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学芸学部

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小森 道彦

 
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研究者氏名小森 道彦
 
コモリ ミチヒコ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部 国際英語学科
職名教授
学位文学修士(大阪市立大学 大学院 文学研究科)
J-Global ID200901044849726329

研究キーワード

 
英語学

研究分野

 
  • 人文・社会 / 英語学 / 

経歴

 
2010年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国際英語学科 教授   
 
1993年10月
 - 
現在
奈良女子大学 非常勤講師   
 
2018年7月
 - 
2021年6月
放送大学 奈良学習センター 非常勤講師(面接授業担当)   
 
2013年4月
 - 
2015年3月
近畿大学 文芸学部 非常勤講師   
 
2008年4月
 - 
2010年3月
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 英米文学科 教授   
 

学歴

 
1988年4月
 - 
1991年3月
大阪市立大学 大学院 文学研究科 後期博士課程(英米文学専攻)
 
1986年4月
 - 
1988年3月
大阪市立大学 大学院 文学研究科 前期博士課程(英米文学専攻)
 
 
 - 
1986年3月
大阪市立大学 文学部 西洋文学科 英米語・英米文学専攻
 

論文

 
 
藤澤 良行   小森 道彦   
大阪樟蔭女子大学論集   (第39号) 23-35   2002年3月   
本論文は、2001年度より始まった英米文学科の新しいカリキュラムの意義を確かめるとともに、今後さらに改善を図る上での基礎資料となるべきものである。
まず、①2001年度英米文学科入学生に綿密なアンケート調査を行い、それを基礎データとして英語学習に対する基本的な態度と動機を分析・解析する。②入学時に行ったプレイスメントテストのデータ結果を活用して、集団を上位群・中位群・下位群に分類する。それぞれにおけるデータの分析を行い、英語学力から見た動機の違いを探る。③他で行われている過去の同種の研究と...
 
小森 道彦   
大阪樟蔭女子大学英米文学会誌   38(第38号) 61-79   2002年3月   [査読有り]
コーパスは語の頻度やコロケーションを考えるとき、また用例を採取するときには不可欠なものである。しかしコーパスを使えば、読者にとって利用価値の高い、客観的な英語データを自由自在に操れるということでは必ずしもない。本稿の目的は、多義語の記述を行う際にどのようなコーパス利用が最も有効であるかを、具体例に則して検討した。
 
藤澤良行   小森道彦   
大阪樟蔭女子大学論集   (第38号) 67-81   2001年3月   
本論文ではextensive reading に関しての理論を概観し、これまで行われてきた様々な授業実践を比較・検討した。Krashen の「インプット理論」が示すように、ある分量のinputが英語習得に必要だが、未だに精読を重視しすぎる現状を改善すべきであることを強調した。精読と多読はreading指導の両輪であり、双方を組み合わせることが重要である。<br />
論文後半では、「インプット理論」に基づいた大阪樟蔭女子大学の Reading Marathonの実際の運用について報告を行い...
 
小森道彦   
英語語法文法研究   (第7号) 123-134   2000年11月   [査読有り]
Taylor (1995)はMORE IS UPというconceptual metaphorについて、moreがupにつながる可能性はそれが特定の経験領域で共起するメトニミーであると述べる。量と垂直性(verticality)の間にメトニミックな連想が働くことについては異論はないが、彼は続けてメタファーの中でメトニミックな隣接性に還元できない例として共感覚表現をあげている。しかし実際の共感覚表現にはメトニミー的基盤を持つものが多い。小論では共感覚表現がメタファーとメトニミーの境界領域として...
 
小森道彦   
大阪樟蔭女子大学論集   (第38号) 49-55   1999年3月   
本論文では、コミュニケーションの手段としての「沈黙表現(reticence)」を取り上げた。「沈黙」はTannen et al。(1985)ではabsence of speech とされるなど、発話を区切る機能しかもたないとされてきた。しかし「沈黙」は表現として言葉よりも豊かな解釈を聞き手に可能にする場合があり、これらをGriceの会話の公理違反の観点から説明した。また沈黙表現を表現形式と表現内容の経済性が破綻したものと位置づけ、情報量をほとんど与えない「同語反復表現(tautology)...

MISC

 
 
小森 道彦   Jennifer Smith   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   14 101-108   2024年1月   
 
小森 道彦   Jennifer Smith   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第13巻 117-123   2023年1月   
 
小森 道彦   Jennifer Smith   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第13巻 109-116   2023年1月   
 
小森道彦   Smith, Jennifer   
英語と文化(大阪樟蔭女子大学 樟蔭英語学会誌)   (第10号) 23-40   2020年3月   
「A Window with Cyclamen (1) ―田辺聖子「篝火草の窓」」の続き
 
小森道彦   Smith, Jennifer   
大阪樟蔭女子大学研究紀要   第10巻 99-102   2020年1月   
主人公の戸沢瑠璃は 64 歳。独身で、生命保険会社を定年後大阪ミナミのブティックで働いている。彼女の家の出窓に置かれた鉢植えの花を通して、塚田と出会う。塚田は通勤途中、電車の窓から見える鉢植えに心楽しませ、 お礼にシクラメンを携えて現れる。瑠璃は「男は使い捨てや」と心の中で思いつつも、同世代の塚田との出会いと会話を楽しみ、次第にその人柄や人生観に惹かれていく。

書籍等出版物

 
 
瀬戸賢一編, 味ことば研究ラボラトリー, 宮畑一範, 辻本智子, 稲永知世, 山口治彦, 小田希望, 山添秀剛, 武藤彩加, 小森道彦, 安井泉(担当:分担執筆, 範囲:コラム4編)
2022年2月   (ISBN:9784797680959)
 
小森 道彦, 土屋 知洋, 瀬戸 賢一(担当:共著)
海鳴社   2014年3月   (ISBN:9784875253051)   
 
瀬戸賢一編, 投野由紀夫編(担当:分担執筆)
小学館   2012年2月   (ISBN:9784095102054)
 
編集委員, 瀬戸賢一, 武田勝昭, 山口治彦, 小森道彦, 宮畑一範, 辻本智子(担当:共著)
小学館   2007年3月      
本書は英語の最重要多義語約1,500語を選定し,これまでの辞書の多義語記述を徹底的に見直した上で、メタファー(隠喩)やメトニミー(換喩)など認知言語学の研究成果にもとづいて、英語の多義語について包括的に記述したものである。一般の英語辞書は,多義語の記述において各意義の関連については触れることはほとんどない。特に、頻度順の意義配列を謳い文句にする傾向は、必要な意味を最短時間でたどり着きたいという近年の心的傾向や、電子辞書の普及などによって、ますます加速するように思える。その結果、ある単語の意...
 
分担執筆, 吉村耕治, 岡田典之, 島村宣男, 笹川 浩, 加賀岳彦, 泉 忠司, 渡千鶴子, 岡野圭臺, 宮脇俊文, 上垣公明, 小牧千里, 小森道彦, 谷口一実, 芝 典子, 信田麻紀, 中村則之(担当:共著, 範囲:音楽批評と共感覚表現)
三修社   2004年2月      
音楽批評が困難な理由のひとつは、「暖かい響き」や「透明感のある音」という批評の言葉が使い古された「死んだメタファー(dead metaphor)」であり、記事の読者には何も有意味な情報を与えない危険がある。
小論では、音楽や一般の音を表す表現について、それぞれの感覚の表現が共感覚表現としてどのような人間の認識をことばの上で形作るのかを検討した。例えば、「透明感のある音」という表現は可能であるが、視覚のすべての語彙が聴覚を表すのに使われるとはいえない。また、視覚表現のひとつである空間表現が、...

講演・口頭発表等

 
 
小森 道彦   
短編小説研究会   2023年6月24日   
 
小森道彦   Smith, Jennifer   
第12回 田辺聖子文学館特別企画展「「ハイミス」へのまなざし」   2018年11月   田辺聖子文学館   [招待有り]
 
小森道彦   Smith, Jennifer   
田辺聖子文学館開館10周年記念講演会   2017年11月   田辺聖子文学館   [招待有り]
 
小森道彦   
短編小説研究会   2017年9月   短編小説研究会   
 
小森道彦   
短編小説研究会   2014年6月   短編小説研究会