研究者業績
研究者氏名 小西 啓史
コニシ ヒロシ URL 所属 武蔵野大学 部署 人間科学部 人間科学科 職名 教授 学位 学士(立教大学), 修士(立教大学大学院) J-Global ID 200901040790293363
研究キーワード
パーソナル・スペース
,対人コミュニケーション
,空間行動
経歴
2012年4月
-
現在
武蔵野大学人間科学部 人間科学科 教授
2010年4月
-
現在
武蔵野大学大学院人間社会研究科 人間学専攻(博士後期課程) 教授
2009年4月
-
現在
武蔵野大学大学院通信教育部人間学研究科 人間学専攻 教授
1999年4月
-
現在
武蔵野大学大学院 人間社会・文化研究科人間社会専攻修士課程 助教授
学歴
1979年4月
-
1982年3月
立教大学大学院 文学研究科 心理学専攻
1976年4月
-
1978年3月
立教大学大学院 文学研究科 心理学専攻
1972年4月
-
1976年3月
立教大学 文学部 心理学科
委員歴
2007年11月
-
現在
日本心理学会 『心理学研究』編集委員
2007年3月
-
現在
日本環境心理学会 運営委員
2008年5月
-
2010年5月
人間・環境学会 会長
2006年5月
-
2008年4月
人間・環境学会 運営委員
論文
小西啓史   山口裕美   久保田真代   
人間研究 (7号) 1-21 2002年3月
現代の青年たちの交友関係を、同性との友人関係、異性との恋愛関係の2点から調査をした。その結果、同性同士の友人関係においては女性の方が自分の感情を打ち明ける傾向があること、友人関係に望むものは何でも言い合える関係であることが明らかになった。また、恋愛において、男性は相手につくすタイプの恋愛であるのに対し、女性は実利的、楽しさを追求するタイプの恋愛であることが明らかになった。
小西啓史   北岡和彦   荒井理帆   中尾淑   
人間研究 (5号) 1-12 2000年3月
平成12年 3月31日。指示代名詞(コレ、ソレ、アレ)は個人の空間領域感を示しているものと考えられる。本研究は、2者間で成立する空間配置型の違いによって、空間領域感の形態にどのような影響を及ぼすのかを検討した。その結果、対面、並列、対向配置によって意識される空間領域に違いのあることが明らかになった。
Tamao Matsui   Takashi Kakuyama   Hiroshi Konishi   Yukie Tsuzuki   Mary-Lou Onglatco   
Journal of Vocational Behavior 54(3) 416-428 1999年6月 [査読有り]
This study examined whether perceived social pressure and externality moderated the relationship between instrumentality and career orientation for 295 Japanese college women. Perceived social pressure was operationalized as the perception of prev...
人間研究 (第4号) 71-86 1999年3月
平成11年 3月31日。インスタント・シニア体験をとおして、学生たちに高齢者に対する意識の変化があるか、また教育的効果があるかなどを調べることを目的としたものである。事前アンケートの結果、若者たちの高齢者への意識は非常にポジティブなものであることが分かったが、体験後さらにポジティブなものとなった。また、高齢者との日常的な接触が非常に少ないことから、体験プログラムの教育的効果が示唆された。
人間研究 (第2号) 35-50 1997年3月
平成 9年 3月25日。仏教系女子大学を対象に、学生たちの宗教観について調査した。その結果、宗教教育にはある一定の効果があること、しかし、それによって実際に信仰をもつまでには至らないことが明らかになった。宗教に対するイメージは、全体的にみるとキリスト教が良いイメージでとらえているが、仏教も好意度という点では比較的高い得点を得ていた。
MISC
小西 啓史   野沢久美子   
武蔵野大学人間科学研究所年報 (8) 35-42 2019年3月
小西 啓史   野沢久美子   
武蔵野大学人間科学研究所年報 (7) 37-49 2018年3月
小西 啓史   野沢久美子   
武蔵野大学人間科学研究所年報 (6) 75-90 2017年3月
小西啓史   野沢久美子   
武蔵野大学人間科学研究所年報 (5) 41-51 2016年3月
小西啓史   
武蔵野大学人間科学研究所年報 (4) 81-93 2015年3月
書籍等出版物
末永俊郎, 安藤清志, 奥田秀宇, 小関八重子, 小西啓史, 酒井春樹, 外山みどり, 山口勧, 渡辺浪二(担当:共著)
東京大学出版会 1987年2月
昭和62年 2月27日。社会心理学のテーマで論文を書こうとする学生を対象に、テーマの決定、データの収集法、分析の方法など述べた。第8章では、観察の方法について、具体的な事例をもとに解説した。特に、観察者のバイアスについて詳細に論じた。(総頁数281頁中、31頁を担当)
安倍北夫, 古谷妙子, 風間亮一, 木内千枝子, 小西啓史, 高橋晃, 田島啓子, 田島信元, 松井洋, 松崎くみ子, 牟田悦子, 山口勧, 渡辺浪二(担当:共著)
ブレーン出版 1985年5月
昭和60年 5月30日。教職課程の教育心理学受講者のためのテキスト。第4章では、学級集団の形成過程とその指導法について論じた。また、巻末にワークシートを用意して、実際の経験をとおして学習を深める工夫をした。(総頁数216頁中、15頁を担当)
正田亘, 松平信久, 神田久男, 大山俊男, 福山清蔵, 小西啓史(担当:共著)
晃洋書房 1981年6月
昭和56年 6月20日。教職課程の教育心理学受講者のためのテキスト。第10章では、教室や運動場などの学校環境が児童・生徒の学習に及ぼす影響について論じた。第14章では、学級集団の形成過程とその指導法について論じた。(総頁数354頁中、P50を担当)
講演・口頭発表等
根上明   村山史世   村松陸雄   
日本環境心理学会第6回大会 2013年3月9日
人間・環境学会第90回 研究会 2010年1月30日
心理学的視点に立った環境心理学とはどのようなものか、について生態学的心理学、リスク心理学などの視点から論じた。
日本仏教心理学会 公開シンポジウム 2009年8月1日
社会心理学が仏教心理学にどのように貢献出来るかについて論じた。
日本環境心理学会第2回大会 2009年3月
環境心理学のパラドクスとして、環境心理学が学際的に展開される中で、学問としてのアイデンティティが希薄になっている現状について論じた。
日本心理学会第72回大会 2008年9月
環境心理学の基礎的側面と応用的側面を社会心理学の視点から検討した。その結果、社会心理学と臨床心理学における「臨床社会心理学」と同様に、両者の中間的位置づけが可能であることが論じられた。
Works(作品等)
青木修次 角山剛 小西啓史 志津野知文 詫摩武俊 田中信市 山本恵一 1998年1月 その他
平成10年1月31日。高齢化時代に向けて人々が心身ともに健康で豊かな生活を送るためにはどのようなことが必要であるかを心理学的な枠組みの中で考究した。高齢化時代の生き方、若者の抱く元気な老人イメージ、老人のもつ価値観、老人の生活時間、老人の死生観などについて調査分析を行った。(総頁数147頁共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
教育上の能力に関する大学等の評価
件名
東洋大学社会学部授業評価(非常勤)
年月日(From)
2008/07/00
概要
「環境心理学」について、実習も含め身近な事例を取り上げながら授業を行ったが、わかりやすい授業という評価を受けた。
件名
武蔵野大大学授業評価
年月日(From)
2008/12/00
概要
「心理学概論?,?」「対人行動論1,2」とも、内容に
興味がもてたということで比較的高評価を得た。
件名
東洋大学社会学部授業評価(非常勤)
年月日(From)
2009/07/00
概要
「環境心理学」について、実習も含め身近な事例を取り上げながら授業を行ったが、わかりやすい授業という評価を受けた。
件名
武蔵野大学授業評価
年月日(From)
2009/12/00
概要
「心理学概論?,?」「対人行動論1,2」とも、内容に
興味がもてたということで比較的高評価を得た。
その他(教育上の能力)
件名
学生指導委員
年月日(From)
1995/04/00
年月日(To)
1997/03/00
概要
平成7、8年度
件名
入試委員
年月日(From)
1997/04/00
年月日(To)
1999/03/00
概要
平成9,10年度
件名
入試実務委員
年月日(From)
1999/04/00
年月日(To)
2000/03/00
概要
平成11年度
件名
学院評議員
年月日(From)
1999/08/01
件名
通信教育課程設置準備委員
年月日(From)
2000/04/00
年月日(To)
2001/03/00