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学芸学部

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越智 砂織

 
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研究者氏名越智 砂織
 
オチ サオリ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署学芸学部ライフプランニング学科
職名教授
学位修士(経営学)(松山大学大学院), 博士(法学)(神戸大学大学院)
J-Global ID200901031526503750

研究キーワード

 
クラウドファンディング ,不実施補償 ,共同特許 ,産学連携 ,雑所得 ,所得分類 ,損失 ,損益通算

研究分野

 
  • 人文・社会 / 公法学 / 

経歴

 
2022年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学学芸学部ライフプランニング学科  教授 
 
2018年4月
 - 
現在
甲南大学法学部 非常勤講師   
 
2010年4月
 - 
現在
甲南大学 経済学部 非常勤講師   
 

学歴

 
 
 - 
2008年3月
神戸大学大学院 法学研究科 博士後期課程法政策専攻
 
1995年4月
 - 
1997年3月
松山大学大学院経営学研究科修士課程 経営学研究科 
 
1992年4月
 - 
1994年3月
松山大学経営学部  
 

委員歴

 
2024年4月
 - 
現在
東大阪市環境審議会基金部会  部会員
 
2016年4月
 - 
現在
東大阪市環境審議会  審議委員
 

論文

 
 
大阪樟蔭女子大学研究紀要   (第1号) 156-170   2011年1月   
本論文の目的は、損失を発生させるしくみを構築するため、雑所得における損失を精査して所得税法51条4項の立法論的改正を試みたものである。 本論文では、雑所得の支出控除側面において、雑所得の支出をひとまとめにすることが妥当かという問題と、支出控除面を制限することが妥当かという問題を取り上げ、雑所得の必要経費否定説を批判し、支出控除を精緻化する必要があることについて述べた。そして、所得税法51条4項を削除して所得税法51条1項に統合し、趣味にかかる必要経費および資産損失を一括して除外するという立...
 
大阪樟蔭女子大学論集   (第47号) 153-166   2010年1月   
本論文は、総合所得税を採用しながらも、所得分類をしている現行制度を受け入れ、分類されてなお所得が包括的に観念されるためには、どのような所得構成が必要であるかを目的としたものである。 本論文では、雑所得の通説を否定し、雑所得は分類される以前の包括的な所得であるという考え方に立脚し、分類なき分類された所得であると解釈すると、その位置づけは消極的なものではなく、むしろ所得税全体において、また所得類型の観点からもその存在は重要なものであるとして、雑所得の存在価値を示した。
 
大阪樟蔭女子大学論集   (第47号) 139-152   2010年1月   
本論文の目的は、わが国の所得税が建前上、総合所得税を採用しているにもかかわらず、実質的に分類されていることに着目し、所得が分類されてなお包括的な所得を構成するための分類基準について論じたものである。 本論文では、分類された所得は、多元的な分類基準によって切り取られていることに着目し、包括的所得がどのような基準に基づいて分類されているかについて検討した結果、さまざまな基準を複合的に組み合わせた分類になっているとした。ただし、どのような分類基準を用いたとしても雑所得は分類できず、所得の把握に限...
 
1-178   2008年9月   [査読有り]
本論文の目的は、分類所得税と総合所得税をつなぐツールとしての損益通算が機能不全に陥っていることに着目し、損益通算を構成する所得課税および支出控除の両側面の問題を解決することによって、損益通算の機能を回復させ、担税力の質的差異および源泉を考慮しない担税力の大きさの調整を図ることができる損益通算制度のモデルを示唆するものである。
 
越智砂織   髙橋参吉   中正樹   
(192) 46-48   2004年9月   [査読有り]

書籍等出版物

 
 
編著者, 河田清一郎, 共著者, 武田隆一, 記虎優子, 高橋泰代, 越智砂織, 谷岡弘二, 吉田勝廣(担当:共著)
2004年4月      
本書は、日本商工会議所主催簿記検定3級レベルの簿記能力を習得することを目的としている。本書は、平成15年5月の商法規定の改正を盛り込んでおり、実務会計に役立つように構成されている。また日本商工会議所主催の簿記検定試験に対応できるよう、要点・設例・基本問題・応用問題の順になっており、検定の試験勉強に最適である。なお平成17年4月に第二版を出版している。A5版252頁
本人担当部分:第2章 諸取引の会計処理・15.引当金~20.資本
 
編著者, 河田清一郎, 共著者, 高橋泰代, 越智砂織, 谷岡弘二(担当:共著)
2002年4月      
本書は、著しく変革する会計基準に対応している。会計学を理論的・体系的に理解できるよう、図表字や説例を多く用いて、実務会計に役立つよう平易に解説している。また、各章の最後に問題を取り入れ、学習理解度を確認できるようになっている。特に資本会計論は、会社法が改正されて大幅に内容が変更となり、それに対応した構成となっている。A5版全230頁
本人担当部分:第4章 負債会計論・第5章 資本会計論
 
編著者, 河田清一郎, 共著者, 木村三千代, 原田保秀, 高橋泰代, 越智砂織, 谷岡弘二(担当:共著)
2000年9月      
本書は、商業簿記の基礎から検定3級程度の簿記能力を習得することを目的とし、高度な学問的水準を維持しながら、努めて平易に理解しやすく説明している。また、日本商工会議所主催の簿記検定試験に対応できるよう、要点・設例・基本問題・応用問題の順になっており、テキストとして使用できることはもちろん、自宅学習をする際にも有用である。 なお平成15年4月に法律の改正により、改訂版を出版している。B5版全241頁
本人担当部分:第2章 諸取引の会計処理
15.引当金~20.資本

講演・口頭発表等

 
 
東大阪市役所市民税課 研究成果報告   2023年12月11日   
 
越智砂織   
神戸知的財産研究会(KCS会)   2019年2月2日   
 
2017年5月   近畿税理士会阿倍野支部   [招待有り]
 
2013年11月   
秋期の公開講座として、学科主催の公開講座「人ごとではない相続!?」を計3回開催した。
第1回目は相続と法律、税金というタイトルで、親族・相続に関する基礎知識および相続税の基本事項・計算・申告と納付について解説した。
第2回目は贈与と法律、税金というタイトルで、贈与に関する基礎色紙、贈与税の基本事項・計算(暦年課税)・申告と納付・相続時精算課税制度について解説した。
第3回目は相続対策というタイトルで、不動産の相続対策・生命保険を活用した相続対策・今後の資産課税に関する税制改正ついて解説した...
 

担当経験のある科目(授業)

 
2022年4月
 - 
現在
日本国憲法 (大阪樟蔭女子大学)
2021年4月
 - 
現在
ライフデザイン総合研究 (大阪樟蔭女子大学)
2018年9月
 - 
現在
基礎演習D (大阪樟蔭女子大学)
2018年4月
 - 
現在
税法Ⅰ・税法Ⅱ (甲南大学法学部)
2010年4月
 - 
現在
簿記Ⅰ・簿記Ⅱ (甲南大学経済学部)

所属学協会

 
2023年6月
 - 
現在
日本税法学会
 
   
 
租税法学会
 
   
 
日本会計研究学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2024年4月 - 2025年3月
 
研究期間: 2023年4月 - 2024年3月
 
研究期間: 2023年4月 - 2024年3月
 
研究期間: 2022年4月 - 2023年3月
 
金融所得の一体化と損益通算制度について
公益社団法人 全国銀行学術研究振興財団: 
研究期間: 2021年2月 - 2022年2月

社会貢献活動

 
 

その他

 
 
2001年7月 - 現在
 

教育方法の実践例

 
 
 
 
 
 

作成した教科書

 
 
 
 
 
 

教育上の能力に関する大学等の評価

 
 
 
 
 

その他(教育上の能力)

 
 
 
 
 
 

資格・免許

 
 

その他(職務上の実績)