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大学院 人間科学研究科

研究者リスト >> 山崎 晃男
 

山崎 晃男

 
アバター
研究者氏名山崎 晃男
 
ヤマサキ テルオ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部 心理学科
職名教授
学位博士(人間科学)(大阪大学)
J-Global ID200901091335549116

研究キーワード

 
問題解決 ,コラボレーション ,コミュニケーション ,感情 ,音楽

研究分野

 
  • 人文・社会 / 実験心理学 / 音楽心理学
  • 人文・社会 / 実験心理学 / 
  • 人文・社会 / 教育心理学 / 

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 心理学科 教授   
 
2013年4月
 - 
2015年3月
大阪樟蔭女子大学 心理学部 心理学科 教授   
 
2009年4月
 - 
2013年3月
大阪樟蔭女子大学 心理学部 発達教育心理学科 教授   
 
2007年4月
 - 
2009年3月
大阪樟蔭女子大学 人間科学部 児童学科 教授   
 
2001年4月
 - 
2007年3月
大阪樟蔭女子大学 人間科学部 児童学科 助教授   
 

学歴

 
1987年4月
 - 
1992年3月
大阪大学 大学院 人間科学研究科 
 
1985年4月
 - 
1987年3月
大阪大学 大学院 人間科学研究科 
 
 
 - 
1984年3月
大阪大学 人間科学部 人間科学科
 

委員歴

 
2019年6月
 - 
現在
日本音楽知覚認知学会  理事
 
2017年6月
 - 
2019年6月
日本音楽知覚認知学会  常任理事
 
2013年5月
 - 
2017年5月
日本音楽知覚認知学会  副会長
 
2007年5月
 - 
2013年4月
日本音楽知覚認知学会  理事
 
2004年5月
   
 
日本音楽知覚認知学会  平成16年度春季研究発表会 開催校代表
 

論文

 
 
山崎 晃男   
音楽知覚認知研究   第12巻(1・2号) 1-14-14   2006年12月   [査読有り]
幼児による音楽演奏を通じた感情的意図の伝達について調べるため、二つの実験を行った。実験1では、幼稚園児が聴いている人を「楽しい」「怒った」「悲しい」気持ちにさせるようにタンバリンの即興演奏を行った。演奏分析の結果、感情が音量と打間時間に影響を及ぼしていることが分かった。実験2では、大学生が実験1で得られた演奏の感情的意図を判断した。意図した感情が正しく伝わった率は、その感情においてもチャンスレベルよりも高かった。
 
大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要   (第5号) 111-122   2006年1月   
2名のプロドラマーにタムタムの即興演奏によって「喜び」「怒り」「悲しみ」「恐怖」「厳粛「優しさ」「無感情」という7つの感情を表現するよう求めるという演奏実験と、その演奏を別の聴取者に提示して感情的意図を判断してもらうという聴取実験を行った。演奏実験で得られた演奏の分析と、聴取実験における感情的意図の伝達率をもとに、プロ音楽家の感情伝達の精度と音楽としての表現などについて論じた。
 
大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要   (第3号) 97-105   2004年1月   
タンバリンの即興演奏によって聴き手を「楽しい」「怒った」「悲しい」気持ちにさせるよう幼稚園児に求め、その演奏を分析した。その結果、「悲しい」演奏は「怒った」演奏よりも弱く叩くというように、園児は感情によって音のレベルを異なって演奏していた。また、リズム模倣能力の高い園児は、感情によって音密度も変える傾向を示した。これらのことは、幼児でも基本的な感情に関しては、音楽演奏によってそれらを表現する能力を有していることを示唆している。
 
MS Nakayama   T Yamasaki   
PSYCHOLOGIA   46(2) 104-111   2003年6月   [査読有り]
In this study, we examined the process of problem solving in mailing list discussion groups. We analyzed subjects' participation in discussions and e-mail messages when solving two types of tasks (a mechanical spring problem and a catch phrase mak...
 
分担執筆   小川容子   水浪田鶴   山崎晃男   桑野園子   
音楽知覚認知研究   第8巻(2号) 65-79   2002年12月   [査読有り]
発車サイン音楽の音楽要素と聞き手の印象との関係に焦点をあて、心理評価実験を行った。実験1では、発車サイン音楽を音楽的特徴によって分類し、各カテゴリーと印象との関連について検討した。実験2では、同じ音楽を異なった文脈下で判断する際の、印象の違いを検討した。実験3では、実験1と2との結果を基に作成した新規旋律と印象との関連について検討した。その結果、「音楽」カテゴリーに属する音源は金属感や迫力感が強く、「音楽」よりも「合図」として判断する際、判断軸の基準が厳しくなり、音域の高さや和声進行といっ...

MISC

 
 
Teruo Yamasaki   
INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY   51 854-854   2016年7月   
 
Teruo Yamasaki   
INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY   51 66-66   2016年7月   
 
山崎 晃男   Teruo YAMASAKI   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   6 268-268   2016年1月
 
山崎 晃男   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   4 237-237   2014年1月
 
山崎 晃男   
騒音制御   35(1) 30-36   2011年2月

書籍等出版物

 
 
小川, 容子, 谷口, 高士, 中島, 祥好, 星野, 悦子, 三浦, 雅展, 山崎, 晃男, 大串, 健吾, 桑野, 園子, 難波, 精一郎(担当:共編者(共編著 者), 範囲:プロローグ, 4章5節(1), 6章)
北大路書房   2020年2月   (ISBN:9784762830990)
 
山崎 晃男(担当:共著, 範囲:芸道における学び)
ミネルヴァ書房   2019年3月      
 
星野悦子(担当:共著, 範囲:第7章 音楽と感情)
誠信書房   2015年3月      
 
分担執筆, 塩見愼朗, 長尾和英, 五十川正壽, 塩見剛一, 清水益治, 髙木典子, 中川千恵美, 成瀬千枝子, 山崎晃男(担当:共著)
昭和堂   2005年4月      
子どもは真の意味で親の愛情に包まれ、教師や地域の人に可愛がられ励まされて立派に育つ、という考えを基本としつつ、現代社会における子育て諸問題と対応について、心理・社会・教育・福祉の各分野から追究している。本書の「子どもの心と音楽」の章は、胎児期から乳児期、幼児期にかけての子どもの心の発達において音楽が果たす役割について、心理学および医学的な研究によって得られた実証的なデータに基づき論じている。総頁数211
 
分担執筆, 森敏昭, 山崎晃男, 仮屋園昭彦, 中島実, 山祐嗣, 道田泰司, 三宮真智子, 岡本真彦, 向後千春, 南学, 清水益治(担当:共著)
北大路書房   2001年9月      
思考に関する認知心理学の分野で、各執筆者が自分が関心をもつ研究テーマの最新の研究動向と自身の研究成果について記述。[アナロジー]の章では、既存の知識を元にそれとは異なる領域にある事物を理解するというアナロジー(類推)について、問題解決、説明、遊び、といった様々な認知的活動と関係付けながら検討している。
総頁数225
担当部分:アナロジー

講演・口頭発表等

 
 
山崎晃男   
第38回精神物理学国際学会年次大会   2022年8月24日   
 
山崎晃男   
日本音楽知覚認知学会2022年度春季研究発表会   2022年6月5日   
 
山崎晃男   今村尚美   
International Symposium on Performance Science 2021   2021年10月   
 
山崎晃男   
日本心理学会第85回大会   2021年9月   
 
山崎晃男   
32nd International Congress of Psychology   2021年7月   

所属学協会

 
 
   
 
日本基礎心理学会
 
   
 
日本心理学会
 
   
 
日本音響学会
 
   
 
日本認知心理学会
 
   
 
日本認知学会

Works(作品等)

 
 
足立真由美   小川容子   
2011年9月   その他
 
 
2011年2月   その他
音の評価実験に用いられる心理学的研究法のうち、一対比較法を取り上げ、その理論と実際の適用方法について解説した。
 
分担執筆   大串健吾   
2008年10月   その他
Juslin, P. N. & Sloboda, J. A. (Eds.), “Music and Emotion: Theory and research”, Oxford University Press, 2001.の全20章のうち音楽心理学に特に関連の深い12章を訳して刊行した。
担当部分:Scherer, K. R. & Zentner, M. R.による「音楽の情動的効果-産出ルール」の章を松井淑恵とともに翻訳。
 

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
オフィス空間におけるメンタルヘルス向上のためのBGMデザインの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
山崎 晃男 
研究期間: 2019年4月 - 2023年3月
 
プロの打楽器奏者による演奏を通じた感情伝達について
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
山崎 晃男 
研究期間: 2005年 - 2006年
 
マスキング現象におけるエンベロープパタンの影響
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
桑野 園子 難波 精一郎 山崎 晃男 
研究期間: 1997年 - 1998年

作成した教科書

 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 

その他(職務上の実績)