福田友秀

研究者氏名	福田友秀

URL
所属	武蔵野大学
部署	看護学部看護学科
職名	准教授
ORCID ID	0000-0001-8066-4998
J-Global ID	202101015802727888

研究キーワード

クリティカルケア看護 ,記憶のゆがみ ,集中治療後症候群 ,専門看護師 ,ICU

研究分野

ライフサイエンス / 臨床看護学 / クリティカルケア看護

経歴

2023年4月

現在

武蔵野大学看護学部准教授

2021年4月

2023年3月

武蔵野大学看護学部講師

2019年4月

2021年3月

共立女子大学看護学部助教

学歴

2012年4月

2015年3月

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科総合保健看護学専攻博士(後期)課程

2010年4月

2012年3月

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科総合保健看護学専攻博士(前期)課程

茨城県立医療大学保健医療学部看護学科

委員歴

12 >

2023年7月

現在

日本クリティカルケア看護学会倫理委員会

2023年5月

現在

日本看護系大学協議会看護実践能力評価基準検討委員会

2023年3月

現在

医療事故調査・支援センター個別調査部会

2021年7月

現在

日本クリティカルケア看護学会評議員

2020年9月

2023年6月

日本クリティカルケア看護学会利益相反委員会

受賞

2017年6月

日本クリティカルケア看護学会, 奨励論文賞,集中治療室入室を経験した患者の記憶のゆがみとその対応に関する看護師の認識－フォーカスグループインタビューを通じて－
福田友秀木下佳子沖野優子久間朝子髙橋紀美子田山聡子寺地沙緒里本家淳子丸谷幸子宮崎聡子

論文

<123 >

Impact of having a certified nurse specialist in critical care nursing as head nurse on ICU patient outcomes

Tomohide Fukuda Hironori Sakurai Masanori Kashiwagi

PLOS ONE 15(2) 2020年2月 [査読有り]

【慢性看護の知と技をつなぐ場の共有病いの体験を生きる人を支える看護師の語りから知と技を紡ぐシンポジウムより】慢性看護の知と技をつなぐ場の共有病いの体験を生きる人を支える看護師の語りから知と技を紡ぐ慢性期の入り口に立つ人々のこころを支える集中治療から考える慢性期へのアプローチ

福田友秀

日本慢性看護学会誌 13(1) 57-59 2019年5月 [招待有り]

ICUにおけるCCUホットラインの患者受け入れが看護新人教育に与える意義

須永美由紀福田友秀荻野真以

ICUとCCU 41(別冊) S145-S148 2017年12月

目的:CCUホットライン受け入れの際に患者がICUに直接入院し、治療を行う方式が看護師の新人教育に与える意義を検討した。方法:A病院ICU所属の経験年数2〜4年目の看護師6名に新人時代のCCUホットライン患者を受け入れた際の経験を語ってもらい、結果を質的記述的に分析した。結果および考察:インタビューの結果から5つのカテゴリーが導かれた。ICU看護師は経験が増えるにつれて少ない情報からアセスメントする能力が向上していた。急激な発症を来した患者・家族への初期対応や看護を実践するためには、経験や...

災害急性期の看護の役割を焦点とした災害看護教育の方向性に関する文献検討

長沼幸司福田友秀武島玲子

Japanese Journal of Disaster Medicine 22(1) 1-8 2017年7月 [査読有り]

大規模災害急性期における看護師の役割を明らかにすることで、ジェネラリストとして働く災害看護を専門としない看護師の災害看護教育に必要な要素を検討した。1995年以降10年間の文献を医学中央雑誌、国立情報学研究所の検索エンジンでキーワード検索し、抽出した原著論文7本を質的記述的に分析した。その結果、【医療提供のための環境整備】【リーダーを中心とした多職種チームの運営】【多数傷病者への治療】【特定分野における看護学習】など6つのカテゴリが抽出された。看護師は急性期において看護師の独自の専門性を含...

集中治療室入室を経験した患者の記憶のゆがみとその対応に関する看護師の認識フォーカスグループインタビューを通じて

福田友秀木下佳子沖野優子久間朝子高橋紀美子田山聡子寺地沙緒里本家淳子丸谷幸子宮崎聡子

日本クリティカルケア看護学会誌 12(3) 55-63 2016年10月 [査読有り]

本研究の目的は,看護師がICU退室後の患者の精神的問題についてどのように考え,そして臨床実践を行っているかを明らかにすることである.対象は第10回日本クリティカルケア看護学会交流集会3に参加した看護師36名とし,ICU退室後患者の記憶のゆがみに関する看護師の認識と看護実践についての4グループからなるフォーカスグループインタビューを実施した.得られたデータを質的記述的に分析した結果,【記憶のゆがみの要因】として,不安が強い患者は記憶がゆがみやすいなどの3つのカテゴリー,【記憶のゆがみとICU...