| 研究者業績
| 研究者氏名 | 林 弘正 |
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| ハヤシ ヒロマサ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 法学部 法律学科 |
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職名 | 教授 |
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J-Global ID | 200901056725973075 |
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研究キーワード Saiban-in
,Child Abuse
,Unrechtsbewusstsein
,裁判員裁判
,児童虐待
,違法性の意識
経歴 2014年4月 - 現在 武蔵野大学法学部 法律学科 教授
2013年4月 - 2014年3月 武蔵野大学政治経済学部 政治経済学科 教授
2009年4月 - 2013年3月 白鴎大学 法科大学院 非常勤講師
2004年4月 - 2013年3月 島根大学 大学院法務研究科 教授
学歴 2002年9月 - 2006年8月 アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理学大学院 臨床心理学研究科
1977年4月 - 1983年3月 中央大学大学院 法学研究科 刑事法専攻
1974年4月 - 1977年3月 中央大学大学院 法学研究科 刑事法専攻
委員歴 2015年11月 - 現在 日本地方政治学会・日本地域政治学会 理事
論文 林 弘正    武蔵野大学政治経済研究所年報 (15) 145-206 2017年10月 生殖補助医療の成果としての着床前遺伝子診断の問題点を刑事法的視点から考察する。
林 弘正    武蔵野法学 (7) 1-55 2017年10月 本稿は、2012年1月1日以降2016年1月18日現在までに公開された児童虐待事例の中から刑事訴追の対象となり裁判所の判断がなされたネグレクト16事例及び児童期性的虐待56事例中7事例を考察の対象とし、ネグレクトについての総括的検討をするものである。<br />
ネグレクト事例の考察で顕在化した問題は、3点ある。第1は、ネグレクトは密室空間で惹起する児童虐待類型の中でも最も密室性の高い類型である。加害者は、被害児と接する時間が長い実母の割合が54.2%であり、実父は33.3%である。第2...
林 弘正    法政論叢 50(2) 24-40 2014年7月 学会のシンポジウム「母体血を用いた出生前遺伝学的検査」の是非を巡りジャクソン教授のイギリスの現状報告を基に医学、法律学及び社会保障等の領域からの報告をベースに論議を重ねた。本稿は、非侵襲的遺伝学的検査(NIPT)についての刑事法の視点からの考察である。非侵襲的出生前遺伝学的検査は、母体へのリスクが少なく簡便な検査で遺伝学的な疾患(21,18,13trisomy)の有無を確認出来、検査結果が陽性の場合、確定診断の後、人工妊娠中絶手術の選択がなされることの問題を内包している。
法政論叢 47(1) 185~210 2010年11月
MISC 武蔵野法学 (3) 1-58 2015年10月 本稿は、2012年から2014年8月末日現在公開された児童虐待事例の中から刑事訴追の対象となり裁判所の判断がなされた身体的虐待48事例、ネグレクト10事例及び児童期性的虐待25事例総計83事例を考察の対象とする。 考察対象83事例中、身体的虐待2事例及び児童期性的虐待5事例計7事例では無罪判決が言渡されている。<br />
裁判員裁判制度の導入は、市民が裁判員や補充裁判員として刑事裁判に参加することで社会の児童虐待への関心を高めている。本稿で考察の対象とする児童虐待事案83例中58事例は、...
林 弘正    武蔵野大学政治経済研究所年報 (11) 31-91 2015年9月 妊娠した女性が、出産前胎児ないし出産後の新生児の検査や治療中に検査結果の誤伝達によりクライアントとしての権利侵害の発生した事案を裁判事例から考察する。妊娠10週から17週で実施される非侵襲的出生前遺伝学的検査(Non-Invasive Prenatal Genetic Testing)との連関性をも視野に入れて考察する。
法学新報 121(11=12) 599-644 2015年3月 近時の児童虐待事案の裁判事例の紹介と児童虐待防止の方策の提案
武蔵野法学 (2) 1-116 2015年3月 東京地裁平成25年5月21日判決について刑事確定訴訟記録法4条1項に基づいて保管記録を閲覧し、当該裁判員裁判に内在する問題点を分析し改善策を提案する。特に、公判前整理手続や公判廷での被告人尋問・証人尋問を紹介し実証的考察をする。
武蔵野法学 (1) 1-101 2015年3月 東京地裁平成25年5月21日判決について刑事確定訴訟記録法4条1項に基づいて保管記録を閲覧し、当該裁判員裁判に内在する問題点を分析し改善策を提案する。
書籍等出版物 井田良, 山口厚, 伊東研祐他(担当:単著) 成文堂 2017年4月 本論文は、先端医療技術、特に非侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)等の臨床研究として導入された新たな検査に内在する倫理的問題を解明するものである。プロフェッショナル集団である日本医学会等は、先端医療技術の導入に際し実施された医療技術・検査結果のData公開の責務を負っている。本論文は、公開の責務の実施状況と内在する倫理的問題の所在を分析する。 |
成文堂 2015年5月 本書は、刑事実定法研究者による裁判員裁判の臨床的研究である。
裁判員裁判は、硬直化した職業裁判官の思考に市民の健全な視点を導入し刑事司法の活性化を企図する。
本書は、裁判員裁判を傍聴し、確定事案については刑事確定訴訟記録法4条1項に基づき保管記録を閲覧のうえ裁判員裁判に内在する諸問題を分析し考察する。 |
講演・口頭発表等 Emily Jackson   奥山虎之   丸山英二   瀬戸山晃一   和田美智代   五十子敬子   野畑健太郎    シンポジュウム「母体血を用いた出生前遺伝学的検査‐イギリスの現状をきっかけとして」 2013年11月30日 日本法政学会
国立政治大学・日本法政学会「現代行政の課題と展望」 2013年3月11日
第29回近弁連人権部門シンポジュウム実行委員会勉強会 2009年9月
国立ソウル大学公共政策大学院・シンポジュウム「Evidence-based Governance」 2008年11月27日
第108回日本法政学会・シンポジュウム「近未来日本の社会、政策及び法制度」 2008年6月14日
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