| 研究者業績
| 研究者氏名 | 高橋 大樹 |
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| タカハシ タイキ |
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URL | |
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所属 | 武蔵野大学 |
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部署 | 経営学部 経営学科 |
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職名 | 准教授 |
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学位 | 学士(一橋大学), 修士(一橋大学), 博士(一橋大学) |
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科研費研究者番号 | 50780946 |
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J-Global ID | 201701019631102143 |
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研究キーワード 経営戦略
,計量書誌学
,イノベーション
経歴 2019年4月 - 現在 武蔵野大学 経営学部 経営学科 准教授
2016年4月 - 2019年3月 武蔵野大学経済学部 経営学科 講師
学歴 2013年4月 - 2016年3月 一橋大学 商学研究科 経営・マーケティング専攻
2010年4月 - 2011年3月 一橋大学 商学研究科 経営学修士コース
2006年4月 - 2010年3月 一橋大学 商学部 経営学科
2003年4月 - 2006年3月 岩手県立水沢高等学校 普通科
委員歴 2017年10月 - 現在 組織学会 総務委員 幹事
論文 高橋 大樹    一橋研究 40(2) 1-12 2015年7月 新規性の高い新技術は、旧技術に精通した既存企業にとって対応が難しいものである場合が多いために、新規参入企業にとって、競争戦略上有利な状況を生み出すと考えられている。しかしながら、新技術の新規性は、顧客への迅速な普及を考えた場合には、新規参入企業にとってネガティブな影響をもたらす。本稿では、イノベーションの新規性に関するこのような問題を一種のジレンマ問題として捉え、その重要性について議論する。
Takahashi Taiki    一橋研究 40(1) 1-12 2015年4月 本稿は、1970-80年代の日本の競技用自転車の部品業界において生じた競争地位の逆転のプロセスを分析するものである。後発企業であったシマノは、技術劣位の状況を打開するために、複数の部品を組み合わせて高い性能を発揮する戦略を展開した。この戦略は、分業体制の中で、単一の部品に特化していた競合企業の強みを破壊するものであった。本稿では、以上の詳細な競争プロセスとともに、そこから得られる理論的な示唆を論じている。
書籍等出版物 高橋 大樹(担当:分担執筆, 範囲:第Ⅲ部第6章「SDGsと経営学」) 武蔵野大学出版会 2023年3月 (ISBN:9784903281568) |
沼上幹, 川上悟史, 藤山圭, 高橋大樹, 窪田和行, 熊谷年純, 金澤達也(担当:その他, 範囲:第3章「電子化する新聞-新聞の電子化による業界構造の変化とその対応策」) 東洋経済新報社 2011年12月 (ISBN:9784492521946) 経営戦略の代表的なフレームワークを用いて、実際の業界・企業の分析を行った書籍。具体的には、マーケティング戦略や業界の構造分析、PPMなどのフレームワークを用い、サントリー、エルピーダメモリ、新聞業界、家電量販店業界、京セラの分析が展開されている。 |
高橋 大樹(担当:単著) 日本経済評論社 2011年11月 (ISBN:9784818821842) 本書が論じるセカンドブランド戦略とは、既存製品と比較して、価格と品質を敢えて下げた製品ラインを新たに展開する戦略である。この戦略によって、企業は、既存のトップブランドのイメージを維持しつつ、中低価格帯セグメントに顧客層を拡大することができたり、さらには、新興メーカーの動きを牽制することが可能となる。この戦略は、例えば新興国市場で、日本メーカーが市場シェアを拡大する上で重要なものとなりうる。 |
講演・口頭発表等 新津 泰昭   宮崎 雄基   高橋 大樹   積田 淳史   渡部 博志    大学教育学会2018年度課題研究集会 2018年12月1日
高橋 大樹   渡部 博志   積田 淳史   宍戸 拓人    大学教育学会2018年度課題研究集会 2018年12月1日
Shishido, Takt   Watanabe, Hiroshi   Tsumita, Atsushi   Takahshi, Taiki   Hojo, Hidekatsu    the 15th Asia Pacific Conference 2017年11月
教育内容・方法の工夫
件名 | 大人数講義におけるレポートのフィードバック |
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年月日(From) | 2016/06/00 | 年月日(To) | 2016/06/00 | 概要 | 受講生が200名を超える大教室において、小レポートを複数回課し、それに対して次回の授業までにフィードバックを行うという教育方法を実践している。 |
件名 | 受講生間のレポートフィードバック |
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年月日(From) | 2016/09/00 | 年月日(To) | 2016/09/00 | 概要 | 受講生間で互いにレポートを評価し、指導し合うという教育方法を実践している。 |
件名 | 大人数講義における、学生アシスタントを使ったレポートのフィードバック(平成28年度武蔵野大学授業改善トライアル採択事例) |
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年月日(From) | 2016/11/00 | 年月日(To) | 2016/11/00 | 概要 | 受講生が200名を超える大教室において、小レポートを複数回課し、それに対して、雇用した学生アシスタントと協力して即座にフィードバックするという教育方法を実践している |
件名 | 大人数講義における、大量の資料を基にしたレポート課題の実施 |
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年月日(From) | 2017/01/00 | 年月日(To) | 2017/01/00 | 概要 | 受講生が200名を超える大教室において、A4100枚以上の雑誌記事を配布し、その読解の方法を説明した上で、特定の課題に対して6,000字程度のレポートを提出させるという教育方法を実践している。 |
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