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| 研究者氏名 | 鈴木 朋子 |
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| スズキ トモコ |
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所属 | 大阪樟蔭女子大学 |
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部署 | 健康栄養学部 健康栄養学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 博士(人間科学)(神戸女学院大学) |
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研究キーワード 栄養教育、健康教育、がん対策教育、喫煙対策教育
経歴 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 教授
2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授
2015年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 准教授
2010年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 准教授
2010年4月 - 2015年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 健康栄養学科 准教授
学歴 2001年4月 - 2004年3月 神戸女学院大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程人間科学専攻
委員歴 2020年10月 - 現在 日本摂食障害学会 評議員
2008年11月 - 現在 日本栄養改善学会 評議員
論文 鈴木朋子   井岡亜希子   津熊秀明    大阪樟蔭女子大学研究紀要 第4巻 229-232 2014年1月 がん研究開発費「地域がん登録資料のがん対策およびがん研究への活用に関する研究(20-2)」として,大阪府におけるがん対策を推進することを目的に,がん対策教材「がんカルタ」と副教材「がんカレンダー」を開発した.開発には,一般市民に理解される教材という点を重視し,管理栄養士・栄養士養成課程で学ぶ学生が卒業研究の一環として関与した.がんの実態,対策を踏まえ,市民への呼びかけのメッセージで構成された.
鈴木朋子   中村正和   増居志津子   衣笠幸恵    日本公衆衛生雑誌 第59巻(第12号) 879-888 2012年12月 [査読有り] 都道府県や市町村の担当者が,自治体のたばこ規制・対策の到達度を客観的に評価するための方法として「たばこ規制・対策の自己点検票」を作成するとともに,モデル地域として大阪府および府内43市町村を設定し実態調査を行い,その実行可能性を検討した.作成した点検票は,自治体の実態把握とモニタリングを行う上で実行可能なツールであることが示唆された.
木下朋子    栄養学雑誌 第63巻(第3号) 121-133-133 2005年6月 [査読有り] 職場における栄養・食教育のためのニーズアセスメントの一環として,研究1では「健康的」もしくは「不健康な」食生活について幅広い考えを収集することを目的とした個別面接調査を,研究2では収集した様々な食に関連した行動について,認知的側面と行動的側面の二側面から質問紙調査を用いて検討し,栄養・食教育プログラムへの応用について検討した.
木下朋子   中村正和   水田一郎   大島明    日本公衆衛生雑誌 第51巻(第5号) 357-370 2004年5月 [査読有り] 著書「グループ学習・通信教育 禁煙サポートマニュアル(2002/05)」で示した禁煙プログラムの効果評価を行い,わが国の喫煙対策における本プログラムの意義を公衆衛生学的な視点から検討した.さらに本プログラムのような簡易なプログラムであっても十分な禁煙効果が期待できる喫煙者像ならびに限界点について討議した.本論文は,博士学位論文である.
木下朋子   中村正和   近本洋介   増居志津子   蓮尾聖子   木下洋子   大島明    日本公衆衛生雑誌 第49巻(第1号) 41-51-51 2002年1月 [査読有り] 定性的研究を実施し,得られた結果を社会的学習理論の視点から整理した.また,わが国の保健医療分野ではあまり用いられない研究方法であったことから,その有用性について考察した.
MISC 鈴木朋子   高橋裕子   田上成美   大橋美和子    2023年3月
書籍等出版物 鈴木朋子(担当:分担執筆, 範囲:個人の要因に焦点を当てた理論,概念と技法) 医歯薬出版株式会社(東京) 2022年3月 (ISBN:9784263720325) 栄養教育論分野に関するテキストである(武見ゆかり,赤松利恵,編).第3章「行動科学の理論とモデル」の第3節を分担執筆した.ヘルスビリーフモデル,トランスセオレティカルモデル,計画的行動理論,意思決定バランス,目標宣言・行動契約について概説した. |
鈴木朋子(担当:分担執筆, 範囲:栄養カウンセリング、他) 医歯薬出版株式会社(東京) 2020年3月 (ISBN:9784263707913) 管理栄養士養成課程の学生を主な対象としたテキストである(春木敏,長島万弓,坂本達昭,編).第4版は大幅改訂された.第2章の行動科学理論と栄養教育で「集団や社会の行動変容に関する理論の適用(33-52頁)」,第3章「栄養カウンセリング(58-60頁)」,第4章の食環境づくりと栄養教育「組織づくり,地域づくりへの展開(58-60頁)」,付録「栄養相談事例(214-217頁)」を担当した. |
鈴木朋子(担当:分担執筆, 範囲:栄養教育に関わる理論・モデルとその活用(一部分)) 医歯薬出版株式会社(東京) 2013年4月 管理栄養士養成課程の学生を主な対象としたテキストである(武見ゆかり,赤松利恵,編).第2章「栄養教育に関わる理論・モデルとその活用」の一部を分担執筆した.担当箇所は,①行動科学と栄養教育,②オペラント学習理論,S-R理論,③ヘルスビリーフモデル,④合理的行動理論/計画的行動理論,⑤トランスセオレティカルモデルで,理論モデルの概説と実践の視点からとりまとめた. |
鈴木朋子, 八木典子(担当:分担執筆, 範囲:公衆栄養プログラム計画の概要、他) 朝倉書店(東京) 2011年3月 管理栄養士養成課程の学生を主な対象としたテキストである(早川史子,八木典子,編).第7章「公衆栄養プログラム計画の概要」および第8章「公衆栄養プログラム計画の実際」を分担執筆した.第7章は計画の概要として,①計画策定,②目標設定,③基準値・予測値の決定と目標設定について概観した(93-99頁).第8章は計画の実際として,①実際的手順,②運営面のアセスメント,③政策面のアセスメント,④計画書の作成について,実務的な視点からとりまとめた(100-106頁). |
鈴木朋子(担当:分担執筆, 範囲:食行動変容と栄養教育(一部分)) 朝倉書店(東京) 2010年3月 管理栄養士養成課程の学生を主な対象としたテキストである(田中敬子,前田佳予子,編).第2章「食行動変容と栄養教育」のうち、①行動の変容と行動科学,②個人態度と行動変容に関する理論の応用,③個人間の態度と行動変容に関する理論の応用を分担執筆した.行動科学理論とその栄養教育への活用についてとりまとめた. |
講演・口頭発表等 鈴木朋子   田上成美    第82回日本公衆衛生学会総会 2023年11月2日 日本公衆衛生学会
鈴木朋子   田上成美    第70回日本栄養改善学会学術総会 2023年9月3日 日本栄養改善学会
田上成美   鈴木朋子    第31回日本健康教育学会学術大会 2023年7月23日 日本健康教育学会
鈴木朋子   田上成美   大橋美和子    第21回日本栄養改善学会近畿支部学術総会 2023年3月12日 日本栄養改善学会近畿支部会
鈴木朋子 大橋美和子 田上成美    第30回日本健康教育学会学術大会 2022年7月23日 日本健康教育学会
担当経験のある科目(授業) 2021年4月 - 2024年3月 栄養教育論A、栄養教育論B、栄養教育論C、栄養教育論実習、演習Ⅰ・Ⅱ、卒業論文、アカデミック・スキルズA・B(健康)、管理栄養士演習A・B、人間栄養学研究、栄養教育学研究、人間栄養特殊研究、人間栄養実践研究
Works(作品等) 2019年4月 - 2022年3月 その他 「健康教室・がんを知る」のページの一部で、学生と協働で開発した「食教育カルタ」(「あ」~「わ」まで全44枚)を基礎とした、新聞紙面を活用した情報発信を行った。内容は、カルタ札に関連する栄養学的根拠の解説および、カルタ札に込められた学生の思いをコラムとして伝えた。
2019年4月から2022年3月の期間に、全34回掲載。
鈴木朋子 2021年5月 その他 著書「やってみようテキストマイニング増訂版―自由回答アンケート分析に挑戦!―」(牛澤賢二,著,朝倉書店,2021年5月)の第7章「テキストマイニングの事例」「7.1 食育授業を可視化する」に寄稿した。内容は、著者が卒業研究ゼミ学生と行った高校生を対象とした食育授業について、授業後アンケートをテキストマイニングを活用して分析し、とりまとめたものであった(p.p.114-120)。
井岡亜希子 鈴木朋子 2017年1月 - 2019年3月 その他 学生と協働で開発した「がんカルタ」(「あ」~「わ」まで全44枚)を基礎とした、新聞紙面を活用した情報発信を行った。内容は、カルタ札に関連するがん対策の解説(担当:井岡)および、カルタ札に込められた学生の思い(担当:鈴木)をコラムとして伝えた。
2017年1月から2019年3月の期間に、全27回掲載。
井岡亜希子 津熊秀明 鈴木朋子 2011年11月 教材 がん研究開発費「地域がん登録資料のがん対策およびがん研究への活用に関する研究(20-2)」(研究代表者:井岡亜希子)として,大阪府におけるがん対策を推進することを目的に,がん対策教材「がんカルタ」と副教材「がんカレンダー」を開発した.その後,大阪府立成人病センターがん予防情報センター(井岡亜希子,津熊秀明)の監修のもと,大阪樟蔭女子大学学芸学部健康栄養学科栄養教育研究室(鈴木朋子)の制作で,アフラック(アメリカンファミリー生命保険株式会社)の制作協力を得て普及版が印刷された.この教材は,開...
教育方法の実践例
件名 | 個別栄養教育面接・実習プログラム |
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年月日(From) | 2010/04 | 概要 | 小グループでの個別面接実習プログラムを考案し、栄養教育論実習の中で実践、改良を図っている。グループは、管理栄養士役、学習者役、観察者役で構成され、内容は、相互実践、相互観察、相互評価、グループ討議、全体討議で構成される。グループ内で、全員が順番に全ての役割を体験することを特徴とし、講義科目で学んだ理論の実践的な学びの場と位置付けている。 |
件名 | 集団栄養教育マネジメント・実習プログラム |
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年月日(From) | 2010/04 | 概要 | 小グループでの集団栄養教育プログラムの立案を行う実習プログラムを考案し、栄養教育論実習の中で実践、改良を図っている。クラス内で、グループ毎に、異なるライフステージを担当し、プログラムの企画・立案を行う。アクティブラーニングの技法であるジグソー法を活用し、他のライフステージを担当したメンバーとの討議を通して、改善方法を検討する。学生間の相互評価を活用し、栄養教育プログラムのブラッシュアップを図ることが特徴である。他のグループが作成した計画に対する評価や討議を通して、全てのライフステージについても学ぶことができる。 |
作成した教科書 件名 | エッセンシャル栄養教育論ー第4版ー |
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年月日(From) | 2020.03 | 概要 | 分担執筆:栄養カウンセリング、他を担当 |
件名 | 管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム準拠 第7巻 栄養教育論 理論と実践 |
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年月日(From) | 2013/04 | 概要 | 分担執筆:栄養教育に関わる理論・モデルとその活用の一部を担当 |
件名 | 公衆栄養学(テキスト食物と健康科学シリーズ) |
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年月日(From) | 2011/03 | 概要 | 分担執筆:公衆栄養プログラムの計画の概要、他を担当 |
件名 | 栄養教育論(テキスト食物と健康科学シリーズ) |
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年月日(From) | 2010/03 | 概要 | 分担執筆:食行動変容と栄養教育の一部を担当 |
件名 | これからの公衆衛生学―社会・環境と健康 |
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年月日(From) | 2010/02 | 概要 | 分担執筆:喫煙を担当 |
教育上の能力に関する大学等の評価
件名 | 授業評価について |
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年月日(From) | 2010/04 | 年月日(To) | 2021/10 | 概要 | 大阪樟蔭女子大学学芸学部(平成27年度から健康栄養学部に変更)健康栄養学科では,栄養士・管理栄養士養成課程の学生を対象とした専門科目を担当している.授業評価 講義科目「栄養教育論A」「栄養教育論C」では,授業に意欲的に取り組み内容やテーマに興味・関心をもてたと評価する者が大半であったが、そうでないという評価もみられた.実習系科目「栄養教育論実習」も講義科目と同様の評価であったが、専門的な実践に繋がる授業構成になるよう熟慮した. |
その他(教育上の能力)
件名 | 東京大学総合教育研究センター「インタラクティブ・ティーチング オンライン・セッション」修了 |
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年月日(From) | 2015/11 | 年月日(To) | 2016/02 | 概要 | gacco The Japan MOOC(株式会社ドコモgaccoが運営)で提供されていた8週間のオンラインセッションであった.各週の理解度チェック・最終レポート課題に合格し修了が認定された. |
件名 | 東京大学総合教育研究センター「インタラクティブ・ティーチング リアル・セッション(反転授業)」修了 |
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年月日(From) | 2016/08/20 | 年月日(To) | 2016/08/22 | 概要 | インタラクティブな学びを促す教育力の向上を目指したプログラム.総時間数:60時間.本プログラムは,オンラインセッションの修了者を対象に募集された3日間の研修であった.受講資格はオンラインセッションを一定以上の成績で終了し,事前課題の合格者であった。 |
件名 | 大阪府立大学高専ティーチング・ポートフォリオ研究会「ティーチング・ポートフォリオ作成ワークショップ」修了 |
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年月日(From) | 2019/09/10 | 年月日(To) | 2019/09/12 | 概要 | 教育業績記録(ティーチング・ポートフォリオ)を作成した。 |
実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)
件名 | がんの一次予防に関する教育実践活動経験について |
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年月日(From) | 1997/04 | 年月日(To) | 2001/03 | 概要 | がんの一次予防に関する教育実践活動(喫煙対策、学校・地域・家庭が連携した食教育、等)、その評価研究、禁煙クリニックカウンセラー、指導者研修会の企画・運営等に携わった。 |
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