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食品科学科

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松藤 薫子

 
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研究者氏名松藤 薫子
 
 
所属日本獣医生命科学大学
部署応用生命科学部 食品科学科 英語学教室
職名教授
J-Global ID200901094254918442

研究キーワード

 
言語獲得 ,英語学 ,言語学 ,英語教育

研究分野

 
  • 人文・社会 / 英語学 / 
  • 人文・社会 / 言語学 / 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 教授 
 

論文

 
 
松藤 薫子   
日本獣医生命科学大学研究報告   (66) 14-20   2017年12月   [査読有り]
 
松藤 薫子   
日本獣医生命科学大学研究報告   (65) 25-33   2016年12月   [査読有り]
"本研究では、英語児の自然発話資料に基づき、叙述的所有表現の獲得過程を考察することを目標とした。haveを含む文に焦点をあて、大人の言語知識においてhaveの主語と目的語がどのような意味関係を表すかを整理し、大人の言語知識を子どもがどのように獲得するのかを考察した。その結果、 (A)のような大人の言語知識に対して、(B)のような子どもの獲得過程で見られる特徴を明らかにした。(A) haveを含む文に関する大人の言語知識他動詞haveは2項(A・B)を持ち、それを含む文は動作文と状態文に大別...
 
松藤 薫子   
日本獣医生命科学大学研究報告   (64) 34-43   2015年12月   [査読有り]
本研究では,日本語児の自然発話資料に基づき,叙述的所有表現の獲得過程を考察することを目標とした。所有とは,所有者が譲渡可能な物を永続的に支配することをいう。松藤(2012, 2014)の知見から得られた(A)のような大人の言語知識に対して,(B)のような子どもの獲得過程で見られる特徴を明らかにした。(A) 叙述的所有表現に関する大人の言語知識a. 語順に関して,「ある」または「持っている」を含む所有文では所有者,所有物の語順が基本である。それに対して「ある」を含む存在文では,場所,存在物の...
 
松藤 薫子   
日本獣医生命科学大学研究報告   (63)(63) 58-66   2014年12月   [査読有り]
本研究では,松藤(2012)で明らかにした英語と日本語の叙述的所有表現にみられる共通点と相違点を踏まえ,生成文法理論に基づき,叙述的所有表現のどの部分が普遍文法で規定される特徴であるのか,どの部分が言語経験を通して獲得される個別言語に特有な特徴であるのかを考察した。その結果,以下の4点を明らかにした。 第1 に,所有者を表す名詞句が先,所有物を表す名詞句が後という順序がみられる。普遍文法に基本的語順を決定するパラメータがあると提案されている。子どもは早期に自分の母語の言語経験によりパラメー...
 
松藤 薫子   
日本獣医生命科学大学研究報告   (62) 86-96   2013年12月   [査読有り]
本研究では,日本獣医生命科学大学の応用生命科学部の学生にとって効果的な自習支援の方法を見いだすために,平成24年度の食品科学科・動物科学科1 年生対象の通年の英語の授業3 クラスにおいて,授業の一環として自習支援を行った。学習者の自主性をある程度重んじ,自習と授業の連携を強化した学習プログラムを実践し,その効果を考察した。その結果,全体的には,学習者に自習に対して適度の負担があり,自習を行ってある程度の満足感が得られた。学習量が増加したことにより,英語力の維持が観察された。平均点以下の学生...

講演・口頭発表等

 
 
松藤 薫子   
日本言語学会第167回 大会   2023年11月   
 
松藤 薫子   
日本言語学会第155回大会   2017年11月   
 
松藤 薫子   
LET(外国語教育メディア学会)第52回全国研究大会   2012年8月   
 
松藤 薫子   
千葉大学言語教育センタ ー CALLシンポジウム「三ラウンド・システムによる英語指導の回顧と展望」   2012年3月   [招待有り]
 
松藤 薫子   絹谷弘子   牛江ゆき子   
LET(外国語教育メディア学会)第47回全国研究大会   2007年8月   

所属学協会

 
 
   
 
日本英語学会, 日本英文学会, 日本言語学会, 外国語教育メディア学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
所有の概念・表現とその発達
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
松藤 薫子 
研究期間: 2020年4月 - 2024年3月
 
叙述所有表現とその獲得に関する研究科研費補助金(基盤研究(C)(一般))4,550千円
松藤 薫子 
研究期間: 2013年4月 - 2018年3月
 
数量表現の獲得に関する理論的・実証的研究科学研究費補助金(基盤研究(C))
松藤薫子 
研究期間: 2006年4月 - 2009年3月
 
大学における自律型語学学習環境の構築
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
牛江 ゆき子 三原 芳秋 西尾 道子 E. J. Schaefer 松藤 薫子 中川 千帆 
研究期間: 2006年 - 2007年