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学芸学部

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嶋崎 さや香

 
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研究者氏名嶋崎 さや香
 
 
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部 国文学科
職名准教授
学位修士(文修第1559号)(名古屋大学大学院), 修士(教修第1325号)(京都大学大学院)
J-Global ID201901017954681004

研究分野

 
  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学 / 

経歴

 
2021年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国文学科 准教授   
 
2015年4月
 - 
2020年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国文学科 講師   
 
2014年4月
 - 
2015年3月
大阪成蹊短期大学 非常勤講師   
 
2009年4月
 - 
2010年3月
長野県小諸商業高等学校 国語科 常勤講師   
 
2008年4月
 - 
2009年3月
長野県軽井沢高等学校 国語科 常勤講師   
 

学歴

 
2014年4月
 - 
2020年3月
京都大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻 博士課程
 
2012年4月
 - 
2014年3月
京都大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻 修士課程
 
2005年4月
 - 
2008年3月
名古屋大学大学院 文学研究科 日本文化学講座前期課程
 
2001年4月
 - 
2005年3月
信州大学 文学部 文化コミュニケーション学科
 

受賞

 
2016年2月
日本図書館研究会, 図書館研究奨励賞
 

論文

 
 
嶋崎さや香   
図書館界   67(1) 2-17   2015年5月   [査読有り]
修士論文では、明治期の教育会設立の図書館を取り上げた。教育会図書館は従来国民の「教化機関」であったと論じられてきたが、具体的な蔵書をからの検討は見られなかった。<br />
検討対象として取り上げたのは、滋賀県八幡文庫の蔵書である。1章では八幡町の概要と八幡文庫の設立について、2章では文庫の蔵書内容とその性格を蔵書調査の結果から分析した。3章では八幡文庫の利用者を、4章では文庫と地域の関係について、地元有力者の書籍寄贈行為を中心に検討を進めた。
 
嶋崎さや香   
リテラシー史研究   (第7号)    2014年1月   
京都大学「教育学研究科京友会」より補助金を受けて、同テーマに基く調査を行った。地域の文化やアイデンティティの形成に、蔵書はどのように関与したのかというテーマについて、滋賀県立八幡商業高等学校蔵書の和装本の調査を行い、その目録を作成した。併せて残された蔵書の具体的な性質や、それが形成された理由や、それに関わった人物、変遷などを記した。
 
嶋崎さや香   
リテラシー史研究   (第4号)    2010年1月   
近世期に形成された豪商の蔵書が、近代の明治初期教育の理念とどのように接合し、「学校付設の図書館」へと変容していくのか。大阪市立愛日小学校に残された蔵書を対象に検討したものである。その結果、蔵書の構成内容や蔵書数の変動時期、また大阪府や国家の教育方針の変化に連動した蔵書変容などを具体的に明らかにすることができた。
 
嶋崎さや香   
   2008年3月   
明治元年から15年までに全国に設立された新聞縦覧所、書籍館を〈課金の有無がありながらも、誰にでも公開するという前提を持つ施設〉として一括することで、こうした読書施設が全国各地に誕生した歴史的な意義について検討を試みた。資料には、各地方行政刊行の地域史(県史、市史)から、176施設分の読書施設一覧表を作成し、その関連資料と共に利用した。<br />
第1章ではこれら施設の設立主体と目的について、第2章では新聞受容と情報収集、発信の場としての読書施設の機能を三重県の射和文庫を事例に分析した。ま...
 
嶋崎さや香   
リテラシー史研究   (第1号)    2008年1月   
本稿は、明治初期における読書施設の機能を明らかにするために、度会県(三重県)射和村に作られた射和文庫とその主催者竹川竹斎を例に分析を行ったものである。具体的な検討対象には竹川竹斎の日記(1826~1882)を使用した。<br />
その結果、竹斎がどのように新聞情報を確定・選択し、共有・発信をしていたのか、新聞を利用するしたたかな読者へ変化していく様子をおった。<br />
さらに射和文庫という場が、講釈や改暦表の張り出しなどがおこなわれる、情報の集積点であり、発信の起点としての機能を持っ...

書籍等出版物

 
 
川崎良孝, 福井佑介, 嶋崎さや香(担当:共訳)
京都図書館情報学会研究会   2015年6月      
 
京都図書館情報学研究会   2014年12月      
2014年12月(発行予定)
担当した章では、アメリカおよび日本における図書館史研究の動向について、従来の研究成果を対象に研究の視点や検討資料の変化等を概観した。
第1節では近年のアメリカ図書館史研究の動向について、ウェイン・A.ウィーガンドやクリスティン・ポーリーらの業績を確認した。第2節では日本における図書館史研究、特に教育会図書館に焦点を当て、従来の資料及び研究方法をまとめた。その上で1つの試みとして、アメリカでの近年の成果を教育会図書館の研究へと取り入れた場合、どのような可能性へと...
 
京都図書館情報学研究会   2014年10月      
協同翻訳
同論文では、インディアナ州マンシー公立図書館の受入記録と貸出記録を基に構築されたデータベースが紹介されている。このデータベースは、特定のテクストと実際の利用者を結びつけることを可能とし、これまで未検討であった一般的な人々の読書実践に迫ろうとするものである。例えば、ある図書館利用者の日記と、先のデータベースを照合することで、その利用者の読書実践を図書館の利用とともに理解することが可能となる。こうした検証の積み重ねから、図書館利用者の生活の中における図書館を明らかにすることが可能となる。

講演・口頭発表等

 
 
嶋崎さや香   
第8回京都国際図書館フォーラム   2017年9月2日   
 
嶋崎さや香   
第7回京都国際図書館フォーラム   2016年9月3日   
 
嶋崎さや香   
第6回京都国際図書館フォーラム   2015年8月9日   
 
嶋崎さや香   
第5回京都国際図書館フォーラム   2014年8月   
発表では、日本公共図書館の発達に重要な役割を果たした教育会図書館について、その研究動向をまとめるとともに、研究視点の転換と新たな資料の発掘の必要性について指摘した。また、研究視点の転換と新たな資料を取り入れた場合、教育会図書館研究がどのような可能性へと開かれるのか。発表者の研究対象である滋賀県近江八幡の教育会図書館、八幡文庫を例にその提示を試みた。
 
嶋崎さや香   
第55回日本図書研究会研究大会   2014年2月   
発表は前回の発表(第4回京都国際図書館フォーラム)に引き続き、滋賀県八幡文庫に関する第2回目の調査報告をおこなった。教育会図書館は「国民教化」としての性格が指摘されているものの、具体的に蔵書を扱った検討は行われてこなかった。発表では八幡文庫の蔵書調査の結果を資料として、教育会図書館についてこれまで指摘されてきた「国民教化」という役割に加えて、「学業支援」と「職業支援」の役割も果たしていたことを指摘した。

担当経験のある科目(授業)

 
2019年4月
 - 
現在
書物を学ぶ、書店で学ぶ (大阪樟蔭女子大学)
2019年4月
 - 
現在
読書へのいざない (大阪樟蔭女子大学)
2015年4月
 - 
現在
情報メディアの活用 (大阪樟蔭女子大学)
2015年4月
 - 
現在
図書館実習 (大阪樟蔭女子大学)
2015年4月
 - 
現在
図書館総合演習 (大阪樟蔭女子大学)

所属学協会

 
2018年10月
 - 
現在
日本図書館情報学会
 
   
 
日本図書館文化史研究会
 
   
 
日本図書館研究会

Works(作品等)

 
 
嶋崎さや香   
2018年3月   その他
 
嶋崎さや香   
2017年3月   その他

社会貢献活動

 
 

資格・免許

 
 
 
 
 

その他(職務上の実績)