現在このブロックに設定情報がありません
 

児童教育学部 児童教育学科

研究者リスト >> 門 正博
 

門 正博

 
アバター
研究者氏名門 正博
 
モン マサヒロ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署児童教育学部児童教育学科
職名教授
学位修士(京都大学), Docteur de Troisieme Cycle es sciences(Universite Paris 7)
J-Global ID200901076598250531

研究キーワード

 
恒星大気論

研究分野

 
  • 自然科学一般 / 天文学 / 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 教授   
 
2013年4月
 - 
2018年4月
大阪樟蔭女子大学 児童学部 児童学科 教授   
 
2009年4月
 - 
2013年3月
大阪樟蔭女子大学短期大学部 短期大学部 キャリアデザイン学科 教授   
 
2007年4月
 - 
2009年3月
大阪樟蔭女子大学短期大学部 短期大学部 人間関係科 教授   
 
2001年4月
 - 
2007年3月
大阪樟蔭女子大学短期大学部 短期大学部 人間関係科 助教授   
 

学歴

 
1980年4月
 - 
1986年3月
京都大学 理学研究科 宇宙物理学専攻
 
1980年10月
 - 
1984年4月
Universite Paris 7 Faculte des Sciences Astronomie et Technique Spatiales
 
1978年4月
 - 
1980年3月
京都大学 理学研究科 宇宙物理学専攻
 
1973年4月
 - 
1978年3月
京都大学 理学部 
 

論文

 
 
M.Mon   T.Kogure   M.Suzuki   M.Singh   
Publication of Astronomical Society of Japan   44(1) 73-75   1992年   [査読有り]
ζTau 星は,1955年頃から,輝線強度比や視線速度に準周期的な変化を示し始めた。それまでは,視線速度の変化は見られなかった。輝線強度比や視線速度のデータは連動した変動を示す。今回,我々の観測データで,1970年後半で,かなり大きな変動を示したことが分かった。その後,1980年代に入ると,すべての変動の幅が小さくなって,1984年頃には,変動が終わり,1950年以前の状態に戻ったのではないかと思われる兆候を見いだした。
 
M.Mon   T.Kogure   M.Suzuki   M.Singh   
「恒星・連星研究会」収録   40   1991年11月   
岡山天体物理観測所での約15年に渡る観測データを解析した。視線速度等すでに出版されているデータとの一致を確認した。さらに,輝線等価幅,輝線ピークの速度差,半値幅等を測定し,外層大気のいくつかの物理量を求めた。これらの物理量の変化を説明するには,現在提案されている2つのモデル,非対称楕円ディスクモデルと,軸対称脈動ディスクモデルとでは,前者の方が有利であると結論づけられる。
 
M.Singh   M.Suzuki   M.Mon   T.Kogure   
収録「恒星物理学研究会」   18   1990年1月   
岡山天体物理観測所での約20年に渡る観測データをもとに,φPer 星の外層大気のモデルを考察した。視線速度,吸収線・輝線強度などの観測データは,連星周期に同期した変動を示すことが確認された。また,これらのデータより外層大気の半径,質量などを求めた。外層大気の半径について,連星系内では,安定に存在できない大きさであることが示された。さらに,吸収線・輝線輪郭が細かい構造を持つらしいことが認められた。
 
門 正博   平田 龍幸   
収録「恒星物理学研究会」   37   1990年1月   
Be 星の Hα 輝線は,中心星の周りにある高速回転するガス円盤で形成される。ここでは,円筒状のガス領域を仮定し,各位置での速度場と輝度分布を仮定し,輝線輪郭を計算した。ガス円盤の形状を決めるパラメータと速度場,輝度分布を決めるパラメータとを選ぶことで,観測されている輝線輪郭を再現できる。これらのパラメータの組み合わせのうち物理的に有効であると判定されるものを考察することで,ガス円盤の性質を調べる方法を試みた。
 
門 正博   
第3回岡山ユーザーズ・ミーティング   3   1986年10月   
1968年に始まる,岡山天体物理観測所でのBe星の観測データの状況をまとめた。高分散観測と低分散観測のそれぞれについて, Be星について得られているデータと解析の状況などを整理して報告した。 さらに中心星や,外層大気などについて詳しい情報を得るために必要な,高分散,高S/N 比観測が求められ,進められている状況を考え,これからの課題や,観測者としての希望などを述べた。

書籍等出版物

 
 
芝原 寛泰, 石井 俊行, 沖花 彰, 梶原 裕二, 佐藤 美子, 田中 里志, 種村 雅子, 森本 弘一(担当:共著, 範囲:2-4、2-18、2-39(18ページ))
電気書院   2017年6月   (ISBN:9784485302491)   
学習指導要領の理科の目標に記載されているように、理科の授業においては、実験・観察は中心的な位置を占める。子どもたちが主体的に関わることで理科の目標を達成することができるが、実際には準備や時間の関係から「確認実験」に終わることも多い。ここには数多くの事例と関係情報を載せて、実験授業の計画の助けとなるように、図や写真も多用して解説している。
(pp:36~41、120~125、248~253)
著者:芝原 寛泰(編著)、石井 俊行、沖花 彰、梶原 裕二、佐藤 美子、田中 里志、種村 雅子、森本...

講演・口頭発表等

 
 
小暮智一   鈴木雅一   門正博   森谷友由希   
2011年日本天文学会春季年会   2011年3月   
Be 星のV/R 変動には古典的に離心的楕円状円盤モデルと膨張収縮による回転脈動モデルとがある。一本腕理論は前者の力学的発展といえる。ここでは観測に基づいて分光モデルへのアプローチを考える。内部に複雑な構造をもつが全体的にはV/R は一本腕振動に似た多層的密度変動として理解できる。内層部の膨張収縮運動とV/R との関係は残された課題である。
 
門正博   鈴木雅一   小暮智一   
2011年日本天文学会春季年会   2011年3月   
EW Lac は、高速自転する早期B 型輝線星(B3IIIe,shell)である。20 世紀初めに輝線が知られるようになり、20 世紀中頃からガス殻吸収線が認められている。1976 年から1986 年頃にかけてV/R 変動を示した。今回はこの間のBalmer 系列線の輝線およびガス殻吸収線の強度、視線速度について再測定をおこない、変化の全体的な特徴を明らかにした。
 
小暮智一   鈴木雅一   門正博   森谷友由希   
第16回天体スペクトル研究会   2011年2月   
EW Lac (B3 IIIe,shell)のV/R変動時における円盤の振る舞いを調べるために、OAOのクーデ写真スペクトルを解析した。円盤は外部の輝線形成域と内部のガス殻吸収線の形成域に分かれ、それぞれ異なった形でV/R変動と関係する結果が得られた。V/Rは高密度域の回転による密度波と考えられるが、内部は収縮膨張運動を伴い、円盤は全体として複雑な構造を示している。
 
門正博   小暮智一   平田竜幸   
日本天文学会春季年会   1985年5月22日   日本天文学会   
 
門正博   
日本天文学会秋季年会   1984年10月17日   日本天文学会   

担当経験のある科目(授業)

 
2020年4月
 - 
現在
生命の成り立ち (大阪樟蔭女子大学)
2012年9月
 - 
現在
地学実験 (摂南大学)
2001年4月
 - 
現在
日常生活と科学 (大阪樟蔭女子大学)
2013年4月
 - 
2019年3月
理科 (大阪樟蔭女子大学)
 
   
 
環境問題と現代

所属学協会

 
1978年4月
 - 
現在
日本天文学会
 
   
 
コンピュータ利用教育学会
 
   
 
日本理科教育学会
 
   
 
天文教育普及研究会

社会貢献活動

 
 

教育方法の実践例

 
 
 
 
 
 

その他(職務上の実績)