研究者氏名 兼重 昇
カネシゲ ノボル 通称等の別名 兼重 昇 URL 所属 大阪樟蔭女子大学 部署 児童教育学部児童教育学科 職名 教授 学位 修士(教育学)(山口大学) 科研費研究者番号 10304148 J-Global ID 200901058801155029
研究キーワード
ICT活用
,評価・アセスメント
,小学校英語教育
,英語科教育
経歴
2019年4月
-
現在
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科 教授
2012年4月
-
2019年3月
広島大学 大学院教育学研究科 准教授
2008年4月
-
2012年3月
鳴門教育大学 大学院学校教育研究科 准教授
2007年4月
-
2008年3月
鳴門教育大学 小学校英語教育センター 准教授
2005年4月
-
2007年3月
鳴門教育大学 小学校英語教育センター 助教授
学歴
1996年4月
-
1998年7月
広島大学大学院教育学研究科教科教育学専攻英語教育学専修博士課程後期単位取得退学
1994年4月
-
1996年3月
山口大学大学院教育学研究科教科教育学専攻英語教育学専修修了
委員歴
2018年5月
-
2022年3月
岩国市英語教育推進委員会 岩国市英語教育推進委員
2015年4月
-
2017年3月
鳴門市教育委員会 研究開発学校外部評価委員
2015年6月
-
2016年3月
広島県立教育センター 研究指導者
2015年5月
-
2016年2月
広島県教育委員会 英語教育強化地域拠点事業講師
2015年6月
-
2015年11月
広島県教育委員会 英語教育強化地域拠点事業地域拠点研修会講師
論文
兼重 昇   阿部   聡生   
樟蔭教職研究 8 53-59 2024年3月
兼重昇   クリスティンクック   阿部聡生   
大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 巻 88-94 2024年1月
兼重 昇   築道 和明   辰巳 明子   濱﨑太賀   
大阪樟蔭女子大学研究紀要 第12卷 171-178 2022年1月
兼重 昇   藤井 浩美   瀧本 耕平   梅本 龍多   小笠原 剛士   
樟蔭学園英語教育センターフォーラム = Shoin ELTC forum (9) 1-15 2020年3月
本稿は、小学校外国語科導入に当たって、先行的に取り組んでいる小学校で、実際の小学生はどのような書くことの力を持っているかを学習指導要領が目指すものと比較しながら実態を調査したものである。結果として、アルファベットの大文字は小文字と比較すると容易であること、鏡文字が出やすい文字の特徴や文レベルでの書写しや、並べ替えて意味のある文にする語順への意識など、様々な特徴が見られた。また、評価者として、児童の「書くこと」についての「基準」設定の難しさを課題として提案した。調査紙の作成、データの分析を行った。
大牛 英則   兼重 昇   
比治山大学現代文化学部紀要 (20) 63-73 2013年
本研究は,中学校入学段階で,小学校での外国活動がどのように効果があるかを,年次比較で調査を行ったものである。結果として,リスニング能力は概ね好成績であり,その傾向として,一部分から全体を理解しようとすることがうかがえた。また,年度比較をするとその結果は,ほぼ似ているものの,2012年度入学の一年生の方が,語彙や表現が少なく,同時に,一つずつの語を正確に聞こうとする傾向が見られた。この結果をもとに,指導における正確さとの関わりについて,バランスの取れた指導の必要性を提案した。
MISC
川野 泰崇   築道 和明   兼重 昇   池岡 慎   瀬戸口 茂久   千菊 基司   多賀 徹哉   福澤 健   松尾 砂織   
学部・附属学校共同研究紀要 (46) 177-186 2019年3月
We examined the types of difficulties that Japanese high school students have in English presentation and discussion activities. We conducted factor analysis (principal factor method with promax rotation) on the survey data, which was divided into...
草原 和博   木下 博義   松宮 奈賀子   川合 紀宗   三好 美織   影山 和也   川口 広美   金 鍾成   山元 隆春   間瀬 茂夫   兼重 昇   永田 良太   岩田 昌太郎   井戸川 豊   丸山 恭司   吉田 成章   森田 愛子   桑山 尚司   
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書 (17) 67-76 2019年3月
山崎 敬人   桑田 一也   浜岡 恵子   伊達 正貴   天野 秀樹   青谷 章弘   龍岡 寛幸   松前 良昌   永山 良子   柿手 祝彦   堤 健人   浦上 千歳   鈴木 悦子   井長 洋   西 勉   向井 紋子   野口 慶子   井上 美由紀   伊藤 友美子   池田 匡史   山元 隆春   下村 哲   寺垣内 政一   越智 拓也   磯﨑 哲夫   三村 真弓   濵本 恵康   三根 和浪   濱本 想子   岩田 昌太郎   伴 修平   谷田 親彦   伊藤 圭子   兼重 昇   川合 紀宗   船橋 篤彦   若松 昭彦   中條 和光   
中学教育 : 研究紀要 (49) 2018年3月
井長 洋   鈴木 悦子   兼重 昇   
中学教育 : 研究紀要 49(49) 73-80 2018年3月
鈴木 悦子   井長 洋   兼重 昇   
中学教育 : 研究紀要 49(49) 65-71 2018年3月
書籍等出版物
菅 正隆, 蛭田 勲, 直山木綿子, 梅本龍多, 兼重昇(担当:共著)
開隆堂出版 2009年4月
本書は対談形式で,小学校外国語活動にまつわる様々な事項について,学校・行政・大学の立場から説明したものをまとめたものである。担当した箇所は大学の立場からの小学校外国語活動に関して,小学校外国語活動への現実の認識不足・教員研修・教員養成について課題を指摘した。(全184ページ中担当箇所20ページ分)
三浦省五, 深澤清治, 山岡俊比古, 高橋俊章, 竹中龍範, 築道和明, 柳井智彦, 兼重昇, 前田啓朗, 松浦伸和, 柳瀬陽介, 高塚成信, 伊東治己, 沖原勝昭, 松宮奈賀子(担当:共著, 範囲:「基本的指導技術」(pp.143-153))
ミネルヴァ書房 2009年3月
本書の内,「基本的指導技術」(pp.143-153)を担当し,中学校・高等学校で行われる授業での指導技術について復習・導入のあり方,補助教材の活用などを紹介している。その中でLLやメディアの活用についても言及している。
江尻寛正, 大城賢, 梅本龍多, 兼重昇, 菅正隆, 木地山博美, 國方太司, 多田孝志, 直山木綿子, ピーター・ファーガソン, 本名信行, 松川禮子, 無藤隆(担当:共著, 範囲:「言語習得理論」(pp.27-31) 「小学校外国語活動における評価の考え方」(pp.33-34)「教育データのとり方」(pp.35-36)))
旺文;文部科学省監修 2009年3月
本書は,小学校外国語活動担当者を研修するための教科書的役割を持つもので,小学校外国語活動に特化してものと言うより,英語教育全般にわたる内容を扱っており,理論編,実践編と分かれている。そのうち,「言語習得理論」(pp.27-31) 「小学校外国語活動における評価の考え方」(pp.33-34)「教育データのとり方」(pp.35-36))を担当し,概論としての言語習得論,教育データの取り方として評価論について解説し,その中で小学校外国語活動における取り組みのあり方を付記している。
菅正隆, 梅本龍多, 兼重昇, 直山木綿子(担当:共著)
ぎょうせい 2008年11月
小学校外国語活動において,学習指導要領に示されている理論的枠組みをもとに,実際に活用できる活動例を示すと共に,中学校英語教育との関連について紹介している。特に,小学校の活動を基に,いかに中学校で発展させることができるかについても検討している。
松川禮子, 大城賢, 兼重昇, 中村典生, 山下智郁, 北岡順子, 樋田光代(担当:共著, 範囲:「外国語活動」指導のポイント及び,『英語ノート』の活用について,ティーム・ティーチングについて(pp. 78 - 104))
旺文社 2008年9月
社会貢献活動
【講師,助言・指導,企画,運営参加・支援】 2018年5月 - 現在
【講師】 2021年8月3日 - 2021年8月3日
【講師】 2021年7月30日 - 2021年7月30日
【講師,助言・指導,運営参加・支援】 2019年4月1日 - 2021年3月31日
【助言・指導,運営参加・支援】 2020年4月 - 2021年3月
教育方法の実践例
件名
Basic English 001
年月日(From)
2020/4
年月日(To)
2020/7
概要
manabaによるオンライン授業において、リメディアル的授業を目的としながら、受講生の生活に近い例文や英作文をする工夫をした。
件名
英語コミュニケーションC
年月日(From)
2020/4
年月日(To)
2020/7
概要
特に、スピーキングに焦点を当てた授業で、Standard Speaking Testに基づいて、言語機能ごとの学習を進めた。また授業内で、ミャンマーの高校生とのビデオ交換などできるだけ実践的な活動を取り入れた。
件名
児童英語教育論
年月日(From)
2020/4
年月日(To)
2020/7
概要
小学校での英語授業の基礎知識及び技能を身につける目的とした授業であるが、実際に広島県東広島市立東西条小学校や東大阪市立縄手南義務教育学校の児童との交流のためのビデオクリップなどを作成し、交流活動を行った。
件名
子ども英語A
年月日(From)
2020/4
年月日(To)
2020/7
概要
本学附属幼稚園での活動に向けた基礎知識や技能を身につけるために、クラスルームイングリッシュや絵本の読み聞かせなどの基本的な活動を実演したビデオを送るタスクを取り入れた。
件名
子ども英語B
年月日(From)
2020/9
年月日(To)
2021/1
概要
子ども英語Aで培った指導技術を実際の幼稚園で実践し、振り返り改善をするというより実践的な授業構成をとった。新型コロナ対策で十分な実践力をつけることはできなかったが、幼稚園における英語に対する具体的なイメージをつけることは実現できた。