研究者業績
研究者氏名 渡邊 紀文
所属 武蔵野大学 部署 データサイエンス学部 職名 学位 政策・メディア(慶應義塾大学) J-Global ID 201301073774840492
プロフィール 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了.玉川大学脳科学研究所嘱託研究員を経て,東京工科大学コンピュータサイエンス学部助教,産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻助教,武蔵野大学データサイエンス学部・教育部会准教授.博士(政策・メディア). 専門は知覚情報処理,神経情報処理,認知科学.視覚情報処理に関係する神経細胞のモデル化と,計算機によるシミュレーション,また近年応用研究として人間の意図を推定し,行動を支援するインタフェースの開発,更に知能を持ったロボットの実現を目指したロボカップへも出場している.
論文
Eimei Oyama   Naoji Shiroma   Norifumi Watanabe   Arvin Agah   Takashi Omori   Natsuo Suzuki   
Advanced Robotics 30(3) 151-164 2016年2月 [査読有り]
© 2016 Taylor & Francis and The Robotics Society of Japan. Performing general human behavior by experts navigation is expected to be realized as wearable technologies and computing systems are further developed. We have proposed and developed the ...
渡邊 紀文   森 文彦   大森 隆司   
知能と情報 28(3) 608-616 2016年
人間の歩行は,視覚,平衡感覚,体性感覚など多様な入力からの感覚運動経路を通って制御されている.しかし現時点ではその感覚運動経路についての詳細は明らかではない.そこで,本研究では,足元に振動刺激を与えることにより体性感覚を減衰させ,更に周辺視野にオプティカルフローを提示することにより視覚優位の自己運動感覚を発生させて歩行に影響を与える可能性を評価した.具体的には周辺視野に対して進行方向にオプティカルフローを呈示している状態から,フローを左右に変化させることで左右方向の自己運動感覚を与える.そ...
渡邊 紀文   森 文彦   
産業技術大学院大学紀要 (10) 67-72 2016年
Kota Itoda   Norifumi Watanabe   Yoshiyasu Takefuji   
Procedia Computer Science 71 85-91 2015年 [査読有り]
In goal-type ball games, such as handball, basketball, hockey or soccer, teammates and opponents share the same field. They switch dynamically their behaviors and relationships based on other players' behaviors or intentions. Interactions between ...
Norifumi Watanabe   Hiroaki Yoshioka   Kensuke Miyamoto   Junya Imani   
Procedia Computer Science 71 50-55 2015年 [査読有り]
© 2015 The Authors. We have implemented a personal mobility (vehicle) that has semiautonomous control by estimating the avoidance direction and the avoidance judgment timing. In coexist space of pedestrians and passengers on personal mobility, it ...
MISC
渡邊, 紀文   上地, 泰彰   田丸, 恵理子   圓崎, 祐貴   岡田, 龍太郎   糸田, 孝太   岡田, 真穂   守谷, 元一   宮田, 真宏   
Musashino University Smart Intelligence Center 紀要 4 73-82 2023年3月
糸田孝太   渡邊紀文   清木康   
第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022) ROMBUNNO.3F1-04 2022年9月
渡邊, 紀文   横山, 誠   圓崎, 祐貴   岡田, 龍太郎   宮田, 真宏   
Musashino University Smart Intelligence Center 紀要 3 78-86 2022年3月
宮本 賢良   渡邊 紀文   武藤 佳恭   中村 修   
人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 3F4OS2303-3F4OS2303 2022年
人の協調行動には,相手に合わせる受動的な行動戦略だけでなく,自らが先に行動する能動的な行動戦略がある.人のように戦略を使い分け,コミュニケーションを取るロボットを実現するために,能動的・受動的,二つの戦略を切り替えるエージェントを作成した.しかし,人が,それぞれの戦略に応じて,自らの行動戦略を変化させるかどうかは明らかになっていない. 本研究では,グリッド状の空間で能動的に道を譲らせる・受動的に道を譲る複数の戦略を取るエージェントとすれ違う実験を行い,エージェントの戦略が変化した場面で,人...
糸田孝太   渡邊紀文   
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 37 466-471 2021年9月
書籍等出版物
大野 澄雄, 宇田 隆哉, 三橋 郁, 柴田 千尋, 荻谷 光晴, 伊東 拓, 井上 亮文, 長名 優子, 渡邊 紀文, 田所 裕康, 政倉 祐子, 加藤 秀行
コロナ社 2014年 (ISBN:9784339024869)
大野 澄雄, 宇田 隆哉, 三橋 郁, 柴田 千尋, 荻谷 光晴, 伊東 拓, 井上 亮文, 長名 優子, 渡邊 紀文, 田所 裕康, 政倉 祐子, 加藤 秀行
コロナ社 (ISBN:9784339024876)
講演・口頭発表等
糸田孝太   渡邊紀文   清木康   
第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022) 2022年9月
宮本 賢良   渡邊 紀文   武藤 佳恭   中村 修   
人工知能学会全国大会論文集 2022年 一般社団法人 人工知能学会
人の協調行動には,相手に合わせる受動的な行動戦略だけでなく,自らが先に行動する能動的な行動戦略がある.人のように戦略を使い分け,コミュニケーションを取るロボットを実現するために,能動的・受動的,二つの戦略を切り替えるエージェントを作成した.しかし,人が,それぞれの戦略に応じて,自らの行動戦略を変化させるかどうかは明らかになっていない. 本研究では,グリッド状の空間で能動的に道を譲らせる・受動的に道を譲る複数の戦略を取るエージェントとすれ違う実験を行い,エージェントの戦略が変化した場面で,人...
糸田孝太   渡邊紀文   
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 2021年9月
宮本 賢良   渡邊 紀文   武藤 佳恭   
人工知能学会全国大会論文集 2021年 一般社団法人 人工知能学会
人の協調行動には,相手に合わせる受動的な行動戦略だけでなく,自らが先に行動する能動的な行動戦略がある.人のように戦略を使い分け,コミュニケーションを取るロボットを実現するためには,このような行動戦略を獲得させる必要があるが,それらの戦略を切り替えるためのメタ戦略をどのように獲得すべきかは明らかになっていない. 本研究では,エージェントの戦略の変化によって人の行動が変化するのかについての行動実験を行う.グリッド状の空間で受動的に道を譲る・能動的に道を譲らせる複数の戦略を取るエージェントとすれ...
田丸, 恵理子   渡邊, 紀文   中村, 太戯留   横山, 誠   上林, 憲行   
情報教育シンポジウム論文集 2020年12月12日
武蔵野大学では 2020 年4月の新入学生より BYOD を導入し,これに伴いヘルプデスクを立ち上げた.COVID- 19 の影響でヘルプデスクは BYOD サポートから,オンライン授業のサポートまでその役割を拡張することとなった. ICT によるコミュニケーション手段の導入,オンライン授業サポートをバックヤードで支援するオンラインコミュニ ティの立ち上げ,オンライン授業の体験トレーニングの提供などを行い,4ヶ月間の運用を行った.結果として,支 援体制は有効に機能し,2週間程度で安定運用で...