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大学院 人間科学研究科

研究者リスト >> 奥田 亮
 

奥田 亮

 
アバター
研究者氏名奥田 亮
 
オクダ アキラ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部 心理学科
職名教授
学位修士(教育学)(京都大学 大学院)
J-Global ID200901098827872898

研究キーワード

 
バウムテスト,パーソナリティ,心理検査,心理アセスメント,言語連想検査,投映法,大学生活

研究分野

 
  • 人文・社会 / 臨床心理学 / 投映法

経歴

 
2022年12月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 大学院人間科学研究科 臨床心理学専攻 教授 
 
2022年12月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 心理学科 教授 
 
2020年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科臨床心理学専攻 附属カウンセリングセンター センター長 
 
2020年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 専攻長 
 
2010年4月
 - 
現在
医療法人竹村診療所 非常勤カウンセラー   
 

学歴

 
1996年4月
 - 
1999年3月
京都大学 大学院 教育学研究科 博士後期課程
 
1994年4月
 - 
1996年3月
京都大学 大学院 教育学研究科 
 
 
 - 
1993年3月
京都大学 教育学部 
 

委員歴

 
2020年2月
 - 
現在
日本描画テスト・描画療法学会  常任理事
 
2014年4月
 - 
現在
日本描画テスト・描画療法学会  理事
 
2019年11月
 - 
2023年3月
日本描画テスト・描画療法学会  事務局長
 
2014年4月
 - 
2023年3月
日本描画テスト・描画療法学会  事務局会計
 
2017年4月
 - 
2018年3月
公益財団法人 日本高等教育評価機構  大学評価員
 

論文

 
 
奥田 亮   
心理臨床学研究   37(4) 363-373   2019年10月   [査読有り]
本研究では,バウムテストにおける描画体験過程について,特に幹の描画体験に焦点
をあてて検討し,その解釈仮説に対して理論的な基礎づけを行うことを目的とした。
まず描画行為自体に含まれる基礎的な体験として,情動の表出と関連する「痕跡を生
み出すこと」,その統制と関連する「形をとること」,描画への同一化と関連する「
形への自己投映」について考察された。これらを基にして,幹が描かれていく過程に
沿って,その体験が記述された。すなわち,バウムを描き出す位置,側線によって幹
の長さ・幅を決める過程や,...
 
奥田 亮   
臨床描画研究   33 68-82   2018年7月   [査読有り]
本論文では,バウムを描き始める前の描画者のバウムイメージとその後のイメージの変容を含む描画体験に焦点を当て,描画前のバウムイメージはどのように・どの程度思い浮かべられているのか,そのイメージはどの程度「正確に」描かれどの程度変容するのか,を調査し,それらについてバウムの部位やバウムテストの経験の有無を含めて分析した。その結果,バウムイメージは多くの場合,描く前にある程度思い浮かべられていること,描画を進めると,描かれたバウムに何らかの違和感を感じたり,付加して描きたくなったりする場合がほと...

MISC

 
 
Yuko Sakuta   Akira Okuda   Masahiro Kawakami   Hiroyuki Sakata   
INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY   51 1167-1167   2016年7月   
 
佐久田 祐子   奥田 亮   川上 正浩   坂田 浩之   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   5 236-236   2015年1月
 
奥田 亮   川上 正浩   坂田 浩之   佐久田祐子   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   1 235-235   2011年1月
 
奥田 亮   
大阪樟蔭女子大学カウンセリングセンター報告書   1 32-35   2002年10月

書籍等出版物

 
 
編者, 山中康裕, 皆藤 章, 角野善宏, 分担執筆, 奥田 亮(担当:共著)
創元社   2005年3月      
心理臨床で用いられているバウムテスト,あるいは技法としてのバウムに関して,思想的考察・基礎的研究・臨床的研究に区分して論じた。 全365頁
担当部分:「第2章バウムの基礎研究 序,2」(単著)
第2章の「バウムの基礎研究」では,バウムの描画およびその解釈において,第一に描かれたバウムをそのバウム自身の論理に沿ってみること,第二にバウムを描く際に何が起こっているかを問うこと,を目的とした。まず序では,第2章の基本的なオリエンテーションが示され,さらに2においては,幹先端処理が描画者に引き起こ...

講演・口頭発表等

 
 
坂田浩之   佐久田祐子   奥田 亮   川上正浩   
日本心理学会第77回大会   2013年9月20日   
本研究では,大学への帰属感高揚プログラムの予備的研究(川上他,2013)を踏まえ,1回生に対して同学科VTRと同大学VTRを共に視聴させ,帰属感の高揚効果が二つのVTR間で異なるのかを検討した。その結果,プログラム前後で,提示されるVTRが同学科VTRか同大学VTRかに関わりなく,帰属感および“大学へのコミットメント”が有意に高まり,“不安のなさ”が有意に下がることが示された。すなわち,他学科も含む所属大学の先輩からのメッセージでも,同一学科の先輩からのメッセージと同じ帰属感の高揚効果があ...
 
佐久田祐子   奥田 亮   川上正浩   坂田浩之   
日本心理学会第77回大会   2013年9月20日   
本研究では,帰属感高揚プログラムで用いられる同学科VTR,同大学VTRのそれぞれが,実際のプログラムにおいて一回生にどのように評価されるのかを検討した。具体的には,異なる年度の1 回生に同一学科の先輩のVTR,他学科の先輩のVTR をそれぞれ帰属感高揚プログラム(特別授業)内で視聴させ,VTR に対する評定を行わせ,これを比較した。その結果、同一学科の先輩のVTR の方が,より適切な刺激であると判断できることが示された。特に一回生に向けたメッセージについて,同学科の先輩によるものの方が効果...
 
川上正浩   坂田浩之   佐久田祐子   奥田 亮   
日本教育心理学会第55回総会   2013年8月19日   
本研究では,大学への帰属感高揚プログラムで用いられるVTRについて同学科VTRと同大学VTRを作成し,1回生に対する帰属感の高揚効果が二つのVTRで異なるのかという観点から上回生に評定させた。その結果,「この大学に来て良かったこと」を語る内容については他学科も含めた同大学の上回生のVTRが不安を高めず,「1回生へのメッセージ」を語る内容については同学科の先輩のVTRがやる気を高めることが示唆された。
 
佐久田祐子   奥田 亮   川上正浩   坂田浩之   
日本心理学会第76回大会   2012年9月   
本研究では,新入生オリエンテーションの成果が大学生活充実度に正の影響を及ぼすという効果(奥田他,2006)について4年度分のデータとSoULS21を用いて検証した。“オリエンテーション成果”が“大学生活充実度”に影響を及ぼすというモデルを,共分散構造分析によって記述し,パラメータの推定とモデルの適合についての評価を行った。その結果は,新入生オリエンテーションが,後の大学生活充実度に効果を及ぼすことを支持するものであった。また,奥田他(2006)の知見が一部修正され,新入生の大学生活充実度を...
 
奥田 亮   川上正浩   坂田浩之   佐久田祐子   
日本心理学会第76回大会   2012年9月   
これまで開発を行なってきた帰属感高揚プログラムについて,学生のプログラムに対する評価とプログラムの持つ効果とがいかなる関係を持つかについて検討した。その結果,プログラムに肯定的な印象を持つことと,大学生活へのコミットメントの高まりとが関連していた。また全体としてプログラム前に大学生活での交友関係に満足し,不安が少なく大学に帰属感を感じているほど,VTRを見て不安になりにくく,やる気を起こしやすい傾向にあることが示された。このように帰属感高揚プログラムにおけるVTRの効果は,プログラム前の学...

担当経験のある科目(授業)

 
2021年4月
 - 
現在
心理実習 (大阪樟蔭女子大学)
2021年4月
 - 
現在
心理演習 (大阪樟蔭女子大学)
2020年4月
 - 
現在
公認心理師の職責 (大阪樟蔭女子大学)
2019年4月
 - 
現在
感情・人格心理学 (大阪樟蔭女子大学)

所属学協会

 
 
   
 
日本描画テスト・描画療法学会
 
   
 
日本遊戯療法学会
 
   
 
日本パーソナリティ心理学会
 
   
 
日本心理学会
 
   
 
日本箱庭療法学会

Works(作品等)

 
 
 
監訳者   角野善宏   共同翻訳者   今西 徹   奥田 亮   小山智明   
2004年7月   その他
C.G.ユングのタイプ理論について,まずフォン・フランツが心的機能および各タイプに関する豊富な事例を挙げながら,特に劣等機能の重要性を強調しつつ解説を行っている。一方ヒルマンは,元型派の立場から感情機能に焦点を当て,感情内容と機能の差違や母親コンプレックス,アニマ・コンプレックスによって生じる問題についてさまざまな角度から省察している。
担当部分:第1部1・4章,第2部6・7章
 
監訳者   山中康裕   共同翻訳者   國吉知子   伊藤真理子   奥田 亮   
2003年4月   その他
ジョエル・ライスーメニューヒンによる箱庭療法に関する論述の翻訳である。本書では,イギリス・ユング派の立場から箱庭の理論及び実践について語られている。巻末には,箱庭療法の誕生に関わったカルフとローエンフェルトの往復書簡が収められている。また,あとがきの形式をとって,箱庭療法に対するメニューヒンと訳者らの見解の相違についてまとめている。
担当部分:「4.箱庭療法室 4.アグネスの物語」以降の翻訳部,及びあとがき
 
2002年10月   その他
ドゥニーズ・ドゥ・カスティーラ著『バウムテスト活用マニュアル』の書評を行なった。その中で,150にのぼる樹木画が掲載されたこの本の有効な活用法として,各々の樹木画に対する解釈を読む前に自ら各描画に対して感じ取ったことをできる限り書き留め,その後著者の解釈と呼応させて,読み取りの感覚を深めていく,という手法が提案された。
 
2002年10月   その他
大阪樟蔭女子大学カウンセリングセンターが開設され,その施設の内装を作ることに関わった経緯から,心理相談機関が新しく施設を作る際に留意すべき点について考察を行った。その結果,治療機関として利用者である来談者の観点を大事にすることだけでなく,治療者が治療関係を結ぶ上での基盤となる器作りを,施設作りに関与していく中で達成していくことが,重要であると考えられた。

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
臨床場面における描画法の理論的・実証的研究-画像データベース・システムの「視点探索ツール」開発とその発展的利用を通じて-
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
皆藤 章 鶴田 英也 奥田 亮 山中 康裕 秦 真理子 
研究期間: 2000年 - 2002年

教育方法の実践例

 
 
 
 
 
 

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

資格・免許

 
 
 

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)