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研究者業績

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研究者業績

 

北尾 悟

 
アバター
研究者氏名北尾 悟
 
キタオ サトシ
通称等の別名北尾 悟
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署健康栄養学部健康栄養学科
職名教授
学位博士(農学)(筑波大学)
科研費研究者番号40150081
J-Global ID200901072880775293

研究キーワード

 
Chemistry of Food Function ,食品機能化学

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 応用生物化学 / 

経歴

 
2022年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学  客員教授 
 
2016年4月
 - 
2022年3月
大阪樟蔭女子大学 学長   
 
2015年4月
 - 
2022年3月
大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 教授 
 
2014年4月
 - 
2022年3月
樟蔭学園 理事   
 
2014年4月
 - 
2016年3月
大阪樟蔭女子大学 副学長   
 

学歴

 
 
 - 
1995年1月
筑波大学 博士(農学) 
 
1977年4月
 - 
1981年3月
筑波大学 第二学群 農林学類生物応用化学主専攻
 

委員歴

 
2014年6月
 - 
現在
日本栄養・食糧学会近畿支部  参与
 
2013年10月
 - 
現在
日本応用糖質科学会近畿支部  評議員
 
2009年5月
 - 
現在
日本食生活学会  理事
 
2005年5月
 - 
現在
日本食生活学会  評議員
 
2012年6月
 - 
2016年5月
日本調理科学会  理事
 

受賞

 
2016年11月
大阪府, 栄養士養成表彰
 
2015年11月
一般社団法人全国栄養士養成施設協会, 栄養士養成表彰
 

論文

 
 
安藤 真美   北尾 悟   小幡 明雄   
日本調理科学会大会研究発表要旨集   27 67-67   2015年
【目的】生醤油は、製造工程において火入れ(加熱処理)を行っていないため、鮮やかな色や風味が豊かである特徴を有している。また酵素類が失活していないため、食材に対してたんぱく質分解作用などを活用することも期待できる。これまでにイカ肉を生醤油に漬けると、肉質が柔らかくなり、官能評価でも有意に好まれる結果を得た1)。そこで、本研究では、肉料理に醤油が使われることが多い現状をふまえ、生醤油の牛肉に対する調理特性を調べた。<br>【方法】比較的均一な肉質である牛もも肉(国産)を、...
 
安藤 真美   北尾 悟   川崎 明子   原田 倫夫   
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集   67 196-196   2015年
<br><br>目的 近年、地産地消の観点から、日本国内で醸造するみりん製品が増加しているが、醸造後の圧搾により搾りかす(粕)が大量に発生する状況にある。みりんは抗酸化能を有することが知られているため、その搾りかすであるみりん粕にもその機能がもたらされることが予測される。<br>&nbsp;&nbsp;そこで本研究では、みりん粕の抗酸化能を測定し、粕の貯蔵熟成期間の違いが機能性にどう影響するか検討した。また、みりん粕の有効利用の一環として、みりん粕クッキーと大根粕漬けの試作を...
 
小熊哲哉   北尾悟   小林幹彦   
応用糖質科学会誌   61(4) 93-97   2014年11月   [査読有り]
バチルス属U-155株由来環状イソマルトオリゴ糖合成酵素を精製し、分子量、比活性、至適温度ならびにpH、そして温度安定性ならびにpH安定性を明らかにした。主生成物はグルコース7個の環状イソマルトオリゴ糖であった。本酵素遺伝子のクローニングもおこない、2,895塩基対からなることも明らかとした。本遺伝子を大腸菌にて発現させたところ、30アミノ酸のシグナルペプチドを有する分泌タンパク質であり、酵素として934アミノ酸からなる分子量103.94キロダルトンであった。先に見出されているパエミバチル...
 
北尾 悟   安藤真美   西井 彩   
日本調理科学会誌   26(1) 25-30   2014年2月   [査読有り]
茶カテキン類の主要化合物であるエピガロカテキンガレート(EGCg)と各種糖質化合物(グルコース,フルクトース,およびスクロース)との混合モデル系を設定し,中性pH条件下,加熱調理過程におけるペルオキシルラジカル捕捉活性およびEGCg量の測定を行った。<br />
外部加熱法の1つである湿式加熱において,糖質化合物が加熱にともなうEGCgのペルオキシルラジカル捕捉活性ならびにEGCg量の減少を有意に抑制する効果を示した。また,内部加熱法の1つである電子レンジ加熱においても,糖質化合物が加熱...
 
安藤 真美   北尾 悟   高村 仁知   的場 輝佳   
日本調理科学会大会研究発表要旨集   26 76-76   2014年
【目的】これまでに、食品の第二次機能である嗜好性に大きな影響を与える物性を同じ状態にした水煮調理品を試作し、調理法の違いによる消費エネルギー量を算出することにより、エネルギー事情に配慮したエコロジー調理への可能性について検討してきた。その結果、「茹でる」調理、食塩またはグラニュー糖を用いた「煮る」調理におけるエネルギー消費量の比較では、蒸らし操作およびガス調理と電子レンジの組み合わせの有効性が明らかになった。そこで今回は調味料として醤油またはみりんを用いて同様の実験を行った。...

MISC

 
 
北尾 悟   西井 彩   胡桃沢 美有紀   
応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌   3(3) B36   2013年8月
 
 
北尾 悟   キタオ サトシ   Satoshi KITAO   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   1 232-232   2011年1月
 
北尾悟   礒部観世   森川敏生   村岡修   
食品薬学シンポジウム講演要旨集   3rd    2009年
 
北尾 悟   寺本 円佳   
大阪樟蔭女子大学学芸学部論集   41 83-90   2004年3月
酸性pH領域におけるブドウ種子ポリフェノール(GR-S)のDPPHおよびAAPHラジカル捕捉活性の熱安定性をアスコルビン酸(AsA)と比較検討した。 両ラジカルに対するIC50値を比較したところ、GR-S、AsAともにAAPHから発生するヒドロキシラジカルをDPPHラジカルより強く捕捉することが判明した。GR-Sはラジカル種に関係なく捕捉活性をAsAより強く発現し、優位性が示された。pH4.0においてGR-Sは、DPPHラジカル捕捉活性に対する熱安定性に優れており、100℃5時間処理後もほ...

書籍等出版物

 
 
建帛社   2022年3月30日   
 
 
宮尾, 茂雄, 北尾, 悟(栄養学), 稲垣, 秀一郎, 亀村, 典生, 白井, 睦子, 菅原, 竜幸, 谷岡, 由梨, 津久井, 学, 當房, 浩一, 中島, 肇, 野口, 智弘, 翠川, 美穂(担当:共編者(共編著 者))
建帛社   2019年11月   (ISBN:9784767906447)
 
 
南江堂   2011年6月      
全204頁
第4章 6.調味料およびし好食品のA調味料(みそ・しょうゆ・みりん・食酢・ソース),B甘味料(糖質系天然甘味料・非糖質系天然甘味料・郷聖甘味料),Cうま味調味料と食塩(うま味調味料・天然調味料・風味調味料・食塩)を分担執筆した。p. 123-135

講演・口頭発表等

 
 
安藤真美   北尾悟   永崎直樹   
一般社団法人日本調理科学会令和3年度大会   2021年9月8日   
 
安藤真美   北尾悟   
一般社団法人日本調理科学会第46回近畿支部研究発表会   2020年12月12日   
 
安藤真美   北尾悟   阪上了一   
一般社団法人日本調理科学会令和元年大会   2019年8月26日   
 
安藤真美   北尾悟   畠中芳郎   小幡明雄   
一般社団法人日本調理科学会平成30年度大会   2018年8月31日   一般社団法人日本調理科学会   
生醤油は火入れを行っていないため、鮮やかな色で香りが穏かなだけでなく酵素が残存する特徴がある。本研究では澱粉への影響が考えられるα-アミラーゼに着目し、米炊飯における生醤油の調理特性を明らかにすることを目的に検討した。その結果、米飯の水分量、糊化度で醤油の違いによる差はなかった。色調は、試験区は明るく赤みの少ない淡い色になった。醤油のα-アミラーゼ活性は、試験区0.259U/ml、対照区0.000U/mlであった。物性は、2.5%塩分の場合、試験区の米飯が有意に柔らかくなり、この結果は官能...
 
安藤真美   北尾悟   小幡明雄   
創立50周年記念一般社団法人日本調理科学会平成29年度大会   2017年9月1日   一般社団法人日本調理科学会   
醤油を用いた未加熱調理として「まぐろの漬け」をとりあげ、生醤油の調理特性を明らかにすることを目的とした。その結果、普通(火入れ)醤油に比べて、食材の色を活かした明るく鮮やかな色合いとなり、官能検査の結果も生醤油を用いたほうが有意に好まれた。物性も生醤油区の方が柔らかく表面のぬめりが生じることが示され、電気泳動ならびに元素分析の結果から、まぐろ表面のたんぱく質が分解されたことが示唆された。

所属学協会

 
 
   
 
日本食生活学会
 
   
 
日本調理科学会
 
   
 
日本栄養・食糧学会
 
   
 
日本食品科学工学会
 
   
 
日本家政学会

Works(作品等)

 
 
2009年9月   その他
 
2000年6月   その他
スクロースホスホリラーゼを代表とする糖転移酵素の反応を利用した配糖体合成を解説した。特にアグリコンに香気線分を用いた配糖化に関する研究を紹介した。醤油の香気成分,バラの香りのフェネチルアルコールやペパーミントのl-メントールに糖を導入し,安定性・水可溶性など物性の改良を行った事例を示した。学術論文17と関連

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月
 
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月
 
研究期間: 2007年4月 - 2009年3月
 
発芽穀類の機能性評価と遺伝子発現特性
飯島記念食品科学振興財団: 
研究期間: 2004年4月 - 2005年3月
 
研究期間: 2004年4月 - 2005年3月

産業財産権

 
 
フリーラジカル消去活性を有するプロアントシアニジンを含有するコンニャク食品に関する。コンニャクに新たな生理機能である抗酸化作用を持たせた新規健康食品を提示した。プロアントシアニジンは,加熱・アルカリ処理にも耐性な食品素材であることを証明した。約95%担当した。学術論文18, 19と関連。
徳武昌一,北尾 悟
 
安価な材料を用い,効率よくサイクロイソマルトオリゴ糖を製造する方法に関する。バッチ法でシュークロースからデキストランシュークラーゼとサイクロイソマルトオリゴ糖合成酵素を同時に作用させることにより反応液の高粘度化を防ぐ方法を提示。また両酵素を同時に同じ担体に固定化する製造方法も提示した。安価かつ作業効率および生産効率を高めた食品素材サイクロイソマルトオリゴ糖の製造方法である。約30%担当した。学術論文15, 16と関連。
河本 啓,小熊哲哉,北尾 悟,関根 廣
 
エプスタイン・バーウィルス早期抗原誘導抑制活性が強く,植物中などに多量に多く含まれ,その抽出方法が容易で,かつ安全性が高い物質を用いてその物質を有効成分として含有させ,発ガン予防効果が期待できる抗腫瘍薬を提供する。黒大豆,又はその種皮を常温・常圧下で親水性溶媒を用いて抽出した抽出物を含有することを特徴とする抗腫瘍薬に関する。約40%担当した。
北尾 悟,大河原敏文,片岡茂博,村上 明,小清水弘一
 
サイクロイソマルトオリゴ糖環のグルコシル基にS-オキソ酸基が結合した環状硫酸化オリゴ糖に関する。それらの塩類を有効成分として含むレトロウィルス性疾患の予防または治療剤。約10%担当。学術論文15と関連。
戸邉光一朗,斉藤 實,徳武昌一,北尾 悟,小熊哲哉,藤田佳平衛
 
高度不飽和脂肪酸を含有する魚油などの油脂類の酸化を抑制し,油脂類を長期間にわたり安定に保持しうる強い抗酸化力を有する天然抗酸化剤を用いた油脂の安定化方法に関する。油脂類にしょうゆ油を添加することを特徴とする油脂類の安定化方法。約90%担当した。学会発表13, 14, 15と関連。
北尾 悟,嶋岡洋子,藤井則和

メディア報道

 
 
日本経済新聞社   日本経済新聞   交遊沙   2020年9月   [新聞・雑誌]

教育方法の実践例

 
 
 
 

作成した教科書

 
 
 

教育上の能力に関する大学等の評価

 
 

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

資格・免許

 
 

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)