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研究者業績

研究者リスト >> 石上 和敬
 

石上 和敬

 
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研究者氏名石上 和敬
 
イワガミ カズノリ
URL
所属武蔵野大学
部署経済学部 (教養教育)
職名教授
学位修士(文学)(東京大学大学院), 博士(文学)(東京大学大学院), 学士(文学)(東京大学)
J-Global ID200901015168927989

研究キーワード

 
仏教,インド,宗教

研究分野

 
  • 人文・社会 / 中国哲学、印度哲学、仏教学 / 

経歴

 
2022年4月
 - 
現在
順天堂大学 医療科学部 非常勤講師 
 
2020年7月
 - 
現在
学校法人 武蔵野大学  評議員 
 
2020年7月
 - 
現在
武蔵野大学附属幼稚園  園長 
 
2020年4月
 - 
現在
武蔵野大学  副学長 
 
2017年4月
 - 
現在
武蔵野大学経済学部(教養教育) 教授   
 

学歴

 
2010年4月
 - 
2012年2月
東京大学大学院 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻博士課程
 
1991年4月
 - 
1994年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 印度哲学印度文学専攻博士課程
 
1988年4月
 - 
1991年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 印度哲学印度文学専攻修士課程
 
1983年4月
 - 
1988年3月
東京大学 文科Ⅲ類-文学部印度哲学印度文学専修課程 
 

委員歴

 
2022年9月
 - 
現在
日本宗教学会  理事
 
2018年4月
 - 
現在
日本印度学仏教学会  評議員
 
2014年4月
 - 
現在
日本仏教学会  理事
 
2010年
 - 
現在
日本仏教心理学会  評議員
 
2018年5月
 - 
2021年10月
パーリ学仏教文化学会  理事長
 

受賞

 
2001年6月
平成12年度日本印度学仏教学会賞受賞
 

論文

 
 
『江島恵教博士追悼記念論集 空と実在』   65-76   2000年12月   
仏・菩薩が「一音」によって説法するいわゆる「一音説法」について、大乗経典の<維摩経>、<三昧王経>などに見られる事例の紹介分析を行い、同時に、ジャイナ教においても「一音説法」と近似する事例が見られることを指摘、紹介したもの。各事例の分析においては、「一音」の原語、「一音」の具体的内容、前後の文脈などに特に注目した。
 
『武蔵野女子大学仏教文化研究所紀要』   (第17号) 45-61   2000年3月   
仏・菩薩が「一音」によって説法するいわゆる「一音説法」について、大乗仏典に見られる事例の中から、その描写が比較的詳細に及ぶ事例を中心に紹介、分析したもの。考察対象は、インド原典、乃至はチベット語訳がある事例を中心としており、<華厳経>、<十地経>、<二万五千頌般若経>などを、その漢訳とも対照させながら分析している。
 
石上 和敬   
『印度学仏教学研究』   第48巻(第2号) 107-111-1042   2000年3月   
仏・菩薩が「一音」によって説法するいわゆる「一音説法」について、主に部派仏教の文献に見られる事例を収集・分析したもの。『大毘婆沙論』の関連部分の紹介を中心とし、他に、『異部宗輪論』『マハーヴァストゥ』『ジャータカ』の事例にも言及している。部派によって、一音説法への評価は微妙に異なっていることなどが確認された。
 
石上 和敬   
『仏教学』   (第40号) 85-107-107   1999年3月   
インド成立の大乗経典<悲華経><I>KaruNApuNDarIka</I>の経の趣旨は、阿弥陀仏等の大乗諸仏の救いに与れない衆生を救済することが可能な釈迦仏こそが真の仏であるというものである。本稿では、釈迦仏のこのような衆生救済を可能にする根拠はどこにあるのか、という視点から、他者のために自らを犠牲にする「代受苦」の思想に注目した。また、釈迦亡き後、仏舎利が衆生救済のために働くという内容にも考察を加えた。
 
『北畠典生博士古稀記念論文集 日本仏教文化論叢』   上巻 723-738   1998年6月   
インド成立の大乗経典<I>KaruNApuNDarIka</I>の漢訳『悲華経』の日本における受容を考える上で、同経の内容の一部を別出したとされる『釈迦如来五百大願経』の存在は重要である。本稿では、漢訳『悲華経』と高山寺所蔵『五百大願経』との対応部分の比較を通して、主な相違部分を明らかにし、その相違の意味についても考察を加えた。成果の一つとして、『五百大願経』と『法華経』との関連が明らかになった点が挙げられる。

MISC

 
 
石上和敬   
日本佛教學會年報   (87) 209-214   2023年8月   
 
石上 和敬   
高楠順次郎『釈尊の生涯』ちくま学芸文庫   173-185   2019年11月   
 
築地本願寺新報   2012年4月-2013年3月    2012年4月   
1年間の連載.仏教起源の日常語12語を,その語源や意味の変遷などをたどりながら解説した.紹介したのは次の諸語.有学と無学,旦那,四苦八苦,億劫,刹那,奈落,有頂天,金輪際,醍醐味,我慢,不退転,塔.
 
『ブッダ』   173-176   2009年12月   
川西蘭著・長尾みのる絵『ブッダ』に解説文を寄稿した.同書の特筆すべき価値を明らかにし,また,同書では触れられていない,ある程度,専門的な事項を補足的に解説した.
 
『岐阜聖徳学園大学仏教文化研究所紀要』   (第4号) 44-57   2004年12月   
紀要発行主体である岐阜聖徳学園大学の建学精神「和を以って貴しと為す」を第一条に掲げる聖徳太子の「十七条憲法」全体の現代語訳である。類書は多数に上るが、先行諸研究を参照しつつ、学生向けを意識しながら、わかりやすい現代語訳を心がけたものである。

書籍等出版物

 
 
 
日本仏教学会(範囲:「武蔵野大学」(日本佛教學會加盟31大学紹介)580-581頁)
丸善出版   2021年1月   (ISBN:9784621305829)
 
斎藤, 明, 丸井, 浩, 下田, 正弘, 蓑輪, 顕量, 梶原, 三恵子, 高橋, 晃一, 加藤, 隆宏(範囲:記名項目執筆(無量寿経,悲華経,阿弥陀経,観無量寿経,弥勒上生経,地蔵菩薩本願経,薬師如来本願経)の7項目.)
春秋社   2020年12月   (ISBN:9784393101735)
 
めこん   2016年10月      
上座仏教に関する初めての総合辞典の編集委員と項目執筆を担当.
 
編著者, ケネス田中, 共著者, 西本照真, 佐藤裕之, 小山一行(担当:共著, 範囲:第2章 <ご縁>と気づき)
武蔵野大学出版会   2016年9月      
「仏教と気づき」と題する武蔵野大学でのオムニバス講座の講演録に加筆したもの.

講演・口頭発表等

 
 
石上和敬   
明治大学リバティアカデミー講座   2023年11月30日   

所属学協会

 
 
   
 
日本仏教心理学会
 
   
 
日本仏教学会
 
   
 
日本宗教学会
 
   
 
日本印度学仏教学会
 
   
 
パーリ学仏教文化学会

Works(作品等)

 
 
2020年12月
無量寿経,悲華経,阿弥陀経,観無量寿経,弥勒上生経,地蔵菩薩本願経,薬師如来本願経の7項目.
 
2017年6月   その他
大谷大学での真宗大谷派教学大会での講演録
 
2016年4月   その他
武蔵野大学の第578回日曜講演において学祖・高楠順次郎の生涯を紹介した講演録.
 
観世喜正   
2016年3月   その他
2015年度能楽資料センター公開講座での観世喜正氏との対談録
 
2012年10月   その他
服部弘瑞著『原始仏教に於ける涅槃の研究』に対する書評.

社会貢献活動

 
 
【その他】
 2019年5月 - 現在
 
【その他】
 2017年6月 - 現在
 
【その他】
 2017年5月 - 現在
 
【その他】
 2015年6月 - 現在