き方など修士論文の書き方について話している。実際の高田の論文や調査データを用いて解説しているので、身近で理解がしやすいとのことである。(障害福祉研究演習) |
教育上の能力に関する大学等の評価
件名 | 福島学院大学の監事による授業評価 |
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年月日(From) | 2005年3月 | 概要 | 授業視察で「明確ではっきりとした大きな声、的確な進め方、良く考えられた授業内容と構成、理解のしやすさ、学生への対応などが評価され教育力・指導力においての最高評価」を受けた。また学生評価は5段階の4.2であった。 |
件名 | 有明医療大学看護学生の評価 |
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年月日(From) | 2011年3月 | 年月日(To) | 2013年3月 | 概要 | 看護学生の授業評価は高く、ほとんどの学生が授業に「非常に満足している」という結果であった。評価用紙には「障害者への考え方が変わった」「たくさんのレシピをいただき、必ず将来必要になると思いますのでずっと手元においておきます」「授業がスムーズで理解しやすかった」「明るくあたたかく優しい先生の授業は何となくいい雰囲気だった。」などであった。
学生評価は4段階の3.8と非常に高かった。
看護学生の授業評価は高く、ほとんどの学生が授業に「非常に満足している」という結果であった。評価用紙には「障害者への考え方が変わった」「たくさんのレシピをいただき、必ず将来必要になると思いますのでずっと手元においておきます」「授業がスムーズで理解しやすかった」「明るくあたたかく優しい先生の授業は何となくいい雰囲気だった。」などであった。
学生評価は4段階の3.8と非常に高かった。
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件名 | 日本社会事業大学での授業評価 |
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年月日(From) | 2012年 | 年月日(To) | 2015年 | 概要 | 「実習指導」の授業内容に関しての評価は高く約8割が「大変に満足している」約2割が「満足している」であった。
「相談援助演習」は、希望選択制であるが毎年多くの学生が演習参加を希望している。感想としては「将来の役に立った」「相談援助が理解できた」「クラスの雰囲気がとても良かった」などがあった。
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実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)
件名 | 視覚障害学生支援システム構築の支援 |
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年月日(From) | 2007年4月 | 年月日(To) | 2008年3月 | 概要 | 桜美林大学阪上裕子教授より依頼され、特別支援学校出身の全盲学生に視覚障害に関連する学生生活の困難に関する解決支援に協力した。
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件名 | 大学院ゼミでのチューター役割 |
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年月日(From) | 2007 | 年月日(To) | 2013 | 概要 | 日本社会事業大学大学院の障害者福祉ゼミで時々チューターの役割を受け持ち研究方法や文献、事例や調査方法の紹介を行った。 |
件名 | 障害学生への支援 |
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年月日(From) | 2007 | 年月日(To) | 2014 | 概要 | 日本社会事業大学の弱視学部編入生に、弱視レンズ・単眼鏡の情報を紹介し使用方法の説明等も行った。以前に全盲の学生に学内の歩行ルート説明と簡単な歩行訓練を行った。
聴覚障害学生に配慮した指導をグループ指導や全体討論などが必要な実習指導や演習で行った。メンタル面への指導も実施した。
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その他(教育上の能力)
件名 | 多分野の知識の習得 |
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年月日(From) | 1990 | 年月日(To) | 2000 | 概要 | 「社会福祉」を中心に多くの領域「公衆衛生」「リハビリテーション」「視覚障害者リハビリテーション」「保健社会学」等を学んできたので、多領域との学際的な研究をすすめることや、他領域の機能と役割などの専門性を伝えたしている。 |
件名 | 社会福祉士 |
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年月日(From) | 2009年 | 概要 | 社会福祉士の国家資格(第116032号)を取得した。 |
件名 | 精神保健福祉士 |
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年月日(From) | 2011年 | 概要 | 精神保健福祉士の国家資格(第52002号)を取得した |
件名 | 視覚障害者生活訓練専門職 |
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年月日(From) | 1993年 | 概要 | 国立障害者リハビリテーション学院視覚障害科を卒業して資格(RB-第18号)を取得した。 |
実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)
件名 | 障害者への支援体験(地域通所施設) |
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年月日(From) | 1990年 | 年月日(To) | 1993年 | 概要 | 静岡光の家生活訓練ホームで相談員・生活指導員として勤務し、地域在住の視覚障害者への支援に取り組んだ。 |
件名 | 障害者への支援体験(眼科医院医療福祉部) |
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年月日(From) | 1993年 | 年月日(To) | 1997年 | 概要 | 赤松眼科医院医療福祉部において、地域における福祉と医療とリハビリを組合せた視覚障害者への支援は日本で初の試みで先駆的であった。特に、視覚障害者生活訓練専門職(リハビリテーション)と眼科診療補助職員(医療)とケアマネジメント(社会福祉)の手法を併用して、地域で生活している視覚障害者へのスペシフィック・ソーシャルワークの実践においては特筆すべき成果を挙げたといえる。 |
件名 | 障害者への支援経験(国立障害者支援施設) |
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年月日(From) | 2001年 | 年月日(To) | 2002年 | 概要 | 国立障害者リハビリテーションセンター病院第三機能回復訓練部で、ソーシャルワークとリハビリテーションに取り組んだ。 |
その他(職務上の実績)
件名 | 視覚障害者歩行訓練士専門認定試験の問題作成 |
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年月日(From) | 2006 | 年月日(To) | 2009 | 概要 | 全国的な規模の視覚障害者「歩行訓練士専門認定試験」の社会福祉・障害者福祉領域の問題を作成し出題した。 |
件名 | 要約筆記者講習会の講師 |
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年月日(From) | 2013 | 年月日(To) | 2014 | 概要 | 横浜市で要約筆記者を養成するための講習会の講師を務めた |
件名 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所での研究 |
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年月日(From) | 2000年 | 年月日(To) | 2002年 | 概要 | 研究技術員として、2つの厚生労働科学研究「盲ろう者に対する障害者施策のあり方に関する研究」「身体障害者福祉法における障害認定のあり方」に協力した。 |
件名 | 日本社会事業大学社会事業研究所での研究 |
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年月日(From) | 2007年 | 年月日(To) | 20014年 | 概要 | 共同研究員として、科学研究費補助金研究「対人援助専門職職務内容にコーディングの自動化に関する実証研究」「実習先と構築する”相談援助実習におけるプログラム“の質の向上に関する研究」等に協力した。。 |
件名 | 障害者施設での実習生の受け入れ |
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年月日(From) | 1990 | 年月日(To) | 2000 | 概要 | ① 静岡光の家生活訓練ホーム②赤松眼科医院医療福祉部③国立障害者リハビリテーション病院第三機能回復訓練部において、毎年実習生を受け入れ、実習指導を行った。 |
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