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研究者業績

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研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 川端 康之
 

川端 康之

 
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研究者氏名川端 康之
 
カワバタ ヤスユキ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署健康栄養学部 健康栄養学科
職名教授
学位農学博士(筑波大学大学院)
科研費研究者番号60330148
J-Global ID200901046018881304

研究キーワード

 
応用生物化学

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 応用生物化学 / 食品化学

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授   
 
2013年4月
 - 
2016年3月
大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 教授   
 
2010年4月
 - 
2013年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 健康栄養学科 准教授   
 
2007年4月
 - 
2013年3月
大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 准教授   
 
2007年4月
 - 
2010年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 准教授   
 

学歴

 
1991年4月
 - 
1995年10月
筑波大学大学院 農学研究科 (応用生物化学)
 
1987年4月
 - 
1991年3月
筑波大学 第2学群農林学類 生物応用化学主専攻
 

委員歴

 
2018年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会  会長
 
2009年11月
 - 
現在
日本応用糖質科学会 近畿支部  幹事
 
2017年4月
 - 
2018年3月
大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会  副会長
 
2016年4月
 - 
2017年3月
大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会  会長
 
2015年4月
 - 
2016年3月
大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会  副会長
 

受賞

 
2020年8月
厚生労働省, 厚生労働大臣表彰(栄養士養成)
 
2019年11月
大阪府, 大阪府知事表彰(栄養士養成)
 

論文

 
 
分担執筆   川端康之   戸枝一喜   高橋徹   柴本憲夫   
食品と技術   (2003-02) 13-15   2003年2月   
赤パンカビ由来の枝作り酵素を利用して枝分かれ構造の密な新規な加工澱粉を開発しその食品への応用について検討した。澱粉湖液に添加することで,粘度が低下したり,湖液の透明度が向上したりすることがわかった。また,老化抑制のモデル実験として,上新粉だんごに添加し,冷蔵保存してその硬さを測定したところ,わずかではあるが硬化を抑制できることがわかった。 以上の結果から、今回開発した新規加工澱粉は従来のデキストリンにはない特徴をもつ新しい食品素材として利用できる可能性が示唆された。<br />
担当部分:...
 
分担執筆   戸枝一喜   川端康之   
日本食品科学工学会誌   49(8) 551-554   2002年8月   [査読有り]
食品産業廃棄物であるコーンハルおよびビートパルプを高圧蒸煮処理することで機能性糖質として期待されているL-アラビノ-スを効率よく抽出する方法を検討した。その結果、コーンハルを処理圧力2-15 kg/cm2で蒸煮すると、コーンハルから最大7.9%のアラビノースが遊離した。また、ビートパルプでは高圧蒸煮中に0.1Mリン酸を添加することで、ビートパルプから最大16%のアラビノースが生成した。 アラビノースは砂糖の消化吸収およびエネルギー代謝を抑制する新しい食品素材として注目されており、本方法によ...
 
分担執筆   中村徹也   川端康之   野田文雄   北尾悟   
健康・栄養食品研究   5(2) 11-20-20   2002年8月   [査読有り]
難消化性デキストリン含有カニ風味蒲鉾の摂取によるヒト便通に及ぼす影響について健常女性を被験者として検討した。その結果、1日あたり5.3 gの難消化性デキストリンを含有するカニ風味蒲鉾の摂取により排便回数、排便量が有意に増加した。また、便の形状及び排便後の感覚についても改善効果が認められた。この結果より難消化性デキストリン含有カニ風味蒲鉾の摂取は、不足しがちな食物繊維を補い、排便状態の改善に有効であることが確認された。 <br />
担当部分:官能検査実施およびデータの解析に関する考察を担当。
 
分担執筆   Y.Kawabata   K. Toeda   T. Takahashi   N. Shibamoto   M. Kobayashi   
J. Appl. Glycosci.   49(3) 273-279   2002年8月   [査読有り]
モチトウモロコシ澱粉を赤パンカビのグリコーゲン枝作り酵素で処理し、生成した澱粉の性質を明らかにした。生成した澱粉はグリコーゲンと同様な分岐鎖長分布を示し、平均単位鎖長は21.2から15.2へ変化した。また、その分子量はゲルろ過分析により2000 kDaと計算された。本澱粉の見かけ粘度は3%溶液で同濃度のモチトウモロコシ澱粉の1/10であり、水溶性に富み、その水溶液は4℃に1週間放置しても沈殿を生じず透明であった。以上の結果から、グリコーゲン枝作り酵素で処理された澱粉は、従来澱粉の老化が問題...
 
分担執筆   松村博子   川端康之   
大阪樟蔭女子大学論集   39 93-98-98   2002年3月   
キシリトールは様々な機能をもつ糖アルコールでチューインガムに添加され,虫歯予防効果があることが知られている。今後の需要の増大が見込まれることから,酵母を利用し微生物によりキシロースからキシリトールへの変換について検討した。 入手した&lt;I&gt;Candida&lt;/I&gt;属12株のうち、9株でキシリトールの生産が確認できた。さらに生産条件を検討したところ、培養液への酸素の供給がキシリトール生産に大きな影響を与え、キシロースの資化を終えたところでキシリトールの生産が最大になった。...

MISC

 
 
舟根和美   川端康之   木村啓太郎   鈴木龍一郎   荒木紀美   小林幹彦   
応用糖質科学   1(3) (39)   2011年7月   
 
舟根和美   木村啓太郎   鈴木龍一郎   北岡本光   儀部茂八   渡嘉敷唯章   川端康之   小林幹彦   藤本瑞   木村敦夫   
食品試験研究成果情報   (23) 30-31   2011年3月   
 
川端 康之   
大阪樟蔭女子大学学芸学部論集   42 77-82   2005年3月
基礎科目から専門科目への連続性を確保するため、食物栄養学科1回生春学期必修科目の「化学」と「食品学総論」の授業について、1セメスターを前半・後半に分割し、前半を「化学」後半を「食品学総論」にあて、週2回の授業を試行的に行った。小テスト、期末試験、試験後アンケートの結果から、基礎から専門への連携がとりやすくなる、ゴールデンウィーク前に授業回数を確保できる、学生・教員ともに集中して授業が行えるなどの利点がある一方で、他学科からの履修生を受け入れにくい、再履修生を出したときの対応が難しい、授業の...

書籍等出版物

 
 
長澤治子, 川端康之, 中野隆之, 白土英樹, 和田律子, 市川和昭, 竜口和恵, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子(担当:共著, 範囲:Ⅰ章、Ⅶ章2,4)
医歯薬出版株式会社   2017年2月      
 
編著者, 長沢治子, 執筆者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 竜口和惠, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子(担当:共著)
医歯薬出版株式会社   2012年3月   (ISBN:9784263707142)   
管理栄養士・栄養士養成課程用教科書、全273ページ。
執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物 6ページ、Ⅷ章-2 畜産食品 13ページ、Ⅷ章-4 油脂類 5ページ、練習問題。
 
編者, 青柳康夫, 有田政信, 共著, 海老塚広子, 小嶋文博, 川端康之, 竹山恵美子, 中川禎人, 中河原俊治, 福島正子, 間瀬民生, 三宅義明, 茂木秀喜(担当:共著)
2009年4月      
管理栄養士・栄養士養成課程用実験教科書
全165頁。
担当部分:第2章の4.炭水化物に関する実験
 
編者, 長澤治子, 著者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 吉田博, 竜口和惠, 阿部一博, 真部孝明, 山本愛二郎, 中河原俊治, 木村万里子, 高松伸枝(担当:共著)
2005年1月      
管理栄養士・栄養士養成課程用教科書
全281頁
執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物6ページ、Ⅶ章-2 畜産食品13ページ、Ⅶ章-4 油脂類5ページ、練習問題)

講演・口頭発表等

 
 
菊田千景   髙谷美衣奈   川端康之   米田武志   
日本調理科学会2023年度大会   2023年9月9日   
 
舟根和美   荒木紀美   北岡本光   川端康之   儀部茂八   宮城貞夫   小林幹彦   
日本農芸化学会2008年度大会   2008年3月   
従来、精製糖を原料に作られたデキストランを原料に製造されていたCIの生産方法について、デンプンを原料に一段階で製造できる方法を発見した。
 
田中幸徳   舟根和美   川端康之   徳山真治   岡本晋   越智幸三   
日本農芸化学会2009年度大会   2008年3月   
CITase生産菌の育種に当たり、リボゾーム工学を応用した変異株の作出について検討した。ストレプトマイシン耐性とリファンピシン耐性株について検討したところ、両方の抗生物質に耐性を持つ菌株の作出に成功し、それらの株のうちからCITase生産活性が大幅に向上した菌株を得ることができた。
 
舟根和美   寺澤和恵   川端康之   キムヨンミン   木村淳夫   小林幹彦   
日本農芸化学会2007年度大会   2007年3月   
B.circulansT-3040株およびPaenibacillussp.598KのCITaseのC末端領域欠失遺伝子を作成してpET-15bに導入し、大腸菌BL21(DE3)中で発現させた。T-3040Del1-CITaseの性質はデキストランにKm値が上昇したが以外はほぼ野生株と同様であったが、598KDel1-CITaseはKm値のほかにVmax値が低下、至適pHが6.0と酸性側にシフトした。
 
川端康之   舟根和美   
日本応用糖質科学会平成18年度大会(第55回)   2006年9月   
CITaseの大量生産を目的とし、枯草菌で自立複製可能なベクターpUB110にCITase遺伝子を導入し、枯草菌に形質転換することで枯草菌を宿主とする大量発現系の構築を目指した。

担当経験のある科目(授業)

 
2007年10月
 - 
現在
食品機能学 (大阪樟蔭女子大学)
2000年4月
 - 
現在
食品化学実験 (大阪樟蔭女子大学)
2000年4月
 - 
現在
基礎化学実験 (大阪樟蔭女子大学)
2000年4月
 - 
現在
食品学 (大阪樟蔭女子大学)
2000年4月
 - 
現在
化学 (大阪樟蔭女子大学)

所属学協会

 
2003年10月
 - 
現在
日本化学会教育部会
2001年4月
 - 
現在
日本調理科学会
1995年4月
 - 
現在
日本応用糖質科学会
1995年4月
 - 
現在
日本食品科学工学会
1990年10月
 - 
現在
日本農芸化学会

Works(作品等)

 
 
共同研究   株)トロピカルテクノセンター   翔南製糖   独法食品総合研究所   川端康之   北尾 悟   
2005年3月   その他
サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約150倍に生産量を向上させた。
 
共同研究   株)トロピカルテクノセンター   翔南製糖   独法食品総合研究所   川端康之   北尾 悟   
2004年3月   その他
サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約70倍に生産量を向上させた。
 
共同研究   株)トロピカルテクノセンター   翔南製糖   独法食品総合研究所   川端康之   尾悟   
2003年3月   その他
サイクロデキストラン生成酵素の活性測定方法の確立及び同酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約36倍に生産量を向上させた。
 
共同研究   川端康之   戸枝一喜   柴本憲夫   高橋 徹   
2000年10月   その他
糸状菌N. crassa由来の澱粉枝付け酵素を利用し,澱粉分子にさらに分枝鎖を付加させ,従来にない新しい高度分岐澱粉の調製する技術を開発した。
(共同研究)分担課題:「酵素処理等による食品素材の改変(澱粉枝付け酵素による新規加工澱粉の開発)」
 
共同研究   戸枝一喜   川端康之   柴本憲夫   
1997年10月   その他
もみ殻を原料とし,蒸煮・爆砕処理とキシラナーゼによる酵素処理を組み合わせることで,効率よくキシロオリゴ糖を生産する技術を開発した。
分担課題:「もみ殻,稲わらからの酵素利用処理によるキシロオリゴ糖の製造」

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2008年5月 - 2008年11月
 
研究期間: 2007年5月 - 2007年11月
 
研究期間: 2003年7月 - 2005年3月
 
研究期間: 2002年9月 - 2003年8月
 
研究期間: 2002年11月 - 2003年3月

産業財産権

 
 
共同発明   舟根和美   北岡本光   川端康之   宮城貞夫   儀部茂八   共同出願   独法)農業   食品産業技術総合研究機構   株)シー・アイ・バイオ   学校法人樟蔭学園   
本発明はデンプンなど原料に、サイクロデキストランおよびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法を提供する特許である。従来法、砂糖からデキストラン、デキストランからサイクロデキストランと2段階反応であるのに対し、本発明はデンプンなどから1段階反応でサイクロデキストラン発酵が可能であることを特徴とする。原料としてデンプンが利用可能であり、収率も向上することから、サイクロデキストランの工業化に重要な発明である。
 
本発明は、グルクロニダーゼを添加することで、製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法を提供するものである。本発明に示す好ましい条件に従うことで、塩素を使用しない漂白工程において、漂白コストを上げることなく不飽和ウロン酸を除去することができ、ケミカルパルプの白色保持性を改善することが可能となる。
 
共同発明   大井洋   吉田滋樹   青木優子   川端康之   横山朝哉   池田努   
製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸を除去する方法において、グルクロニダーゼを添加することを特徴とするパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法。
 
新規なβ-マンナナーゼを,安価な原料から効率よく製造できる微生物検索し,該菌を用いる酵素の製造法を確立した。
共同研究:戸枝一喜,戸松 誠,川端康之
 
木質系多糖もしくは構造多糖またはそれらを含有する農水産物を爆砕または蒸煮処理する工程を含むことを特徴とする機能性食品成分として有望な単糖,オリゴ糖およびまたは可溶化多糖の製造法。
共同研究:戸枝一喜,川端康之,柴本憲夫,井上俊三

社会貢献活動

 
 
 
 

教育方法の実践例

 
 
 
 
 
 

作成した教科書

 
 
 

教育上の能力に関する大学等の評価

 
 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

資格・免許

 
 
 
 

特許等

 
 
 
 
 
 

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 
 
 
 
 
 

共同研究・受託研究

 
 
 
 
 
 

学内委員会等