| 研究者業績
| 研究者氏名 | 生井 亮司 |
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| ナマイ リヨウジ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 教育学部 幼児教育学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 学士(造形)(武蔵野美術大学), 修士(美術)(東京藝術大学), 博士(美術)(東京藝術大学) |
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J-Global ID | 201001089364273142 |
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研究キーワード 芸術教育
,美術教育
,Arts-based Research
,彫刻
,教育哲学
研究分野 人文・社会 / 美学、芸術論 /
人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 /
人文・社会 / 教育学 /
経歴 2024年4月 - 現在 日本大学 芸術学部 非常勤講師
2023年4月 - 現在 京都芸術大学大学院 非常勤講師
2021年4月 - 現在 武蔵野大学大学院 教育学研究科 教育学専攻 教授
2019年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教授
2020年4月 - 2024年3月 武蔵野大学 教育学部 幼児教育学科 学科長
学歴 2006年4月 - 2009年3月 東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程 芸術学専攻 美術教育分野
- 2006年3月 東京藝術大学大学院 美術研究科 芸術学専攻美術教育分野
- 1998年3月 武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科
委員歴 2023年9月 - 2024年3月 小山市における美術館の未来を考える市民懇話会 会長
2017年 - 2017年 厚労省 平成28年度障害者の芸術活動支援モデル事業 評価委員
論文 生井 亮司    武蔵野大学教職研究センター紀要 = The bulletin of Musashino University, Research Center for Teacher Education (4) 37-46 2015年 図画工作あるいは造形活動における「見ること」に焦点をあて、自己形成におけるその意義を論じた。<br />
「見ること」そして「描くこと」という循環的な動きが制作者である自らによって行われ「新たな自己」を発見する機会となるということを提示した。<br />
また、こうした「新たな自己」への気づきは「現在」という時間を生きるということへの実感ともつながり、「制作者自身」の「生の充実」を担保する可能があるということを明らかにした。
(科学研究費補助金 研究成果報告書)美術とスポーツにおける身体観の相違についての理論的・実践的研究 56-62 2012年3月 本研究は美術とスポーツにおける身体観にかんする研究である。本論ではとりわけ美術制作者の制作プロセスにおける身体の変容に着目した。なかでも制作プロセスのなかで実感することになる「作らされている」という感覚について丁寧に読み解いた。この「作らされている」という感覚を「無心」やチクセントミハイ「フロー体験」と対置的に論じることでスポーツとの類似を明らかにした。
生井 亮司    武蔵野大学人間関係学部紀要 (8) 51-63 2011年 美術や図画工作における作品制作において扱う「素材」が制作者に及ぼす影響について考察した。<br />
とくに「素材」と「身体」の影響関係についてとりあげ、素材そのものがすでに内包している動性や生命感といったものを制作者である子どもたちがどのようにして感受することができるのかということについて考察した。
2009年3月 [査読有り] 美術作品の制作過程、制作行為における人間形成の可能性と意義についての研究。<br />
主として彫刻制作(塑造、粘土)と身体性の関係を知覚(触覚)という切り口から考察し、美術(作品制作)において「身体的自己」という新たな自己形成が成されるということを明らかにした。<br />
また本論では精神分析学や現象学、民族学といったさまざまな理論をもとに美術制作の意義を理論的に構築した。
生井 亮司    美術教育研究 (15) 1-20 2009年 [査読有り] 美術、造形制作と人間形成の関係について、特に粘土という素材と制作者の身体の関係について着目し考察した。粘土の教育における意義は周知のもともいえるが、実はその意義が特に原理的に研究されててはいない。そこで本論はフランスの現象学者ガストン・バシュラールなど理論を基盤に、粘土あるいは土と人間の関係を考察することから教育や人間形成におけるその意義を明らかにしようとした。
MISC 生井亮司    武蔵野教育学論集 (16) 165-168 2024年3月
生井亮司    一般社団法人 美術家連盟機関紙「連盟ニュース」2023年10月号 (488) 20-23 2023年10月
生井亮司    2021年度 武蔵野大学教育学部幼児教育学科リカレント企画シンポジウム報告書 32-33 2022年3月
生井亮司    令和3年度武蔵野市寄付講座報告書 2022年3月
生井亮司    武蔵野大学教育学論集 12 2022年3月
書籍等出版物 Brill Academic Pub 2022年3月17日 (ISBN:9004514120) |
講演・口頭発表等 生井亮司    日本ホリスティック教育/ケア学会 第5回語り合う森 2024年2月5日 [招待有り]
Kayoko Komatsu   Ryoji Namai   Yutaro Takemoto   Koichi Kasahara    InSEA World Congress 2023 Çanakkale, Turkey 2023年9月8日
生井亮司    日本ホリスティック教育/ケア学会 第6回研究大会 2023年6月25日
生井亮司   西平直   箕輪潤子    武蔵野大学幼児教育学科リカレント企画シンポジウム 2021年11月28日
生井 亮司   義永 睦子   箕輪 潤子   川辺 洋平    日本保育学会第74回大会 2021年5月16日
担当経験のある科目(授業) 芸術環境特論Ⅲ−1、−2 (京都造形芸術大学大学院)
サブメジャーゼミ「しあわせを考える」 (武蔵野大学)
サブメジャーゼミナール「自然・ひと・自分とつながるホリスティックな暮らしの実践ゼミ」 (武蔵野武蔵野大学)
Works(作品等) 生井亮司 2022年5月 - 2022年5月 芸術活動 塑造、乾漆技法による彫刻作品の展示
生井亮司 2021年10月 - 2021年11月 芸術活動 栃木県益子町で開催されている「土祭(hijisai)2021」において乾漆技法をもとにした彫刻作品の展示、インスタレーションを行った。
社会貢献活動 【講師】大田区教育委員会 幼児教育センター (大田区 池上会館集会室) 2021年7月14日 - 2021年7月14日 「子どもと保育者の豊かな感性を育む創作の楽しさ」をテーマにした講演とワークショップ 【講師】武蔵野大学附属幼稚園 (武蔵野大学雪頂講堂) 2021年6月11日 「想像性と創造性を育む育児」と題し講演を行った。 【講師】大田区立幼児教育センター (大田区立池上会館) 2019年8月7日 【講師】小山市教育委員会 (小山市立車屋美術館) 2019年8月6日 【講師,企画】小山市立車屋美術館 2019年7月27日 - 2019年7月27日
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