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研究キーワード 被服
,被服学
,被服材料学
,被服整理学
,染色
,染料
,色彩
,泡沫
研究分野 人文・社会 / 家政学、生活科学 /
ナノテク・材料 / 高分子材料 /
ナノテク・材料 / 薄膜、表面界面物性 /
ナノテク・材料 / 光工学、光量子科学 /
ナノテク・材料 / 材料加工、組織制御 /
経歴 2013年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 教授
2006年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 教授
2000年4月 - 2006年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 助教授
1996年4月 - 2000年3月 光華女子短期大学 生活学科 助教授
1993年4月 - 1996年3月 光華女子短期大学 生活学科 講師
学歴 1985年4月 - 1990年3月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 生活環境学専攻 後期博士課程
1983年4月 - 1985年3月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 生活環境学専攻 前期博士課程
1979年4月 - 1983年3月 大阪市立大学 生活科学部 被服学科
委員歴
2021年4月 - 現在 一般社団法人日本衣料管理協会 常任委員
2017年6月 - 現在 一般社団法人日本繊維製品消費科学会 諮問委員
2017年5月 - 現在 繊維製品技術研究会(ATTS) 副会長
2017年8月 - 2018年7月 一般社団法人繊維評価技術協議会 JIS原案作成委員会(洗濯機械力測定用試験布)
受賞 2019年6月 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会, 学会賞(功績賞)小林政司
1996年6月 社団法人 日本繊維製品消費科学会, 学会賞(奨励賞),分散染料によるナイロン繊維の泡沫染色に関する研究小林政司
論文 小林 政司   吉村 明代   宮里 紗織    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 42(42) 145-151 2005年3月 最近では、肌の色をもとにして似合う色を見つけるというカラーコーディネートの手法が多く見受けられる。そこでは、肌の色をオークル系(O)かピンク系(P)に分け、これらを似合う色を見つけるための手がかりとしている場合が多い。しかし、肌色と呼ばれる色の範囲は、非常に狭く、これらをどのように分類できるのか、また、ウォーム・クールに分類する時に、色相だけで判断してよいのか、など、多くの疑問がある。そこで、本研究では、肌の色のウォーム・クール感について、その決定要因を調査することとした。 実験では、肌色...
小林 政司   岡本 幾子    繊維製品消費科学 46(10) 637-645 2005年 視認性に対する迷彩柄の影響を評価するために, 視覚反応実験による評価に用いる刺激をデザインし, パーソナルコンピュータシステムを用いて反応時間の測定を行った.ここでは, 被服を想定したモデルとして円形モデルを用い, これに単色あるいは迷彩柄を施し, 自然の風景写真と合成し刺激とした.<BR>実験の結果, 隠蔽効果におよぼされる迷彩柄などのパターンの効果は色の効果と同様きわめて重要であること, また迷彩柄は, うまく背景に適合すると相応の隠蔽効果が得られるものの, わずかなパターンや色彩の相...
小林 政司   吉村 明代    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 41(41) 151-160 2004年3月 被服の「似合い」の判断基準のなかで被服の色は非常に重要であると考えられ、さまざまなファッションカラーコーディネーションの手法が注目されている。 ここでは、物理学的な事項から心理学的な事項までを多段階に網羅し、かつ一般的な表色系を採用した普遍的で新しいファッションコーディネートの手法の構築を最終的な目標とし、基礎研究に着手した。「似合い」の判断基準を、被服の色と着用者の肌の色におき、着用者の肌色の美しさを問うのであれば、これは理想の肌色の存在を示唆することになる。ここで考えるファッションカラ...
小林 政司    繊維製品消費科学 45(3) 216-223 2004年3月
小林 政司    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 40(40) 119-127 2003年3月 被服が着用者に似合うか否か、すなわち「似合い」については、きわめて多くの判断基準が存在する。また、そこにはさまざまな要因が考えられるが、とりわけ被服の色彩は非常に重要であると考えられている。「似合い」の判断基準を、被服の色と着用者の肌の色におき、着用者の肌色の美しさを問うのであれば、これは理想の肌色の存在を示唆する。ここでは、ファッションカラーコーディネーションの系統的な手法を提案することを最終目的としながら、まずそのような肌色が存在するのか否かを検証した。 実験では、色彩選択プログラムを...
MISC 大矢 勝   小林 政司    繊維製品消費科学 60(10) 771-771 2019年
小林 政司    繊維製品消費科学 59(3) 253-253 2018年
森優子   小林政司    大阪樟蔭女子大学研究紀要 7 199‐206 2017年1月
武藤祐子   高ぜい   小林政司   大矢勝    日本繊維製品消費科学会年次大会・研究発表要旨 2017 113 2017年
森 優子   小林 政司   小永 組雄   小永 真也    日本デザイン学会研究発表大会概要集 64(0) 420-420 2017年 2016年から2017年、大阪樟蔭女子大学被服学科では、福井県鯖江市と福井県のメガネメーカーと協働して学生が商品企画からデザインまでを行う産学連携プログラムを行った。本研究では、この活動およびその成果について報告する。福井県は、メガネの国内生産の9割を占める一大産地であり、有名ブランドのメガネがOEM生産されるなど質の高い技術を誇っている。しかし、海外において低価格で大量生産されたメガネの台頭は国内生産に大きな影響を与えている。このような背景において、ファッションを学ぶ学生が国内生産される...
書籍等出版物 大矢, 勝, 天田, 徹, 荒牧, 賢治, 北村, 裕夫, 蓼沼, 裕彦, 中村, 一穂, 松宮, 正彦, 山田, 勲(範囲:1. 洗浄の基礎科学 1-1~1-4,1-10,1-11,2. 洗浄対象物の性質 2-24,2-25) 朝倉書店 2022年10月1日 (ISBN:9784254252736) |
牛膓 ヒロミ, 布施谷 節子, 佐々井 啓, 増子 富美, 平田 耕造, 石原 久代, 藤田 雅夫, 長山 芳子 朝倉書店 2016年 (ISBN:9784254620153) |
中根 芳一 オーム社 2015年 (ISBN:9784274050510) |
増子 富美, 齊藤 昌子, 牛膓 ヒロミ, 米山 雄二, 小林 政司, 藤居 眞理子, 後藤 純子, 梅澤 典子, 生野 晴美 朝倉書店 2012年 (ISBN:9784254606324) |
山口 惠子, 伊佐治 せつ子, 花畑 江梨, 小林 政司 おうふう 2012年 (ISBN:9784273036973) |
講演・口頭発表等 小林政司   伊豆田友美   谷明日香   古濱裕樹    日本繊維製品消費科学会年次大会 2023年6月25日
古濱裕樹   小林政司    日本繊維製品消費科学会年次大会 2023年6月24日
Yukari Aratano   Natsuko Mizuno   Masashi Kobayashi    2022 International Conference on Clothing and Textiles 2022年5月27日
小林 政司    西宮市生涯学習大学「宮水学園」せいかつ 2022年3月1日 [招待有り]
畬野由佳理   小林政司    日本家政学会関西支部 第43回 研究発表会 2021年11月19日
Works(作品等) Forest-Beyond 2011年12月 芸術活動
教育方法の実践例 件名 | 東大阪短期大学・家政科,「被服学」担当,非常勤講師 |
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年月日(From) | 1988/06/00 | 年月日(To) | 1988/09/00 | 概要 | 家政科の学生を対象に,4ヶ月間非常勤講師として「被服学」を担当した。「被服学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の半期科目である。 |
件名 | 光華女子短期大学・家政科,「被服材料実験および被服整理実験」担当,非常勤講師 |
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年月日(From) | 1989/04/00 | 年月日(To) | 1990/03/00 | 概要 | 家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服材料実験および被服整理実験」を担当した。「被服材料実験および被服整理実験」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の通年科目である。 |
件名 | 一宮女子短期大学・家政科,「被服整理学」,「染色学」担当,非常勤講師 |
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年月日(From) | 1990/04/00 | 年月日(To) | 1991/03/00 | 概要 | 家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服整理学」,「染色学」を担当した。「被服整理学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。「染色学」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。 |
件名 | 東海女子短期大学・家政科,「被服材料学」担当,講師(専任) |
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年月日(From) | 1990/04/00 | 年月日(To) | 1991/03/00 | 概要 | 家政科の学生を対象に,1年間講師(専任)として「被服材料学」を担当した。「被服材料学」は,被服専攻の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。 |
件名 | 光華女子短期大学・家政科および生活学科,「被服整理学」など担当,講師(専任)および助教授 |
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年月日(From) | 1991/04/00 | 年月日(To) | 2000/03/00 | 概要 | 家政科(平成4年まで)および生活学科(平成5年より)の学生を対象に,5年間は講師(専任)としてまた4年間は助教授として「被服特論」,「生活デザイン特論」,「被服整理学」,「衣料管理学」,「被服材料学」,「色彩学」,「生活色彩学」,「被服材料実験および被服整理実験」,「繊維科学実験」,「繊維材料実験および染色実験」,「コンピュータグラフィックス演習」を担当した。 |
作成した教科書
件名 | 大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「染色学実験プリント」 |
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年月日(From) | 2000/04/00 | 概要 | 毎年更改 |
件名 | 大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「被服整理学実験(実習)プリント」 |
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年月日(From) | 2000/04/00 | 概要 | 毎年更改 |
件名 | 大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「卒業研究」実験用コンピュータプログラム |
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年月日(From) | 2000/04/00 | 概要 | 「反応時間による視認性試験」,「順位法による官能評価試験」,「一対比較法による官能評価試験」など,パーソナルコンピュータを色彩刺激の提示装置として用いるためのプログラム作成 |
教育上の能力に関する大学等の評価
件名 | 大学,人事委員会(業績審査委員会)にて教授資格の認定 |
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年月日(From) | 2006/01/00 | 概要 | |
その他(教育上の能力) 件名 | 樟蔭高等学校 体験講義 |
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年月日(From) | 2001/08/00 | 概要 | 「染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)−1−」および「染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)−2−」(3年生対象) |
件名 | 樟蔭高等学校 体験講義 |
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年月日(From) | 2002/02/00 | 概要 | 被服学のエレメント−現代衣生活の様式を通して−(2年生対象) |
件名 | 樟蔭高等学校 体験講義 |
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年月日(From) | 2003/11/00 | 概要 | 染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)(2年生対象) |
件名 | 三重県立久居農林高等学校 出張講座 |
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年月日(From) | 2005/09/00 | 概要 | 色彩学の基礎『カラー&ライフ』 |
件名 | 宣真高等学校 進路ガイダンス |
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年月日(From) | 2007/09/00 | 概要 | ファッションカラーコーディネーション(服飾・ファッション) |
資格・免許
件名 | 洋裁技術検定基礎初級 |
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年月日 | 1990/02/20 | 概要 | 財団法人日本洋裁技術検定協会(現 財団法人日本ファッション教育振興協会) |
件名 | 2級色彩コーディネーター |
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年月日 | 1997/02/03 | 概要 | 社団法人 全国服飾教育者連合会 |
件名 | 2級カラーコーディネーター |
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年月日 | 1998/02/10 | 概要 | 東京商工会議所 |
その他(職務上の実績)
件名 | (受賞)光華女子短期大学「色彩検定対策講座」の講師担当(「1998年度 夏季 A・F・T優秀団体賞」受賞) |
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年月日(From) | 1997/05/00 | 年月日(To) | 1999/11/00 | 概要 | 文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,1998年度には受験者の高合格率が評価されA・F・Tより優秀団体賞を授与された。 |
件名 | (受賞)セキスイルーミングカレッジ「色彩検定対策講座」の講師担当(「1997年度 冬季 A・F・T優秀団体賞」受賞) |
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年月日(From) | 1997/10/00 | 概要 | 文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,受験者の高合格率が評価されA・F・T(社団法人全国服飾教育者連合会)より優秀団体賞を授与された。 |
件名 | (受賞)大阪樟蔭女子大学「色彩検定対策講習会」の担当(「2000年度 冬季 A・F・T優秀団体賞」受賞) |
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年月日(From) | 2000/10/00 | 概要 | 文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,受験者の高合格率が評価されA・F・Tより優秀団体賞を授与された。 |
共同研究・受託研究
研究科題名 | 標準洗濯機による洗浄力評価 |
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共同/受託 | 受託研究(Sponsored) | 共同連携先・受託先 | 非公開 | 期間(開始) | 2013 | 直接経費 | 250000 | 代表者 | 小林政司 |
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