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児童教育学部 児童教育学科

研究者リスト >> 中山 美佐
 

中山 美佐

 
アバター
研究者氏名中山 美佐
 
ナカヤマ ミサ
通称等の別名中山 美佐
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署児童教育学部 児童教育学科
職名講師
学位修士(教育学)(大阪総合保育大学大学院)
科研費研究者番号90738486
J-Global ID201901001127709809

研究キーワード

 
乳幼児教育 ,子育て支援

研究分野

 
  • 人文・社会 / 教育学 / 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 講師   
 
2014年4月
 - 
2018年3月
大阪樟蔭女子大学 児童学部 児童学科 講師(特任Ⅰ号)   
 

学歴

 
 
 - 
2019年3月
大阪総合保育大学大学院  
 
 
 - 
2005年3月
大阪保健福祉専門学校  
 
 
 - 
1982年3月
奈良文化女子短期大学 初等教育学部 初等教育学科
 

論文

 
 
中山美佐   山本一成   濱谷佳奈   小野寺香   村井尚子   坂田哲人   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   7 165-176   2017年1月   
リアリステイックアプローチを教職実践演習での授業で行う中で今後の教職について考察する。経験からの学びを理論に結び付けることによって、教職実践の学びをよりリアリステイックに、実践につなげられることを目指している。本研究では、経験とリフレクションを一つのユニットとして、7つのユニットから構成された平成27年度一部は平成26年度)の授業実践について、各教員が具体的な記述を通してその意義を明らかにするものである。学生の学びは卒業に教師となってからようやく評価し得るものといえる。本稿ではその点の問題...
 
中山美佐   
『子ども研究』   7 54-57   2016年9月   
幼稚園実習で学生が行った手遊びについて、学生アンケートから考察を行っている。どんな手遊びを多く行ったのか、また、いつ手遊びを行ったのかなどのついてアンケートをまとめている。また、手遊びは一つの昔から存在する手遊びのうたが、いくつのも替え歌となって遊ばれていることに触れており、時代が変化しても、子どもがなじみやすい、親しみやすい音はほぼ変わらず同じであることについて述べている。課題として、手遊びそのものは何かの前段階で使用するものではなく、手遊びという遊びとして使われることが大切であるが、認...
 
中山美佐   
『子ども研究』   7 58-63   2016年9月   
3回生幼稚園インターンシップに参加した学生の学びから学びの深さを考察し、今後の指導などの在り方を考察する。インターンシップに行く学生は保育実習のみを終えており、幼稚園の体験がないことから幼稚園の一日の流れや、預かる子どもが3から5歳であること、養護よりも教育面が多いことなどを学び取っている。また、子どもと関わる中でどんな遊びが子どもの中で流行っていたか等に着目し、昔と同じところ、違うところなどにも気づきがあった。実習とは違い保育者の仕事の体験は、今後保育者になる学生にとってリアルに経験でき...
 
小野寺香   村井尚子   中山美佐   濵谷佳奈   山本一成   坂田哲人   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   6 81-90   2016年1月   
本稿はリアリステイック・アプローチを導入する理念と意義について検討を加えるものである。現在、教師に求められる資質として「学び続ける」ことが含まれているが、それを教員養成段階において修得するためにリアリステイック・アプローチは有効な方法であるといえる。教育的な経験を多様な観点から具体的に振り返り、それによって新たに気付きを得ることは、教師自身の内側から生じる学びを可能とする。課題として教師教育者も自身の経験を活かした学びができるようになるための取り組みが求められる。第3節を中山が執筆した。
 
山本一成   中山美佐   濵谷佳奈   小野寺香   村井尚子   坂田哲人   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   6 187-198   2016年1月   
本研究は、オランダの教育学者であるコルトハーヘンによって提唱されたリアリステイック・アプローチを教員養成課程に組織的に応用する可能性を検討したものである。実習指導では教員自らが「8つの窓」を用いたリフレクションを行い、より深い気付きをもたらす実習指導を探求した。異なる授業形態にそれぞれの形でリアリステイック・アプローチの手法を導入することで、教師教育に必要とされる実践知が探求されることとなった。3の部分を中山が執筆した

講演・口頭発表等

 
 
中山美佐   
第5回日本保育者養成教育学会研究大会   2021年3月4日   
コロナ禍において実際の保育現場での保育者がどのように保育を行い、工夫をしているかなどについて情報収集を行い考察した。
 
中山美佐   
関西教育学会第70回大会   2018年11月18日   関西福祉科学大学 教育学部 荒川泰弘   
保育者養成校で行われた子育て支援『子育てカフェ』で母親が学生に自分の子育てや、出産などのについて『語る』ことで、母親自身が自分を振り返ったり、子育てについて何も知らないがくせい伝える、教えてあげることから、母親の自己肯定感や、それに近い感情が得られた結果について報告した。また、学生たちの学びの深さや、今後保育者になっていくために必要なことへの気付きが得られたことについて述べた。
 
中山美佐   
日本教師教育学会第28回研究大会   2018年9月30日   東京学芸大学 太田伸也   
幼稚園・認定こども園の環境から、幼稚園教育実習で学ぶ学生の視点を問う。個々の子どもの遊びから、コーナー遊びへ、コーナー遊びからクラス遊びへ、遊びの中から学ぶ環境への視点を、環境構成や環境そのものから学びを得ていくことの重要性を考察している。学生の実習ノートから、学生の学びを確認し、次回の課題として学生の環境への見方や保育者の意図に考えが及ぶような指導が必要と考察される。
 
中山美佐   
第71回保育学会大会   2018年5月13日   日本保育学会   
4歳児のM君の事例から省察を行い、子どもとのかかわり保育者とのかかわりの大切さについて述べた内容。省察をリフレクション(コルトハーヘン)し、諸相への気付きを8つの窓を使って行っている。M君自身の省察と、クラスの子供の省察を行ったうえで、保育者のかかわり方、気付きについて述べている。
 
村井尚子   坂田哲人   山本一成   中山美佐   落合陽子   松野敬   今井豊彦   
第71回保育学会大会   2018年5月13日   保育学会   
保育者のリフレクションは、実際の子どもとのかかわりの中で、保育者同士ができることにより、より良い保育につながる。実際にリフレクションを行っている2園の園長からの報告とこれからの課題についての話、また、大学の授業で行われた5ステップを用いての授業、実習指導室で行われている8つの質問から学生の学びや、悩みを聞き、学生自らが気付けることなどの報告を行った。リフレクションについては園の保育者がどのようにするのか、時間はどこでとるのかなど多くの課題もあったが、前向きにしていきたいといった話も出た。

担当経験のある科目(授業)

 
2019年4月
 - 
現在
地域子育て支援実践
2019年4月
 - 
現在
総合的指導法
2019年4月
 - 
現在
幼稚園教育実習

所属学協会

 
 
   
 
日本保育者養成教育学会
 
   
 
日本保育学会
 
   
 
大阪会介護福祉士会
 
   
 
関西教育学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
教師の専門性の向上に資するリフレクションを用いた教師教育モデルの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
村井 尚子 濱谷 佳奈 小野寺 香 坂田 哲人 山本 一成 中山 美佐 落合 陽子 松野 敬 今井 豊彦 秦 真衣子 光井 千絵 
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月