小林 謙介   大城 賢   磯部 孝行   中島 史郎   久保山 裕史   恒次 祐子   伊香賀 俊治   
日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2009(0) 191-191 2009年
木材は、適正な管理を行って利用すれば、永続的に生産可能な資源である。また、成長過程で炭素を吸収するため、燃焼時に実質的に炭素を放出しないとみなされるため、その利活用方法によっては、地球温暖化負荷の削減に大きく貢献できる可能性がある。本報告では、木材を大量に消費する建築分野を中心に、マテリアルフロー・炭素フロー分析を通して、木質バイオマス(特に林地残材・未利用間伐材)の利活用の可能性を探ることを目的として、検討を行った。