| 研究者業績
| 研究者氏名 | 野中 繁 |
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| ノナカ シゲル |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 教育学部 教育学科 |
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職名 | 教授 |
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J-Global ID | 201801017021963672 |
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プロフィール・昭和55年 東京学芸大学大学院教育学部理科教育専攻終了 ・東京都立高校理科(生物)教員、東京都教育委員会指導主事等、東京都立高校学校長 科学技術振興機構主任研究員(スーパーサイエンスハイスクール担当)を経て現職(武蔵野大学教育学部教授)へ
研究キーワード 理科教育
,生物教育
,理科指導法
,探究活動
,理数探究
,植物色素
,SDGs
,教職実践演習
経歴 2021年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部教育学科 特任教授
2016年4月 - 2018年3月 国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 先端学習グループ 主任調査員
2012年4月 - 2016年3月 都立砂川高等学校 校長
2009年4月 - 2012年3月 都立青梅総合高等学校 校長
学歴 1978年4月 - 1980年3月 東京学芸大学大学院修士課程
1974年4月 - 1978年3月 東京学芸大学教育学部
委員歴 2020年4月 - 現在 東京都立富士高等学校 SSH運営指導委員
2019年4月 - 現在 Diverse Link Tokyo Edu 運営指導委員 運営指導委員会委員
2018年4月 - 現在 東京都教育委員会 都立新国際高校(仮称)基本計画検討委員会委員
2014年4月 - 現在 文部科学省 教科用図書検定調査審議会臨時委員
2014年4月 - 2016年3月 全国定時制通信制高等学校長会 理事長
論文 野中繁    生物の科学 遺伝 50(7) 82-86,4(4) 1996年7月 [査読有り] 「アジサイの赤色と青色の花色がどのように発現するのか」をテーマにした探究実験を開発した。アジサイの青色の発現には、クロロゲン酸や金属元素が必要とされているが、高等学校の実験室でできる簡単な実験系で明らかにすることができる。
降幡高志   田中賢二   野中繁    都生研会誌(東京都生物教育研究会) (32) 35-39 1996年3月 [査読有り] 魅力ある理科教育の創造~理科好きな生徒を育てる指導内容・方法・教材の開発~を主題に研究を行った。オオカナダモを用いた気泡計算法を開発したので報告する。
野中繁    都生研会誌(東京都生物教育研究会) (30) 43-45,1(1)-1(2) 1994年3月 [査読有り] 植物色素は光合成、紅葉、花の色など身近な生物現象に関与し、変化を視覚的にとらえることのできる特性をもつ教材である。そこで植物色素を用いた新しい実験系を開発した。
野中 繁    都生研会誌(東京都生物教育研究会 (29) 21-25 1993年3月 [査読有り] クロマトグラフ法は、物質の定性方法として簡便で優れた方法である。植物色素を用いて物質の同定を行う実験を開発した。またより短時間で実施可能な薄層クロマトグラフ法を紹介する。
野中 繁    都生研会誌(東京都生物教育研究会 (28) 23-26 1992年3月 [査読有り] 動物の行動を見せる実験は、現在ほとんどの高校で行われていない。材料の入手や実験テーマの設定が難しいからである。そこで、身近な動物を使った新しい動物の行動実験を提案したい。
MISC 野中 繁    月刊高校教育 48(10) 22-25 2015年9月 今日、定時制・通信高校には従来からの勤労青少年だけではなく多様な生徒の多様な学びの場としての新しい役割を果たしている。全国定時制通信制高等学校長会理事長として提言する。
野中 繁ほか    東京都教育委員会 1997年2月 東京都教育委員会から教育開発委員に任じられ、魅力ある理科教育の創造Ⅱをテーマに取り組んだ共同研究の成果をまとめた冊子。
野中 繁    遺伝 50(7) 82-86,図巻頭1p 1996年7月 本雑誌に掲載したアジサイの花の色の探究実験についての論文に関連した写真等のデータである
野中 繁ほか    東京都教育委員会 1996年2月 東京都教育委員会から教育開発委員に任じられ、魅力ある理科教育の創造を研究主題に共同研究を行った結果をまとめたもの。
野中 繁ほか    東京都教育委員会 1995年3月 東京都教育委員会で、理科、生活科の観察、実験の事故防止のために作成した冊子。中学校・高等学校編を執筆。
書籍等出版物 久力 誠, 小林 裕光, 小林 秀明, 野中 繁, 水野 丈夫, 辻 英夫(担当:共著) 東京書籍 1997年2月1日 (ISBN:4487366321) |
野中 繁(担当:単著) ベネッセコーポレーション 1996年5月 (ISBN:4828870342) |
野中 繁(担当:分担執筆) 株式会社文英堂 1995年4月 |
野中 繁ほか(担当:分担執筆) 東京書籍 1995年2月 |
講演・口頭発表等 野中 繁    日本生物教育学会第103回全国大会 2019年1月12日 日本生物教育学会 変貌する未来に生きる子どもたちに必要な力は「課題解決力」だと考える。そのために理科教育に求められているものはInquiryである。
課題研究を必須として成功を収めているSSHでは、全ての学校が、いきなり課題研究には入らず、課題研究のための基礎講座を行っている。そこで行われているものは、実験機器の操作法からミニ課題研究まで様々であるが、「科学の方法」を教えること、思考法・思考のための技法を取り上げていることが興味深い。これはそのまま、課題解決力を育成する指導法と考えられる。これらを具体的に整...
野中 繁    日本理科教育学会第68回全国大会 2018年8月4日 新学習指導要領における新教科「理数」で求められているものは何か?各学校では「理数探究」にどのように取り組めばよいのか?課題研究を先駆けて実践しているスーパーサイエンスハイスクールの成果と課題を踏まえて提言する。
野中 繁    理科教育の推進に係る情報交換会 2018年7月2日 東京都における理科教育の推進を目的とした情報交換会において基調講演を行い、その後の参加者との討論により、各校の理科教育の推進を目指した。
野中 繁   武田 幸作    年会論文集 1983年 同発表を日本科学教育学会で行った際の学会発表要旨集である。
担当経験のある科目(授業) 2022年4月 - 現在 科学基礎 (武蔵野大学教育学部)
2020年4月 - 現在 SDGs基礎 (武蔵野大学)
2018年4月 理科指導法 (武蔵野大学)
2018年4月 教職実践演習 (武蔵野大学)
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