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学芸学部 化粧ファッション学科

研究者リスト >> 水野 夏子
 

水野 夏子

 
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研究者氏名水野 夏子
 
ミズノ ナツコ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部 化粧ファッション学科
職名准教授
学位博士(学術)(奈良女子大学), 修士(生活環境学)(奈良女子大学), 学士(生活科学)(同志社女子大学)
J-Global ID201901007698050845

研究キーワード

 
服飾文化,東洋服飾史,比較服飾史,中国と日本,中国古代,漢代,馬王堆,袍,長衣,構成,着装,染織品,文様表現,雲気文,菱形文,髪型,髻,女学校,制服,袴,掛図,服飾教育

研究分野

 
  • 人文・社会 / 家政学、生活科学 / 

経歴

 
2023年4月
 - 
現在
奈良女子大学  特任講師 
 
2021年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 化粧ファッション学科 准教授 
 
2014年4月
 - 
2022年3月
奈良女子大学 特任助教(記念館研究員)   
 
2016年4月
 - 
2021年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 化粧ファッション学科 講師   
 
2014年4月
 - 
2016年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 被服学科 講師   
 

学歴

 
2004年4月
 - 
2008年3月
奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 比較文化学専攻 文化史論講座
 
2006年9月
 - 
2007年7月
蘇州大学海外教育学院  
 

委員歴

 
2024年1月
 - 
現在
日本家政学会  代議員
 
2022年6月
 - 
現在
服飾美学会  委員(編集)
 
2022年5月
 - 
現在
日本家政学会関西支部  役員(地区幹事)
 
2022年5月
 - 
現在
日本家政学会  編集委員会編集委員
 
2015年4月
 - 
現在
日本家政学会服飾史・服飾美学部会  役員
 

受賞

 
2007年7月
蘇州大学海外教育学院 春季優秀生 表彰
 
2007年1月
蘇州大学海外教育学院 秋季優秀生 表彰
 

論文

 
 
水野夏子   
服飾美学   (69) 67-71   2023年3月   [招待有り]
 
水野夏子   森優子   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第12巻 49-59   2022年1月   
 
水野 夏子   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第10巻 83-91   2020年1月   
 
好田由佳   難波知子   藤本純子   田中淑江   水野夏子   森理恵   
日本家政学会誌   70(11)(11) 778-786   2019年11月   [査読有り]
 
小林政司   高田定樹   水野夏子   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第9巻 269-275   2019年1月   

MISC

 
 
 
水野 夏子   中村 圭美   浜田 久仁雄   
国際服飾学会誌   (No.59) 62   2021年7月
 
水野夏子   森優子   
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集   72(0) 76   2020年5月
 
 
水野夏子   
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集   71(0) 93   2019年5月

書籍等出版物

 
 
朝倉書店(東京)   2016年10月      
 
丸善出版株式会社(東京)   2015年4月      
 
建帛社(東京)   2010年3月      
 
舘野和己、岩崎雅美、水野夏子、馬場まみ、黄貞允、楢﨑久美子、飯島礼子、岡松恵(担当:共著)
東方出版(大阪)   2009年3月      

講演・口頭発表等

 
 
服飾文化学会第14回大会   2013年5月   
本発表では、中国古代の白粉の特徴を考察し、日本において中国古代の化粧文化がどのように影響しているかを探った。白粉は周代から用いられ、鉛粉の発明により漢代を起点に普及・発展している。白粉を用いた化粧法も漢代を起点に普及・発展し、その隆盛は唐代で見られた。日本へは鉛粉と紅粧が導入されており、紅粧以外の白粉を用いた化粧法の影響は現時点では見受けられず、具体的には紅粧のうち桃花粧が取り入れられている。
 
日本家政学会関西支部第34(通算90)回研究発表会   2012年10月   
本発表では、中国古代の「褘衣」の特徴を明らかにし、日本の皇后の公服への影響について探ることを目的とした。歴代の「褘衣」の構成を整理・分析し、日本の皇后の公服との比較・考察を行った。「褘衣」は周代から明代に見られ、文様の要素には五色の羽をもつ雉が共通して用いられたが、地色や文様の基調色・装飾技法・配置などに変化が見られる。日本の平安時代の皇后の公服は、唐代の「褘衣」の地色(青)と文様の要素(雉)、文様の基調色(赤)を採用している。
 
日本家政学会関西支部第33(通算89)回研究発表会   2011年10月   
本発表では、漢代の女性の髻に焦点をあて、その特徴を明らかにするとともに、後代への影響について探ることを目的とした。文献史料をもとに、漢代の女性の髻の名称や種類、形態、使用者などを整理・分析し、後代に見られる女性の髻との比較・考察を行った。数ある漢代の女性の髻のうち、椎髻と堕馬髻は後代の長期にわたって受け継がれており、各時代の流行や美意識、人々の心情などに合わせて発展しながら、受容されてきたことが理解できる。
 
日本家政学会服飾史・服飾美学部会平成22年度第3回研究会「化粧文化を考える」   2010年12月   
化粧には米粉と鉛粉のおしろいを用い、特に鉛粉は漢代に発明され、化粧品全体の流行をもたらした。頬紅は紅から作られ、おしろいと頬紅を組み合わせた「紅粧」は漢代から始まり流行する。眉は石黛で描き、長眉の様式が最も流行した。口紅は朱砂に油脂を加えたもので、おちょぼ口にさすのが美しいとされた。化粧をした上に花鈿・面靨を装飾すること、また男性の化粧も漢代から始まっている。中国の化粧文化は服飾と同様に、漢代を起点に発展・普及したことが理解できる。
 
日本家政学会服飾史・服飾美学部会平成21年度第2回研究会   2009年11月   
本発表では1972~74年に発掘された、湖南省長沙馬王堆漢墓(一号墓・三号墓)出土の染織品に施された文様について取り上げ、主にその表現内容を考察した。染織品に施された文様が何を表現しているのか、それは着装を造る重要な要因となる。さらに本墓にみられる着装の特徴について、文様の表現内容との関わりから言及した。

担当経験のある科目(授業)

 
 
   
 
アパレルソーイングⅠ・Ⅱ・Ⅲ (大阪女子短期大学)
 
   
 
民俗服飾史 (大阪女子短期大学)
 
   
 
衣生活実習 (京都華頂大学)
 
   
 
装いとメイクアップ (羽衣国際大学)
 
   
 
生活科学実習 (大阪人間科学大学)

所属学協会

 
 
   
 
服飾美学会
 
   
 
日本家政学会服飾史・服飾美学部会
 
   
 
服飾文化学会
 
   
 
日本繊維製品消費科学会
 
   
 
化粧文化研究者ネットワーク

Works(作品等)

 
 
清水久美子   水野夏子   
2014年11月 - 2015年7月   芸術活動

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
各国の家庭科とハンドメイドブームからみる被服製作教育の展望
日本学術振興会 科学研究費助成事業: 基盤研究(C)
太田茜 田中淑江 水野夏子 
研究期間: 2023年4月 - 2026年3月
 
研究期間: 2020年4月 - 2021年3月
 
スキンケアスーツ開発をブレークスルーとした「超機能性被服(SFC)」の具現化
日本学術振興会 科学研究費助成事業: 挑戦的萌芽研究
小林政司、水野夏子、髙田定樹 
研究期間: 2016年 - 2018年
 
中国古代服飾研究―漢代における衣服の着装様式について
奈良女子大学21世紀COEプログラム「古代日本形成の特質解明の研究教育拠点」: 若手研究者支援経費
水野夏子 
研究期間: 2005年4月 - 2006年3月

学術貢献活動

 
 
 
パネル司会・セッションチェア等
 2023年12月
 
パネル司会・セッションチェア等
 2023年10月
 
パネル司会・セッションチェア等
 2023年7月
 
パネル司会・セッションチェア等
 2023年6月

教育方法の実践例

 
 
 
 
 
 

作成した教科書

 
 
 
 
 
 

教育上の能力に関する大学等の評価

 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 

資格・免許

 
 
 

その他(職務上の実績)