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| 研究者氏名 | 松川 利広 |
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| マツカワ トシヒロ |
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URL | |
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所属 | 大阪樟蔭女子大学 |
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部署 | 児童教育学部児童教育学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 修士(教育学)(愛知教育大学大学院) |
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J-Global ID | 200901088101891618 |
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研究キーワード 教育学(教師教育),教科教育学(国語科教育),児童文学
経歴 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 教授
2017年4月 - 2018年3月 奈良教育大学 教職開発講座(教職大学院) 教授
2012年4月 - 2018年3月 奈良教育大学附属中学校 校長(併任)
2015年4月 - 2017年3月 奈良教育大学 附属学校部 部長
2008年4月 - 2017年3月 奈良教育大学大学院 教育学研究科専門職学位課程(教職大学院) 教授
学歴 1983年4月 - 1986年3月 愛知教育大学大学院 教育学研究科 国語教育専攻
1971年4月 - 1975年3月 愛知教育大学 教育学部 小学校教員養成課程教職科(教育学教室)
委員歴 2020年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 自己点検・評価委員
2019年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター長
2014年11月 - 2017年11月 日本NIE学会 理事
論文 松川利広    表現研究 52 45-52 1990年9月 [査読有り] 新美南吉の童話表現に見られる「光」に関する表現には,作者の「死」への意識と深くかかわっていることを用例から明らかにした。
松川利広    岡崎女子短期大学研究報告 22 83-91 1990年3月 [査読有り] 教材「おおきなかぶ」の語彙を教育性と文学性の観点から考察した。
松川利広    岡崎女子短期大学研究紀要 23 31-35 1990年3月 [査読有り] まど・みちおの表現の特色を「共感覚」の視点から論じた。「共感覚」とは,聴覚と視覚のように二つ以上の感覚を同時的に感じ取ることである。同氏の比喩表現には「共感覚」が多く用いられ,詩の世界に広がりと深みをもたらしていることを明らかにした。
松川利広    国語科教育 35 108-115 1988年3月 [査読有り] 『国語の力』の成立過程における『正法眼蔵』の位置と役割について,文献学的視座から検証,考察した。
松川利広    岡崎女子短期大学研究紀要 21 69-79 1988年3月 [査読有り] 『国語の力』の成立過程にヒュエイ『読み方の教育と心理』が深くかかわっていたことを実証的に明らかにした。
書籍等出版物 松川利広, 横山真貴子(担当:監修) 保育出版社 2020年10月 「言葉」「ことばの力が育つ保育」に続く,保育者養成のためのテキストである。 |
甲斐睦朗監修, 松川利広(担当:共編者(共編著 者)) 光村図書 2015年2月 小学校国語科教科書(光村図書)の語彙分析を行い,語彙表を作成し,それに基づく,多様な言語活動(語彙指導)例を提案した。 |
清文堂出版(表現学会編) 2013年6月 本叢書は,表現学会創立50周年記念事業として編まれた。言語表現学叢書は,全3巻(第1巻言語表現学の基礎と応用,第2巻言語表現学の諸相,第3巻文学の言語表現学)からなり,松川は第1巻第2部「国語教育」を担当し,表現学の視座から解説を行った。 |
学文社(科学的『読み』の授業研究会編) 2012年8月 「言語活動の守破離」を執筆した。守破離の「守」に着目した言語活動の意義に触れ,特に教師自作による「型(モデル文)」は,一人一人の子どもの能力に応じた学習指導を展開するうえで有効であることを国内外の具体例を挙げながら考察した。また,児童生徒の「言語活動の充実」は,現代社会における教育課題であり,カリキュラム・マネジメントを構想,展開,評価するうえでも,重要な観点になりうることを述べた。 |
甲斐睦朗監修, 松川利広, 横山真貴子編著(担当:共編者(共編著 者)) 保育出版 2005年3月 「言葉」の全面改訂版である。 |
講演・口頭発表等 第44回全国小学校国語教育研究大会奈良大会 2014年10月 [招待有り] 平成26年10月24日
第28回近畿へき地教育研究大会奈良大会 2013年10月 [招待有り] 平成25年10月17日
平成24年度 第64回 筑後地区小学校国語教育研究大会 2012年11月 [招待有り] 平成24年11月21日
奈良市校長会研修会 2006年10月 [招待有り] 平成18年10月6日
Works(作品等) 2017年9月 その他 新学習指導要領では,全学年において語彙指導の充実が求められていることを受けて,教科書の語彙表を効果的に活用するなど,具体的なアイデアを提案した。
2017年6月 その他 「語彙を豊かにする」という表現には,二つのベクトルが内包されている。一つは,「はりねずみ」の個体数(語彙数)を増やすこと,多種多様な「語彙」を獲得し,それらの体系化に努めること。もう一つは,イメージとして,一匹の「はりねずみ」の体を大きくするとともに「はり」の数を増やすこと。一つの語彙の要素である語(語句)の量と質の充実化に努めること。このように捉えると,語彙と語(語句)とは,相補,双方向の関係にあるといえる。この両者の関係性を明示するために「語彙・語句」のように「・(中黒)を用いて表記さ...
2017年3月 その他 現代社会における教育課題の一つである「発達障害」に着目し,幼小中連携のもとでの発達障害アセスメントと適応・学習支援,発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期・継続支援事業の内容をまとめたものである。
2016年10月 その他 子どもは,具体例をとおして,物事の認識を深め,一般化していくところがある。ゆえに,子どもには,書くことの初期段階においては,複数の範例を用意したい。子どもは,複数の範例の中から自分に合うものを「主体的」に選択するのである。この「選択」という行為自体が「主体的であること」を下支えする。また,範例があることにより,それを基にしながら,具体的かつ対話的(協働的)に学び合うことができる。そのことを踏まえると「書くこと」の系統的な能力表とそれに対応した範例(具体例)を複数用意することは,一人一人の能...
2016年3月 その他 現代社会における教育課題と位置付けられている「インクルーシブ教育」に着目し,奈良教育大学附属学校園(附属幼稚園,附属小学校,附属中学校)における実施内容をまとめたものである。
共同研究・競争的資金等の研究課題 キャリア教育としての教員養成カリキュラムの開発:初等教育~高等教育への接続・展開日本学術振興会: 科学研究費助成事業河崎 智恵 三村 隆男 玉村 公二彦 池島 徳大 小柳 和喜雄 松川 利広 宮下 俊也 山本 吉延 吉田 誠 吉村 雅仁 粕谷 貴志 中井 隆司 前田 康二 北川 剛司 樋口 幸三 松井 秀史 河合 保秀  研究期間: 2011年4月 - 2015年3月
小学校における総合的な文章記述力育成に関する基礎的研究日本学術振興会: 科学研究費助成事業森山 卓郎 井上 えり子 渡辺 伸樹 水山 光春 村上 忠幸 石川 誠 垣内 幸夫 加藤 久雄 松川 利広 菅井 三実 森山 潤 達富 洋二 森 篤嗣 OBERMEIER Andrew  研究期間: 2009年 - 2011年
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