現在このブロックに設定情報がありません
 

児童教育学部 児童教育学科

研究者リスト >> 北村 瑞穂
 

北村 瑞穂

 
アバター
研究者氏名北村 瑞穂
 
キタムラ ミズホ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署児童教育学部 児童教育学科
職名教授
学位学士(京都女子大学), 修士(京都女子大学大学院), 博士(教育学)(京都女子大学)
J-Global ID200901083992596067

研究キーワード

 
感情 ,注意 ,記憶

研究分野

 
  • 人文・社会 / 教育学 / 
  • 人文・社会 / 認知科学 / 

経歴

 
2024年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科  教授 
 

学歴

 
1999年4月
 - 
2002年3月
京都女子大学大学院 文学研究科 教育学専攻博士後期課程
 
1997年4月
 - 
1999年3月
京都女子大学大学院 文学研究科 教育学専攻博士前期課程
 
 
 - 
1997年3月
京都女子大学 文学部 教育学科初等教育学専攻
 

委員歴

 
2021年9月
 - 
2023年9月
東大阪市社会教育委員
 

論文

 
 
北村瑞穂   
四條曙学園短期大学紀要   45 30-38   2012年5月   
親切とか感謝の道徳的心情が実際の行動に繋がるかどうかを教育的介入を行うことによって検討した論文である。親切行動や感謝の表明を心がけるように促す介入を一定期間続けた結果、感謝群の動機づけが高まり、親切群では親切行動の実行者が増える傾向が認められた。しかし1か月後に主観的評定をさせた幸福感のデータにまでこのような行動変容の効果が波及する傾向は見られず、教育心理学的見地から感情と行動の結びつきをどのように導くべきかが論じられた。
 
北村瑞穂   
四條曙学園短期大学紀要   43 57-64   2010年5月   
わが国の子どもの自己肯定感(自尊心)が諸外国に比べて低いことが教育問題になっているが、この問題を自分の過去の出来事に関する記憶の特徴を手掛りに検討した論文である。想起される出来事の感情タイプを比べると、“悲しみ”などの感情を持つ出来事の方が“嬉しさ”“楽しさ”などの感情を持つ出来事より多く想起されることが明らかになった。どの時期の想起かによる変動もあるが、この自己否定的な感情の想起体験を肯定的なものに変容させる必要がある。その助言や支援の教育心理学的な側面について論じた。
 
北村 瑞穂   山田 秀江   鍛治谷 静   工藤 真由美   
日本心理学会大会発表論文集   73 1EV120-1EV120   2009年8月   
 
北村瑞穂   
四條曙学園短期大学紀要   42 64-71   2009年5月   
検索時の構えが自伝的記憶の想起に及ぼす影響を、感情の役割をもとに検討した。自己高揚や失敗を繰り返さないという教訓を目的として、自伝的記憶を想起させた場合、現在に近いエピソードはポジティブ感情が生起し、遠いエピソードはネガティブ感情が生起するかを検討した。結果から、自己高揚や教訓のために、意図的に過去のネガティブエピソードを想起するという方略は、あえてとられることはないことが明らかになった。
 
山田 秀江   鍛治谷 静   工藤 真由美   北村 瑞穂   
日本教育心理学会総会発表論文集   51 130   2009年

講演・口頭発表等

 
 
 
北村瑞穂   
子ども研究所シンポジウム   2019年6月29日   
 
北村瑞穂   
日本教育心理学会 第51回総会発表論文集   2016年10月8日   
学生から評価の高い授業と低い授業にはどのような質的違いがあるのだろうか。授業アンケートの結果をもとに教員が作成した自己点検報告書を分析した。授業評価の高い授業の報告書と低い授業の報告書を比較したところ、授業評価の高い授業は学生の実習への取り組みや自己関与の強さが特徴的であった。授業評価の低い授業では学生は書くことへの抵抗があること、穴埋め式のプリントを求めていることが明らかになった。以上の結果を教育心理学的な観点から論じた。(全文担当。)
 
日本心理学会 第74回大会発表論文集,84.   2010年9月20日   
親切とか感謝の道徳的心情が実際の行動に繋がるかどうかを教育的介入を行うことによって検討した。親切行動や感謝の表明を心がけるように促す介入を一定期間続けた結果、感謝群の動機づけが高まり、親切群では親切行動の実行者が増える傾向が認められた。しかし1か月後に主観的評定をさせた幸福感のデータにまでこのような行動変容の効果が波及する傾向は見られず、教育心理学的見地から感情と行動の結びつきをどのように導くべきかが論じられた。
 
北村瑞穂   山田秀江   鍛治谷静   工藤真由美   
日本教育心理学会 第51回総会発表論文集,130.   2009年9月20日   
保育内容が幼児の自律性と運動能力の発達に与える影響を検討することを目的とした。幼稚園教諭に3歳から5歳の幼稚園児の観察を依頼し、自律性と運動能力を測定した。結果から、かけっこは男児が女児より速かった。25m(3、4歳)は主体性が高い幼児ほど速く走った。50m(5歳)は主体性との相関がなかった。また、規範順守とかけっこの相関もなかった。(全文担当。)

担当経験のある科目(授業)

 
2021年4月
 - 
現在
感情・人格心理学(感情) (武庫川女子大学)
2019年4月
 - 
現在
知覚・認知心理学(認知) (武庫川女子大学)
2017年4月
 - 
現在
地域子育て支援論
2017年4月
 - 
現在
子どもの発達と援助
2017年4月
 - 
現在
教育心理学

所属学協会

 
2023年8月
 - 
現在
関西教育学会
2004年12月
 - 
現在
日本感情心理学会
2000年2月
 - 
現在
日本教育心理学会
1999年4月
 - 
現在
日本心理学会
1999年4月
 - 
2013年3月
日本基礎心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
VUCA的課題解決に至るプログラミング的思考力を育む幼児教育用アプリケーションの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
安谷 元伸 合田 誠 北村 瑞穂 
研究期間: 2023年4月 - 2026年3月

教育上の能力に関する大学等の評価