| 研究者業績
| 研究者氏名 | 永野 咲 |
---|
| ナガノ サキ |
---|
URL | |
---|
所属 | 武蔵野大学 |
---|
部署 | 人間科学部 社会福祉学科 |
---|
職名 | 准教授 |
---|
学位 | 博士(東洋大学大学院) |
---|
J-Global ID | 201801014149840833 |
---|
|
研究キーワード Social Work
,Child and Family Service
,Out-of-Home Care
,Foster Care
,ソーシャルワーク
,子ども家庭福祉
,社会的養護
研究分野 人文・社会 / 社会学 /
人文・社会 / 社会福祉学 /
経歴 2023年4月 - 現在 武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 准教授
2020年4月 - 2023年3月 武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 講師
2018年4月 - 2020年3月 昭和女子大学 人間社会学部 福祉社会学科 助教
2016年4月 - 2018年3月 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員PD
委員歴 2024年4月 - 現在 こども家庭庁「こども・若者支援体制整備及び機能向上事業」 アドバイザー
2023年 - 現在 国分寺市子ども若者・子育ていきいき計画策定検討委員会 副委員長
2022年7月 - 現在 NPO法人インターナショナル・フォスターケア・アライアンス 理事長
2022年5月 - 現在 全国子どもアドボカシー協議会 理事
2022年4月 - 現在 児童養護施設子供の家 第三者委員
受賞 2019年3月 第20回損保ジャパン日本興亜福祉財団賞
2018年9月 日本社会福祉学会, 日本社会福祉学会平成28年度学会賞受賞 奨励賞(単著部門)
論文 永野咲    社会福祉学 52(4) 28-40 2012年2月 [査読有り] 児童養護施設からの大学等進学率は一般家庭と比して低位であり,意欲と実現性の両面で格差がみられる.本研究では,児童養護施設からの大学等進学の状況を明らかにすることを目的とし,児童養護施設生活経験者へのインタビュー調査を行った.質的分析の結果,《意欲》《条件》《養育者の関わり》の3つの概念的カテゴリーが抽出された.この概念的カテゴリーから「《養育者の関わり》によって進学の《意欲》と《条件》が影響を受け,相互作用をもちながら進学の結果につながる」という概念モデルを想定した.これと進学の結果を照ら...
高橋 重宏   才村 純   山本 恒雄   有村 大士   永野 咲   鶴岡 裕晃   中谷 茂一   澁谷 昌史   伊藤 嘉余子   佐藤 和宏   村田 一昭   高橋 幸成   八戸 弘仁   栗原 直樹   佐久間 てる美   坂井 隆之    日本子ども家庭総合研究所紀要 47 3-61 2011年3月 主任研究者らは平成14、18年に児童福祉司のストレスについての調査を実施してきた。今回調査ではストレスに加え、児童福祉司の専門性として子どもの権利擁護について調査を行った。その結果、各自治体の児童福祉司の増員により部分的に情緒的消耗感が減少したものの、相対的には依然高いストレスを抱えており、さらなる増員が必要であることが明らかとなった。加えて、福祉専門職採用では子ども家庭福祉に必要な子どもの権利についての意識が高いことが把握され、また教員・保育士などのいわゆる対人援助職については、児童福祉...
才村 純   有村 大士   柏女 霊峰   山本 恒雄   永野 咲   鶴岡 裕晃   安部 計彦   神田 真知子   栗原 直樹   篠島 里佳   津崎 哲郎   八戸 弘仁   前橋 信和   横山 照久    日本子ども家庭総合研究所紀要 47 181-191 2011年3月 児童相談所における業務実態については、1989年に下平、網野らが、また、1995年度には柏女らが、さらに2004年度には才村らが、同一の児童相談所20ヶ所を対象にタイムスタディにより定量的な調査研究を行っている。その後、児童福祉法の改正により、市町村が相談の一義的窓口として位置づけられるとともに、児童相談所は市町村を支援することとされるなど、児童相談所の業務の態様も大きく変化していることから、本研究では、先行研究と比較可能な手法により、改めて業務内容及び業務量等を把握・分析することとした。...
高橋 重宏   才村 純   庄司 順一   山本 恒雄   有村 大士   新納 拓爾   板倉 孝枝   澁谷 昌史   伊藤 嘉余子   永野 咲   佐藤 和宏   妹尾 洋之   根本 顕   村田 一昭   加藤 芳明   栗原 直樹   栗原 博   佐久間 てる美    日本子ども家庭総合研究所紀要 46 3-29 2010年3月 本研究は児童福祉法第28条について、児童相談所相談業務の実施状況、および児童相談所の実践現場における意見を集約・把握し、今後の討課題の抽出を行うことを目的とし、質問紙調査とヒアリング調査を実施した。質問紙調査では全国の児童相談所を対象とし、児童福祉法第28条適用についての現状と課題を把握した。ヒアリング調査では2都県における法28条適用、あるいは適用を検討した事例等を検討すると共に、児童福祉法第28条ケースに係る心理司の役割について検討を行った。(著者抄録)
才村 純   山本 恒雄   庄司 順一   有村 大士   新納 拓爾   板倉 孝枝   伊藤 嘉余子   根本 顕   安部 計彦   永野 咲   栗原 直樹   前橋 信和   太田 和男    日本子ども家庭総合研究所紀要 46 167-176 2010年3月 2008年度に厚生労働省は都道府県・児童相談所設置市に対して、「家庭復帰の適否判断のためのチェックリスト」を含む『虐待をする保護者を援助するためのガイドライン』を示した。本研究班では、平成20年度に全国の児童相談所に対して質問紙調査を行い、ガイドラインの活用状況等や内容についての意見を収集した。本年度は援助の段階に沿って各自治体の実践ツール(アセスメントシートやチェックリスト等)の開発・使用状況について把握した。その結果、独自のチェックリスト等を仕様している自治体は少なくないが、判断基準等...
MISC 永野咲    31 102-105 2023年12月
子どもの虐待とネグレクト 25(3) 349-353 2023年12月
マケイラ・ジェームス    子どもの虐待とネグレクト 24(1) 2022年6月
相澤仁 永野咲    子どもの虐待とネグレクト 24(1) 2022年6月
世界の児童と母性 (90) 45-57 2021年10月
書籍等出版物 畠山 由佳子(編著), 福井 充(編著), 笹井 康治, 伊藤 徳馬, 榑沼 あづさ, 中島 尚美, 橋本 達昌, 永野 咲(担当:共著) 岩崎学術出版社 2023年11月24日 (ISBN:4753312348) |
與那嶺, 司, 渡辺, 裕一, 永野, 咲 世界思想社 2023年11月 (ISBN:9784790717874) |
松本 俊彦(担当:共著, 範囲:110.「助けて」と言ったら助かる社会に ――社会的養護のもとで育った若者たちの「声」) 日本評論社 2023年7月5日 (ISBN:4535564248) |
Berrick, Jill Duerr, Gilbert, Neil, Skivenes, Marit(担当:分担執筆, 範囲:A New Era for Child Protection in Japan) Oxford University Press 2023年 (ISBN:9780197503546) |
栄留, 里美, 長瀬, 正子, 永野, 咲(担当:共著, 範囲:第3章 社会的養護における当事者参画――環状島の上から「叫ぶ」[永野咲]) 明石書店 2021年12月 (ISBN:9784750353074) |
講演・口頭発表等 永野咲    ソーシャルワークコラボセミナー2023 in 東京 2024年3月17日 [招待有り]
永野咲    令和5年度全国児童養護施設中堅職員研修会 2024年2月20日 [招待有り]
永野咲    中野区児童相談所一時保護所研修 2024年2月2日
永野 咲   Madison Dao-whitten   中丸冬葵   宮崎奈々   長瀬正子    日本子ども虐待防止学会第 29 回学術集会滋賀大会 2023年11月26日
|
|
|