北村瑞穂   山田秀江   鍛治谷静   工藤真由美   
日本教育心理学会 第51回総会発表論文集,129. 2009年9月20日
保育内容が幼児の自律性と運動能力の発達に与える影響を検討することを目的とした。幼稚園教諭に3歳から5歳の幼稚園児の観察を依頼し、自律性と運動能力を測定した。結果から、自律性は主体性と規範順守の2因子であり、年齢とともに女児は2因子の得点が高まるが、男児は規範順守が横ばいだった。運動能力は、男児より女児の体操の能力が高いことが示された。(全文担当。)