| 研究者業績
| 研究者氏名 | 小西 啓史 |
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| コニシ ヒロシ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 人間科学部 人間科学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 学士(立教大学), 修士(立教大学大学院) |
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J-Global ID | 200901040790293363 |
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研究キーワード パーソナル・スペース
,対人コミュニケーション
,空間行動
経歴 2012年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部 人間科学科 教授
2010年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間社会研究科 人間学専攻(博士後期課程) 教授
2009年4月 - 現在 武蔵野大学大学院通信教育部人間学研究科 人間学専攻 教授
1999年4月 - 現在 武蔵野大学大学院 人間社会・文化研究科人間社会専攻修士課程 助教授
学歴 1979年4月 - 1982年3月 立教大学大学院 文学研究科 心理学専攻
1976年4月 - 1978年3月 立教大学大学院 文学研究科 心理学専攻
1972年4月 - 1976年3月 立教大学 文学部 心理学科
委員歴 2007年11月 - 現在 日本心理学会 『心理学研究』編集委員
2007年3月 - 現在 日本環境心理学会 運営委員
2008年5月 - 2010年5月 人間・環境学会 会長
2006年5月 - 2008年4月 人間・環境学会 運営委員
論文 人間研究 (第1号) 1-14 1996年3月 平成 8年 3月20日。病院内で生起するさまざまな空間行動をproxemics(近接学)の視点から考察した。論文の構成は、1.病院設計と空間行動 2.病室の現状と問題 (1)病室の広さ (2)ベッドの並べ方 (3)隣接ベッドとの間隔 (4)生活領域としての病室まわり (5)個室と相部屋 3.まとめ-これからの病室設計である。現在の病室の問題点を広さの点から指摘し、その対策のひとつを適切なベッド間隔に求めた。
人間・環境学会誌 (第2号) 13-20 1993年9月 [査読有り] 平成 5年 9月30日。スペーシングを規定する要因についてパーソナル・スペース、クラウディングの2つを取り上げ検討した。その結果、パーソナル・スペースでは“知覚された脅威”が、クラウディングではこれから起こりうる事態の“予期”が重要であることが明らかにされた。このことから、環境形成を考える場合、社会的空間図式を明らかにする必要を提唱した。
応用心理学研究 (第13号) 1-8 1988年10月 [査読有り] 昭和63年10月 1日。前報の結果をもとに、利き手と空間維持欲求、歩行位置の関係を検討した。その結果、利き手の側に大きな空間維持欲求があること、そしてそれが歩行位置を決定していることが明らかになった。この結果をもとに、歩行位置の左側偏向を説明した。
対人行動学研究 第7巻 1-8 1988年10月 [査読有り] 昭和63年10月 3日。公的ナワバリの維持において、先着者優先の規範が存在しているという仮説のもとに、実際的場面での観察と実験場面での検討を行った。その結果、空間への先着者が優先的にその空間を利用することが明らかになった。
応用心理学研究 (8号) 25-33 1983年10月 [査読有り] 昭和58年10月 1日。直線通路を歩行するとき、一般に歩行動線は左側に片寄る(左側通行)傾向があると言われている。本研究では、これを地下道での観察と実験室内での歩行実験で確認した。そして、この傾向を引き起こす要因として空間保持欲求の存在を仮定した。
MISC 小西 啓史   野沢久美子    武蔵野大学人間科学研究所年報 (8) 35-42 2019年3月
小西 啓史   野沢久美子    武蔵野大学人間科学研究所年報 (7) 37-49 2018年3月
小西 啓史   野沢久美子    武蔵野大学人間科学研究所年報 (6) 75-90 2017年3月
小西啓史   野沢久美子    武蔵野大学人間科学研究所年報 (5) 41-51 2016年3月
小西啓史    武蔵野大学人間科学研究所年報 (4) 81-93 2015年3月
書籍等出版物 河野義章, 小西啓史(担当:共著) 川島書店 2011年10月 (ISBN:9784761008796) 心理学の応用的側面について記述した書。第2章:環境心理学を担当。環境心理学の歴史や主要テーマについて論じた。全199ページ中14ページ執筆。 |
小西啓史, 角山 剛, 三星 宗雄, 渡辺 浪二(担当:共著) おうふう 2009年4月 平成21年4月1日。心理学の入門書である。担当の「性格と知能」では、性格をどのように把握するかについて、これまでの研究を概観したあと、具体的な測定法について論じた。また、知能に関する諸説を紹介し、その測定法について論じた。最後に、性格や知能の形成に及ぼす遺伝と環境要因について諸研究を紹介した。 |
佐古順彦, 太田裕彦, 高橋直, 小俣謙二, 平田乃美, 安永幸子, 広田すみれ(担当:共著) 朝倉書店 2007年4月 平成19年4月10日。環境心理学における最新の研究を領域ごとに紹介したもの。第4章「空間行動」においては、従来の空間行動研究のレビューを行った後、最新の研究の紹介および研究の課題をあげ、今後の方向性を示した。 |
編者 中島義明, 繁桝算男, 箱田裕司, 安藤清志, 子安増生, 板野雄二, 立花政夫(担当:共著) 有斐閣 2006年4月 『心理学事典』と『新・心理学の基礎知識』で挙げられた項目をマルチメディア(CD-ROM)として検索を可能にしたもの。「なわばり」と「パーソナル・スペース」に2つの概念について解説した。 (CD-ROM版のため担当部分抽出不可能) |
編者 中島義明, 繁桝算男, 箱田裕司分(担当:共著) 有斐閣ブックス 2005年1月 平成17年1月10日。心理学を理解する上で不可欠なテーマを選び、問題-解答形式で記述したもの。基本的な用語や概念の解説だけではなく、そのバックグラウンドにあるロジックや考え方も示した。担当箇所は第11章 社会・産業・組織の「環境心理」で、なわばりとパーソナルスペースの2つの概念について、その違いを含め解説した。(総頁数546頁中、P371担当) |
講演・口頭発表等 根上明   村山史世   村松陸雄    日本環境心理学会第6回大会 2013年3月9日
人間・環境学会第90回 研究会 2010年1月30日 心理学的視点に立った環境心理学とはどのようなものか、について生態学的心理学、リスク心理学などの視点から論じた。
日本仏教心理学会 公開シンポジウム 2009年8月1日 社会心理学が仏教心理学にどのように貢献出来るかについて論じた。
日本環境心理学会第2回大会 2009年3月 環境心理学のパラドクスとして、環境心理学が学際的に展開される中で、学問としてのアイデンティティが希薄になっている現状について論じた。
日本心理学会第72回大会 2008年9月 環境心理学の基礎的側面と応用的側面を社会心理学の視点から検討した。その結果、社会心理学と臨床心理学における「臨床社会心理学」と同様に、両者の中間的位置づけが可能であることが論じられた。
Works(作品等) 青木修次 角山剛 小西啓史 志津野知文 詫摩武俊 田中信市 山本恵一 1998年1月 その他 平成10年1月31日。高齢化時代に向けて人々が心身ともに健康で豊かな生活を送るためにはどのようなことが必要であるかを心理学的な枠組みの中で考究した。高齢化時代の生き方、若者の抱く元気な老人イメージ、老人のもつ価値観、老人の生活時間、老人の死生観などについて調査分析を行った。(総頁数147頁共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
教育上の能力に関する大学等の評価
件名 | 東洋大学社会学部授業評価(非常勤) |
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年月日(From) | 2008/07/00 | 概要 | 「環境心理学」について、実習も含め身近な事例を取り上げながら授業を行ったが、わかりやすい授業という評価を受けた。 |
件名 | 武蔵野大大学授業評価 |
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年月日(From) | 2008/12/00 | 概要 | 「心理学概論?,?」「対人行動論1,2」とも、内容に
興味がもてたということで比較的高評価を得た。 |
件名 | 東洋大学社会学部授業評価(非常勤) |
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年月日(From) | 2009/07/00 | 概要 | 「環境心理学」について、実習も含め身近な事例を取り上げながら授業を行ったが、わかりやすい授業という評価を受けた。 |
件名 | 武蔵野大学授業評価 |
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年月日(From) | 2009/12/00 | 概要 | 「心理学概論?,?」「対人行動論1,2」とも、内容に
興味がもてたということで比較的高評価を得た。 |
その他(教育上の能力) 件名 | 学生指導委員 |
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年月日(From) | 1995/04/00 | 年月日(To) | 1997/03/00 | 概要 | 平成7、8年度 |
件名 | 入試委員 |
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年月日(From) | 1997/04/00 | 年月日(To) | 1999/03/00 | 概要 | 平成9,10年度 |
件名 | 入試実務委員 |
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年月日(From) | 1999/04/00 | 年月日(To) | 2000/03/00 | 概要 | 平成11年度 |
件名 | 学院評議員 |
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年月日(From) | 1999/08/01 |
件名 | 通信教育課程設置準備委員 |
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年月日(From) | 2000/04/00 | 年月日(To) | 2001/03/00 |
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